Amazfit GTS 3

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Amazfit GTS 3
Amazfitgts3 black.jpg
グラファイトブラック
メーカー Zepp Health (旧Amazfit)
発売日 2021年10月12日
OS 独自 (Zepp OS)
サイズ 縦42.4×横36×厚さ8.8 mm / 重さ 24.4 g
ディスプレイ 1.75インチ AMOLED 390×450px
電池容量 250mAh
充電端子 独自(磁気)
心拍計 PPG
GNSS(GPS等) G+A / O / L / B / Q
高度計測 ○ GPS+気圧
Bluetooth 5.1 + BLE
FeliCa ×
防水 ○ 5ATM
スピーカー ×
マイク ○ 通話不可
ワークアウト 150種以上, GPX出力対応
運動量可視化 PAI
運動勧奨
睡眠計測 ○ 夜間のみ
月経周期予測
SpO2 ○ 手動
通知表示
通話 △ 通知のみ
音楽リモコン
カメラリモコン
対応OS Android 7.0以降、iOS 12.0以降
ベルト交換 ○ 20mm
本体色
参考市価 28,800円(税込)
Amazfit GTS 3 説明書 初期設定ガイド FAQ

Amazfit GTS 3(アマズフィット ジーティーエス スリー)は、中国Xiaomi(シャオミ)グループ Zepp Health社製の腕時計活動量計。いわゆるスマートウォッチ

カラバリは アイボリーホワイト、グラファイトブラック、テラローザ の3色展開。 ただしホワイトとテラローザの違いはベルトのみで、本体色はゴールド。ブラックは本体色もブラック。ベルトは後で交換できるので、本体色をよく見て選ぶと良い。

アイボリーホワイト
テラローザ

もちろん、本体・アプリともに日本語表示に対応。

本稿では、Androidアプリを使い、執筆時点で最新のソフトウェア バージョン 7.42.5.1 をもとに記述している。

Amazfitの読み方は、正規代理店でも「アマズフィット」と「アメーズフィット」が混在しているが、前者の方が一般的になってきたので、当サイトでは本機よりこちらの表記を採用している。
旧社名Huami。2021年 2月25日に現社名に変更した。

ベルト交換可能

本機のベルトは20mm幅の汎用品に交換できる。市販品を取り付けられるので、選択肢が広く、価格も手頃。

本機に限らず、スマートウォッチに標準添付のバンドは大抵安っぽいし、革製や金属製など好みが分かれる部分でもあるので、適宜交換して使おう。

前モデルとの主な違い

側面フレームはアルミの艶消し仕上げ、皮膚に触れるバックパネルは樹脂。前機種 Amazfit GTS 2 / 2e と比べて、一見して大きな差異はないが、本体の大きさはほぼそのままで、1mmほど薄くなり、画面が大きくなった。

クラウン(ボタン)は1つだが、押すだけでなく、回す操作にも対応した。回すと上下スクロールとして機能する。

位置測位は、GPS・A-GPS、GLONASS等に加え、本シリーズから日本の「みちびき」(QZSS) にも対応した。日本国内で使う場合、位置測位は目に見えて良くなったし、ワークアウト開始前の準備にかかる時間も短くなった。

通販限定モデル

本機の姉妹機種「Amazfit GTR 3」(ラウンドモデル)はヨドバシカメラビックカメラなどの家電量販店などでも販売されているのだが、本機「Amazfit GTS 3」(スクエアモデル)はオンライン販売専用になっており、店頭販売は無い。旧モデルの Amazfit GTS 2 / 2e は店頭販売されているので、間違えて旧モデルを購入しないよう気をつけよう。

Amazfit GTR 3(ラウンドモデル)との機能差はなく、形状(丸か四角か)、大きさ・重さ、電池容量、バンド幅と価格の違いなので、好みで選べば良いだろう。

スクエアモデルは、Amazon楽天市場Yahoo!ショッピングに出店しているAmazfit公式ショップで購入できる。

通常価格は28,800円だが、公式通販では頻繁に値引きクーポンが出て10%引き+ポイント還元で販売されている。各通販モールのポイント還元施策もうまく活用すれば、実質2万円ほどで購入できることもある。

前シリーズは日本での発売が遅れたが、本シリーズは欧米や中国と同時期に発売になったため、Amazfit GTS 2 / 2e を買って間もなく新機種の発売になったが、それだけ今の代理店が頑張っているということだから嬉しい限りだ。


廉価版は前モデルが併売

左はが本機とほぼ同じ大きさのAmazfit GTS 2e、右は廉価モデルの Amazfit GTS 2 mini。画面はどちらもきれいで見やすいが、本機の方が画面が大きい

Amazfit GTR/GTS 3 シリーズは廉価モデルが出ておらず、実売価格がおよそ半額の廉価モデル「Amazfit GTS 2 mini」が併売されている。

主な機能差はQZSSと気圧高度計が省かれていることと、筐体がプラスチック製でコストダウンしている。

とはいえ、GPSは内蔵しており、PAIに対応し、音楽リモコンやカメラリモコン機能も使え、通知も見やすく、電池持ちも良いので、スマートウォッチ入門用にはこちらがお勧め。

Amazfit GTR/GTS 3 は売価3万円前後になるので(これでもAppleやGarminなどよりは安いのだが)、スマートウォッチが初めての人には手が出にくいと思う。

一方、Mi Band シリーズの最新モデル「Mi スマートバンド6」は実売6千円ほどで安いものの、GPS非搭載など、機能は大幅に削られている(PAIには5から対応した)。

その点、Amazfit GTS 2 mini は実売1.5万円以下で、必要充分な機能が揃っているので、入門用やライトユーザーに使いやすい。


Amazfit GTS 3 の特徴

「アイボリーホワイト」本体色は艶消しゴールド

日常使いに向くデザイン

フレームはアルミ合金製の艶消しマット仕上げで高級感があり、画面はガラス、バックパネルはマット仕上げの樹脂製。

スポーツタイプのスマートウォッチによくある派手なデザインとは一線を画し、シンプルかつ高級感のあるデザイン。

高級感のある本体に比べ、付属のバンドは安っぽいが、20mm幅の汎用の腕時計用バンドと交換できるので、好みの腕時計用ベルトに付け替えれば日常使いにも違和感のない仕上がりになっている。

コンパクトな大きさで、男女問わず使いやすい。このデザインならば仕事でも使いやすいので、仕事中(通勤を含む)の運動量/運動不足を見える化する用途に向いていると思う。

大きさは廉価版の「Amazfit GTS 2 mini」より大きく、ラウンドモデル「Amazfit GTR 3」より小さい。GTR 3 は大型なので女性の腕には大きすぎるが、GTS 3 は女性や小柄な男性でも使いやすい大きさになっている。

本体背面と、付属ベルトの内側

充電端子

本体の外周はアルミ合金だが、肌に触れるバックパネルは樹脂製になっており、マット仕上げで高級感がある。背面中央はセンサー類、上下に充電端子が並ぶ。

付属の専用ケーブルは USB(A端子)から給電し、マグネットで固定するタイプ。充電中は腕から外す必要はあるが、バンドを外す必要はない。マグネットは宙吊りにしても外れないが、引っ張れば外れる絶妙な強さになっている。もちろん逆向きには付かないようになっている。

本機の充電端子は特殊なので、専用の充電ケーブルが必要。1つ付属するが、予備がほしい場合は、同じ純正品をAmazfit公式通販等で購入できる。

充電端子は縦2点なのだが、Amazfit GTS 2 シリーズとは幅が異なり、互換性は無い。予備のケーブルや社外品の充電スタンドを使いたい場合は、Amazfit GTR/GTS 3 用の充電ケーブルを新たに用意する必要がある。


充電器(ACアダプタ)は付属しないので、パソコン等のUSBポートを使うか、市販の USB ACアダプタ(出力1A以上)が必要。

昔のスマートフォン用の充電器があれば大抵流用できるが、今主流の USB Type-C 充電器にはそのままではつながらない。コンビニでも買えるし、通販でも送料込み2千円以下で買えるので、もし無ければひとつ買っておいても良いだろう。

本機は電池持ちも良い。約12日間の電池持ちが謳われているが、時計の常時表示を行っても1週間くらい使えそう。ただし屋外ワークアウト計測(GPS使用)などの電池を食う機能を使う場合は、毎日か隔日くらいで充電する方が良いと思う。

充電中は腕から外す必要がある(バンドを取り外す必要はない)ので、充電中は各種計測には使えないが、充電時間は2時間ほどなので、入浴中などに充電しておけば良いだろう。

本機に限らないが、入浴中(水中)では心拍数計測できない。また防水だが温水や温泉には浸けない方が良い。

毎日使う物なので専用の充電ケーブルによる充電が煩わしいと感じたら、またはデスクワークなどで職場などでは外している人には、社外品の充電スタンドがお勧め。乗せるだけで充電できるし、乗せたままでスマートフォンの通知や通話着信を見ることができて便利だ。

本機の画面表示を回転させて(ボタンを左側にして)使う場合は、充電スタンドの部品を外して上下逆さにしても使えるようになっている。

繰り返しになるが、充電端子は Amazfit GTR/GTS 2 シリーズと互換性がないので、間違えずに Amazfit GTR/GTS 3 用の充電器を購入しよう。


画面

コンパス表示。本機は気圧計を搭載しているので、気圧と標高も表示される

画面は341ppiAMOLEDディスプレイを搭載。屋内はもちろん、屋外での視認性も良好。

時刻の常時表示にも対応している。常時表示用の文字盤はモノクロで秒表示のない簡素なものだが、フォロー文字盤(同期している文字盤に合わせる)とアナログ文字盤を選べるようになっている。

ただし常時表示は輝度が低めになるので、炎天下の屋外などで見づらい場合は、ボタンを押して点灯させる必要がある。

主な仕様

本体の大きさは42.4×36×8.8mm、重さは24.4g(バンド含まず)と小型軽量。

画面はガラス、フレームはアルミニウム合金、バックパネル(肌に接する面)は艶消しプラスチック。

標準添付のバンドはシリコン製で、安っぽい。もっとも装着感が軽いので、睡眠計測などに使うなら適しているが、一般的な腕時計用の20mm幅のベルトと交換できるので、好きな物に交換して使うと良い。

通信機能は Bluetooth 5.1 + BLE

内蔵充電池はLiPoで、標準容量250mAh。

12日間の電池持ちが謳われているものの、画面の常時点灯(時刻のみの簡易表示)を使うと電池持ち日数は短くなるが、時計として使うぶんには1週間ほど充電不要で使えそう。GPSを多用しても丸1日持つので、登山(ハイキング)などにも使える。

筆者は GarminFitbitWear OSHuawei など他のメーカーの製品も使ってみたが、他社製品はどれもGPS連続使用時に電池が1日も持たないので使用を諦めた。GPS連続使用時の電池持ちはAmazfitシリーズが随一だと思う。

画面は390×450px・341ppiAMOLEDで、タッチスクリーン搭載。解像度は GTS 2 シリーズと同じだが、若干画面が大きくなった。きれいで見やすく、屋外での視認性も良い。

操作ボタン(クラウン)を右側面に1つ搭載。普通に押すと画面ON→アプリリスト表示→トップに戻る。長押しするとワークアウトメニュー(設定変更可)。回転すると縦スクロール。利き手に合わせて、ボタンを逆向きに(画面を180°回転)して使うこともできる。

機能面では、5ATM防水、GNSS内蔵「みちびき」対応、他にPPG光学式心拍計、気圧高度計加速度角速度地磁気照度の各センサーを搭載。

本機はGPSを内蔵しているので、位置情報の精度が低いスマートフォンを使っていても比較的安定した位置取得ができるし、スマートフォンを持たずに出かけても計測できる。

筆者が使ってみた感じでは、前代の Amazfit GTS 2eAmazfit GTS 2 mini と比べて位置取得の精度がだいぶ改善している。「みちびき」に対応した効果だろうか。とりわけ位置飛びが少なくなったので、距離計測が正確になった。歩行中に速度をリアルタイム表示できたりもして面白い:)。

市販の腕時計用バンドを装着できる

付属のバンドは樹脂製で、スポーツには良いが、普段使いには安っぽく感じる。

付属のバンドはクイックレリーズ機構になっており、簡単に外すことができる。取付部は20mm幅で、市販の腕時計用バンドと付け替えて使える。

筆者は外出時にしか着けないので、別途購入した金属製バンドを使っているが、金属製はしっかり着けられて水濡れにも強い半面、重い。

革製は軽いが、水濡れに弱いのでスポーツ用や汗をかく人には向かない。

スポーツ用や睡眠計測用には樹脂製やナイロン製のバンドの方が良いと思うが、シリコンバンドは汗が溜まりやすく、体質によってはかぶれやすい。ナイロン製バンドは汗が溜まりにくいが滑りやすいので、本体の重さで回ってしまいやすいことも。

それぞれ一長一短あるので、自分の好みや使い方、体質等に合わせて選ぼう。



なお、金属製バンドには長さ調整に必要な器具が付いていたりいなかったりする。付いていない場合はDIY店などに出向くか、通販で一緒に購入しておこう。 調整方法は一般的な腕時計用バンドと同じだが、自分で調べて調整する必要がある。

【参考】

このほか、画面保護フィルムもサードパーティ製品が市販されている。本機の画面は丈夫で傷つきにくいが、気になる場合は必要に応じ購入して貼ると良いだろう。ただし本機は画面端が曲面仕上げになっているので、曲面対応の保護フィルムを選ぼう。

運動量を可視化し、運動不足を防ぐ腕時計

運動量を可視化するZeppアプリ(Android版)

本機は腕時計としても使えるが、スマートフォンのZeppアプリAndroid/ iPhoneと組み合わせて使うことで、様々な機能を使える。

もちろん通知や通話着信の表示、音楽リモコンなどの機能も便利なのだが、特徴的なのは運動量の計測・表示だと思う。

運動というとガーミンのようなガチにスポーツをする人向けの機種を思い浮かべる人が多そうだが、本機はガチなスポーツでも使えるものの、本機を選ぶ人は、どちらかと言えばデザイン重視で、日常使いを考えているのではと思う。

筆者もそのクチだが、スポーツはむしろ苦手で、仕事もデスクワークかつリモートワーク主体で、油断すると引きこもりがちになるので(苦笑)、本機は運動量を可視化することで運動不足を防ぐ目的で使っている。

2020年からの世界的な新型コロナウィルス対策で突如テレワークに切り替わった人も多そうだが、通勤しないとすぐに運動不足になるので、本機のような活動量計(スマートウォッチ、スマートバンド)を試してみることをお勧めしたい。

自転車通勤はもちろん、歩いて(電車やバスで)通勤しても歩数や心拍数から運動量が自動計測されるので、特段の操作不要で、着けているだけで日常の通勤や買い物などで出かけた際の運動量も自動で計測・記録される。

さらに本機は「座りすぎ通知」(1時間座りっぱなしと判断されると震えて身体を動かすよう促される)などの機能も搭載しているので、テレワークでデスクワークをしている人にぴったりだ。

ちなみに、Google Fitでも「ハートポイント」という似た仕組みが搭載されているが、計算方法は異なり、互換性はない。データの移行はできないが、運動不足を防ぐという意味では似た機能だし、Google Fit はスマートフォンだけでも使えるので(ただし運動量の計測は位置情報などから疑似的に行うので誤差が大きい)、運動不足が気になりだしたら、まずは Google Fit をスマートフォンに入れて試してみても良いだろう。

旧称はAndroid版が「Amazfit」、iOS版は「Amazfit Watch」だったが、2020年 8月25日に「Zepp」に改称された。画面表示は大きく変わったが、互換性はあるので、旧機種でも使える。
時計として使う場合も、初期設定やファームウェアアップデート等にアプリが必要。アプリを使わずに本機を使うことはできない。パソコン向けのアプリは無い。タブレットでの動作は無保証。
運動する際は、ワークアウト開始/終了の操作をする方がより正確に計測できる。また、GPS等を使った計測には屋外ワークアウト開始/終了の操作が必要。


運動量を可視化するPAIスコア

PAI

本機を含む Amazfit GTR/GTS シリーズ全機種に、心拍数と年齢・性別等から算出される「PAI (Personal Activity Intelligence)」という指標で運動量を可視化する機能が搭載されている。

このスコアが100以上になるように運動を継続すると、高血圧心臓病2型糖尿病になるリスクを低くできるという。

心拍数を常時計測して運動量を測り、通勤通学や買い物、散歩、サイクリング、スポーツ・ジム通いまで、おしなべて運動量を計測・積算して指標化する仕組みになっているから、あえて苦手なスポーツに挑戦する必要は全くない。本機の常時心拍数検出機能をONにして着けっぱなしにしておけば自動計測されるので、手間もさほどかからない。

また、PAIスコアは1週間分の積算なので、例えば雨の日は運動を控え、晴れた日だけ運動するといったスタイルでもOKだ。

逆に、週に1回だけ強い運動をして、他の日は何もしないと、PAIスコアは低くなる。毎日でなくてもいいが、こまめな運動の積み重ねが大事というわけだ。

詳しい計算方法は開示されていないが、心拍数を上げる運動をすることでPAIが上がり、運動しない日はPAIが増えも減りもしない。ただし7日間の累積値なので、7日前に獲得した値が失効することで減少する。1日に獲得できる上限は75となっている。

筆者が試した範囲では、業務や買い物などに歩いて(電車に乗って)出かけてもPAIは上がるし、自転車で走ると効果てきめんで上がりやすい。山に行くともっと上がるが、1日歩き続けていても、数時間サイクリングしても、あまり変わらない。サイクリングは効率よくPAIを稼ぐことができる(個人差はあると思うが)。

例えば筆者が業務の外回りで電車+徒歩で1万歩ちょい歩いた日は20PAI。自転車で軽く10kmほど走る+3千歩ちょい歩いた日は32PAIといった感じ。電車通勤などで歩いてもPAIは貯まる(=毎日の通勤も運動の積み重ねになる)ことと、自転車で走るとさらに効率よくPAIを貯められる(=運動量を効率よく稼げる)ことが分かる。

ただし、本機のセンサーが皮膚に密着していないと心拍数がうまく計測されず、PAI値が低く出ることがあるので、うまく計測されない場合は、外出中だけでもバンドを少しきつめに締めてみよう。

スコアは心拍数をもとに算出されるので、もちろん本機を装着している必要はあるが、ワークアウトの有無は無関係。ワークアウト計測せず、ただ本機を着けていれば良い。通勤の合間に1駅余分に歩くといったことでもOKだ。

この仕組みから、必ずしも毎日運動する必要はないが、運動貯めもできない。1日めいっぱいキツイ運動をして75稼いでも、残り25は他の日に獲得しないといけないし、7日後には消えてしまうので、他の日の運動量が少なさすぎても続かない。よく出来ていると思う。

Amazfit GTS 3 の機能

汗をかく季節にも使うことを考えると、水洗いできる防水の機種・バンドを選ぶと良い(写真は初代 Amazfit GTR の例)

本機の利用にはスマートフォンの「Zepp」という無料の専用アプリが必要Android 7.0 以降、または iOS 12.0 以降、2022年4月現在)。このアプリで各種設定やワークアウト結果の参照を行う。

なお、Amazfit GTS 2 mini などのAmazfitシリーズ従来機種はもちろん、Xiaomi社製 Mi Band などで Mi Fit アプリを使っていた場合も、同じMiアカウント(GoogleアカウントでもOK)で Zepp アプリにログインすれば、蓄積したワークアウト結果を引き継ぐことができる。Xiaomiの体組成計で計測したデータも自動で共有される。

本機のUIは日本語に対応済み。通知等の内容はもちろん、UIも日本語表示になっているので安心して使える。

できること

  • 歩数の計測・表示
  • 心拍数の計測(光学式)・表示
  • 本機単体での位置計測(GPSA-GPSGLONASSGalileoBeiDouQZSSに対応)
  • 高度計測(GPS+気圧高度計、手動補正対応)
  • 運動量の可視化 (PAI)
  • ワークアウト計測(ランニング(屋外)、ウォーキングサイクリング(屋外)、トレッドミル、サイクリング(屋内)、スイミング、ハイキング、トレイルラン、スキーなど、150種以上)
  • 座りすぎ通知
  • 睡眠計測(ただし昼間は昼寝として計測される
  • 5気圧防水、水中での使用(スイミングなど)に対応(ただし水中での心拍計測不可、ダイビングには不適)
  • アラーム(指定の時刻になるとバイブレーションで知らせてくれる)
  • 天気予報の表示
  • 月経周期の記録
  • SpO2計測(手動)
  • UIの日本語に対応
  • Stravaへの同期(Zeppアプリ経由で自動同期。本機の直接登録は不可)
  • Google Fitへの同期(Zeppアプリ経由で自動同期。本機の直接登録は不可)
  • スマートフォンアプリの通知表示(日本語対応)
  • スマートフォンで通話着信時の相手名表示(連絡先へのアクセス許可が必要)
  • スマートフォンで再生中の音楽の停止/再開、音量調整、曲送り/戻し、曲名表示
  • BluetoothでペアリングしたAndroidスマートフォンのロック解除(Androidの機能
  • 専用アプリ「Zepp」は AndroidiPhone (iOS) に対応
  • 本機の文字盤(時計画面)に好きな写真等を切り抜いて表示
  • ボタンの方向は左右で選択可(画面の向きが180°回転する)
  • バンド交換(市販の20mm腕時計用バンドに対応)

できないこと

  • 単体での使用(使用には対応スマートフォンと Zepp アプリが必要)
  • Wi-Fiやモバイルネットワークへの接続(単独での通話やデータ通信不可)
  • スマートフォンで通話着信時の通話
  • 本機単体での音楽再生
  • 血圧計測
  • 決済
  • 転倒を検出し自動で緊急通報する[1]

Apple Watch に続き、GarminFitbitがSuicaに対応したので、Androidユーザーで国内で決済に使いたいなら、Garmin か Fitbit が良いだろう。

どのメーカーのどの機種にも言えることだが、多機能になると大きさ・重さも価格も桁違いに上がるし、電池持ちも短くなるので、用途や必要性を考えながら選べば良いだろう。

Amazfit GTS 3 の初期設定

本機の電源を入れると、画面には初期設定用のQRコードが表示される
本機の機能はZeppアプリで設定する
  1. まずは本機を満充電しておく
  2. 手持ちのスマートフォンに「Zepp」アプリ【Android用 (Google play)iPhone用 (App Store)】をインストール
  3. スマートフォンでアプリを起動
  4. Miアカウントでログイン、またはサインインを求められる。Googleアカウントを使ってサインインできるので、特段の理由(中国で使いたい、など)がなければGoogleアカウントを使うのが手軽。
  5. 各種同意を求められ、身長、体重、性別など(消費カロリーなどの計算をするときに使う)の初期設定を行う。すでに Mi Fit などを使っている場合は不要。
  6. 連絡先、通話、通話履歴、ストレージへのアクセス許可を求められる。
  7. 通知の鳴動制限へのアクセスを許可するよう求められる。
  8. 右下の「プロフィール」をタップし、下の方にある設定をタップ。単位の設定を確認(「メートル法」「摂氏 ℃」に変更)して2回戻る
  9. 「プロフィール」上方の「マイ デバイス」の「+追加」をタップして、機器の登録(ペアリング)開始。「腕時計」「バンド」「イヤホン」「体重計」「ランニングマシン」などが出てくるので、「腕時計」を選ぶ。
  10. カメラの使用と、アクティビティ、睡眠、心拍数の情報が収集されることに同意を求められる。
  11. 「QRコード付きウォッチ」をタップ
  12. 位置情報とカメラへのアクセス許可を求められる。位置情報はBluetoothの使用とワークアウト計測に、カメラはペアリング時のQRコード読み取りに使う。
  13. Bluetoothが無効の場合、スマートフォンの設定から有効にするよう求められる。
  14. 「腕時計上のQRコードをスキャン」画面になる(右上図)。
  15. 本機のボタンを押し続けて電源を入れ、下の方の「日本語」を選択すると、QRコードが表示されるので、スマートフォンでQRコードを読み取る。
  16. 本機の画面に「バインドのリクエストを承認しますか?」と表示されるので、「✓」をタップ。
  17. 本機のファームウェアアップデートが始まったら、終わるまでしばらく待つ。その間、本機とスマートフォンを近くに置いておく。また、電子レンジなどの強い電波を出す機器を使わないようにしよう。
  18. 心拍数の自動計測を有効にする。【Zepp アプリ右下の「プロフィール」 > マイデバイスの「Amazfit GTS 3」をタップ > 健康状態の監視 > 自動心拍数検出 > 1分間】(または必要に応じ他の値)
  19. 天気予報を表示したい地域を設定する。【Zepp アプリ右下の「プロフィール」 > マイデバイスの「Amazfit GTS 3」をタップ > アプリの設定の天気
  20. その他、通話着信やアプリ通知などの通知関連を使う場合は各々設定する。
  21. 各種通知を表示するには、Zepp アプリのバックグラウンド実行を許可する必要がある。方法は機種によってまちまちなので省略。

ここまで設定して、とりあえず使えるようになる。お疲れさまでした。

以降は、必要に応じて追加の設定をすれば良い。本機の機能のほとんどは、Zeppアプリで設定できる。

ただし、本機のボタンを2度押したときに呼び出す機能や、ワークアウトの表示順などは本体でしか設定できない。どの設定がどこにあるのかは Amazfit シリーズでも機種によって異なるので(^^;、機種ごとにPDFの説明書を読むか、手探りで探すことになる。

ワークアウト

サイクリング

(準備中)

ウォーキング

(準備中)


ハイキング計測結果

ハイキング

ハイキングの計測を試してみたのが右図。こちらは航空写真表示にしている。

Google map 上に歩いた場所が橙色の線で表示され、散策の道順記録に便利だ。地図表示と航空写真を切り替えることができるので、登山(ハイキング)などでは航空写真にすると雰囲気が出て良い。

右図の例では、ケーブルカー高尾山駅(開始地点の標高約471m)から高尾山山頂(約599m)、一丁平(約555m)、小仏城山(約670m)、日影バス停(約225m)へと歩いている。

高い山ではないが、まあまあ標高差があるので、本機での標高計測の参考にもなるかと思う(後述)。


ワークアウト計測中は、本機の画面に計測時間と歩数、距離、心拍数が表示されるが、この表示は任意に入れ替えることができるので、筆者は時刻表示に変更している。ページをめくって複数ページ分けて情報を表示できるので、標高などは次のページに表示している。


ワークアウト計測中にボタンを押すとロック解除されてスワイプ操作ができるようになるので、画面を左から右にスワイプするとワークアウト計測の終了/一時停止ボタンが出てくる。終了ボタンをタップするとすぐに終了する(長押し不要になった)。

こうした基本的な操作は、慣れれば難しくはないのだが、同じ Amazfit シリーズでも機種によってまちまちなのが、正直使いづらく感じる。メーカーには操作性の統一も考えてほしいものだ。

終了後に続けて計測する場合は、最初の画面に戻ってから再度ワークアウト計測に入る。ボタンを押すと最初の画面に戻り、続いてボタンを2度押しするとワークアウト選択に入る。

ボタン2度押しで呼び出す機能は変更できるので、変更した場合はその限りではない。

精度

GPSの位置は概ねきれいに取れている。前機種から大幅に改善し、位置飛びが起きなくなった。高尾山の森の中を歩いていてこの精度なので、QZSSに対応した効果なのだろう。

一方、高度(標高)は数十メートルの誤差が出ている。おそらくワークアウト開始時にGPSで取得した標高を起点にし、GPSと気圧計で補正しながら記録しているのだと思うが、GPSで取得する標高は大幅に狂うことがあるので、手動での補正を推奨。

右図の計測例ではワークアウト開始直前に標高を手動補正しているのだが、計測終了地点では30mほどの誤差が生じている。

従来の機種よりは大幅に改善しているものの、標高を重視する場合はワークアウト計測前に手動補正をお勧めする。また、計測データは参考程度に留めよう。

もっとも、どの機種もGPS測位の誤差はそれなりに生じるので、正確に取りたければ、山旅ロガーGOLDの有料機能を使うなどして、地理院地図から標高データを引っ張ってくる方が良いかも。

その他のワークアウト

本機のワークアウトメニューには主なものしか表示されていないが、上記のほかにも「ランニング(屋外)」「サイクリング(屋内)」「トレッドミル」「スイミング」「縄跳び」「ヨガ」「ハイキング」「バドミントン」「スキー」「ダンス」「格闘技」「馬術」などなど、全90種類のワークアウトメニューが用意されている。

本機の画面点灯状態でボタンを2度押して(または本機のボタンを押してアプリ一覧→ワークアウトから)ワークアウトメニューを開き、一番下の「一覧を編集」をタップして、表示するワークアウトを選べる。

よく使うワークアウトを上にする、使わないワークアウトを非表示にするなど、並べ替えもできる。表示されていないワークアウトは計測できないし、並べ替えておくと使いやすいので、面倒だが一度並べ替えておこう。

例えば、工場出荷状態では一番上に「ランニング(屋外)」があるが、筆者は使わないので非表示にし、使いやすくなった。

もちろん並べ替えもできるので、たまにランニングもするがサイクリングやウォーキングの方が多いといった場合には、並べ替えておくと使いやすくなる。

その他の機能

Stravaと連携

Zeppアプリで予めStravaアカウントと連携しておくと、連携後に新規取得したワークアウト結果がStravaに自動で登録される。 (本機を直接Stravaに登録することはできない。)

AmazfitよりもStravaの方が使っている人が多いだろうから、ワークアウト結果を友達と共有するならStravaと連携しておくと良いだろう。

Google Fit 連携

Google Fit との連携にも対応している。

【右下の「プロフィール」 > アカウントを追加 > Google Fit】を開き、Googleアカウントでログイン、承認すればOK。あとは自動で歩数や心拍数、エクササイズ(ワークアウト)などのデータが Google Fit に送信されるようになる。

GPXファイルのエクスポートに対応

GPXファイル出力

Zeppアプリ(Android版 4.3.0-play以降、iOS版 4.3.0以降)は、GPXファイル出力に対応している。

本機とペアリングしたスマートフォンアプリでワークアウトの同期を取った後、アプリでワークアウトを表示し、右上の共有アイコンをタップしてから、「トラックをエクスポート」を選ぶ(右図)。

GPXファイルは【内部ストレージ/Zepp/gpx】フォルダに保存される(Androidの場合、保存先フォルダはアプリに表示される)ので、あとはスマートフォンをパソコンとUSB接続する、クラウドストレージサービスを使うなどして、パソコンに転送してやれば良い。

なお、GPXファイルを出力できるのはウォーキングや屋外サイクリングなどのGPS計測を伴うワークアウトのデータのみで、当然ながらGPS計測を伴わない屋内ワークアウトは対象外。

「歩きましょう」

座りすぎ通知

座りすぎ通知 (move alert) は規定でOFFになっているが、これをONにして装着し、コーディングや物書きなどの作業に集中していると、本機が震えて、立ち上がって身体を動かすよう促される(右図)。

これが出ると一息ついて、立ち上がって腕を回したりお茶を淹れたりする。つい座りっぱなしになりがちなデスクワークの人に良い機能だ。

有効にするには、【Zepp アプリ右下の「プロフィール」 > マイデバイスの「Amazfit GTS 3」をタップ > 通知とリマインダー > 起立のリマインダー > 運動のお知らせを有効化 をON】。 通知する時間帯と、通知しない時間帯(昼休憩中など)を指定できる。

スマートフォンで通話着信すると、本機で相手の名前または電話番号を確認でき、着信音停止、出られない時は切断もできる

通話着信通知

「Zepp」アプリが作動中のスマートフォンで通話着信すると、すぐに本機のバイブレーションが作動するとともに、着信音消音(ミュート)または切断の操作ができる(右図)。

スマートフォンのBluetoothをONにしておく必要があるが、反応は概して良好で、通話着信するとすぐに本機も反応する(Pixel 6 Pro で確認)。

電話帳に登録されている場合は名前が、登録されていない場合は電話番号が表示される

強いて言えば、漢字のフォントが中華風(CJK共通フォントが使われているのだろう)。日本語を選択したときには日本語フォントが入るとなお良いと思う。

通話着信の通知を有効にするには、【Zepp アプリ右下の「プロフィール」 > マイデバイスの「Amazfit GTS 3」をタップ > 通知とリマインダー > 着信】。電話と連絡先へのアクセス許可を求められる。

OSの機能でZeppアプリが停止していると通知できないので、スマートフォンの省電力機能などの設定変更が案内される。確実に着信通知を出したい場合には設定変更しておこう。
他の機種と比べても、Amazfitの通知は概して早い。設定により、すぐに通知せず、少し遅れて通知することもできる。

アプリの通知を表示

選択したアプリの通知内容を表示できる。日本語対応だが、フォントが少し中華風(^^;

アプリの通知を表示する機能もある。

通知の内容が表示されるだけだが、近頃よくあるSMSを使ったワンタイムパスワード(右図)の確認や、シェアサイクルの返却手続き完了などを、スマートフォンを取り出さずに確認できて便利だ。 もちろんメールやチャットツールの通知を受け取ることもできる。

通知の表示はアプリ単位でON/OFFできるので、例えば Microsoft Teams(ビジネスチャット)はONにしてLINEはOFFにするといった使い方もできる。

アプリの通知表示を有効にするには、【Zepp アプリ右下の「プロフィール」 > マイデバイスの「Amazfit GTS 3」をタップ > アプリ通知】。通知を受信したいアプリを選択する。

アプリの通知表示は規定でOFFになっているので、本機が要らない通知で埋まる心配はないが、通知を受けたいアプリを個別にONにしないと何の通知も来ないので注意しよう。

音楽リモコン

スマートフォンで音楽再生中に曲名とアーティスト表示、および停止/曲送り/戻しと音量調整できる

本機とペアリングしたスマートフォンで音楽再生中は、本機のボタンを押して画面を表示→文字盤を左右にスワイプする(表示順はアプリで並べ替えられる)と、音楽リモコンが表示される。

スマートフォンで再生中の曲名とアーティスト名および再生位置の表示(右図、日本語対応)、一時停止/再開、曲送り/戻し、音量の操作ができる。

スマートフォンの機種を問わず利用できる。音楽プレーヤーは Musicoletを使っているが、Xperiaのミュージックなど、他のプレーヤーでも使えると思う。

本機では Pixel 6 Pro で試しているが、過去に Redmi Note 9THuawei nova 5T などでも使えていたし、逆に使えなかった機種は、筆者が試した範囲では無い。

音楽リモコンはワークアウト中も使える。ワークアウト中はボタンを押して画面を点灯させてから左にスワイプする。

ウォッチフェイスの変更

文字盤(ウォッチフェイス)の変更も Zepp アプリで行う。

予め登録されているものから選択できるほか、【Zepp アプリ右下の「プロフィール」 > マイデバイスの「Amazfit GTS 3」をタップ > ダイヤル ショップ】を開き、ダウンロードして追加できる。ただし自作はできない。

手持ちの写真等を切り抜いて背景に使いたいときは、Zeppアプリのストア(ダイヤル ショップ)の中にある「Custom background」を選ぶと、背景に任意の写真等を使うことができる。

ちなみに「ダイヤル ショップ」という名称だが、今のところ提供されている文字盤の利用に追加料金はかからない。

アラーム

アラームは3つ設定できる。本機のボタンを押してアプリ一覧から「アラーム」をタップ。

本機のアラームは音が出ず、振動だけで知らせてくれるので、旅行・出張中や、時間制限のあるプレゼンなどで使うにも便利そうだ。

本機の内蔵バイブレーションはパターンを自作することができる。連続作動にすると、小さな本体の割りに、そこそこ強力。ただしバッテリーを食う旨警告される(苦笑)。

睡眠計測

深い眠りと浅い眠り、覚醒時間の割合が表示される。

また、睡眠時間が短い、他のユーザーと比べて深い眠りの時間が短いといった傾向も見られる。

ただし注意したいのは、昼間の睡眠は「昼寝」として別枠で計測される仕様のため、夜勤の人は使えない

筆者のような変則業務の場合は、夜に寝た日は計測されるが、昼間に寝た日は計測されない。

目安程度に時々測れば充分だと割り切れば、深い眠りと浅い眠りの割合が出てくるなど面白い機能だと思う。

でも、大きくて重い本機を毎晩着けて寝るのは辛いし、同じ HUAMI・Xiaomi の活動量計は1つのアカウントに複数併用できないので、睡眠は小型軽量なバンド型で計測するといった使い分けもできない。睡眠計測を重視するなら、本機のような腕時計型よりも、Miスマートバンドなどのリストバンド型を選ぶ方が負担にならなくて良いかも。

参考リンク



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