Ascend G6

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Ascend G6 は、中国Huawei(ファーウェイ、華為技術)社製の Android 4.3 (Jelly Bean) 搭載携帯電話機(スマートフォン)、2014年6月発売。

キャリア流通ではなく家電量販店などで販売されている、(海外では当たり前だが、日本では2014年頃からようやく普及し始めた)いわゆるSIMフリースマートフォン

元々格安の機種だが、新機種が出たためか、2014年末に随分と値下がりしていたのを見つけて1台衝動買いし、自転車に取り付けてみたので、その様子も付記している。

なお、本稿では -L22(日本版)を扱う。(他にLTEに非対応モデルもあるらしい。)

概要

4社のFD-LTEを掴む
内部のスロット類
端末情報
「設定」→「端末」の「その他...」→「ストレージ」→「データ保存先設定
IMEはFSKAREN
メールはTLS対応
標準のホーム画面
「シンプル」ホーム
W-CDMA(UMTS) band 8 に追加対応した

CPU、主記憶、外観

Qualcomm MSM8926、主記憶(RAM) 1GB を搭載し、4.5inch QHD(960×540ドット)TFT液晶画面も必要充分。

筐体の大きさ、厚さは、iPhone5s の画面がわずかに大きくなった感じ(厚さはほぼ同じ)。良くも悪くも個性がなく、売れ筋を意識した無難な感じに仕上がっている。

通信機能

SIMロックが無い、いわゆるSIMフリー機で、廉価ながらLTEに対応しているのが本機の特長。

モバイルネットワークは LTE band 1,3、W-CDMA(UMTS) band 1,5,8(※) に対応しているようだ(当然GSMも4バンド対応)。 通信機能は他に Wi-Fi (IEEE 802.11 b/g/n) と Bluetooth 4.0、NFC。テザリングも可。

W-CDMA band 8 は G6-L22_Japan_channel_B120 アップデータにて対応#アップデートはOTAにて提供されている。

SIMカードはmicroSIM。

国内3社のLTEに一応対応

LTE は band 1 (docomo, au, SoftBank) と band 3 (EMOBILE, docomo東名阪) に対応しており、NTTドコモとそのMVNO(IIJmio, BIGLOBE)、KDDI(au)とそのMVNO(mineo)、SoftBank, Y!mobile の SIM で使えた(au は LTE のみで、通話は不可)。

NTTドコモの一部MVNOが自社網用に販売していたが、日本向け端末でハードウェアはFOMAプラスエリアに対応しているのに、ファームウェアが対応していないばかりに使えないという、なんとも詰めの甘い仕上がりになっている。

技適は800MHz帯も通ってるみたいだけどねぇ、なんでこうなったのかね?)

本機の対応バンド的には、LTE band 1 (2GHz) と band 3 (1.8GHz) の両方が使えるソフトバンクワイモバイル(旧イーモバイル)で使うのが一番快適。 筆者もいろいろなSIMを入れて使ってみた結果、今はワイモバイル契約のSIMを入れているが、都市部ではまず問題なく使えるし、大都市圏では 1.8, 2GHz の基地局を細かく打ってきたイーモバイル・ソフトバンク網が一番快適。

現在、ソフトバンクとワイモバイルのどちらで契約しても掴む電波は同じなので(端末に表示される名称のみ異なる)、シェアプランのSIM(データ・SMSのみ)で使うのも良いかと。 本機単体でテザリングもできるので、モバイルルータ替わりに、パソコンでデータ通信したい時にも使える。

もちろん、2GHz が入る地域で主に屋外利用・通話不要と割り切るなら、ドコモのLTEも最近まともになってきたし、都市部では au の MVNO (mineo) も LTE 2GHz が概ね整備されてきたので、場所によっては使いづらいことを割りきって使うのなら良いと思う。

W-CDMA band 8 に追加対応

2015年2月17日に公開されたアップデータで、W-CDMA(UMTS) band 8(900MHz帯、日本国内ではソフトバンクのプラチナバンド)に対応した

3Gのみの対応で、LTEに対応しないのは残念だが、ソフトバンク・ワイモバイル網では一部山間部でも電波を掴むようになった(ただしソフトバンクのプラチナバンドしか入らないような場所ではデータ通信は期待しない方が良い)。

また海外でも使われているバンドなので、対応する国に行く機会のある人には便利かもしれない。

その他の無線機能

技術屋目線で大きな特長は、LTE網でIPv6に対応している数少ないスマートフォンであることが挙げられようか。IIJmioのSIMを挿してLTE網につなげればIPv6端末として使える。とはいえ、まだほとんどのISPがIPv6に対応していないのだが…

他の特徴として、NFC を内蔵している。 FeliCa全盛の日本ではあまり使い道が無いが、EMoneyReaderNFCタグリーダーなどを入れるとSuica等の残高を見ることができるので、使い方によっては便利かもしれない。

電源

日本国内の家電量販店などで販売されているので、本体にはメーカー1年保証が付いている。付属のACアダプタはもちろん日本仕様。小さいのは良いが、出力が1Aしかないので充電に時間がかかる。

電池容量は 2000mAh だそうな。電池持ちは、長くもなく短くもないという感じ。電池交換は不可(裏蓋を開けると交換できそうに見えるが、ネジ留めされておりNFCのアンテナが貼り付けられている)。

充電端子は microUSB。市販の充電器が使えるが、出力が足りないと充電より放電の方が大きい場合がある。画面の明るさを工場出荷時より下げると良い。また、容量が小さい(1A以下)のACアダプタでは充電されない場合があった。

逆に、出力の大きな(MAX2.4A)電源に接続しても、電流計で見たら0.8Aしか流れていなかった(電池の状態等により変えている可能性もあるので、常にそうかは分からないが)が、充電時間は早いので、流量が自動調整されているのかもしれない。

裏蓋は薄い樹脂製でペリペリと剥がす感じ。これを安っぽいと言う人もいるが、筆者的には悪くない選択だと思う(筐体を開けられないようにして最近流行りのSIMトレイを採用するよりは使い勝手が良いと思う)。

本機は電池容量の割りに電池持ちが良い。おそらくOSに細工が入っているのだと思われるが、設定→省電力で、画面OFF時に動作を継続するアプリを選択できる(選択しなかったアプリは画面OFF時に終了させられる)のが効いているのだろうか。

補助記憶(ストレージ)

内部ストレージは計8GB。そのうち /data(アプリがインストールされる場所)に 2GB、/storage/sdcard0(その他のデータが入る場所)に 3.5GB 確保されている。

なお、「設定」→「端末」の「その他...」→「ストレージ」には、内部ストレージの容量は上記合計が表示されるようだ(5.49GB と表示される。8GBからシステム領域などを除いたユーザ領域を指しているものと思われる)。

(参考:df の結果、内部ストレージとSDカードを入れ替えた状態。)

$ df
Filesystem               Size     Used     Free   Blksize
/dev                   423.6M   136.0K   423.4M   4096
/mnt/secure            423.6M     0.0K   423.6M   4096
/mnt/asec              423.6M     0.0K   423.6M   4096
/mnt/obb               423.6M     0.0K   423.6M   4096
/log                    31.5M     4.6M    26.8M   4096
/system               1006.7M   920.7M    86.0M   4096
/data                    2.0G   572.0M     1.4G   4096
/cache                 188.9M     4.0M   184.8M   4096
/persist                 7.8M     4.0M     3.8M   4096
/firmware               96.0M    56.0M    39.9M   16384
/cust                  251.9M    27.5M   224.4M   4096
/storage/sdcard0        29.3G    21.1G     8.2G   8192
/storage/sdcard1         3.5G    32.3M     3.5G   32768


外付けメモリカードにも対応しており、こちらは /storage/sdcard1 で認識する。microSDHC 32GB まで対応。microSDXC(64GB~)はこの要領で使えたが自己責任でどうぞ。

なお、設定(※)から内部ストレージと microSD メモリカードのマウントポイントを入れ替えることができる。入れ替えると、microSD が /storage/sdcard0 で、内部ストレージが /storage/sdcard1 で認識されるようになるので、内部ストレージが足りない場合や、外付けメモリカードを常用したい場合は、予め入れ替えておくと良い(後から入れ替える場合は、別途ファイルマネージャ等でアプリの設定ファイル等を移しておく)。

※「設定」→「端末」の「その他...」→「ストレージ」→「データ保存先設定

工場出荷状態で使う場合は、アプリの設定ファイルは内部ストレージに保存されるので、外付けメモリカードは音楽などの保存用にしたいという向きには標準設定の方が良いと思う(ちなみに山旅ロガー地図ロイドの設定ファイルは、アプリの設定から保存先を変更できる)。

他にUSBストレージにも対応しており、こういうのを挿せばそのままUSBメモリとして認識する。マウント位置は /storage/usb。

文字入力

IME富士ソフトFSKAREN for Huawei を搭載している。

QWERTYキーボードで英文入力時、Shiftや数字をスワイプで入力できるのは便利。しかしカナと英文で使う配列を個別に記憶できないのは不便。変換効率は可も不可もなく、癖がないので標準添付には向いていると思う。

外付けキーボードを使う場合は、物理キーボード併用に適した設定ができる nicoWnnG IME などを別途インストールしておくと良いと思うが、最近の FSKAREN は改良されているようで、物理キーボード用のミニモードにも対応していた(ただし日本語はローマ字入力専用)。

本機に限らないが、外付けキーボードと併用する場合は KCM for 日本語106/109キーボードを入れておくと良い。

(このIMEは物理キーボードには向かない…と思っていたが、FSKARENも改良されているようで。ただし端末エミュレータで使えないのは相変わらずだった。)

カメラ

背面カメラはAF付き800万画素で、ソニー製モジュールという噂。しかしソフトウェア処理があまり良くないのだと思うが、iPhone5sと比べ、とりあえず撮れている程度の画だと感じた(画素数は充分あるので後で編集できる人なら何とかなると思うが)。

セルフィー用のインカメラは500万画素、88°の広角レンズを採用しているとのこと。筆者は普段使わないので使用感はわからないものの、たしかにiPhoneのように歪まないので(Xperiaに近い感じだった)レンズ性能は評価できそうだ。

仕様上も、一般にインカメラは200万画素くらいが多いようで、500万画素もある機種は見かけないように思う。

アプリ

Google Play ストアに対応している。

ホームアプリはHuawei独自の物を搭載している(右画像)。ウィジェットとアプリアイコンが同居するような造りになっており、アプリアイコンはグループ化できるなど、iOSに慣れた人には使いやすいかもしれない。

また、設定からホーム画面のデザインを「シンプル」に変更できる(右下画像)。こちらは簡単携帯を意識したらしい。大きなボタンで基本機能を選びやすくなっている(追加したアプリは設定しないとかえって選びにくいので、基本機能以外ほとんど使わない人向けということだろう)。

プリインストールアプリは Google製に加えて eBookJapan、U-NEXT、楽天gateway が入っていた(ちなみにeBookJapanとU-NEXTはクーポンが同梱されている)が少なめで、Google製以外は消せるので、好感が持てる(くだらない不要アプリをシステム領域に入れて売っているメーカーも少なくないので)。

アップデート

アップデートの提供はOTA(当然Wi-Fi接続可)。最新のファームウェアは G6-L22V100R001C635B119 G6-L22V100R001C635B120(2015年 2月17日より)。 アップデータはOTA以外では公開されていないが、本機のシステム更新アプリでダウンロードしたアップデータが /mnt/sdcard/HwOUC/update.zip に一時保存される。

2015年 2月17日より、W-CDMA band 8 に対応するという G6-L22_Japan_channel_B120 アップデータが配信され始めた。 BIGLOBE LTE(NTTドコモのMVNO)を使っている本機に適用してみたら、3G を掴みやすくなった感がある。ただしNTTドコモのプラスエリア (band 19) を掴むようになったのかは分からない(CIDを見て判る人もいるのだろうが、筆者はそこまで細かく調べていない)。

しかし一旦3Gを掴むと、なかなかLTEを掴み直してくれないので、その場合は優先ネットワークモードをLTEのみにしてから再起動(または機内モードON→OFF)している。先にLTEを掴んでいれば、自動にしておいても、圏外や通話をしない限りは3Gに切り替わらないようだ。

その他

そんなわけで、見えづらい部分の作り込みは今一つな部分もあったが、対応バンドを除けば遜色なく、使い方にもよるが日常使いにも充分対応できそうな出来になっていると感じた。

筆者は試していないが、root権限の取得には一部rootkitが使えるとの報告があるようだ(自己責任でどぞ)。

使い道を考える

そんなわけで普段使いにも必要十分に使えそうな端末なのだが、筆者はもう普段使いの端末をたくさん持っているし、しかし眠らせておくのは勿体ないくらいの出来映えだったので(この値段で買えるのだから凄い時代になったなぁと思う)、使い道を考えてみた。

薄く軽い筐体、ほどほどの電池持ち、ほどよい大きさの画面、そして万一壊してもあまり惜しくない価格(ここが決め手(笑))ということで、自転車に載せてみることに。

自転車に取り付ける

付属のマウンタ
付属のマウンタをクロスバイクに取り付けたところ
本機は側面に電源ボタンがあり、ケースに入れると押せなくなるが、ヘッドホン端子がわずかに覗くのでiKeyは辛うじて使える。

取り付け部品を探す

さて、こいつを自転車に取り付ける場合に悩ましいのは、取り付ける場所と方法。

自転車のハンドルバーには既にいろんな物が取り付いている人が多いだろうけど、筆者もその一人で、こんなデカい物を付ける余裕は無い。しかもハンドルバーマウントはどうしても不安定になるので、115gもある物(スマートフォンとしては軽量だけれど)を取り付けるのは難しい。

そこで探してみたところ、ステムクランプマウンタが付いた IBERA(イベラ) スマートフォンケースM・ステムクランプマウント IB-PB12+Q5(3127円)が良さそうだったので買ってみた。

ケースはMとLがあるけれど、Ascend G6 には M がぴったりだった。

これはハンドルステムのトップキャップに取り付ける物で、最近のクロスバイクやロードバイクには概ね適合するのではと思われるが、軽快車(いわゆるママチャリ)は対象外なので予めご了承を。

自転車部品の専門用語がわからん!という向きにはライトウェイの解説をどぞ。

取り付ける

用意する物

  1. IBERA(イベラ) スマートフォンケースM・ステムクランプマウント IB-PB12+Q5
  2. アーレンキー(六角レンチ)……自分の自転車に適合する物、IBERAのマウンタに適合する物を各々用意する。自転車のメンテナンスをした事ある人なら常備しているだろうが、もし無ければ買っておくと良い。自転車店や工具店へ行けばあるし、100円ショップで売っている物でも何とかなる。
  3. 小袋(外した部品を保管するのに使うだけなので、何でも良い)
  4. スマートフォン本体

手順

  1. ハンドルステムの上に付いているトップキャップ中央のアンカーボルト(ネジ)を外す。
  2. 外したアンカーボルトとトップキャップを小袋に入れ、大切に保管する。(グリスが付いているので、すぐ袋に入れると良い。一旦地面に置いて砂などが付くと面倒。)
  3. マウンタを置き、付属のネジを差し込む。
  4. 仮留め状態でマウンタの向きや角度を調整してから、全てのネジを締めて固定する。

これだけで出来る。お手軽ですねぇ。

なお、マウンタ付属のネジは短めなので、もし短くてうまく固定できない場合は、元々自転車に付いていたネジを使う方がいいかもしれない。

使用感

このケース(M)に、Ascend G6 はぴったり収まる。短辺側に少し余裕があり、走っているうちにわずかに傾いてくるが、許容範囲かと。

ケースは縦横どちら向きにも取り付けられるので、画面の向きは好みに合わせて付けられる(筆者は普段横向きで使っている)。

タッチパネルの操作は、ケースに入れると反応が悪くなるが、操作は可能。ただしタッチパネル対応手袋を着けたままだと操作が難しい。

ケースは短辺側に穴が開いており、取り付けるスマートフォンのボタン配置によるが、Ascend G6 の場合は電源ボタンが長辺側にあるので、ケースに入れると電源ボタンを押せなくなる(とスリープ解除できない)のが難点。一方、microUSB端子は短辺側にあるので、モバイルバッテリ等から給電しながら使うことはできる。

ヘッドホン端子が側面下端にあり、ケースに入れる向きによっては端子がわずかに覗くので(右写真)、ここに iKey を挿して使っている(iKey は抜き挿ししづらいのと誤って押しやすいのが難だが、自転車専用と割り切ればヘッドホン端子は使わないし、このケースに入れれば誤操作も無いので、ちょうどいいかなと)。

ハンドルステムの上なので、停まった時間にちょっと見るのにちょうど良い位置。乗った状態では手前すぎて見えないが、走行中に見ることは無いので、絶妙な位置だと思う。ただ、ロードに乗っている人だと身体に当たるかもしれないね。筆者はクロスバイク専門だし、あまり上体を倒した乗り方はしないので、問題ないけれど。

おまけに、ケースに入れた状態で前述のインカメラも使えるので、走行中の自分の動画撮影ができそう(そんなの撮って意味あるのかはともかく)。

取り付けはさすがに安定していて、激しく揺れても難なく使えているし、GPS測定も安定している(ただし標高測定は不正確)が、付けっぱなしだと盗難はもちろん、自転車では駐輪場で倒されて壊されることもままあるので、離れる時は都度外しておくのが吉。(しかし正直それが面倒なので、近くへ出かける時などはあまり使っていないのだが。)

取り付け・取り外しは、裏面取付部品を上から引っ掛けて下方に引っ張る。うまく出来ているが、力の掛け方を間違えるとスマートフォンを壊すかもしれないので、慣れないうちは気をつける方が良い。

出先での地図確認に最適

山旅ロガー地図ロイドの組み合わせで移動ログを取ることができるし、地図だけで良ければ Mapion が見やすいと思うが(ちなみに地図ロイドでも設定すればMapion地図を表示させることができる)、好みの地図アプリを動かしておけば、GPSで現在位置を測定して常に地図が表示される。

筆者は客先訪問などで自転車を使うときは紙の地図を用意するか、最近ではスマートフォンの地図アプリも使っているが、自転車での移動中はいちいちスマフォを出して(冬だと手袋を外して)操作するのは面倒だし、自転車では移動距離が長いからスマフォの画面ではスクロールも面倒になるので、常にGPSを捕捉して現在地の地図を出してくれるのはありがたい。

(最近はナビアプリもあるが、その必要性は感じないし、出かける前に調べていけば充分だろうと思う。まぁ宅配などをしているなら便利なのかもしれないが、たぶん文字入力はしづらいよね。)

AscendG6 chizroid mapion.jpg
山旅ロガー地図ロイドで位置情報を記録しながらMapion地図を表示。標高がおかしい以外はまともに使える。

APNタイプにsuplが付いていないと、このエラーが出る場合がある。 → A-GPS

/etc/gps.conf

/etc/gps.conf の初期設定を下記に示す。

初期状態ではsuplサーバが設定されていないので、アプリによっては A-GPS が使えない(Wi-Fi位置情報が無い状態ではGPS測位が遅い)かもしれない。

しかし、筆者が試したときは、右図のエラーが出ている状態(Wi-Fi無効、データ通信はLTEのみ)でもGPS測位が遅いと感じなかった。この時はLTE対応MVNO (BIGLOBE LTE) のSIMを入れて使っていたけれど、もしかすると LPP (LTE Positioning Profile) が使えるようになっているのかしら?

#Uncommenting these urls would only enable
#the power up auto injection and force injection(test case).
XTRA_SERVER_1=http://xtra1.gpsonextra.net/xtra2.bin
XTRA_SERVER_2=http://xtra2.gpsonextra.net/xtra2.bin
XTRA_SERVER_3=http://xtra3.gpsonextra.net/xtra2.bin

# Error Estimate
# _SET = 1
# _CLEAR = 0
ERR_ESTIMATE=0

#Test
NTP_SERVER=time.gpsonextra.net
#Asia
# NTP_SERVER=asia.pool.ntp.org
#Europe
# NTP_SERVER=europe.pool.ntp.org
#North America
# NTP_SERVER=north-america.pool.ntp.org

# DEBUG LEVELS: 0 - none, 1 - Error, 2 - Warning, 3 - Info
#               4 - Debug, 5 - Verbose
# If DEBUG_LEVEL is commented, Android's logging levels will be used
DEBUG_LEVEL = 3

# Intermediate position report, 1=enable, 0=disable
INTERMEDIATE_POS=1

# supl version 1.0
SUPL_VER=0x20000

# GPS Capabilities bit mask
# SCHEDULING = 0x01
# MSB = 0x02
# MSA = 0x04
# ON_DEMAND_TIME = 0x10
# GEOFENCE = 0x20
# default = ON_DEMAND_TIME | MSA | MSB | SCHEDULING | GEOFENCE
CAPABILITIES=0x37

# Accuracy threshold for intermediate positions
# less accurate positions are ignored, 0 for no intermediate position
ACCURACY_THRES=70

################################
##### AGPS server settings #####
################################

# FOR SUPL SUPPORT, set the following
# SUPL_HOST=supl.host.com or IP
# SUPL_PORT=1234

# FOR C2K PDE SUPPORT, set the following
# C2K_HOST=c2k.pde.com or IP
# C2K_PORT=1234

####################################
#  LTE Positioning Profile Settings
####################################
# 0: Enable RRLP on LTE(Default)
# 1: Enable LPP_User_Plane on LTE
# 2: Enable LPP_Control_Plane
# 3: Enable both LPP_User_Plane and LPP_Control_Plane
LPP_PROFILE = 0

################################
# EXTRA SETTINGS
################################
# NMEA provider (1=Modem Processor, 0=Application Processor)
NMEA_PROVIDER=0

##################################################
# Select Positioning Protocol on A-GLONASS system
##################################################
# 0x1: RRC CPlane
# 0x2: RRLP UPlane
# 0x4: LLP Uplane
A_GLONASS_POS_PROTOCOL_SELECT = 0
XTRA_DOWNLOAD_INTERVAL_CONFIG = 172800000
XTRA_DOWNLOAD_INTERVAL_CONFIG_WIFI = 86400000

参考リンク