養鱒公園駅

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会津鉄道会津線
養鱒公園
ようそんこうえん Yōson-Kōen
福島県南会津郡下郷町
ふるさと公園 (2.6km) (2.2km) 会津長野

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管轄 会津鉄道.png会津鉄道
配線 1面1線
有人駅 × 無人駅
出札窓口・券売機 × 車内で整理券を取って下車時精算
待合室
路線バス 会津バス養鱒公園駅前」十文字上・音金方面行(歩3分、平日夕方のみ)
タクシー 会津下郷駅付近から呼出(会津交通 0241-67-2121
会津田島駅付近から呼出(会津交通 0241-62-1244田島タクシー 0241-62-1130、祗園タクシー 0241-62-0074
シェアサイクル・レンタサイクル ×
コインロッカー ×
トイレ ○ 駅舎並び
飲料自動販売機 駅を出て正面の商店にあり
売店 駅を出て正面に商店あり
携帯電話圏内 ドコモ au SB(2019年11月)
養鱒公園駅 下郷町観光協会


養鱒公園駅(ようそんこうえんえき)は、福島県南会津郡下郷町にある会津鉄道会津線

駅周辺

落合おちあい地区にある駅で、開業当時は「会津落合駅」だったが、会津鉄道へ転換時に現駅名に改称された。

ホームと小さな待合室があるのみの簡素な造りだが、山村散策の入口駅に相応しいログハウス風の駅舎(待合室)になっている。駅舎の並びには、やはりログハウス風のトイレが設置されている。

観光案内マップも設置されているが、なぜか駅舎と反対側を向いて立っている。駅舎が移設されたのだろうか?

駅前では「みなとや商店」が営業しており、自販機もそちらに設置されている。

駅のすぐ近くには喜多方ラーメン屋の「さかや」があり、5分ほど歩くと「猿楽そばがある。

養鱒公園

駅を出て右手すぐのT字路を左折し、5分ほど歩いた所にあるY字路(中央に看板あり)を右に入って道なりにまっすぐ行くとあるが、駅から2kmほどあり、途中ひたすら野っ原の中を歩いて行く。

加藤谷川かどたにがわの谷あいにあるニジマスの養殖場で、釣り堀やレストラン、バーベキュー場などがある。この鱒を使った「ますバーガー」が下郷町の特産品のひとつになっており、会津下郷駅の「駅cafeしもごう」でも味わえる。

秋には「新そばまつり」も開催され、下郷町特産の鱒と蕎麦を味わえる施設なのだが、駅から遠いのが難。

入口の長い坂を登って右手すぐの所に会津バスの「養鱒公園前」バス停があるが、バスは平日朝夕にしかなく、観光では利用しづらい。行きは歩いて、帰りはバスなら、片道利用できるかもしれない。 (ちなみに循環系統なので、午後に養鱒公園方面へ行くバスは当駅前から乗車できず、隣のふるさと公園駅から乗車する。)

加藤谷川と観音沼

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加藤谷川は那須岳に端を発する大川(阿賀川)支流の小河川だが、広い谷があって、会津線も長い橋(加藤谷川橋梁)を架けて渡っている。やたらと河川敷が広い割りに小さな河川だが、那須岳の麓を流れる川だけあり、時には「暴れる」のだそうだ。

養鱒公園は右岸にあるが、養鱒公園前の道は加藤谷川を渡って左岸の杉ノ沢集落につながっている。

加藤谷川の上流は音金おとかね地区で、左岸は開けた台地状になっており、そば畑や田んぼが広がる。歩いて行くのはお勧めしないが、クルマが少ないので、自転車で走るには良い所。輪行の拠点には良い駅だ。

ちなみに最寄りのレンタサイクル会津下郷駅だが、借りる時に申告しておけば会津田島駅でも返却できるので、通り抜け観光もできる。会津鉄道には自転車をそのまま乗せられるので(昼間のみ、連休期間と10~11月を除く)、ずっと自走するのが辛ければ、会津下郷駅で借りて当駅まで列車に乗ってくることもできる。

この加藤谷川の右岸を遡って行く(駅からの道の途中にあるY字路を左に行く)と観音沼があり、その先は大峠を越える会津中街道の旧街道がつながっている。

観音沼森林公園へは秋の土休日のみ観光路線バス下郷線が運行されるが、普段はバスは無い。

路線バス(平日朝夕のみ)が通っている「十文字上じゅうもんじかみ」までは比較的平坦だが、その先は民家のない山の中で、登り坂もきつくなる。観音沼より先まで舗装されているが、大峠は登山道なので自転車通行不能。観音沼入口にトイレあり。

参考リンク


会津鉄道会津線
養鱒公園
ようそんこうえん Yōson-Kōen
福島県南会津郡下郷町
ふるさと公園 Furusato-Kōen Aizu-Nagano 会津長野