上三依塩原温泉口駅

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野岩鉄道会津鬼怒川線
上三依塩原温泉口
かみみよりしおばらおんせんぐち Kamimiyori-Shiobara-Onsenguchi
栃木県日光市
中三依温泉 (4.2km) (4.0km) 男鹿高原

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18z6282
Kamimiyorishiobaraonsenguchi Station.png
管轄 野岩鉄道.png野岩鉄道
配線 1面2線
有人駅 △ 日中有人駅
出札窓口・券売機 ○ 8:30~17:30
待合室 ○ 駅舎内
路線バス 那須塩原市「ゆーバス」 塩原温泉行(1日6本、通年運行)
タクシー 塩原自動車 0287-32-2801
川治観光タクシー 0288-78-0240
シェアサイクル・レンタサイクル ×
コインロッカー ○ 改札内
トイレ ○ 改札外
飲料自動販売機
売店 ×
携帯電話圏内 △ ドコモはぎりぎり入る(2019年11月)
上三依塩原温泉口駅


上三依塩原温泉口駅(かみみよりしおばらおんせんぐちえき)は、栃木県日光市にある野岩鉄道会津鬼怒川線標高692.5m。

駅周辺

上三依かみみより集落の北側に駅がある。集落といっても国道沿いに民家がばらばらと建っている感じで、まとまった集落ではない。列車は概ね毎時1本あって、人口希薄地にしては利便性が高いが、通勤通学など定期利用の需要は限られそうだ。

当駅より北に行くと民家は一層まばらになり、携帯電話も一時圏外になる。男鹿高原駅付近はあまり電波が入らず、トンネル内も圏外なので、この先は会津高原尾瀬口駅まで、圏外になると思っておく方が良いだろう。

駅名は、開業当初は集落名に旧国名を冠した「下野しもつけ上三依かみみより駅」だったが、三依山の尾頭峠を抜けるトンネルが開通して#塩原温泉の最寄り駅になったことから、1988年に「上三依かみみより塩原しおばら駅」に改称された。さらに2006年に「温泉口」が付いて、現駅名になった。

当初の駅名に「下野」を冠した理由は、会津線に「上三」があったからだろうが、こちらは「上三」で、1字違い、読みは同じ。あまり多くない地名だと思うが、同じ街道筋に似た地名が付いた由来が気になってみたりも。

会津ほどではないが、冬はけっこう雪が積もる
会津ほどではないが、冬はけっこう雪が積もる
冬の上三依集落
冬の上三依集落

上三依水生植物園

上三依水生植物園は、春のミズバショウに始まり、春から秋まで高原に咲く花々を楽しめる、日光市営の植物園。冬季は閉園する。当駅から南側へ歩いて10分ほど。

塩原温泉

塩原温泉と言えば、東北新幹線の那須塩原駅からJRバス塩原線で行くのが一般的だが、実は当駅の方が近く、乗車時間わずか20分ちょいで塩原温泉バスターミナルに着く(那須塩原駅からのバスは1時間ほどかかる)。

バスは1日6本あるし、温泉宿によっては当駅まで送迎を実施している所もあるようだ。

もっとも新幹線の早さは圧倒的だが、東武沿線や北千住駅で結節する地下鉄沿線からの利便性を考慮すると当駅経由の方が便利なことも多いし、地下鉄・私鉄沿線から東京駅などまで出る時間や乗り換えも考慮すると、実は所要時間が大差ないことも多い。

また、単純に往復するだけでなく、通り抜け観光ができるのも魅力。以前はJRバスが鬼怒川温泉などへの路線を持っていたが、今はほとんどが廃止されてしまったので、当駅から塩原温泉へのバス路線は貴重な観光路線だ。那須から鬼怒川日光を巡る旅はもちろん、塩原温泉から会津に入る旅など、プランが広がる。

塩原温泉 奥塩原高原ホテル

にごり湯(硫黄泉)掛流しの温泉が自慢です。 柔らかな木漏れ日と爽やかな風が渡る高原の温泉ホテル

  

4.35

最寄り駅:那須塩原駅


参考リンク

野岩鉄道会津鬼怒川線
上三依塩原温泉口
かみみよりしおばらおんせんぐち Kamimiyori-Shiobara-Onsenguchi
栃木県日光市
中三依温泉 Nakamiyori-Onsen Ojika-Kōgen 男鹿高原