上越線

提供: きまぐれ手記 Kimagurenote
2019年1月11日 (金) 19:27時点におけるCory (トーク | 投稿記録)による版 (同前)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索
📅 筆者の最終訪問時期:2019年冬
本稿は、2019年冬、またはそれ以前の情報です。
上越線へ訪問の際は、予め公式ホームページなどで最新の情報を確認してください。
一部の臨時列車を除き、水上駅で乗り換えになる。関東地方だが積雪量は多い(新潟県に入るとこの比ではないが)
一部の臨時列車を除き、水上駅で乗り換えになる。関東地方だが積雪量は多い(新潟県に入るとこの比ではないが)

上越線(じょうえつせん)は、高崎駅群馬県高崎市)から宮内駅新潟県長岡市)までを結ぶ鉄道路線。上越地方を走らないが、路線名は上州と越後をつなぐ意味で名付けられたのだろう。

全線複線・電化。運営はJR東日本

関東と日本海側をつなぐ幹線

全線にわたり上越新幹線が並行しており、現在は定期の特急列車は設定されていないが、地域輸送と18きっぱーの輸送に加え、関東地方と日本海縦貫線をつなぐ幹線でもあり、昔は北陸方面への夜行列車も多く通過したし、現在でも貨物輸送の幹線になっている。

なお、上越新幹線が直通運転している越後湯沢ガーラ湯沢(季節営業)間も書類上は上越線に含まれているが、運行系統としては上越新幹線なので、本稿では扱わない。ちなみに同区間のみの乗車には特急券(料金100円)が必要で、Suica利用可。青春18きっぷなどの普通列車のみの企画券では乗車不可。

見どころ

小出駅で只見線に連絡
小出駅で只見線に連絡

首都圏から尾瀬谷川岳奥只見只見線ほくほく線十日町飯山線などの観光拠点をつないでいる。また沿線には温泉地が多く、豪雪地帯を走ることからスキー場も多い。

ループ線と清水トンネル

湯檜曽駅の上りホームからは、奥の山の斜面にループ線を走る列車が見える
湯檜曽駅の上りホームからは、奥の山の斜面にループ線を走る列車が見える

明治期より関東と新潟をつなぐ役割を担っていた信越本線は、三国山脈を避けて長野経由で開業したが、後の土木技術の進展により、三国山脈を越える経路が計画されるようになった。

1931年に全長9,702m清水トンネルが開通。単線で、かつトンネル区間を短くするために両端でループ線を採用し、高度を稼いでいる。

湯檜曽駅の下りホームは新清水トンネルを入ってすぐの所にある。次の土合駅は「もぐら駅」として知られる
湯檜曽駅の下りホームは新清水トンネルを入ってすぐの所にある。次の土合駅は「もぐら駅」として知られる

清水トンネル開通により上越線が全線開業し、関東と日本海側をつなぐ主要幹線となるが、単線ではじきに輸送力が逼迫し、後に複線するため、1967年に全長13,500mの新清水トンネルが開業。以降、従来の清水トンネルは上り専用になり、新清水トンネルは下り専用で、単線トンネル2本態勢になった。 (その後、上越新幹線の大清水トンネルが1982年に開通。)

新清水トンネルはトンネル区間を長くしたことでループ線を使わずに済んだが、途中の土合駅下りホームがトンネル内に設けられることになり、後に「もぐら駅」として知られるようになる。

また、上り専用になった旧線も現役で使われており、ループ線を走る列車を湯檜曽駅ホームから見ることができる。

関東から近い雪国

越後中里駅。新清水トンネルを抜けて新潟県に入ると積雪量はぐんと増える
越後中里駅。新清水トンネルを抜けて新潟県に入ると積雪量はぐんと増える
一面の雪景色の中を走る
一面の雪景色の中を走る

湯沢温泉を舞台にした川端康成の小説『雪国』の一節「国境の長いトンネルを抜けると雪国であつた」が有名だが、関東から近い(訪ねやすい)豪雪地域として知られる。

温泉

群馬県内

新潟県内

★=駅近温泉場

お得なきっぷ

  • 週末パス - 週末限定、連続する2日間有効。JR東日本のフリー区間に加え、北越急行ほくほく線など近隣他社線もフリー区間に含まれる。別途特急券を購入すれば新幹線や特急列車も利用可。
  • 青春18きっぷ - 言わずと知れた、JR全線の普通列車が乗り放題になる企画券。例年、18きっぷの利用期間に入ると、水上~越後湯沢間が増発され、多くの18きっぱーが乗車する。
  • 北海道&東日本パス - JR東日本・JR北海道の全線で、普通列車が乗り放題になる企画券。やはり期間限定で、こちらは連続する7日間での利用になるため、青春18きっぷより使いづらい面があるが、他に北越急行ほくほく線も乗り放題になるので、使い方によってはお得かもしれない。

駅一覧(各駅へのリンク)

  • 正確な情報は、最新の時刻表や鉄道会社の公式ホームページなどで確認してください。
  • リンクが赤色の駅は、本サイトでは現時点で該当記事がありません(準備中または執筆予定無し)。近隣のリンクが青色・紫色の駅の記事をご覧ください。
  • 上越線の一部区間(水上~小千谷間および越後滝谷駅)では、SuicaなどのICカードは利用できません。乗車前に切符を購入するか、現金での精算が必要になります。
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線・備考 出札 IC 配線 所在地
高崎駅
たかさき
- 0.0 Pictogram Railway.pngJR上越新幹線北陸新幹線高崎線上野東京ライン湘南新宿ライン)・信越本線八高線(高崎線経由で全列車が乗り入れる)
Pictogram Railway.png上信電鉄上信線
Pictogram Bus.png群馬バス Pictogram Bus.png関越交通 Pictogram Bus.png群馬中央バス Pictogram Bus.png上信電鉄バス Pictogram Bus.png日本中央交通 Pictogram Bus.png市内循環バス「ぐるりん」
Pictogram Information.pngバス乗りお助け情報マップ「バスQ」
群馬県
高崎市
高崎問屋町駅
たかさきとんやまち
2.8 2.8  
井野駅
いの
1.2 4.0  
新前橋駅
しんまえばし
3.3 7.3 Pictogram Railway.pngJR両毛線
Pictogram Bus.png日本中央交通 Pictogram Bus.png群馬中央バス Pictogram Bus.png上信電鉄バス Pictogram Bus.png前橋市「マイバス」
Pictogram Information.png乗場案内前橋バス路線MAP
群馬県
前橋市
群馬総社駅
ぐんまそうじゃ
4.8 12.1 Pictogram Bus.png日本中央交通乗場案内
八木原駅
やぎはら
5.6 17.7 Pictogram Bus.png日本中央交通 群馬県
渋川市
渋川駅
しぶかわ
3.4 21.1 Pictogram Railway.pngJR吾妻線
Pictogram Bus.png関越交通・伊香保タウンバス Pictogram Bus.png日本中央交通渋川の路線バス
敷島駅
しきしま
6.4 27.5  
津久田駅
つくだ
3.0 30.5    
岩本駅
いわもと
5.8 36.3   群馬県
沼田市
沼田駅
ぬまた
5.1 41.4 Pictogram Bus.png関越交通 老神温泉入口・鎌田(片品村)経由 尾瀬方面(鳩待峠行バス連絡所・大清水)行、上毛高原駅経由 猿ヶ京行、荘田城址公園行 ほか
Pictogram Information.png沼田市域のバス路線図
後閑駅
ごかん
5.2 46.6   群馬県
利根郡
みなかみ町
上牧駅
かみもく
7.1 53.7  
水上駅
みなかみ
5.4 59.1 Pictogram Bus.png関越交通 湯檜曽温泉経由 谷川岳ロープウェイ行、宝川温泉・湯の小屋行、上毛高原駅
湯檜曽駅
ゆびそ
3.6 62.7 (下りホームは新清水トンネル内にある)
Pictogram Bus.png関越交通 湯檜曽温泉経由 谷川岳ロープウェイ行
   
土合駅
どあい
6.6 69.3 (下りホームは新清水トンネル内にあり、駅を出るまでに長い階段を登って10分ほど歩く)
Pictogram Bus.png関越交通 谷川岳ロープウェイ行
Pictogram Cablecar.png谷川岳ロープウェイ(土合口駅までは駅舎を出てから徒歩20分ほど。電車を降りてからは30分以上見ておくこと。または水上駅からバス利用。)
   
土樽駅
つちたる
10.8 80.1 Pictogram Bus.png南越後観光バス「蓬橋」     新潟県
南魚沼郡
湯沢町
越後中里駅
えちごなかざと
7.3 87.4 Pictogram Bus.png南越後観光バス  
岩原スキー場前駅
いわっぱらすきーじょうまえ
3.7 91.1    
越後湯沢駅
えちごゆざわ
3.1 94.2 Pictogram Railway.pngJR上越新幹線・上越線支線(ガーラ湯沢行)
Pictogram Bus.png南越後観光バス
 
石打駅
いしうち
6.4 100.6 Pictogram Bus.png南魚沼市市民バス   新潟県
南魚沼市
大沢駅
おおさわ
4.0 104.6 Pictogram Bus.png南越後観光バス Pictogram Bus.png南魚沼市市民バス  
上越国際スキー場前駅
じょうえつこくさいすきーじょうまえ
1.0 105.6 Pictogram Bus.png南越後観光バス Pictogram Bus.png南魚沼市市民バス  
塩沢駅
しおざわ
2.3 107.9 Pictogram Bus.png南越後観光バス Pictogram Bus.png南魚沼市市民バス  
六日町駅
むいかまち
3.9 111.8 Pictogram Railway.png北越急行ほくほく線(一部列車は越後湯沢駅まで直通運転)
Pictogram Bus.png南越後観光バス Pictogram Bus.png南魚沼市市民バス
 
五日町駅
いつかまち
6.6 118.4    
浦佐駅
うらさ
5.5 123.9 Pictogram Railway.pngJR上越新幹線
Pictogram Bus.png南越後観光バス 銀山平・奥只見ダム行(季節運行) ほか
Pictogram Bus.png南魚沼市市民バス
 
八色駅
やいろ
3.1 127.0      
小出駅
こいで
5.2 132.2 Pictogram Railway.pngJR只見線
Pictogram Bus.png南越後観光バス 穴沢行、栃尾又温泉行、銀山平奥只見ダム行(季節運行) ほか
  新潟県
魚沼市
越後堀之内駅
えちごほりのうち
2.5 134.7 Pictogram Bus.png南越後観光バス  
北堀之内駅
きたほりのうち
3.4 138.1      
越後川口駅
えちごかわぐち
4.7 142.8 Pictogram Railway.pngJR飯山線
Pictogram Bus.png南越後観光バス
  新潟県
長岡市
小千谷駅
おぢや
6.6 149.4 Pictogram Bus.png越後交通 Pictogram Bus.png南越後観光バス
Pictogram Information.png小千谷市公共交通マップ
新潟県
小千谷市
越後滝谷駅
えちごたきや
7.2 156.6     新潟県
長岡市
宮内駅
みやうち
6.0 162.6 Pictogram Railway.pngJR信越本線柏崎方面)
Pictogram Bus.png越後交通
長岡駅*
ながおか
1.6 165.6 Pictogram Railway.pngJR上越新幹線信越本線新潟方面)
Pictogram Bus.png越後交通
  • 宮内~長岡間は信越本線だが、上越線(宮内方面)の全列車が乗り入れる。
  • 上記のほか、越後湯沢~ガーラ湯沢間の支線があり、上越新幹線の列車が乗り入れている。

【凡例】

  • 出札: み=みどりの窓口あり、○=出札窓口あり、●=指定席券売機あり、△=自動券売機あり
  • IC:=Suica首都圏エリア内、=Suica新潟エリア内(いずれもPASMOなどの共通利用対応)(首都圏エリアと新潟エリアにまたがる利用は不可)、無印の駅ではSuica等のICカード利用不可のため、切符の購入が必要(切符の運賃が適用)。
  • 配線:|=棒線駅(交換不可)、◇=交換可能駅、∨∧=単線と複線以上の境界駅、‖=複線以上の駅

参考

  • 信越本線 - 上越線に先駆け、関東と新潟をつなぐ路線として開業した
  • 会津鉄道会津線 - 首都圏から直通列車で行ける豪雪地域であり、尾瀬への入口のひとつでもある。