Mi Dual Driver Earphones Type-C
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USB Type-C 接続 | ||
メーカー | Xiaomi | |
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発売日 | 2018年 9月 | |
ユニット | インナーイヤー型 | |
インピーダンス | 32Ω | |
接続 | 有線 | |
端子 | USB Type-C | |
対応OS | 汎用 | |
サイズ | ケーブル長 1.25m / 本体重量 15 g | |
騒音軽減機能 | × | |
音質(主観) | △ ドンドン | |
装着感(主観) | △ | |
音漏れ(主観) | △ 大きめ | |
リモコン | ○ 再生/停止、音量大・小 | |
通話用マイク | ○ | |
防水 | × | |
本体色 | ■ブラック □ホワイト | |
参考市価 | 3千円 |
Mi デュアルドライバーイヤホン Type-C は、中国Xiaomi(シャオミ)社製のインナーイヤー型イヤホン(ヘッドホン)。
USB Type-C 接続なので、Androidスマートフォンでの利用に適している(iPhoneには非適合)。iPad での利用可否は不明。
音質は廉価版相応なので音楽鑑賞にはあまりお勧めしない。パッケージにはハイレゾマークが表示されているが、ホームページや説明書に再生周波数帯が明記されていない。
リモコンマイク付き、USB Type-C 接続でマイク内蔵なので、通話やビデオ会議には便利。テレワーク用や映画・ゲーム用には手軽に使えて良さそう。
カラバリはブラックとホワイトの2色。
メーカーの型番は BRE02JY。日本国内では販売代理店での取り扱いが無く、(並行)輸入品が少数流通しているのみ。
音質と装着感
低音強調。高音がさほど出ないので、ドンシャリというよりドンドンという感じ。
再生機器のイコライザで調整すれば、ある程度好みの音質にできると思うが、本機は中音が伸びず、繊細な音が出ないので、期待したような音にならないかも。(1MORE EO320 はつくづく優秀だったよな…)
カナルでないので耳に負担はかからないのは良いが、AirPodsのようなツルツルプラスチックで滑って外れやすく、装着感はイマイチ。市販のイヤーパッドを付けると多少マシになるので、外れやすい人は試してみて。
有線なので外れても紛失する心配はないが、ツルツルプラスチックで密着しないこともあってか、音漏れが大きめ。屋外や公共の場所、喫茶店等で使う時は音量に気をつけよう。
リモコン
右耳のケーブルにリモコンを搭載している。
再生/停止、音量大・小の3ボタンと、ボタンの裏側にマイクを備えている。
筆者が試した範囲では、Xperia 5 (Android 10)、Huawei nova 5T (Android 10) と Rakuten Mini (Android 9) にて、全てのボタンが動作し、通話もできた。通話音質も良好。
密閉式でなく、装着感が軽く、耳への負担になりにくいので、通話やビデオ会議などのテレワーク用には適していると思う。
付属品と価格
- 本体
- 説明書(中国語と英語)
パッケージはコンパクトで最小限。パッケージや説明書は中国語が主で、英語が添え書きされている程度。中国だけでなくオーストラリアやインドなどでも販売されているようだが、まあ有線だし接続すれば使えるので、これで充分なのだろう。
価格はオーストラリアでの直販価格が AUD 59.95 なので、日本円換算で4,600円ほどになるが、それでは高すぎると思う。輸入商社が3千円以下で販売しているが、そのくらいが限度だろう。
しかし、1MORE EO320 が同価格帯で販売されていたことを考えると、本機は価格よりも安っぽいと感じる。まあそれだけ1MOREのコスパが高かったのだろう。1MOREが非カナルの有線 Type-C イヤホンを出してくればな…
オーテクやソニーなどの廉価版もこんな感じなので、国内メーカーと比較すれば価格相応と言えるだろうが、Xiaomiはコスパが高い(そのぶんサポートは悪い)というイメージがあるかもしれないが、そう考えるとガッカリするかも。
ノイズキャンセリング無し
本品をノイズキャンセリングと称して販売している業者があるが、本品にノイズキャンセル機能は無い。 まあこの価格なので無くて当然なのだが、アクティブノイズキャンセリング(ANR)が欲しい場合は Xiaomi ノイズキャンセリングイヤフォン Type-C を購入しよう(価格は3倍ほど)。
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参考リンク
- Xiaomi Mi Dual Driver Earphones Type-C(Xiaomi オーストラリア)
- Mi Dual Driver Earphones Type-C (Xiaomipedia)
関連記事
- Xiaomi ノイズキャンセリングイヤフォン Type-C - アクティブノイズキャンセリング(ANR)機能を搭載した上位モデル。価格差3倍ほど。USB Type-C 接続なので充電不要で手軽に使えるのが魅力。音質もノイキャンの効き具合も良好だが、カナル型なので人によっては疲れたりするかも。
- 1MORE EO320 - Xiaomiグループ1MORE社の有線インナーイヤー型(非カナル)の普及モデル。接続は⌀3.5mm 4極 (CTIA) ステレオミニプラグ。音質良好、価格の割りに質感も高い。カナルが苦手な人におすすめ。ただし2020年時点で流通在庫のみ(;_;)。運よく手頃な価格で購入できたら、これにType-Cアダプタを付けて使う方が良いかも…
- 1MORE E1008 - 有線インナーイヤー型(非カナル)の高級モデル。音質の傾向はEO320と似ているが、より繊細な音が出る(筆者の感想)。2019年時点でほぼ終息。
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