ATH-CM707
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本体外観 | ||
メーカー | オーディオテクニカ | |
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発売日 | 2010年12月 | |
ユニット | インナーイヤー ダイナミック開放型 | |
インピーダンス | 16Ω | |
出力音圧レベル | 104dB/mW | |
再生周波数 | 10-24,000Hz | |
接続 | 有線 | |
端子 | ⌀3.5mm 3極 ステレオミニプラグ | |
対応OS | 汎用 | |
サイズ | ケーブル長 0.6m(Y型) / 本体重量 6 g | |
騒音軽減機能 | × | |
音質(主観) | ○ 高音の伸び良し 低音は控えめ | |
装着感(主観) | ○ 大きめだが 合えば良好 | |
音漏れ(主観) | △ 大きめ | |
リモコン | × | |
通話用マイク | × | |
防水 | × | |
本体色 | ■ブラック | |
参考市価 | 6,290円(税込、ヨドバシカメラ) | |
▶ATH-CM707 |
ATH-CM707 は、audio-technica(オーディオテクニカ)社製のインナーイヤー型イヤホン(ヘッドホン)。
オーテクのロングセラー。現行のインナーイヤー型(非カナル)では ATH-CM2000Ti※に次ぐ上位機種となる。カラバリはブラックのみ。端子はストレート(付属の延長コードの端はL型)。
音質
メーカーでは、直径15.4mmの大型ドライバーユニットを搭載し、「解像度の高い中高域再生を実現」していると謳っている。その通りだと思うが、低音は控えめ。
音漏れは少々大きめ。屋外や公共の場所、喫茶店等で使う時は音量に注意。
大型ドライバーユニットを搭載している割りに、ハウジングは小さめ。 とはいえ耳に合わないと音質が落ちることになる。家電量販店などで試聴できるので、愛用のプレーヤーを持ち込んで店頭で試聴してからの購入がお勧め。
本機はハイレゾ対応を謳ってはいないが、一般的な可聴域(20~20,000Hz)よりも前後に幾分広い再生周波数を持っている。とはいえ、一般に人が聞き分けられる範囲外の音域なので、こだわりがある人以外は、あまり気にしなくて良いと思う。
筆者が普段愛用している iPod Shuffle は再生機側で低音強調気味になるので、低音が弱い本機と組み合わせると、ある意味バランスが良くなる。聴く曲のジャンルや好み、再生側の傾向等によっては、低音がスカスカで物足りないと感じるかもしれない。その場合は(可能であれば)再生側でバスブーストなどをかけてやると良いだろう。
または、聴く曲のジャンルや好みによるだろうが、低音強調が好みならば、本機よりも 1MORE E1008 や 1MORE EO320 が良いと思う(ただし品薄)。
装着感
筆者の主観になるが、インナーイヤー型で装着感は良好。ただし少々外れやすい。 筆者はイヤパッドを付けているが、そこはお好みで。
開放型なので屋外で使っていても外音を遮断しすぎることなく、ほどほどに外音が聞こえる。密閉型・カナル型が苦手な人は試してみると良いと思う。
イヤパッドは消耗品で、オーテク純正のスペア (HP-EC7) も販売されているようだが、あまり売っている店を見かけない。とはいえ他のどこかしらのメーカーの商品が販売されているし、100円ショップで売っているパッドも大きささえ合えば使えるので、適宜合わせて使えば良いだろう。
付属品
本機のケーブルは 0.6m と短めにできていて、リモコンは付いていない。
筆者は iPod Shuffle を愛用しているので、一般的な機種の 1.2m 前後はちょっと長めで、本機の 0.6m はちょうどよい長さ。他にも Bluetooth アダプタなどで使うのに向いていると思う。
延長コード(端子はL型)が付属するので、ケーブルの長さが足りない場合は継ぎ足して使えるが、接続端子が中間に入ることで少し違和感になるかも。
付属品は本体のほか、0.6m延長コード(L型)、ポーチ、イヤパッド。メーカー保証は1年。
参考
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