eSIM

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パソコン等にQRコードを表示し、スマートフォンのカメラで読み取る形で書き込む方法が一般的(Reno5 A の例)

eSIM(イーシム)は、Embedded-SIM(エンベデッド シム)の略称。つまりSIMカード組込版。IIJmio楽天モバイルワイモバイルLINEMOpovoUQモバイル(9月2日~)、ahamo(9月8日~)、Ubigiなどで利用できる。

概要

eSIMは契約情報をOTA(モバイルネットワーク経由)で書き込む仕組みになっており、物理的なSIMカードの差し替えが不要になることから、主にSIMカードの差し替え等の手間をかけづらいM2M等の用途で使われてきた。

同様の仕組みは、例えばDDIポケット(後のWILLCOM)PHS(2G)向けに開発した「AIR発番」や、UQ WiMAX(現在使われている WiMAX2+ よりも前の規格)などでも実用化されていた。また、Apple は iPad 向けに独自の「Apple SIM」を提供していたが、いずれも独自規格で、自社内の利用に閉じていた。

現在主流の3G(W-CDMA)・4G(LTE)向けには、民間の標準化団体GSMAが2013年12月に標準仕様を策定し、OSやキャリアをまたいだ利用が可能になった。

以下本稿では、GSMA仕様に準拠する物のうち、4Gスマートフォンノートパソコンなどの民生機器で使われる物を扱う。

特徴

  • 契約情報はインターネット(モバイルネットワークやWi-Fiなど)経由で書き込まれる。書き込むまでは使えないので、登録の際には他のインターネット接続(他のSIMカードやWi-Fiなど)が必要。(組込機器ではeSIMのみで使えるように、予め書き込み用のプロファイルを持たせていることがある。)
  • eSIMに書き込まれる契約情報は「eUICCプロファイル」と呼ばれる。
  • 1つの端末(1つのeSIM)に複数の契約を入れて、選んで使うことができる。(複数の契約を同時には使えない。)
  • 逆に、1つの契約を複数の端末(eSIM)に入れることはできない。(他のeSIMに入れると、その前のeSIMに入っていた契約情報は無効化される。)

主な対応機種

IIJmio のeSIMプランを iPhone 11 で利用

SIMフリー機種以外では予めSIMロック解除しておこう。

iOS/iPadOS

  • 2018年以降に発売された Apple iPhone シリーズ(iPhone XS, XS Max, XR, 11, 11 Pro / ProMax、iPhone SE 第2世代、iPhone 12 / mini, iPhone 12 Pro / ProMax など) ※中国・香港など一部地域向けのモデルを除く
  • 2018年11月に発売された Apple iPad Pro 11インチと12.9インチ(第3世代)のCelluarモデル
  • 2019年以降に発売された Apple iPad シリーズ(iPad mini (第5世代)、iPad Air (第3世代)iPad (第7世代) など)のCellularモデル

eSIMには複数の通信プラン(契約)を書き込んでおき、切り替えて使うことができる

Android

Windows

主な通信サービス

IIJmio(みおふぉん)
(2021年 9月現在、個人で、日本国内で使えるもの)

  • IIJmioアイアイジェイミオ ギガプラン/eSIMプラン ゼロ - MVNO大手のIIJmioが提供するeSIMサービス。データ専用(通話・SMS不可)なので、副回線向け。初期費用(契約時)と月額費用がかかる。eSIMベンダはGD(2020年5月時点)。本稿で後述。
  • 楽天モバイル - 2020年 4月 8日開始。通話対応、初期費用・eSIM再発行手数料無料。eSIMでの新規契約、SIMカードからの変更、ともに可能。eSIMで新規契約するときはeKYCで最短即日開通する。月額費用は使わなければ月額0円~(2回線目以降は1,078円~)となり格安。ただし東京都多摩地域など一部地域のビル奥などで圏外になりやすいことと、パートナーエリアで毎月5GB以上使うと規制されるので、使い方によっては要注意。海外66ヶ国でも2GBまで使える。法人契約不可。ベンダはGemalto(2020年4月時点)。
  • ワイモバイル - 2021年 3月17日より対応。通話対応、法人契約可。全国のソフトバンク網(5G+4G+3G)を使える。通常のシンプルプランやスマホベーシックプランがそのままeSIMに対応する。eSIMでの新規契約、SIMカードからの変更、ともに可能だが、SIMカードから変更の際はショップでの手続きが必要(手数料3,300円)。eSIMでの新規契約/再発行(機種変更)手数料は、オンラインで手続きすると0円、ショップでは3,300円。ベンダはOberthur詳しくは後述
  • LINEMOラインモ - 2021年 3月17日開始。通話対応、初期費用・eSIM再発行手数料無料。全国のソフトバンク網(5G+4G+3G)を使える。eSIMで新規契約するときはeKYCで最短即日利用開始となる。eSIM再発行手数料は0円。SIMカードからの変更も可能。法人契約不可。
  • povoポヴォ - 2021年 3月23日開始。通話対応。新規契約・MNP転入時にeSIMを選択できる。eSIMで新規契約するときはeKYCで最短即日利用開始となる。全国のau網を使える。5Gには2021年 9月14日から対応予定。eSIM再発行手数料は0円だがコールセンター対応。auからの乗り換え、SIMカードからの変更は未対応。ベンダはGD(2021年3月時点)。詳しくはpovo#eSIMを参照
  • UQモバイル - 2021年 9月 2日開始。通話対応。全国のau・UQ網(5G+4G)を使える。「くりこしプラン +5G」(S/M/L) 限定なので、旧プランを利用中の人はプラン変更が必要。SIMカードからの変更、eSIM再発行(機種変更)ともに、オンラインで手続きすれば無料。ショップで手続きすると手数料2,200円かかるが初期設定のサポートを受けられる。逆にeSIMからSIMカードへの変更はショップでのみ対応で、手数料がかかる。
  • ahamoアハモ - 2021年 9月 8日開始。通話対応。全国のドコモ網(5G+4G)を使える。
  • Ubigiユビギ - NTTグループのフランスTransatelが提供する国際ローミングプラン。データ専用(通話・SMS不可)。日本向けプランは1日500MBまでで3ドルなど。支払いはクレジットカード(VISA/Master)かPayPal。日本では全国のau網かドコモ網を使える。ちょっとeSIMを試してみたいだけならばお得。ベンダはGemalto(2019年10月時点)。本稿で後述。
  • GigSkyギグスカイ - 世界中で使えるローミングプラン。日本は Asia Pacific エリアに含まれており、1日800MBまでで1,200円、15日1GBまでで2,400円など。専用アプリから購入する。支払いはクレジットカードかPayPal。エリア内で周遊しながら使えるので、海外旅行に最適。

国内で継続的に使うならIIJmio(データ専用)か楽天モバイルワイモバイルLINEMOpovoUQモバイル(通話も可)がおすすめ。

一時的にeSIMを試してみたいなら Ubigi や GigSky が安いが、海外の通信事業者が提供するサービスでは一旦海外を経由することになるので、日本向けの通信は遅くなってしまう。日本でしか使わず、長期間(数ヶ月以上)使いたい場合は、国内の通信事業者のサービスを利用する方が良いだろう。

2020年4月から2021年2月まで、国内で通話にも対応している個人向けeSIMサービスは楽天モバイルのみだったが、2021年 3月17日にワイモバイルとLINEMOが対応、23日にはpovoが対応して、選択肢が広がった。2021年 9月にはUQモバイル・auやahamo・ドコモも対応し、MNOの対応は一巡した。今後はMVNOの対応が待たれる。

Ubigi

使いたい地域とデータ量・期間で料金プランを選ぶ

フランスTransatel社が提供する国際ローミングプラン。

日本での接続先変更

日本国内のローミング先はau (KDDI) だったが、2019年3月にNTTcomが同社を買収してNTT傘下に入り、その1年半後の2020年9月から、ローミング先にNTTドコモ網が追加された。

その後しばらくは両方にローミングしており、どちらに接続するかわからない状態だったが、2021年 8月までに順次ドコモ網に切り替えられ、現在はドコモ網だけが使われている。

2021年8月より、日本向けプランにおいてNTTドコモのネットワークで使える新しい価格のデータプランが開始された。3GBで$9(有効期間30日)、5GBプランで$14などと、従来のプランより値下げされるとともに、接続先がドコモだけになり、au網は使えなくなった

なお、ローミング先はプランのページに明記されている。

必要なもの

料金プラン

(2021年 8月現在)

  • データプランのみ
  • 1回限りと自動更新付きのいずれも可
  • 料金は地域・容量・有効期間により異なるが、国内短期利用であれば日本国内で有効期間1日・500MBまでのプランが4ドル(約450円)3ドル(約320円)、有効期間30日・3GBまでのプランが19ドル(約2,100円)9ドル(約990円)。
  • 日本国内でのサービスエリアはauNTTドコモ 4G LTE と同等。
  • 通話・SMSは使えない。ユニバーサルサービス料はかからない(電話番号は割り当てられない)。
  • 初期費用・QRコード発行費用は無料。
  • 一回限りのデータプランであれば解約手続き不要。

手順

Ubigiのホームページを開くと、まずはeSIMを使いたい機器の種類を尋ねられる
Ubigiは国際ローミング扱いになるので、設定→モバイルネットワーク→データローミングをONにしておく必要がある
支払いを済ませるとすぐにデータプランが有効になる。残りデータ量と有効期限はアプリで確認できる
キャリアは「Ubigi LTE」と表示される。データ通信できる状態でもアンテナピクトが表示されないのが地味に不便

(2019年10月現在。iPhone 11 に登録する例)

モバイル通信プランのインストール(QRコードの読み込み)までは費用はかからないので、1~11の手順は予め済ませておくと良い。

支払いを済ませるとすぐにデータプランが有効になる(有効期限の起算が始まる)ので、12~の手順は使う間際に購入すると良い。

  1. App Store で Ubigi アプリをインストール(使うのは後だが、先にインストールしておく方が手っ取り早い)
  2. UbigiのeSIMホームページを開く(パソコンでもiPhoneでもOK)
  3. Apple, Windows, Android のロゴが出るので、Appleを選択(右図
  4. 画面の指示に従い、氏名(名、姓の順で半角英字で入力)、メールアドレス(iPhone以外で開けるものが良い)などを入力
  5. 数分から15分程度でメールが届くので、届いたメールをiPhone以外で開く。QRコードが表示されていれば、次の手順へ。
    メール本文にHTMLが表示される場合は、本文全文をコピーしてテキストエディタ(Windowsの「メモ帳」でも可)に貼り付け、拡張子を.htmlに、文字コードをUTF-8にして保存してから、Webブラウザで開いて、QRコードが表示されればOK。
    QRコードを表示できないときは、FAQに書かれている「iOS端末でQRコードの代わりにアクティベーションコードを使用してインストールする方法」を試してみる。
  6. Ubigiを日本で使うときは国際ローミング扱いになるので、iPhone 11 の【設定→モバイル通信→データローミング】をONにしておく必要がある(右図
  7. 【設定→モバイル通信→モバイル通信プランを追加】を開き、QRコードを読み取る。→参考イメージ
  8. 以降の手順はIIJmioと同様。画面の指示に従いeSIMへのインストールを完了させる。
  9. 【設定→モバイル通信→モバイル通信プラン】からUbigiを選んで「この回線をオンにする」をONにする。
    アンテナピクトは立たないが、キャリア名にUbigiと表示されていれば、以降の手順に進む。
  10. Ubigiアプリを起動
  11. 初めてのときは会員登録を促す画面が出るので、画面の指示通り会員登録を済ませる。
  12. データプランの購入画面に入る。「一回限りのデータプラン」と「自動更新付データプラン」があるので、使いたい方を選ぶ。お試しや一時的な旅行等で使いたいときは「一回限り」が使いやすい。
  13. 地域・容量・価格を選べるので、使いたい地域・容量を選ぶ。お試しならば「日本国内 500MB 有効期間 1日」が4ドル、450円ほど。→2019年10月時点の一回限りデータプラン一覧
  14. 支払い画面に進む。クレジットカードは VISA, Master が使える。ジャパンネット銀行のVISAデビットは使えた。
  15. 支払いが終わるとすぐにデータプランが有効になる。残りデータ量や有効期限はアプリで確認できる(右上図)。アンテナピクトが立たない(右下図)ので通信状態を掴みにくいが(ただし圏外に行けば「圏外」表示になる)、データ通信できるようになっている。
  16. APNは自動設定されるが、テザリングを使いたい場合はAPNの手動設定(全てのAPN欄に「mbb」と記述、他は空欄にしておく)が必要。→FAQ

使用感など

実効伝送レート(いわゆる速度)やRTT(遅延)にはあまり期待しない方が良さそう。海外ローミング扱いで、Ubigiの場合は一旦フランスを経由することになるので、まあ仕方ない。

050IP電話サービスの利用も期待しない方が良いが、スマート留守電のようにアプリ化されている留守電サービスを使えば着信通知を受けられる。旅行など1日単位でも気軽に使える非常用と割り切れば良いのでは。

他のeSIMプラン(IIJmioなど)も使っているときは、複数の「モバイル通信プラン」を切り替えて使うことができる。他の「モバイル通信プラン」を誤って削除しないように注意しよう。

Ubigiの有効期限が切れた後も、「モバイル通信プラン」は削除しなくて良い(「一回限りのデータプラン」であれば継続課金されない。自動更新付データプランであればアプリから解除が必要)。また次の旅行等の際にプランを購入してそのまま使うことができる。

機種変更など

UbigiではeSIMプロファイルの発行は無料だが、1つのメールアドレスにつきプロファイル1つまで。機種変更等で再発行したいときはサポートデスクに問い合わせるよう案内されている。 データプランが残っている場合は引き継がれる。

ただし、修理やリセット等で同じ機種に再インストールする場合は、以前のQRコードをそのまま使うことができる

参考

IIJmio

ギガプラン」と「データプラン ゼロ」の2種類がある。

ライトスタートプラン eSIMベータ版」は終了し、「ギガプラン」に再編された。「eSIMベータ版」を利用中の人は「ギガプラン」にプラン変更手続きすると安くなる(「データプラン ゼロ」はプラン変更不可)。

必要なもの

IIJmioのeSIMはデータ通信専用

IIJmioのeSIMは全てデータ通信専用(通話・SMS不可)。050IP電話アプリなどは使えるが、緊急通報やフリーダイヤルなどへの発信はできない。

IIJmioのeSIMデータプランはダントツに安いので、楽天モバイル(0円維持できて通話無料)との併用を勧めている人が散見されるが、楽天モバイルは圏外になりやすく、楽天が圏外になると緊急通報ができなくなってしまうので、お勧めしない(Android、iPhoneどちらにも該当)。

さらに、iPhoneではデータSIMを併用していると緊急通報(110番、118番、119番)に発信できなくなる不具合があるそうだ。その場合はモバイルデータを通話SIMに切り替えれば緊急通報できるようになるそうだが、緊急の場面で手間を増やすことにもなりかねず、お勧めできない。

IIJmioの不具合ではないので、Ubigiなどでも起きると考えられる。iPhoneで節約したい人には、nanoSIM・eSIM両方に音声通話できるプランを入れることをお勧めする。

Android機種ではこの不具合は確認されておらず、iPhoneの不具合と考えられている。

料金プラン

IIJmio(みおふぉん)

ギガプラン

詳しくはIIJmio#ギガプランを参照

2021年 4月より始まった新プラン。eSIMはデータ専用(通話・SMS不可)。

個別に契約した音声通話SIM、SMS付データSIM、データ専用SIM、データ専用eSIMを自由に組み合わせて、データ容量をシェアできる

しかも、eSIMは月額440円(2GBプラン、税込)からと格安。シェアすればeSIMのデータ容量を他のSIMカードでも使えるので、工夫次第で「データプラン ゼロ」よりもお得に使える。

  • eSIMの2GBプランは月額440円、4GBプランは月額660円など、総じて格安。20GBでも月額1,650円。
  • 初月は日割り計算。解約月は満額請求(末日まで利用可)。
  • 初期費用 3,300円+SIMプロファイル発行手数料 220円。
  • eSIMの初期費用はキャンペーンで1円などに値引きされる時もある。急ぎでなければ、キャンペーンがよく行われる商戦期(春と秋)を待つのも方法。急ぎの場合はエントリーパッケージ「IIJmioえらべるSIMカード」を使うと割安。
  • 他のSIMカードとシェアして使えるので、組み合わせて格安で複数回線使える。データ容量が毎月20GBで足りない場合も、複数のSIMカードをシェアして使うとお得。データ容量が余ったら翌月まで繰り越して使える。
  • 月々の契約データ容量が足りなくなった場合も、1GBあたり220円で追加できる。追加データ価格も業界最安値水準なので安心して使える。
  • IIJmioクーポンスイッチをOFFにすることで、最大300kbpsでの通信を利用できる。
  • 従来のSIMカードとeSIMの垣根がだいぶ低くなったが、音声通話やSMSは利用できない。
シェアできるのは同じ契約者(同じmioID)のSIMに限られる。月間データ容量はSIM毎に2GB~20GBの間で選べ、シェアグループを作ると合算して使える。もちろんシェアせず個別にも使えるし、同じ契約者(同じmioID)の回線ならば任意にデータ残量を移し替えることもできる。

IIJmio(みおふぉん)

データプラン ゼロ

2020年 3月19日に始まったプラン。バンドルクーポンが無い(使うにはデータチャージが必要)のが特徴。最低維持費(全く使わない月)は月額165円(税込)。他のプランとのシェアを組むことができない、他のプランに変更できない(変更したい場合は解約+新規契約となり再び初期費用が発生する)等の制限がある。

予備回線に向いているが、大幅に値下がりしたギガプランが登場した今となっては、少しでも使う人はギガプランをシェアして使う方がお得だ。

なお、データプランゼロからギガプランへの変更はできない(一旦解約して再契約が必要、初期費用発生)。ギガプランで契約事務手数料1円キャンペーンなどを実施していることがあるので、キャンペーン実施中に切り替える(解約→新規契約する)のが良いだろう。

  • 月間基本料は 165円。初月は日割り計算。解約月は満額請求(末日まで利用可)。
  • 初期費用はパッケージ代 3,300円+SIMプロファイル発行手数料 220円。
  • データ容量は基本料に含まれず、基本料だけでは全く通信できない(最大200kbpsでの通信も利用できない)。
  • 他の契約とのデータシェア不可
  • 追加のクーポンは1GBあたり495円。ただし最初の1GBは330円。つまり最初の1GBをチャージする時には基本料が相殺される仕組み。購入できる量は毎月10GBまでに制限されている(10GBを超える通信は一切できない)。
  • 使う都度データチャージを購入する必要があって面倒。
  • バンドルクーポン・データチャージは翌月へ繰り越されない(全て当月末で消滅する)。
  • 全く使わなければ割安だが、データ単価が高いので、毎月少しずつでも通信する場合はギガプランを契約する方が割安になる。
    例えばiPadなどで普段はテザリングやシェアプランなどを使っていて、足りなくなった時だけ切り替えて使うといった用途にしても、ギガプランをシェアして使う方がお得だと思う。

【終了】ライトスタートプラン eSIMベータ版

同社従前の「ライトスタートプラン」に準じた内容でeSIMに暫定対応したプラン。2019年 7月18日から2021年 3月31日まで。2021年4月より「ギガプラン」に再編された。利用中の人は「ギガプラン」に変更すると月額利用料が下がってお得だ。

  • 月間6GBまでで 1,672円(税込)。初月は日割り計算。解約月は満額請求(末日まで利用可)。
  • 初期費用 3,300円+SIMプロファイル発行手数料 220円。
  • 他の契約とのデータシェア不可
  • データ容量が毎月6GBで足りない場合は「大容量オプション」を追加できる。
  • IIJmioクーポンスイッチをOFFにすることで、最大200kbpsでの通信を利用できる。

共通

手順

(2019年9月現在。iPhone 11 に登録する例)

お申し込み内容確認 eSIMプランを選んでいることと、実施中のキャンペーンが適用されていることも確認しよう
「ご利用開始のお知らせ」メールに記載されたアクティベーションコードURLは、eSIMを登録する端末以外で開く必要がある
アクティベーションコード(QRコード)が表示されたらiPhoneのカメラで読み取る
カメラで自動認識されない場合は、設定 → モバイル通信 → モバイル通信プランを追加 から追加できる
モバイル通信プランには名前を付けられる
主回線が圏外になると自動で副回線に切り替わるが、設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信 から手動で切り替えられる
  1. IIJmio eSIMプラン ベータ版 ホームページを開く
  2. 過去にIIJmioを使ったことがある場合は、mioID とパスワードを入力してログイン。初めての場合は、会員登録に進む。
  3. サービス要項と個人情報保護ポリシーを確認して「同意する」にチェックして「次へ」。
  4. 紹介コードの入力。IIJmioを使っている知人がいれば紹介コードを聞いておくと、キャンペーン特典を受けられてお得。いなければ空欄のまま進める。
  5. サービス選択。と言ってもeSIMベータ版はデータ専用(SMSも使えない)で、月間6GBのライトスタートプラン一択なので、選択できるのは「大容量オプション」追加の有無くらい。
  6. 他の追加オプションは必要ならば付けてもいいが、基本不要なので飛ばして「次へ」。
  7. 基本登録情報で契約者名などの個人情報を入力。メールアドレスまで入力したら「認証コードをメール送信」を押してしばらく待つとメールが届くので、届いたメールに記された認証コードをコピーし、フォームに戻って次の欄に入力。
  8. (新規の場合)mioパスワードと、支払いに使うクレジットカード情報を入力して「次へ」。
  9. お客様情報の確認で入力内容が正しいことを確認して「次へ」。
  10. SIMカード1枚目が「eSIM ベータ版」になっていることを確認。利用者情報は本人が使う場合は「契約者本人」を選択。家族が使う場合は利用者情報を入力して「次へ」。
  11. お申し込み内容を確認してくださいで、申込内容が一覧で表示されるので確認。料金はキャンペーン適用前の価格が表示されるが、適用されるキャンペーン情報も表示されるので、あわせて確認。約款等を確認し、チェックを入れて、「この内容で申し込む」を押す。
  12. お申し込みが完了しました。」と表示される。
  13. 数分から15分ほど待っているとご利用開始のお知らせ」がメールで届くので、eSIMを登録する端末以外のパソコンなどでメールを開き、記載されているアクティベーションコード」URLを開く。
    【注意】eSIMを登録する端末のカメラで画面を撮影する必要があるので、例えばiPhoneに登録する場合は、iPhone以外の端末で開く必要がある。また、表示されるQRコードをカメラで撮影する都合から、パソコンなどの大きな画面で開く方が良い。
  14. 通信プランを登録するeSIM内蔵のSIMフリー端末を用意する。Wi-Fiまたは他社のモバイルネットワークに接続している必要がある。(右図は iPhone 11 の例)
  15. アクティベーションコードの確認画面が表示されたら、サービスコードを選んで(通常は1つ)「決定」を押すと、QRコードが表示される。
    【注意】この画面でうっかりブラウザを閉じたり再読込したりするとQRコードが消えてしまい、再表示には再発行費用を請求される通信が安定している所で表示し、表示したら速やかに登録しよう。登録完了後はこのQRコードは不要だ。
  16. iPhone に登録する場合は、【設定 → モバイル通信 → モバイル通信プランを追加】を開く、または iPhone のカメラを起動してQRコードを写すと右図のように自動認識されて、追加画面に誘導される。
  17. QRコードの認識に成功すると、モバイル通信プランを追加確認画面に移るので、画面の指示通りに進む。途中で通信プランに名前を付けられる。「仕事」「モバイルデータ通信」「個人」「主回線」「副回線」「旅行」から選択。後から変更もできるので、好きな名前を選んでおけば良い。
  18. 登録完了。アンテナピクトが2つ表示されるようになる。APN構成プロファイルは不要。通常APNは自動で設定される(APN自動選択機能あり)。
    ただしテザリングを使う場合は手動で設定が必要。【設定 → モバイル通信 → モバイル通信プラン → モバイルデータ通信ネットワーク → インターネット共有】に設定する。

これで、IIJmio のタイプDと同様に使える。ただしネットワーク名は docomo ではなく「IIJ」になる。 また、なぜか IPv6 が使えない(IPv4のみ使える)。

データ通信に使っている回線が圏外になると自動で切り替わるが、手動で切り替えたいときは、【設定 → モバイル通信 → (一番上の)モバイルデータ通信】で切り替えられる。ネットワークの切り替えは再起動不要で、10秒ほど。ドコモ(IIJ)と他のキャリア(従来のSIMカード利用)を簡単に切り替えて使い分けられるので、登山秘境駅などによく行く人には便利かも:)

IIJmio eSIMbeta iPhone11 radish 0247.jpg


 iPhone 11 はドコモの全バンドに対応しているし、下り理論値最大 844Mbps の PREMIUM 4Gに対応。海外キャリアの国際ローミングと違って国内IXに接続しているので遅延も少なめ。混雑時間帯にはどのみち重くなるが、深夜などの閑散時間帯は快適そのもの。

楽天モバイル

 本稿では機種変更等で移し替える手続きを扱う。新規契約手続きは楽天モバイル#eSIM・eKYCを参照

従来のSIMカードでもeSIMでも、同じ「Rakuten UN-LIMIT」プランを使える。データ通信はもちろん、音声通話もできる。

eSIMの再発行、SIMカードから/への変更、いずれも理由を問わず無料。「my 楽天モバイル」にて、いつでも手続きできる。

eSIMの(再)発行(SIMカードからeSIMへの変更を含む)は「my 楽天モバイル」のメンテナンス中(不定期)以外はいつでもでき、申込後すぐ~数分で発行される。

SIMカードへの変更は、平日朝までの申し込みは概ね即日発送、それ以外は概ね翌日発送で、宅急便で送られてくる。送料も無料なので、完全無料でSIM交換できる。

Androidスマートフォン、iPhone、iPadいずれも、「my 楽天モバイル」アプリでeSIMに書き込めるので、QRコードを表示するパソコン等は原則不要。ただしeSIM書き込み時にWi-Fi等のインターネット接続は必要。

「my 楽天モバイル」アプリで開通手続きする。アプリを入れたスマートフォンで開通する場合は上の「開通手続きへ進む」を、他の機種に書き込むためのQRコードを表示するには中央の「開通用QRコードを表示」をタップする
  1. 楽天モバイルの契約を書き込みたいスマートフォンをWi-Fiに接続
  2. Google Playまたは App Storeから「my 楽天モバイル」アプリをインストールする。
  3. 「my 楽天モバイル」アプリを起動。
  4. 楽天IDでログイン。
  5. 上の方に表示されている「申込番号 #000000000【準備中】」をタップ。
  6. 右図のような画面が出るので、「開通手続きへ進む」をタップ。
  7. 開通手続きが完了しました」と表示されたらOK
  8. 通常は、アプリでeSIMの書き込みが完了し、APNの設定も自動で行われる。マルチSIM(DSDS/DSDV)で使っている場合は、スマートフォンの設定を開いて楽天モバイルに切り替える。
  9. アンテナピクトで4G圏内になっていることを確認してから、電話アプリを起動して、111(開通試験サービス、通話料無料)に通話発信。「接続試験は正常です」というメッセージが流れればOK。
  10. Wi-FiをOFFにして、eSIMに切り替えてから、ChromeやSafariなどのWebブラウザで https://test-ipv6.com/ を開いて、データ通信できることと、IPv6通信できることを確認。
マルチSIM(DSDS/DSDV)対応機種では、他のモバイル通信を使っても開通できるが、Wi-Fiを使う方が確実だと思う。
ここでQRコードが表示されてしまう場合は、アプリでのeSIM書き込みに未対応の機種なので、パソコン等のWebブラウザで「my 楽天モバイル」を開いて開通手続きを行い、QRコードを表示し、スマートフォンで読み取って書き込む。

これだけで、開通手続き完了。おつかれさまでしたー

ワイモバイル

 2021年 3月17日よりeSIMに対応した。データ通信と音声通話を利用できる。

Rakuten Hand のeSIMにワイモバイルを書き込んでみた。通話・データ通信OK。テザリングもMMSも使えた。

eSIMの新規契約・機種変更

eSIMでの新規契約(MNP転入を含む)は、オンラインでもワイモバイルショップでもできる。料金プランは「シンプルS/M/L」になる(シェアプランと各種データプランは不可)。

eSIMでの新規契約はオンラインで出来るのだが、すでにワイモバイルで利用中のSIMカードをeSIMに切り替える場合はなぜかオンラインではできず、ワイモバイルショップに出向いて機種変更手続きをする必要がある(機種変更手数料3,300円がかかる)。この場合、料金プランは「シンプルS/M/L」のほか、旧「スマホベーシックプラン」「スマホプラン」を継続することもできる。

eSIMへの機種変更手続きの際は、本人確認書類に加えて、メールアドレスと、新たに使う端末の製造番号 (IMEI) をシステムに登録する必要があるので、使う予定の機種を持参しよう

持ち込み契約時には技適表示とIMEIの確認が入る。ワイモバイルで動作確認済みの機種では技適確認は省略されることがあるが、IMEIの登録は必須になっているようだ。

また、eSIMを端末に登録する際には、数字4桁のネットワーク暗証番号(交換機用暗証番号)を入力する必要がある。もしわからない場合はショップで変更手続きしておこう。→2021年6月頃より不要になった。

今はショップで手続きする際は来店予約が必要なので、電話して、何の手続きですか?と聞かれたら「eSIMイーシムへの機種変更手続き」と伝えるが、そんな事をする好事家は稀なので(笑)、店員さんが慣れてくるまでは、たぶん話が通じないと思う(苦笑)。3月から始まったeSIM、とか言えば少しは伝わりやすいかも?

筆者が訪ねた時も、急な端末の故障で駆け込んだ家族や、iPadの使い方を教わる親子、スマートフォンに変えたばかりで操作を聞きにきたお年寄りなどで賑わっていた。そんな中で、自らQRコードを読んでeSIM登録して再起動して11111(開通確認サービス)への発信まで勝手に済ませるような人はきっと場違いに違いない(笑)。
eSIMのアクティベーションコードが書かれた書類が発行される。QRコードは店頭契約端末(iPad)にも表示できる。ちなみにeSIMベンダは仏Oberthur社

ショップで機種変更手続きすると、アクティベーションコードとそのQRコードが印刷された書類が発行されるので、その場で登録しても良いし、持ち帰って登録しても良いが、機種によってはうまく登録できないこともあったので、なるべくショップで登録して開通確認までしてくる方が良いと思う。 お店で登録すればWi-Fiを貸してもらえるので、自宅に回線がない人でも安心だ。 (まあ今時あえてeSIMを使いたがる人に限って、他の回線が無いなんてことはないと思うけれど。)

紙でもらえるとともに、My Y!mobile でダウンロードもできる。もちろんGINIE(店頭契約に使うiPad)でも表示できる(右図)。

ショップでの一連の手続きは(eSIMの書き込みを含めて)30分足らずで終わった。店員さんもeSIMを扱うのは初めてだったようだが(まあ初日だしね)、さすがプロというか、滞りなくスムースに進めてもらえた。

ワイモバイルではeSIM同士の機種変更は手軽なのだが、eSIM←→SIMカードの変更をする場合に都度ショップに出向いて機種変更手続きが必要で、手数料(3,300円)もかかる。初めての人には安心感がある半面、慣れている人には煩わしさもある。

LINEMOではオンラインで申し込めば手数料無料で送ってくれるし、月額990円で3GBまで使える「ミニプラン」も始まったので、機種変更する機会が多い人はLINEMOに移行するが良いかもしれない。

eSIMの再発行は、オンラインでは無料

eSIMの再発行は My Y!mobile で手続すれば手数料無料

eSIMのアクティベーションコードは使い捨てなので、eSIMからeSIMへ機種変更する際はアクティベーションコードを再発行する必要があるが、これはオンラインでもできる。「eSIM再発行の手続き」は「My Y!mobileでお手続きの場合、再発行にともなう事務手数料はかかりません。」と案内されている(ショップではeSIM再発行手数料3,300円)。手続きできる時間は午前9時~午後9時

ワイモバイルではeSIMのみの機種は販売していないが、SIMロック解除済みの他社の機種やSIMフリー機種など、特段制限なく使える。ただし動作保証は無いし、端末への登録作業も自分でする必要があるので、当面は詳しい人向けになるだろう。

機能的な制約はほぼ無いが、公衆Wi-Fi(ソフトバンクWi-Fiスポット)が使えない(使える場合もあるが動作保証無し)。iPhone では災害用伝言板が使えない。その他の機能も一切の動作保証が無い。

ちなみに 3月17日の開始当初は手数料が誤表示されていたが、21日時点で修正されていた(右図)。

また、2021年 6月までは都度再発行理由を尋ねられ、修理・故障の場合は新しいIMEIの入力を求められたが、2021年 7月には再発行理由の確認が入らなくなった(右図の例は2021年6月までのもの)。他にもネットワーク暗証番号が不要になるなど、細かな改良が重ねられているようで、徐々に使いやすくなってきた。

LINEMOでも混乱していたようだが、ことeSIMは初めてのことで、社内でも混乱していたようだ(^^;

eSIMを搭載した iPhone は販売しているが、通常はSIMカードが提供される。
同社が販売する機種のほか、iPhone・iPadシリーズ、および Rakuten MiniRakuten Hand など他社製品の動作確認情報も掲載されている。まだ掲載機種は少ないが、機種によっては一部機能に制限があるようだ。
My Y!mobileで再発行したeSIMを端末(Reno5 A SIMフリー版)に書き込んでいるところ。このように他のパソコンやタブレット端末などを使って手続きするとスムースだ

My Y!mobile」でeSIMを再発行すると、QRコードが表示されるので、eSIMを使いたいスマートフォン等のカメラを使って、このQRコードを撮影する(右図)。

つまり、eSIMを使いたいスマートフォン等を使って再発行手続きすると、書き込みに苦労する

ワイモバイルではQRコードと一緒にアクティベーションコード(英数字記号の羅列)が表示されるので、スマートフォン1台しかない場合は、このコードをコピー&ペーストして、eSIMを書き込むこともできる。

また、ネットプリントなどで印刷したQRコードを読み取っても登録できる。印刷はモノクロでOK。

楽天モバイルでは「my 楽天モバイル」アプリで書き込めるようになっているが、ワイモバイルでもいずれアプリで対応したら良いと思う。

とはいえ、数多の機種をサポートするのは大変だし、eSIM対応で先行する楽天モバイルも、あらゆる機種に対応しているわけではない(未対応機種ではQRコードが表示される)ので、そもそも自社で販売する機種がほとんどeSIMに対応していない(iPhoneシリーズは例外)ワイモバイルでは、アプリによる対応は期待しづらいかもしれないね…

LINEMO

オンライン限定(ショップでの手続きができない)等の違いがあるものの、大枠はワイモバイルと同様。

povo

povo#eSIMを参照

UQモバイル

2021年 9月 2日よりeSIMに対応した。データ通信と音声通話を利用できる。

eSIMでの新規契約(MNP転入を含む)、au・povoからの移行、既存契約者の物理SIM(プラスチックカード)からeSIMへの変更は、いずれもオンラインで無料でできる(手数料がかかってもサポートしてほしい場合などはショップでもできる)。

ただし、eSIMを使えるプランは「くりこしプラン +5G」(S/M/L) のみなので、旧プランで契約している人はまずプラン変更手続きをする必要がある。旧プランの契約解除料はかからないが、学割などの特典が適用されている場合は特典が消えることがあるので、特典が付いている人はよく確認してからどうぞ。

2021年 9月 2日以降に新規契約した人、または新プランに変更済みの人は、物理SIM(プラスチックカード)からeSIMへの変更、eSIMの再発行(機種変更)いずれも、my UQ mobile(オンライン)で手続きすると無料。オンラインでの手続きには au IDが必要になるので確認しておこう。

eSIMの書き込み(ダウンロード)はQRコードを読み取る方法のほか、「UQ mobileポータル」アプリAndroid/ iPhone)でもできる(おすすめ)。

UQモバイルの新規契約や機種変更と同時にiPhoneを購入した場合は、初回セットアップ時にWi-Fiに接続すると自動でダウンロードされる(初回設定時にキャンセルした場合などは、QRコードまたはアプリでのダウンロードが必要)。

店頭(UQスポット、auショップ、au Style いずれか)で手続きすると、eSIM再発行手数料2,200円がかかるが、初期設定のサポートを受けられる。設定が不安な人は店頭で手続きすると良いだろう。

逆に、eSIMから物理SIMへの変更は店頭のみで、手数料がかかる。
eSIMの再発行は、新規契約直後はできず、開通3日後からオンラインで手続きできるようになる。また、初回インストール前に誤って削除した場合は店頭での対応になる。

ahamo

2021年 9月 8日 午前10時よりeSIMに対応した。データ通信と音声通話を利用できる。

当初の対応機種(動作確認済みの機種)はiPhone・iPadのみで寂しい状況だが、「eSIM対応機種については、今後順次拡大」するそうだ。

eSIMでの新規契約は、eKYCを使うと最短即日開通できる。メンテナンス中以外は24時間契約手続きできる

既存契約者を含め、SIMカードからeSIMへの変更(eSIM化)もできる。オンラインで手続きすれば即日変更でき、終了日未定のキャンペーンで手数料無料。

eSIMの再発行(eSIM→eSIMの機種変更)もオンラインで手続きでき、終了日未定のキャンペーンで手数料無料。

Android機種でのEIDの確認方法

しかし、ahamo・ドコモでは、eSIMの(再)発行時に、端末のEID(数字32桁)を入力する必要がある

Android機種では、eSIMの設定を開き、【eSIMの追加 > 次へ > 左下のヘルプをタップ > EIDをこちらで確認をタップ】で、数字32桁が表示される(右図)。

iPhoneでは、【設定 > 一般 > 情報】を開き、下の方にスクロールすると出てくる。


ahamoでのeSIMダウンロード方法

ahamoには専用アプリがあるが、残念ながらeSIMの書き込みには対応していない。

eSIMの書き込み(ダウンロード)はQRコードを読み取る方法で、一見して他社と似ているが、ahamoでは予めEIDをドコモに登録する仕組みのため、少し違っている

  1. eSIMを使いたいスマートフォンをWi-Fiに接続
  2. ahamoアプリを起動し、回線切り替えを行う
  3. スマートフォンのeSIMの設定を開く
  4. パソコンやタブレット等でahamo公式ホームページ「eSIMの開通」を開き、この中にあるQRコードを読み取る。パソコン等が無い場合は、スマートフォンで上記ホームページを開き、QRコードの下の「アドレスをコピーする」をタップし、取得したSM-DP+コードを貼り付ける。
  5. 画面の指示に従って進めると、契約情報がeSIMにダウンロードされる
  6. eSIMの設定を開いて、新たに書き込まれたahamoのモバイル通信プランを有効にする
  7. スマートフォンを再起動
  8. 開通確認1111に電話

オンラインでできない手続きに要注意

ahamo・ドコモでは、変更前の機種を持っていないとオンラインで手続きできない故障や紛失などで再発行する場合にはオンラインで手続きできず、わざわざドコモショップへ出向く必要があり、手数料2,200円を徴収される。

筆者は未確認だが、機種変更元の端末がiPad(SMSを受信できない)の場合は、契約中のiPadでログインすれば手続きできるのだろうか?うまくいかない場合はチャットサポートに問い合わせる必要がありそうだ。

また、eSIMからSIMカードへの変更はオンラインで手続きできず、チャットサポートへの問い合わせが必要で、手数料2,200円かかる。

完全無料の楽天モバイルLINEMOなどと違って手続きも煩わしく、これならオフラインでプラスチックカードの方がいいやとなりかねない。せっかくeSIMに対応したのに、最後発で最煩雑。現状、ahamoではeSIMをあまり気軽に使えなさそうで残念だ

MNP転入(番号そのままでのりかえ)の場合に必要な回線切り替え手続きは、他社と同時に切り替える必要があることから、午前9時~午後9時に限られる。
EIDは調べるだけでも手間だが、数字32桁を控えて正確に入力するのは苦行でしかない。eSIM発行時にEIDを申告させているのは国内民生用ではドコモくらい。元々ドコモは手続きを面倒にしがちなきらいがあったが、ただでさえ初心者泣かせのeSIMの設定を、さらに面倒にしなくても…
国内他社で発行されるQRコード(アクティベーションコード)には個別の識別子 (Matching ID)が一緒に含まれているのだが、ドコモのQRコードには契約情報をダウンロードするサーバ情報(プロファイルを提供するSM-DP+サーバのアドレス)が記録されているのみ。サーバにてEIDを照会して契約情報が発行→ダウンロードされる。これはアプリをフル活用すればユーザーに負担の少ない方法になり得るが、残念ながら現状そうなってはおらず、ahamoアプリはeSIMの再発行手続きやダウンロードに活用されていない。ただでさえ最後発なのだから、最初からアプリで対応すればユーザーフレンドリーだったのに、ドコモの今の方法では逆に手続きを複雑化させてしまっている。
eSIM再発行手続きの際に、変更前の機種にSMSで認証コードが送られ、その認証コードが無いと再発行手続きを進められない。これも国内ではドコモくらい。楽天モバイルLINEMOのように紛失・盗難時はSIMカード再発行手続き(無料、eSIMへ変更ならオンラインで即日完了)を案内しているキャリアもあるくらいなのだが、ドコモはどうしてこうなるのだろう…
ドコモの企業体質がいろいろと足枷になって、利用者目線そっちのけで、無駄な手続きや制限でがんじがらめにしてしまっている感がある。そもそもドコモの軛を逃れるためのahamoブランド立ち上げだったろうに、政権の横槍で「ドコモの1プラン」としてしまったあたりから、ずれ始めたのだろうな…

注意点

eSIMプロファイルが登録済みのiPhoneを消去する前に、モバイル通信プランの消去確認メッセージが出る

iPhone利用時の注意点

  • eSIMでは複数のプロファイルを持つことができるので、一時的に他のキャリアに切り替えて使うこともできる。その際に他の「モバイル通信プラン」を削除する必要はないので、うっかり削除しないこと。
  • iPhoneをリセットするときには、【設定 > リセット > すべてのコンテンツと設定を消去】を実施するが、eSIM利用中は「モバイル通信プランを残してすべてを消去」を選択することもできる(右図)。端末を譲渡するときには「すべてを消去」を選択すれば、モバイル通信プランも削除される。
  • 不具合等でリセットを試す場合には「モバイル通信プランを残してすべてを削除」を選択する。この場合、初期化・再起動後もeSIMを利用できる。
  • 「ネットワーク設定をリセット」や、「すべての設定をリセット」を行った場合は、eSIMに書き込んだ通信プランは削除されない。
  • SIMカードを入れず、eSIMのみで使うこともできる。2回目以降はアクティベーションも通るので、初回のアクティベーションを通過してeSIMを有効にした状態にしておけば、以降はeSIMのみでの運用もできる。(初回はプロファイルを書き込む手段がないのでSIMカードまたはWi-Fiが必要。)

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