Remix OS

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この記事は、最終更新日よりおよそ 8 年 1 ヶ月経過しています。 公式サイトなどで最新情報を確認してください。(最終更新:2016年5月)

Android x86 を改良し、Windows に似た使い勝手を実現したOS。開発元は Jide Technology 社

Android 用アプリがウィンドウの中で動作し、マルチウィンドウで複数のアプリを並行利用しやすくなっている。スタートメニューやタスクバーなどがあり、キーボードやマウスでの操作がしやすくなっている。

x86パソコンで動作する Remix OS for PC beta version は無料で使える。また、タブレット端末やSTB的な端末が販売されている。

(本稿は2016年5月時点)

Remix OS for PC

x86パソコンで動作する。標準添付のインストーラは Windows で動作し、Windows と共存(ブートセレクタで切り替えて起動)またはUSBメモリから起動する形でインストールできるようになっている。USBメモリから起動する場合は、USB 3.0 接続が推奨されている。

筆者は Windows 8.1 および Windows 10 TH2 に入れて試し、いずれも正常に動作している。ただし、Windows システムドライブ(通常は C:)がNTFSであることと、空き領域が必要。また、セキュアブートBitLockerが有効になっている場合は予め無効にしておく必要がある。

HDDインストールでは、C: ドライブ(変更可)内に Remix OS ファイルシステムのイメージファイルが置かれる。これが4GBを超えるため、NTFS または exFAT の領域にインストールする必要がある。

Windows 10 のブートセレクタは Windows 以外のOSを起動できないように改悪されたため、上記インストーラを実行すると grub2 がインストールされるが、この場合は起動時にキーボードが必要(タッチパネルでの操作不可)。

日本語対応

初回起動時に選べる言語は英語と中国語(簡体字と繁体字)のみだが、起動後、「設定」→「言語と入力」より設定すれば、日本語にも対応している。

キーボードはUS配列で認識されるが、「KCM for 日本語106/109キーボード」をインストールしてから物理キーボードのレイアウト設定をすることで、日本語配列キーボードを刻印通りに使うことができる。

また、日本語IMEが含まれていないので、別途インストールが必要。筆者はJISカナ入力に最適の「nicoWnnG IME」を入れている。 IMEの切替は Ctrl + Space、かな/英字の切替は Shift + Space。

タイムゾーンの変更は別途必要。「設定」→「日付と時刻」でできる。

不具合・注意点

本体時計がUTCで記録されるため、Windows(本体時計は現地時間で記録される)と交互に使う場合、時計が(日本では9時間)狂ってしまう。

多くのAndroid用アプリが動作するが、Google play Store は別途インストールする必要がある(Jide社が発売する専用端末を除く)。

タブレット端末などの画面一体型端末にインストールした場合、OS標準で明るさ調整ができない。キーボードに明るさ調整ボタンがある場合はそのキーが有効。また、「明るさ調整」などのアプリも使える。

縦置きに最適化されたアプリでは、ウィンドウの大きさを変えることでちょうど良い配置にできるが、この場合もアプリから見ると横置き(端末の状態)で認識されるようで、縦置きと横置きで挙動が変わるアプリでは、縦置き時の操作ができないことがある。

ブートセレクタに grub2 を使っているため、起動時にUSB接続(またはPS/2接続)キーボードが必要。

専用端末

Jide Technology 社製の専用端末が販売されている。

Remix mini

"The World's First True Android PC"(世界初の本物のAndroidパソコン)と謳う端末。

SoC Allwinner 64bit 1.2GHz Quad Core (ARM Cortex-A53)、RAM 2GB、ストレージ eMMC 16GB(うちユーザ領域12GB、購入直後の空き11GBほど)。

また、HDMI出力、有線LAN (Ethernet 100BASE-TX)、USB 2.0 ×2、無線LAN (IEEE 802.11 b/g/n)、Bluetooth 4.0、ヘッドホン出力、microSDカードスロットを備える。

日本国内ではテックウインドが扱っており1万円ほどで販売されている

有線LANにも対応するので、テレビに接続してSTBとして使う、ホテルのLANを使うといった用途にも良さそう。

ただし、2016年5月上旬のアップデートより、Google play などのGoogleアプリが削除されることになった。このアップデートは今のところ自動的には適用されないようだが、今後の不具合修正等が受けられないことになる。

Ultratablet

(stub)

参考