ひたちなか海浜鉄道湊線

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この記事は、最終更新日よりおよそ 5 年 5 ヶ月経過しています。 公式サイトなどで最新情報を確認してください。(最終更新:2018年12月)
📅 筆者の最終訪問時期:2018年春
本稿は、2018年春、またはそれ以前の情報です。
ひたちなか海浜鉄道湊線へ訪問の際は、予め公式ホームページなどで最新の情報を確認してください。
勝田駅にて常磐線特急電車と並んで停車中の湊線気動車37100形
ネモフィラの花咲く国営ひたち海浜公園
チューリップの花咲く国営ひたち海浜公園

ひたちなか海浜鉄道(ひたちなかかいひんてつどう)湊線(みなとせん)は、勝田駅茨城県ひたちなか市)から阿字ヶ浦駅(同)までを結ぶ鉄道路線。全線単線・非電化。

2008年4月に、茨城交通からひたちなか海浜鉄道に引き継がれた。

国営ひたち海浜公園を訪れる観光客に好評なことから、現在の終点・阿字ヶ浦から公園前まで1駅延伸する計画がある。

見どころ

普段は通勤通学客の利用が主だが、日中および週末には観光利用も多い。とりわけ#国営ひたち海浜公園の繁忙期には混雑する。

湊線はその名の通り海岸沿いを走り、沿線には漁港や海水浴場・磯釣り場が多く、大洗水族館へも歩いて行くことができる。

漁港

水族館・海水浴場

国営ひたち海浜公園

ひたち海浜公園は春のネモフィラチューリップの花、秋のコキアの紅葉で知られ、時季には大変混み合う。

普段はJR常磐線・勝田駅東口から茨城交通バスで行く方が早いが、ネモフィラやコキアの時季には湊線経由で行く観光客も多く、混雑する。分かりやすさや、道路渋滞に巻き込まれずに済むため、好まれているのだろう。

阿字ヶ浦駅から海浜公園南口まで歩くと30分ほどかかるが、毎年、ネモフィラやコキアの時季には、終点・阿字ヶ浦駅から無料シャトルバスが、ネモフィラが咲く「みはらしエリア」に近い海浜口まで運行されている。会社としても海浜公園への送客を重視しているようで、開花時期に合わせて運行時期の延長が行われることがある。

駅名標

全駅の駅名標が、現代アートプロジェクトで制作されたイラストになっている

お得なきっぷ

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  • 湊線1日フリーきっぷ - 大人900円・小人450円で乗り放題。勝田駅・那珂湊駅で発売。
  • 海浜公園入園券付湊線1日フリーきっぷ - 大人1,100円・シルバー(65歳以上)1,000円。湊線1日フリーきっぷ と ひたち海浜公園入園券(定価450円)がセットになったお得なきっぷ。シャトルバス運行期間のみ、勝田駅・那珂湊駅で発売。子どもは海浜公園入園無料のため、通常の1日フリーきっぷを利用すれば良い。
  • 週末パス - 週末限定。JR東日本のフリー区間に加え、湊線も乗り放題になる。勝田駅より200km以遠では往復するだけでお得になる。

駅一覧(各駅へのリンク)

  • 正確な情報は、最新の時刻表公式ホームページなどで確認してください。
  • リンクが赤色の駅は、本サイトでは現時点で該当記事がありません(準備中または執筆予定無し)。近隣のリンクが青色・紫色の駅の記事をご覧ください。
  • ひたちなか海浜鉄道湊線では、SuicaなどのICカードは利用できません。乗車前に切符を購入するか、現金での精算が必要になります。
駅名 駅間キロ 累計キロ 接続路線・備考 出札 配線 所在地
勝田駅
かつた
- 0.0 JR常磐線
茨城交通バス
ひたちなか市「スマイルあおぞらバス」
茨城県ひたちなか市
日工前駅
にっこうまえ
0.6 0.6    
金上駅
かねあげ
1.2 1.8 ひたちなか市「スマイルあおぞらバス」
中根駅
なかね
3.0 4.8    
高田の鉄橋駅
たかだのてっきょう
2.3 7.1    
那珂湊駅
なかみなと
1.1 8.2 茨城交通バス(アクアワールド大洗方面など)
ひたちなか市「スマイルあおぞらバス」
殿山駅
とのやま
1.4 9.6  
平磯駅
ひらいそ
1.2 10.8  
磯崎駅
いそざき
2.5 13.3  
阿字ヶ浦駅
あじがうら
1.0 14.3 #国営ひたち海浜公園行き無料シャトルバス(季節限定)
ひたちなか市「スマイルあおぞらバス」

【凡例】

  • 出札: ◎=出札窓口あり、○=駅構内に出改札窓口あり、JRの自動券売機でも切符を購入可(所定の券売機に限りSuicaでの購入可)、△=自動券売機あり(現金のみ、一部の企画券は発売不可)
  • 配線:|=棒線駅(交換不可)、◇=交換可能駅、∨∧=単線と複線以上の境界駅、‖=複線以上の駅

参考