LINEMO

提供:きまぐれ手記 Kimagurenote
LINEモバイルから転送)
移動先: 案内検索
LINEMO (ラインモ)
LINEMO kv.png
公式キャラクター「モモンキー」
事業者 ソフトバンク (MNO)
開始日 2021年 3月17日
通信方式 5G + 4G (LTE) + 3G (W-CDMA)
5G Band(s) n3, n28, n77, n257
4G Band(s) 1, 3, 8, 11, 28(B), 41, 42
3G Band(s) 1, 8
SIMカード マルチSIM (nano/micro/標準)
eSIM ○ 20歳以上
SIMのみ契約
SIM交換手数料 0円
データ容量 20GB / 3GB LINEフリー
超過時最大速度 1Mbps / 300kbps
データ節約 ×
データ繰越 ×
データ追加 550円/GB
テザリング ○ 制限なし
IPv6対応
音声通話方式 VoLTE
通話料 22円/30秒
通話定額 オプション
着信転送 オプション 220円
留守番電話 オプション 220円
非通知拒否 ×
SMS
キャリアメール ×
データシェア ×
国際ローミング ○ 別料金
月額基本料金 2,728円 / 990円
契約時手数料 0円
MNP転出料 0円
期間縛り 無し
家族割 無し
光セット 無し
ポイント ×
法人契約 ×
サポート窓口 チャット、LINE
iPhone対応 iPhone 6s 以降
LINEMO サポート FAQ My Menu

LINEMOラインモ)は、ソフトバンクが提供するモバイルデータ通信サービスのオンライン専用ブランド。いわゆる「格安SIM」「格安スマホ」のひとつ

ブランドコンセプトは「タノシイオドロキ」。 イメージカラーは黄緑。イメージキャラクターはLINEモバイルから継続の本田翼と、ソフトバンク直営になってから登場したレモン顔をした猿の「モモンキー」。

LINEとのシナジー」が売りのブランドで、LINE連携するとデータ残量の確認やサポート(問い合わせ)を利用できるが、My Menuでも一通りの手続きができるようになっているので、LINEを使っていない/あまり使いたくない人でも心配無用。

キャンペーン情報は#キャンペーンを参照。

姉妹ブランドの“ワイモバイル”については別ページでまとめているので、そちらを参照されたい。LINEMOとワイモバイルの違いはこちらを参照。

共通の定義があるわけではないので、中には含めない人もいるようだが、少なくとも同社は公式Webサイトなどで「格安SIM」と名乗っており、料金も安いので、こう言って差し支えないと思う。「格安スマホ」については、LINEMOは端末販売をしないので微妙だが、スマートフォン向けの格安料金プランという意味では合致している。

こんな人におすすめ

1人から(家族割や光セットなどの煩雑なことをせずに)シンプルに使いたい
家族割・光セット割など不要で1回線目から安い。
ソフトバンクショップへ行くのが煩わしい
LINEMOは、契約から各種手続き、解約まで全てオンラインで完結する。
新しいSIMフリー機種を使いたい、端末を頻繁に買い換えている
他社では手数料が嵩みがちなeSIMSIMカードの再発行(機種変更)も、LINEMOでは無料。
iPhoneを使いたい
iPhone 6s 以降を使える。SIMロック解除すれば他社で購入した iPhone・iPad も使える。
通話は要らない/ほとんどしない
通話定額無しで安い
LINEのヘビーユーザー
契約データ容量を使い切ってもLINEは規制されず快適に使えるので、うっかり使いすぎた月も、家族や友人との連絡には困らない
大学生活でスマートフォンの利用が増えた
LINEMOは18歳から契約できる(17歳以下は保護者名義で契約)。また、保護者名義で契約して使用者登録にも対応しているし、2021年 7月 6日より口座振替でも契約できるようになった

こんな人は他社も検討しよう

留守電や着信転送を使う
LINEMOでは留守電も着信転送も使えないスマート留守電などの他社サービスも利用できない。LINEしか使わないという人はいいが、社会人などで電話を使う人には不便。着信転送できる(スマート留守電などの他社サービスを使える)ワイモバイルIIJmio日本通信SIMなどのMVNOも検討してみよう。→2022年10月 4日より、有料オプションで利用できるようになった。
月に20GBも使わないが、3GBでは足りない
LINEMOは20GBと3GBの間が無いので、少容量プランが充実しているワイモバイルUQモバイルIIJmioなども検討してみよう。
Yahoo!ショッピングやPayPayモールをよく利用する
ポイント還元等のキャンペーン施策が充実しているワイモバイルも検討してみよう
初期設定が不安なのでサポートしてほしい/日頃からキャリアショップによくお世話になっている
ショップでのサポートは一切無いので、避ける方が無難。不安な人は、何かあってもショップに相談できるワイモバイルを使う方が良いと思う。
スマートフォンだけでなく、LTE内蔵パソコンやタブレットも使いたい
データ量にもよるが、使う量が多くなければ、シェアプランがあるワイモバイルIIJmioなどでシェアして使う方がお得かも。
またはパソコンやモバイルルータ等だけでたくさん使う場合は、「ahamo大盛り」(100GB)や povo 2.0 の大容量トッピング、楽天モバイル(無制限)などの大容量プランSIMを専用に用意しても良いかも。
法人契約で使いたい
法人契約不可。相対契約で大幅値引きを受けられる大企業はともかく、中小事業所ではワイモバイル法人契約割引で全回線税別700円引きになるので、そちらの方がお得に利用できると思う。

キャンペーン

ここでは公式サイトから申し込んだ場合に適用されるキャンペーンを挙げる。YahooAmazonなど他のサイト経由で申し込んだ場合は適用されないことがあるので、各サイトの案内を確認されたい。

ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン

 「ミニプラン」を新規契約(他社からの乗り換え、または新しい番号で契約)すると、毎月990円相当のPayPayポイント6ヶ月間8ヶ月間もらえるキャンペーンが実施されている。さらに通話オプション割引キャンペーン」と併用でき、通話5分定額が1年間無料で使える

2022年 5月20日開始、終了日未定。2022年 9月30日~2023年 1月31日(申込日基準)の期間限定で、特典が増額(990円×6ヶ月分→8ヶ月分)されている。

特典のPayPayポイント(ギフトカード)はE-mailで届く

特典はE-mailで届く。スマートフォンでURLを開くと2タップ(ログイン不要)で簡単に登録できるし、パソコン等で受け取ったメールに記載のギフトカード番号を手入力しても登録できる

特典コードは届いた翌月末までに登録する必要があるが、登録した後は記載の期限を過ぎても使えるので、メールを受け取ったら忘れないうちに登録しておこう。

このキャンペーンが始まった頃合いには楽天モバイルの「0円」廃止が発表されて以降、LINEMOへのMNP(乗り換え)が急増していたようで、その流れを受けて急遽開催が決まったようだ。

元々LINEMO「ミニプラン」の基本料は楽天モバイルの3GB未満料金(1,078円)よりも安いが、さらに半年分のポイント還元を追加することで、乗り換え先にLINEMOを選んでもらおうということなのだろう。

エリアもソフトバンク・ワイモバイルと同じなので、都市部ではすこぶる快適だし、山間部の集落でも概ね使える。大都市近郊ですらエリアの隙間が多い楽天モバイルより安心して使えるメリットもある。

「スマホプラン」(20GB)は「#PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」が適用になるため、こちらのキャンペーンは対象外。

ただし、「ミニプラン」(3GB)で契約して途中で「スマホプラン」(20GB)に変更した場合は、引き続きこちらのキャンペーンが適用される(もらえるポイントは変わらず毎月990円相当)。

Yahoo!JAPANの特典との併用不可。今はYahooの特典は利用せず公式サイトから申し込む方が還元額が大きい

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルからの変更は対象外。
登録メールアドレス宛にPayPayギフトカードで提供される。ギフトカードの有効期限は発行(受取)日を含めて30日以内。ギフトカードを登録した後は有効期限無し。
詐欺を防ぐため、スマートフォンでURLを開く前に、先頭が https://giftcard.paypay.ne.jp/ であることを確認しよう。また、ログインを求められた場合は閉じて、ギフトカード番号を手入力して登録するのが良いだろう。

フィーバータイム

 時々突発で開催される、数日から1週間くらいの短期間のキャンペーン。ワイモバイルでよく夜間に実施しているタイムセールのLINEMO版という感じだろうか。

開催期間中は右の画像にキャンペーンタイトルが表示されるので、リンクを開いて「FEVER特典を申し込む」ボタンから申し込むと本特典の対象になる(もちろん、プラン等の条件が合致する必要がある)。

FEVER TIME キャンペーンの条件は時期によって異なり、新規番号限定だったり、他社から乗り換え(MNP転入)限定だったり、スマホプラン(20GB)またはミニプラン(3GB)に限定されていたりするが、共通しているのは、PayPayポイントがもらえること(還元額は時期により異なる)、本キャンペーン専用の申し込みページから申し込む必要があること、「PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」との併用はできないこと、などがある。

FEVER TIME は時々予告なく開催されるので、急ぎでない人はちょくちょく見にくるとお得に契約できそうだ。

右上の画像がLINEMOロゴのみになっている(キャンペーン名が表示されていない)時には FEVER TIME は開催されていないが、商戦期などには1ヶ月などにわたって「#PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」が臨時に強化されていることもあるので、併せて確認しよう。

乗り換えが条件に入る場合は、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは本キャンペーンの対象外となる。LINEモバイルからの乗り換えは#LINEモバイル→LINEMO乗り換え特典が適用になる。

【開催履歴】

  1. 2021年11月27日~28日 - 48時間限定フィーバータイム!PayPayポイントプレゼント
  2. 2021年12月10日~13日 - 週末限定!スマホプラン フィーバータイム
  3. 2021年12月17日~20日 - 週末限定!ミニプラン フィーバータイム
  4. 2021年12月24日~2022年 1月11日 - フィーバータイム特別版!年末年始乗り換え大応援
  5. 2022年 1月14日~19日 - 新規歓迎!スマホプランフィーバータイム
  6. 2022年 1月21日~26日 - 新規歓迎!ミニプランフィーバータイム
  7. 2022年 1月28日~31日 - 乗り換え大応援!フィーバータイム
  8. 2022年 2月 2日~ 8日 - 新規歓迎!フィーバータイム
  9. 2022年 4月 6日~11日 - 新生活応援!春のフィーバータイム(新しい番号限定)
  10. 2022年 4月13日~18日 - 新生活応援!春のフィーバータイム(乗り換え限定)
  11. 2022年 4月28日~ 5月10日 - ゴールデンウィーク限定!乗り換え大応援フィーバータイム
  12. 2022年 5月13日~16日 - 新規歓迎!スマホプランフィーバータイム
  13. 2022年 5月26日~31日 - 乗り換え大応援!スマホプランフィーバータイム
  14. 2022年 6月10日12:00~13日11:59 - 乗り換え大応援!スマホプランフィーバータイム
  15. 2022年 6月17日12:00~20日11:59 - 新規歓迎!スマホプランフィーバータイム
  16. 2022年 6月24日12:00~30日23:59 - 乗り換え大応援!スマホプランフィーバータイム
  17. 2022年 7月15日12:00~19日12:00 - 夏のスマホプランフィーバータイム(ACS加入で1,000円増額)
  18. 2022年 7月27日12:00~ 8月 1日12:00 - 夏のスマホプランフィーバータイム(ACS加入で1,000円増額)
  19. 2022年10月28日12:00~10月31日23:59 - 乗り換え大応援!スマホプランフィーバータイム
  20. 2022年11月11日12:00~11月14日12:00 - 乗り換え大応援!スマホプランフィーバータイム
  21. 2022年11月25日10:00~12月 4日23:59 - LINEMOブラックフライデー(スマホプラン、他社からの乗り換え限定)

PayPayポイントあげちゃうキャンペーン

こちらはほぼ常時開催のキャンペーン(時期により条件と還元額が若干異なる)。

スマホプラン」をMNP転入(ソフトバンク・ワイモバイルからの番号移行は対象外)で契約すると10,000円、新規契約すると3,000円相当のPayPayポイントをもらえる。

2022年 8月 9日~28日にかけて、「LINEスタンププレミアム for LINEMOリリース記念キャンペーン」が同時開催されている。 LINEMO「スマホプラン」を契約し、特典付与判定月(開通日が属する月の4カ月後)時点で「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」に加入しており、解約していない場合、PayPayポイント1,000円相当が追加でもらえる

特典内容は2022年 1月14日時点。登録メールアドレス宛にPayPayギフトカードで提供される。ギフトカードの有効期限は発行(受取)日を含めて30日以内。ギフトカードを登録した後は有効期限無し。
「PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」とは別建てのキャンペーン(両方の同時適用は無い)だが、内容は重なっているため、本稿で整理している。

【変更履歴】

  • 2022年 8月 9日10:00~ 8月28日23:59 にかけて「LINEスタンププレミアム for LINEMOリリース記念キャンペーン」開催(併用不可)
  • 2021年12月 7日より特典額が引き下げられるとともに、「ミニプラン」は対象外になった。
  • 2021年11月 1日より、特典付与時期が開通日の属する月の3ヶ月後の上旬に変更された。
  • 2022年 2月 1日より、特典付与時期が開通日の属する月の5ヶ月後の上旬に変更された。
  • このほか、還元額も時々変更されている。最新の情報は公式ホームページで確認されたい。

LINEモバイル→LINEMO乗り換え特典

旧「LINEモバイル」の音声通話SIMからLINEMOに乗り換ると、13ヶ月間、月額基本料900円(税込み990円)値引きを受けられる。ただし初月は日割り計算。

13ヶ月の間、ミニプランなら0円で、スマホプランは税込1,738円で利用できる。さらに「通話オプション割引キャンペーン」と併用できるので、通話5分定額が1年間無料で使える。

LINEモバイル契約中なら、公式サイトで申し込めば適用になる。予めLINEモバイルでMNP予約番号を取得しておき、公式サイトの申し込みフォームを開いて、【今の電話番号をそのまま使用する→「LINEモバイル」を選択】。

2021年 3月31日以降にLINEモバイルから一旦他社に移った人も対象になるが、その場合は専用のフォームでの申し込みが必要。

2022年 3月 1日開始、終了日未定。

データSIMは乗り換え対象外なので、本キャンペーンも対象外。

追加申込みでPayPayポイントプレゼントキャンペーン

2022年 4月22日より、「追加申込みでPayPayポイント3,000円相当プレゼントキャンペーン」が開催されている。終了日未定。

自分または家族が使う回線を新規契約または他社からの乗り換え(MNP転入)で申し込む際、専用の申し込みフォームを使い、申込中に契約中のLINEMO回線で認証する(My Menu にログイン、またはSMSで認証する)と、特典が適用される。

特典は開通日の属する月の5ヶ月後の上旬に、登録メールアドレス宛にPayPayギフトカードで提供される。

ただし、「その他のPayPayポイントが特典の対象となるキャンペーンとの併用はできません」との但し書きがある。今は「#PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」や「#ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン」を利用する方が得になりそうだ。

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの番号移行は対象外。

通話オプション割引キャンペーン

LINEMO契約から1年間に限り、5分以内の国内通話が定額になる「通話準定額」オプションを無料で利用できる。

通話完全定額オプションを付ける場合は、1,650円→1,100円で利用できる。

スマホプラン、ミニプラン、どちらも対象になる。#ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン#PayPayポイントあげちゃうキャンペーン#Yahoo!JAPAN経由のキャンペーン#Amazon経由のキャンペーンと併用可。

Yahoo!JAPAN経由のキャンペーン

Yahoo!JAPAN経由で申し込むとPayPayポイントが還元されるキャンペーンも実施されているが、ミニプランの場合は「ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン」とは併用できないし、還元額も少ないので、公式で申し込む方がお得。

PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」との併用可否や還元額の多少は都度確認されたい。

Amazon経由のキャンペーン

オンライン専用プランなので店頭でのキャンペーンは無いが、2022年 5月よりAmazonでのキャンペーン展開が始まった。

キャンペーン内容は随時更新されるので、Amazonのサイトを参照。

料金プラン

20GBまで使えて月額税別2,480円

LINEMO「スマホプラン」

月額2,728円(税別2,480円、ユニバーサルサービス料電話リレーサービス料別途)で、4G5Gデータ通信を月間20GBまで使える。データ容量の追加は550円/1GB。テザリング可。20GB超過後も1Mbpsで使える。

4G・5Gともに制限なく、ソフトバンク・ワイモバイル同等に使える(図は5G転用エリアで計測しているので4G並み)

通信品質は“ソフトバンク”“ワイモバイル”と同等。ソフトバンク回線は比較的低遅延で、都市部で快適に使えるのが特徴。非公式ながらIPv6も使え、4G・5Gデータ通信を快適に使える(一応3Gも使える)。

「スマホプラン」という名称だが、スマートフォンに限定されているわけではなく、動作確認端末にはiPadなども掲載されており、データ通信専用端末でも利用できる。

主な条件をpovoに合わせてきたが、220円で24時間データ使い放題といった「トッピング」は無い。月間20GBでぎりぎりor足りない人にはお勧めしない(追加データが安い他社の方が良いと思う)が、20GBもあれば充分(むしろ余るくらい)という人も多いと思うので、そういう人に向けたプランだ。

2024年1月下旬までは3Gも使える。なお、「※時間帯により速度制御の場合あり。」と注記されているが、これは「メリハリ無制限」にも書かれているので、「ソフトバンクの回線をそのまま」という理解で良いのだと思う。
発表会後の質疑では、「オンラインで契約して簡単に進める上では、シンプルにしたい」から「サービスイン時点では外した」と言っていた。「お客さまのニーズが高いのであれば、改善していく」「良いものは取り入れて悪いものは反省」と、余地を残してはいたが。基本メニューは競合他社と揃えたが、個別具体には各社の個性が出ているのだと思う。

LINEMO「ミニプラン」

2021年 7月15日より始まった新プラン。その名の通り、容量と価格が「ミニ」になった。

基本仕様は「スマホプラン」と同じだが、月々のデータ容量を3GBに減らし、月額990円(税別900円、ユニバーサルサービス料電話リレーサービス料別途)で使える格安プラン。3GB超過時は300Kbpsに制限される。

このほか、通話オプション割引キャンペーンとLINEフリーは対象になるが、LINEスタンププレミアムは対象外になる。

ミニプランで3GBを使い切った後の規制状態。きっちり300Kbps近く出る

公称の半分も出ない(公称128Kbps以下だが実際には64Kbps以下くらいの)povo 2.0 と違い、LINEMOは規制状態でも300Kbps近く出るので(右図)、メールやPayアプリくらいは使えそうだが、これで常用するのは厳しいと思う。ただしLINEは規制を受けずに使える

3GB超過時の300Kbps規制は厳しいし、繰り越しは無く、データ容量の追加は1GBあたり550円もするので、月々3GBでぎりぎりという人には勧められないが、普段は1~2GBで足りている人には良いだろう。 LINEはノーカウントなので、うっかり使いすぎて規制されてもLINEでの家族や友人との連絡は快適にできることがLINEMOの最大の特長だ。

細かい話になるが、規制中は遅延が大きめになる(右図)。と言ってもドコモやauの平常運転並み程度だが(苦笑)、ソフトバンク回線は普段が低遅延だからね… (ワイモバイルは規制されてもレイテンシにあまり影響しないのだが、LINEMOはLINEギガフリーの兼ね合いかな?)

ワイモバイルの「シンプルS」家族割適用後と同じ容量・価格だが、LINEMOは1人(1回線)で使ってもこの価格なので、1回線使う人も、複数回線使う人も、1,188円安くなる。

通信品質は同じだが、ワイモバイルではショップサポートが提供されることと、キャリアメール (MMS) が付くこと、着信転送が無料で付帯するなど通話機能が充実していること、Yahoo!プレミアムが無料で付いてくることが主な違いになる。

言い換えれば、LINEMOにはショップサポートが一切無く、着信転送などの通話機能に別料金がかかり、Yahoo!プレミアム特典が付かず、Yahoo!ショッピング等での還元施策の対象外になるので、設定に自信がない人、着信転送を使う人、Yahoo!ショッピング等をよく利用している人はワイモバイルを使う方が良いだろう。詳しい人や1人で使う人はLINEMOを使うとお得だ。

LINEMO 共通仕様

通話

音声通話は従量制で、通話料は22円/30秒、SMSは3.3円/通。

通話定額はオプションで提供される。1通話あたり5分まで かけ放題になる「通話準定額」オプションが月額550円(税別500円)、国内通話かけ放題になる「通話定額」オプションが月額1,650円(税別1,500円)で用意されている。

新規契約から1年間は、通話定額オプションを付けると550円の値引きが入るので、最初の1年は「通話準定額」(5分定額)を無料で、「通話定額」(完全定額)を1,100円(税別1,000円)で使える。最初はとりあえず「通話準定額」を付けておいて、様子を見ながら外すなり、完全定額に変えるなりすると良さそうだ。

留守電パック

留守番電話や着信転送は使えない。これはドコモが悪しき先例を作ってしまった感があるが、いつでも電話に出られるわけではない多忙な人のメイン回線にはお勧めできない。

このほか、ahamoやワイモバイルでは使える「着信お知らせ機能」(1414) も、LINEMOでは使えない。

2022年10月 4日より、「留守番電話サービス」「着信転送サービス」「着信お知らせ機能」が有料オプション(3点セットで月額220円)で提供されることになった。新規契約の際に「留守電パック」を付けるか、必要な時に My Menu で追加できる。転送先電話番号や呼出時間などの設定も My Menu で行う

「留守電パック」の追加/解除は即日(21時以降の申し込みは翌日)適用となり、オプション料金は日割り計算となる。例えば旅行や修理・機種変更等で一時的に通話を転送したい場合など、必要な時だけ追加して使えそうだ。

「留守電パック」未契約では、通話アプリでSIMカードへの転送設定はできるものの、転送はされない。1406(2022年 4月20日で終了)には接続できない。MVNO用の0800-919-4006も使えない。

SMS、+メッセージ

SMSは標準で使える。メッセージ送信料金は従量制

Androidでは Google play でメッセージアプリをインストールして使おう(スマートフォンに標準搭載されているアプリも使える)。iPhoneは標準搭載のメッセージアプリを使う。iPadでは使えない。

2022年 6月23日より、迷惑SMS対策機能を無料で利用できるようになった。

2022年7月初旬にメールで案内された

+メッセージ」(プラスメッセージ)には2022年6月下旬頃に正式対応したGoogle playまたは App Storeでアプリをインストールして設定すれば使える。

なお、Androidで「+メッセージ」アプリを設定すると、SMSも「+メッセージ」で送受信するようになる(SMSを他のアプリで使う場合は「+メッセージ」も使えない)。他のアプリの使い勝手を気に入っている場合は気をつけよう。

「+メッセージ」同士のメッセージ送信料金は無料(データ通信料金に込み、Wi-Fiも使える)だが、相手も「+メッセージ」を使っている必要がある。

2022年春より使えるようになる予定と案内されていたが、予定より遅れて2022年7月初旬に、使えるようになった旨の案内がSMSで来ていた(右図)。実際にはもう少し早いうちに、アプリをインストールして設定すれば非公式に使える状態になっていたのだが、ワイモバイルのアプリ対応が遅れている関係で、公式発表が遅れたのかもしれない。

キャリアメール無し

スマートフォンLINEなどを使うことを前提にしているので、E-mailアドレスは付かない(キャリアメール無し)。デジタルネイティヴを想定しているようなので、多くの人がすでにGmailiCloudメールなどを利用しているという想定になるのだろう。

キャリアメール廃止の流れの中で、キャリアメールアドレスを使ってファンクラブやゲーム等の会員登録をしていると後で面倒なことになると案内されているようだが、現在キャリアメールを使っている人は乗り換える前に着信履歴を確認しておいて、必要に応じGmail等への変更、または配信停止の手続きを済ませておこう。

LINEギガフリー

LINEMOでは、LINEアプリトーク、音声通話・ビデオ電話が使い放題

ギガ消費にカウントされないし、契約データ容量を使い切っても(通信速度制限がかかった後も)LINEアプリの通信速度は落ちずに使えるので、LINEを使うぶんには、家族や友達との連絡に困らない。

ただし、iOS 15以降でiCloud+(有料サービス)の「プライベートリレー」を有効にしている場合は対象外になる。

ソフトバンクまとめて支払い(キャリア決済)

キャリア決済は「ソフトバンクまとめて支払い」を利用できる。

利用可能額の設定と利用履歴の確認は、My Menuでできる。

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO間で乗り換えた場合は、利用中のソフトバンク/ワイモバイルまとめて支払いが引き継がれる。ただし過去履歴は引き継がれず閲覧できなくなるので、乗り換える前に確認しておこう。

海外ローミング

国際ローミング(世界対応ケータイ)にて、通話・SMSとデータ通信を利用できる。「世界対応ケータイ」(無料オプション)は My Menuで申し込める。

通話料(着信/発信)は従量制で、地域により料金が異なる

データ通信も地域により料金が異なるが、「海外あんしん定額」を利用できる地域(定額国L)では、24時間・3GBプランが980円(非課税)で、72時間・9GBプランが2,940円で利用できる。データ量は国内分とは別枠。2023年 7月12日までに利用開始した場合。

「海外あんしん定額」は、対象地域に着いてスマートフォンの電源を入れる(機内モードを解除する)と届くSMSより申し込むことができる。申し込むとすぐ~30分ほどで使えるようになるが、データ通信できない場合は、機種ごとにデータローミングの設定を確認しよう。

他の定額対象地域では「海外パケットし放題」2,980円/日が利用できるが、新規電話番号で契約した場合は、 課金開始から5ヶ月目より利用できる(他社からのMNP転入、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの番号移行の場合はすぐに利用できる)。

タイ、台湾、中国、韓国、香港、モルディブ、ドイツ、フランス、イタリア、グアム、オーストラリア、米国、カナダ、メキシコ、ブラジルなど。他に「定額国S」と航空機・船舶向けの料金があるが、S地域や航空機・船舶での料金は高額なので注意しよう。
日本時間で00:00から23:59:59まで。
通話オプションと各種手数料

各種手数料0円

SIM交換・再発行手数料は0円(無料)なので、eSIMを選んだ場合も気軽に機種変更できる。

契約事務手数料や解約金・MNP転出手数料も0円なので、気兼ねなく試すことができる。

未成年でも使える

LINEMOは18歳以上の個人名義で契約でき、17歳以下も保護者名義で契約して使用者登録すれば利用できる(ただしeSIMは不可)。競合のahamopovoは20歳からなので、LINEMOの方が利用しやすくなっている。

povo 2.0 では13歳から契約できるようになった。プラン構成が大きく変わったので向き不向きはありそうだが。

手続きはオンラインのみ

各種手続きはオンラインのみ。全ての手続きは公式Webサイトで行う

各種手続きは(My Menu)で一通り完結する。

サポートもチャット(9:00~20:00)のみで、ショップや電話サポートは無し。新規契約時のトラブルと紛失・盗難等の緊急時の回線の停止・再開に限って電話窓口も用意されているが、そうした一部の例外を除き、問い合わせはチャットのみ

家電量販店などでの契約手続きはできない。もちろん、街中のソフトバンクショップやワイモバイルショップも利用できない。店頭で問い合わせを受けた際は、サポートが必要な人には“ソフトバンク”“ワイモバイル”を利用するよう案内しているそうだ。

LINEからも申し込みに入れる

本プランの特徴はLINE(トークと通話)が使い放題(ギガノーカウント)になることと、ソフトバンクで初めてeSIMに対応する。本人確認もeKYCで行い、早ければ1時間以内で使えるようになる(従来のSIMカードの場合はeKYC対象外)。

その他、国際ローミングは別料金で、ワイモバイルのものをベースにしている

データ残量の確認や問い合わせなど一部の手続きはLINEアプリでもできる(要設定)。例外として、口座振替の申し込みは金融機関によっては書類の郵送が必要で、1~2ヶ月かかると案内されている。
APNeSIMも同じ仕組みを使っているっぽい。

ソフトバンクの通信品質

2020年12月22日の発表時点では「SoftBank on LINE」(ソフトバンク オン ライン)と呼ばれていたが、2021年 2月18日に新名称とともに追加発表(内容一部改定)され、3月17日より始まった。

LINEMOは以前のLINEモバイル」とは無関係だが、本プラン提供開始に伴いMVNOの「LINEモバイル」は2021年3月末で新規受付を終了し、事業会社はソフトバンク本体に吸収された(LINEMO事業はワイモバイル担当の寺尾常務が統括することになった)。

「LINEモバイル」はMVNOだったが、LINEMOはMNOであるソフトバンク株式会社の一事業部が提供することになり、“ソフトバンク”“ワイモバイル”と同等の通信品質になっている。

LINEMO 20210218 p14.jpg

機種・エリア

機種

LINEMOでは機種販売はせず、SIMのみ契約(端末持ち込み)専用。オンライン契約では割賦販売などの説明が煩雑になることが理由に挙がっていた。別途SIMフリー機種を購入するか、“ソフトバンク”“ワイモバイル”から乗り換えて使うことを想定しているのだろう。

スマートフォンはもちろん、iPadなどのデータ通信専用端末でも使えるが、キャリアで購入した機種はSIMロック解除手続きが必要(MVNO、楽天モバイル、SIMフリー、および2021年秋以降のモデルを除く)。

iPhoneは、iPhone 6s 以降と iPad (第5世代) 以降は確認済み。iPhoneはキャリア設定をアップデートすると構成プロファイル不要で使えるようになる。

iPadでは構成プロファイルのインストールが必要。

Androidでは、Reno5 AAQUOS wishAQUOS R6Pixel 6 ProXperia 5 III などのワイモバイル・ソフトバンクで販売している機種を中心に、動作確認済みになっている。

SIMカードはマルチSIM(nanoSIM / microSIM / 標準SIM 兼用)で提供され、eSIMも利用できるので、原則として機種を問わずに使えるが、動作確認端末がホームページで公表されているので、契約前に確認しよう。

ただし、「当社は、お客様の端末が正常に動作すること、LINEMO通信サービスを利用できること、サービス及び機能の全部又は一部を利用できる性能を備えていること、不具合が生じないことその他一切を保証しません。」という注記がされている。動作確認情報は目安として掲載するが、LINEMOはあくまで無保証、ノーサポートで使えということだろう。

エリア

エリアは“ソフトバンク”や“ワイモバイル”と同じ。昔はソフトバンクといえば山間部などで使い物にならなかったが、2012年にプラチナバンドを獲得してからは一挙に改善し、現在は登山道などの無住地域を除いて遜色なく、概ね全国で快適に使える。

対応バンド構成

  • 5G Band n3, n28, n77 (Sub-6), n257 (mmWave)
  • FD-LTE (4G) Band 1, 3, 8, 11, 28(B)
  • TD-LTE (4G) Band 41, 42
  • W-CDMA (3G) Band 1, 8

※太字は主力バンド

n3, n28 と 42(→n77の一部)は公表されている転用帯域、他にも転用されるかもしれない。
3Gは2024年1月31日まで。ただし一部のバンドはすでに打ち切られている。VoLTEに対応していない機種を使っている人は、そろそろ機種変更を考えておくと良いだろう。

“ソフトバンク”“ワイモバイル”向けの機種(2017年8月以降に発売された機種)はもちろん、家電量販店などで購入できるSIMフリー機種も、上記バンドに対応していれば使えるものと期待される(無保証、ノーサポート)が、上記のバンドに対応していることと、ソフトバンク・ワイモバイルのVoLTEに対応したスマートフォンを使う必要がある

ちなみにスマートフォンに表示されるキャリア名は「LINEMO」になるが、iOS・iPadOSでは「SoftBank」になることがある(ワイモバイルでも同様)。

公式ホームページには「※3Gサービスの終了後に引き続きLINEMO通信サービスをご利用になる場合は、VoLTE対応端末で4G/5Gサービスをご利用ください。」「※VoLTEに対応していない端末では、スマホプランをご利用いただけません。」と矛盾する注記がされている。現状は使えるが無保証だと理解すれば良いだろうか。同様に、ワイモバイル向けのVoLTE対応フィーチャーフォン(ガラホ)は使えるかもしれないが、無保証、ノーサポート。基本的にスマートフォン用だと思っておく方が良いだろう。

APN

APN(IPv4のみ)

  • APN plus.acs.jp
  • ユーザー名 lm (半角英小文字エルエム)
  • パスワード lm (半角英小文字エルエム)
  • 認証タイプ CHAP
  • APNタイプ default,supl,hipri,dun
  • MVNOの種類 SPN
dunを設定できない場合はtetherを試してみる。
基本、設定不要だが、テザリング等の機能に不具合がある場合は試してみよう。

公式の設定だが、このAPNではIPv4しか使えない(IPv6を使えない)。

もし「Application」というAPNが選択肢に出てくる場合は、これを選択しても使える(自己責任でどうぞ)。

キャリア名表示は「LINEMO」または「SoftBank」。

APN(IPv4/IPv6)

  • APN plus.acs.jp.v6
  • ユーザー名 lm (半角英小文字エルエム)
  • パスワード lm (半角英小文字エルエム)
  • 認証タイプ CHAP
  • APNタイプ default,supl,hipri,dun
  • APNプロトコル IPv4/IPv6
  • MVNOの種類 SPN
dunを設定できない場合はtetherを試してみる。
基本、設定不要だが、テザリング等の機能に不具合がある場合は試してみよう。

非公式だが、このAPNを設定する(公式APNの末尾に.v6を付ける)と、IPv4/IPv6デュアルスタックで使えるようになる(非公式な方法なので、無保証。使えなくても問い合わせたりしないように)。

構成プロファイル(iPhone・iPad)

iPhone(iOS)では、キャリア設定を46.1以降にアップデートすると、構成プロファイル不要で使えるようになる

最新のiOS(iPhone)では、Wi-Fiに接続した状態で【設定 > 一般 > 情報】を開き、キャリア設定を46.1以降にアップデートすると認識されて、そのまま使える。このとき、キャリア名表示は「LINEMO」になる(右図)。

古いiOSでは構成プロファイルを使う。 この場合、キャリア名表示は「SoftBank」になる。

iPadではAPNを指定できるが、iPadOS 15 のバージョンによってはAPN設定が効かないバグがある。iPadOS 15.5 にアップデートすると再びAPN設定が効くようになるが、圏外や不安定になってしまう場合は構成プロファイルをインストールするのが確実。

なお、iPhone・iPadではIPv6は使えない。

SIMカード

SIMカードはマルチSIMが提供される

SIMカードは、標準SIM・microSIM・nanoSIMどのサイズにも切り抜いて使えるマルチSIMが提供されており、eSIMも選択できるので、様々な機種で使える。

もちろんAndroid/iPhone両方に対応しているし、タブレットやノートパソコン、モバイルルータ等でも使える。

余談だが、SIMカードにはソフトバンクのロゴが大きく印字されており、LINEMOの表記はどこにもない

また、ソフトバンク系では正式には「USIMカード」と呼ばれているのだが、LINEMOではより一般的な「SIMカード」の呼称が使われている。

ソフトバンクでは「USIMカード(F)」という、“ソフトバンク”で持込契約パソコン等と一緒に契約した時にしか使われていなかった珍しいタイプのSIMカードがあるが、LINEMOではそれとはまた少し違う専用のSIMカードが用意されたようだ。
もちろん台紙で区別できるし、よく見るとカード裏面右上に記載されている型番が「USIM_L001(n501)」となっており、切り抜いた後のnanoSIMカード部分にもn501の表記があるので区別はできる。LはLINEMO(または SoftBank on LINE)を指していると思われるが、ブランドロゴ等が決まる前に量産に入る必要があって、日程的に間に合わなかったのだろうか。ahamo対抗で立ち上げを急いだ様子が偲ばれる。n501については、YMのUSIMがn1x1だから、その規則を引き継いだのだろう。
LINEMOのSIMカードも、裏面の注意書きでは「USIMカード」の表記が使われているし、型番は「USIM_L001(n501)」と印刷されている。

eSIM

パソコンでeSIMのアクティベーションコードとそのQRコードを表示し、スマートフォンのカメラでQRコードを読み取って登録する。(写真はワイモバイルの例だが、LINEMOでも同様)

従来のSIMカードに加え、eSIMにも対応する。

LINEMOのSIM交換・再発行手数料は0円(無料)なので、気軽に利用できる。 eSIMからeSIMへの機種変更はもちろん、SIMカードからeSIMへ、eSIMからSIMカードへの機種変更も無料でできる。

機種変更(SIM交換)手続きはオンラインで完結するが、契約しているLINEMO回線からMy Menuへログインして申し込む必要がある。

手続きできる時間は 9~20時(年中無休)に限られるが、eSIMへの変更は混んでいなければ即日完了する(SIMカードへの変更は宅配便で送られてくるぶん時間がかかる)。

eSIMを書き込む際には、Wi-Fi接続が必要。公衆Wi-Fiを使うと通信が遅すぎたりしてeSIMを正常に書き込めないことがあるので、自宅や職場などで実施しよう。

また、eSIMへの書き込みには一般にQRコードが使われており、これを契約するスマートフォンのカメラで撮影する(右図)ため、回線情報を書き込みたいスマートフォン以外でQRコードを表示する必要がある

LINEMO かんたんeSIM開通」アプリ(AndroidiPhone

その後、必要に応じAPNの設定や構成プロファイルのダウンロード・インストールを行う。 ⇒eSIMの設定方法eSIMの設定方法 (PDF)

2022年 4月より、「LINEMO かんたんeSIM開通」アプリ(AndroidiPhoneが使えるようになった。QRコードの読み取り不要で、APN設定も同時にできる(Wi-Fi接続は必要)。

アプリを使う場合は、予め Google play/ App Storeでインストールしておく必要があるが、画面の手順に従って進めれば一通りの手順が完了するので、初心者にはおすすめ

LINEMOでは契約時にポップアップを多用して様々な注意喚起がされるし、ホームページでは動画も使いながら情報提供に注力されており、必要な情報は公式ホームページで入手できるが、店頭スタッフにお任せはできないので、自分で調べるなどして解決できる(または身近に頼れる人がいたり、有償サポートを利用できる)人向けだということを承知の上で、利用してほしい。

または長~いアクティベーションコードを手入力する方法もある。Androidではコピー&貼り付け1回で済むが、iPhoneでは面倒なので非推奨。
my 楽天モバイル」と違ってLINEMOのアプリはeSIMインストール専用。慣れている人は、アプリをわざわざインストールするよりも、QRコードを読み取る従来の方法の方が手っ取り早いと思う。

端末補償オプション

LINEMO契約者が持ち込み端末で使える端末補償サービス。新規契約(MNP転入を含む)の直後(回線が開通した日を含む14日以内)に申し込む必要がある

My Menuにログイン後「サービス一覧を見る」から加入できる。2022年 7月14日より始まったAndroid用の持込端末補償は、2022年 8月31日までは単独加入できる。Android用とiPhone用は随時切り替えできる(同時加入はできない)。

持込端末補償 (Android / iPad)

Androidスマートフォンや各種タブレット端末(Android/iPad)を使っている人が加入できる端末補償サービス。月額料金は715円。 また、オプション加入の翌日以降にIMEI(端末の製造番号に相当)の登録と写真撮影をしておく必要がある。

端末故障等の際に別途6,600円を支払うことで、配送修理または交換サービスを利用できる。修理中は代替機の貸出を受けられるが、電話で申し込み配送で受け取る形になる(My Menu やLINEでは手続き不可)。

機種を問わずに加入できる利点はあるが、月額料金と自己負担額を考えると、概ね3万円以内で購入できるエントリークラスの機種を使っている人は、壊れたら買い替える方が安上がりかも。 また、保証上限額が50,000円なので、高価なハイエンド機種でも使いづらい。

補償を付けるにしても、月額470円で10万円まで補償されるクロネコ「スマホもしも保険」などを使う方がいいような気もする。

正直、使いどころが難しいようにも思えるが、頻繁に端末を壊している人や、補償オプションを付けないと不安だという人は検討すると良いだろう。

交換端末または修理代金が保証上限額50,000円を超える場合は、超過分も支払う必要がある。

持込端末保証 with AppleCare Services (iPhone)

iPhoneシリーズを使っている人が加入できる端末補償サービス。

月額料はPro系が1,250円、iPhone 13/miniなどが950円。 端末購入は不要だが、SIMカード/eSIM単体契約と同時に申し込む必要がある

自然故障・バッテリー劣化交換は無料、画面修理などは有料だが割安に修理できる。

月額料金が高めなので、あまり修理しない人は割に合うか微妙だが、画面割れなどで修理経験が多い人には良いだろう。

各種手続き

申し込みフォームはよくできており、順に進めていけばいい(画像は2022年5月時点の例)
#契約時の注意事項#ワイモバイルとの違いも参照

新規契約・MNP転入

新規契約・MNP転入(番号そのままで乗り換え)はLINEMO公式ホームページで申し込む。オンライン専用プランなので、店頭では申し込めない

申し込みフォーム(右図)はよくできていて、案内に従って進めていけば迷うことはないと思うが、いくつか必要になるものがあるので、予め用意・確認しておこう。

確認・用意するもの

お申し込み状況確認
商品発送のお知らせ」メール(SIMカードの場合)
SIMカードを選んだ場合は、審査通過の翌日以降に佐川急便で届く。LINEMOでは端末販売は無いが、ソフトバンクワイモバイルと共通の梱包箱が使われているため、リチウムイオン電池(機器組込)の危険物ラベル(UN3481/PI967)が印刷されている

申し込み手順

  1. 公式ホームページの申し込みフォームを開き、記載の通り進める。
    通話オプションは「5分以内の国内通話が定額」が予め選択されているが、1年間は無料で使える
  2. 申し込みが完了すると、画面に受注番号(LWOで始まる番号)が表示される。この番号は後で使うので、スクリーンショットやメモを取る。
  3. すぐ~数時間以内に「お申し込み完了のお知らせ」というメールが届くので確認する。メールが届かないと以降の手続きを進められなくなるので、迷惑メール設定なども確認しておこう。3時間経ってもメールが届かない場合は、LINEMO申込事務局(0800-100-1850、10~19時)に電話して確認する。
  4. 当日または翌日に審査結果が届く。不備があると「(重要)お申し込み内容のご確認」というメールが届くので、確認して本人確認書類の再提出などをしよう。
  5. 審査が通った場合は、「商品発送のお知らせ」(右下図)または「eSIMプロファイルダウンロードのお知らせ」というメールが届くので確認する。
  6. SIMカードの場合は、宅配便(佐川急便の「セーフティサービス」扱いなので、宅配ロッカーには配達されない)で送られてくるので、届いたら同封の説明に従って設定する。
    eSIMの場合は、メールの内容に従って操作を進める。
  7. MNP転入(番号そのままで乗り換え)の場合は、9:00~20:30(年中無休)の間に回線切替を行う。回線切替はWebサイトまたは電話(0800-919-3448)でできる。手順1.で指定したネットワーク暗証番号(数字4桁)が必要なので、予め用意しておこう。
  8. APNの設定をする
  9. 11111」(開通確認サービス、無料)に通話発信してみる
  10. LINE連携またはMy Menuの初期設定をする

eSIMの場合は、最短で当日開通できる。

SIMカードの場合は、申し込みの当日または翌日に審査、審査を通過した当日または翌日にSIMカードが佐川急便で発送される。

SIMカードの場合は発送後(審査完了日の夜)にメールが配信されるが、審査状況が気になる場合はWebで申し込み状況を確認できる(右上図)。
回線切替をすると、以前の会社が自動的に解約になって、LINEMOが使えるようになる。即時切替(15分ほどで切替完了)と切替予約(指定日に切り替え)を選べるが、予約も含めて手続きは9:00~20:30の間にしかできない。SIMカード到着日から7日後の20:30までに切り替えを行わなかった場合、その翌日(SIMカード到着日の8日後)に自動で回線切替が実施される。

eSIMの再発行(機種変更)

LINEMO回線を使ってMy Menuを開くと、eSIMの再発行手続きができる。手続きできる時間は 9:00~20:30(年中無休)。手数料は無料。

Wi-Fiを使っていると手続きを進められないので、Wi-FiをOFFにしてから手続きしよう。

SIMカードを使っていて、機種変更後もSIMカードを使う場合は、再発行手続き不要(SIMを抜いて差し替えて使える)。

紛失・盗難

回線の停止/再開は My Menuまたは電話で手続きできる0800-919-3442、24時間受付)。

見つからない場合は、回線停止手続きをした後、SIMカード・eSIMの再発行手続きをする。手数料は無料だが、回線停止中も月額料金・オプション料金はかかる。

問い合わせ

問い合わせはLINEとWebチャットのみ

LINE連携する(LINEMO公式LINEアカウントと友だちになり、メニューから連携ボタンをタップする)と、LINEで問い合わせができる。

または、公式ホームページで有人チャットに問い合わせができる(受付時間は9~20時)。

入口が分かりにくいが、公式ホームページを開き、右上の「≡」、サポート、お問い合わせ(FAQ)を開き、困りごとを選んでいくと、いずれ下の方に「お問い合わせをする」ボタンが現れる。

実のところ、LINEMOはMy Menuで一通りの手続きが完結するし、公式ホームページのFAQも充実しているので、筆者は特に困ったことがなくて有人チャットサポートに問い合わせたことがなく、反応などは分からない。ワイモバイルのチャットサポートは何度か利用したことがあるが、大抵的確な答えが返ってくるので、LINEMOも同様なのかなと思っている。

LINEのヘビーユーザーにはLINEを使えるのがメリットになるだろうし、LINEを使っていない/積極的に使いたくない人でもMy Menuで一通りの手続きができるようになっているので、心配無用だ。

新規契約紛失・盗難には専用の電話窓口がある。

解約・MNP転出

LINE連携している場合は、解約前に連携解除しておこう(連携したまま解約すると、93日間は再連携できなくなるため)。

解約・MNP転出は公式ホームページの専用フォームより手続きできる。オンラインで完結し、解約金などはかからない。

純解約(電話番号を廃止)する場合は、解約手続きするとすぐに使えなくなるが、解約月の料金は満額請求される(日割り計算無し)。

MNP転出(番号そのままで他社にのりかえ)の場合は、手続きは24時間できるが、20時以降に手続きすると、MNP予約番号の発行は翌朝9時以降になる。手数料は無料。乗り換え先の開通手続きが完了した時点でLINEMOは使えなくなるが、解約月の料金は満額請求される(日割り計算無し)。

解約後90日間は My menu にログインして請求情報等を確認できる。

契約時の注意事項

端末は用意する必要がある。ソフトバンク・ワイモバイルに対応しているSIMフリー機種はそのまま使えるが、“ソフトバンク”“ワイモバイル”で購入した機種はSIMロック解除が必要。SIMロック解除の手続きは My SoftbankMy Y!mobileにて無料でできる。

ドコモauで購入した機種もSIMロック解除すれば使えるが、ソフトバンクのプラチナバンド (LTE Band 8) が使えない機種は非推奨。使っている機種の仕様表などをよく確認しよう

楽天モバイルMVNOで購入した機種はSIMカードを差し替える(またはeSIMの設定をする)だけで使える。

支払いは本人名義のクレジットカード、または銀行口座振替に対応

契約月の料金は日割り計算解約月は満額請求

eSIMを新規契約する際は、eKYC(スマートフォンのカメラを使った本人確認)を実施するため、スマートフォンから申し込み手続きする必要がある(パソコンやタブレットで申し込みするとeSIMを選択できない)。

申込時に入力する「連絡がとれる電話番号」は、MNP転入予定の電話番号でもOKになった。通常の手続きで電話がかかってくることはないが、審査の際に確認することがあるときに電話がかかってくることがあるそうだ。 また、eSIMで契約した場合にはSMSが届くようだ。

LINEMOは18歳から契約できるが、20歳未満の利用者は通常のSIMカードのみ(eSIMは使えない、保護者名義で契約しても不可だそうだ)。

ソフトバンク・ワイモバイルからの移行でeSIMで契約する際は、ソフトバンクワイモバイルで指定したネットワーク暗証番号が必要。不明な場合は予めソフトバンクショップ・ワイモバイルショップに出向いて番号を再設定しておく必要がある。

ソフトバンク・ワイモバイルからの移行の際は、MNP予約番号は不要。詳しくは下記リンク先を参照。

2021年に発売された Reno5 AAQUOS R6 などの Android機種、および2021年 9月以降に発売された iPhone 13iPad mini (第6世代) 以降の機種はSIMロックされていないので、そのまま使える。それ以前のiPhoneについては、ソフトバンク・ワイモバイルから移行する場合は、移行手続き時に自動でSIMロックが解除されるようになった。Android機種は、送られてくるSIMロック解除コード使ってSIMロック解除できる。
楽天モバイルやMVNOが販売する機種はほとんどがSIMフリーなので、原則SIMロック解除は不要。国内で販売されたiPhone(6s以降)はSIMロック解除すれば使える。Android機種はメーカーホームページ等に載っている仕様(スペック)を見て LTE Band 1 と 8 に対応していることを確認しよう。
Rakuten MiniRakuten Hand などの楽天オリジナル機種は LTE Band 8 に対応していないので非推奨。BIGLOBEモバイルで購入したiPhoneはSIMロック解除手続きが必要なものがある(電話にて無料で解除できる)。
銀行口座振替は2021年 7月 6日より対応した(クレジットカードから口座振替への変更は 7月14日より対応)。銀行により、オンラインですぐに手続きが完了する場合と、申込書を取り寄せて郵送する場合がある。郵送の場合は1~2ヶ月かかる。→[My Menu]料金の支払いをクレジットカードから口座振替へ変更する場合の手続き方法を教えてください。

ワイモバイルとの違い

中身の通信・通話サービスの品質は変わらないが、LINEMOでは留守番電話着信転送もできないので、スマート留守電なども使えない。LINEトークしかしないという人には問題ないだろうが、通話を重視する人は避ける方が無難だ。→2022年10月 4日より、有料オプション(月額220円)で利用できるようになった。

一方、eSIMの再発行(機種変更)手数料が無料だし、SIMカードへの変更も無料かつオンラインで手続きできる。いちいちショップへ出向く必要も無ければ手数料もかからないので、忙しい人や気軽にいろんな機種を試してみたいガジェッターなどにはLINEMOの方が便利。

他にも、Yahoo!プレミアム(月額508.2円)が別料金となり、Yahoo!ショッピングでのポイント還元やebookjapanなどコンテンツサービスのキャンペーン特典が対象外になる。

また、メールアドレスが付帯せず、Wi-Fiスポットなどの使えないオプションもある。

LINE年齢認証とキャリア決済には対応している。

気になる価格差は、ワイモバイルの「シンプルM」(3,278円)は月額料金が550円高く、データ量が5GB少ない。「シンプルL」は5GB多いが、月額1,430円高い。 通話完全定額の「スーパーだれとでも定額(S)」は1,870円なので、通話完全定額を付ける場合はさらに割高になる。追加データ容量も倍額(ワイモバイルでは550円で0.5GB)だ。

通信品質に違いはないが、この価格差は店舗やコールセンター・コンタクトセンターのサポートを極限に削減」して安くした説明されていた。サポートが要る人は“ワイモバイル”か“ソフトバンク”を利用してほしいということだろう。

半面、ワイモバイルでは家族割引サービスで2回線目以降は1,188円引きになるので、家族で複数回線使う人はワイモバイルの方が割安になりそうだ。 例えば夫婦で「シンプルM」(15GBまで)を1つずつ使い、通話はほとんどしない場合、ワイモバイルの方が若干(88円)安くなる。さらに子どもに持たせたりすれば、家族が増えるほど割安になる。

単身で節約しつつもデータ容量はなるべく多く使いたいという人は、端末の設定などはサポートに頼らず自力で解決し、LINEMO を選ぶと良さそうだ。端末の設定などに自信がない(サポートしてほしい)人は、ワイモバイルにしておく方が良いだろう。

LINEMO はオンライン契約専用(店頭契約不可)で、法人契約不可。 ワイモバイルはリアル店舗/オンライン両方あり、法人契約も可能で法人契約割引もある。

ポイントは両方とも付かない。また料金の支払いにLINEポイントは使えないと案内されている。

細かいところでは、LINEMO では LINE のトークと通話などが使い放題になるとともに、2021年夏以降、LINEクリエイターズスタンプが使い放題になる「LINEスタンプ プレミアム」(月額税別240円)が無料で使えるようになるという。

一方、ワイモバイルには「Yahoo!プレミアム会員」(月額税別462円)が無料で付いてきて、Yahoo!ショッピングYahoo!トラベルなどを利用するとPayPayポイントを多くもらえる特典がある。

要は、各ブランド名の通り、LINEMOは「LINEとのシナジー」重視、ワイモバイルはヤフーとの連携重視で、「クロスすることは一旦(今のところ)行わない」そうだ。どちらを選べば良いかは、使う人次第だろう。

LINEギガフリー」の対象は、LINEトーク(ファイル送受信を含む)、LINE音声通話・ビデオ通話など。「LINE」内でも使い放題の対象外となるサービスや、技術的要因などにより使い放題の対象外となる場合があるという。例えばLINEスタンプの購入ページはギガノーカウント対象外になるそうだ。また、AppleのiCloudプライベートリレーやVPNを使った通信はノーカウント対象外になる。人によるだろうが、一般論として動画配信やゲームなどに比べるとLINEの通信量はたかが知れているので、「ギガフリー」の恩恵は限られそうだが、LINEとのシナジーを強調する意味では分かりやすい機能になりそうだ。

参考リンク

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