iPhone 13

提供:きまぐれ手記 Kimagurenote
移動先: 案内検索
当サイトではアフィリエイト広告を掲載しています
この記事は更新を終了しました
この記事は、2024年8月またはそれ以前の情報です。
iPhone 16などで最新の情報を確認してください。
iPhone 13
IPhone13 starlight.jpg
2021年モデルの新色スターライト
メーカー Apple
発売日 2021年 9月24日
OS iOS 15.0~
通信方式 4G LTE + 5G (Sub-6)
SIMフリー
デュアルSIM ○ DSDV
SIMタイプ nano + eSIM
eSIM + eSIM
▶日本版 (A2631/A2626)
NTTドコモ【◎ VoLTE】 au【◎ VoLTE】 SoftBank【◎ VoLTE】 楽天【○ VoLTE】
◎=幅広く対応 ○=主要バンドに対応 △=一部のみ対応(非推奨) ●▲=要SIMロック解除
サイズ <大> 縦146.7×横71.5×厚さ7.65 mm / 重さ 173 g
性能 / SoC ◎ / A15 Bionic
メモリ(RAM) (4GB)
内蔵ストレージ 128 / 256 / 512 GB
ストレージ増設 ×
電池容量 (3.83V 12.41Wh) ≒3240mAh
急速充電 ○ (USB PD 互換)
端子 Lightning
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/an/ax (2.4GHz/5GHz)
Bluetooth 5.0
NFC
FeliCa SuicaPASMO対応
GNSS(GPS等) G+A / O / L / Q / B
生体認証 Face ID
防水 IP68
MHLDP出力 ○ 要アダプタ
ディスプレイ 6.1インチOLED (Super Retina XDR) 2,532×1,170px
アウトカメラ 広角 12MPƒ/1.6 OIS対応
超広角 12MP ƒ/2.4 120°
インカメラ 12MP f/2.2
イヤホン端子 ×
ストラップ ×
本体色
参考市価 98,800円(128GB、税込)~134,800円(512GB、税込)
[mini] 86,800円(128GB、税込)~122,800円(512GB、税込)
iPhone 13 / 13 mini 仕様

iPhone 13(アイフォーン サーティーン)は、米国Apple(アップル)社製のiOS搭載スマートフォン。 2021年 9月24日発売。日本国内で販売されている正規モデルは全てA2631

日本時間で2021年 9月14日深夜に、iPhone 13 mini (A2626), 13 Pro (A2636), 13 Pro Max (A2641) とともに発表された

iPhone 13 シリーズからSIMロックが廃止され、キャリア版を含めて全てがSIMフリーになった。対応バンドは共通なので、他社に乗り換えてもそのまま使える。

ただし、3大キャリアが販売する端末はネットワーク利用制限の対象になるので、分割払いで購入すると完済まで中古店に売却できない制約が依然として残る

また、3大キャリア(ソフトバンク、au、NTTドコモ)の販売価格は割高に設定されているので、ビックカメラなどの家電量販店、または 楽天モバイル公式 楽天市場店 で買うと最安値で、さらにポイント還元もあってお得だ。

まあローンの性質を考えるとある意味当然ではあるが、一括返済の手続きが面倒だったり、分割払いに特典を付けたりして実質的に面倒な方へ誘導しているのはどうかと思うよね。家電量販店やApple直販、または楽天モバイルで買う方が後腐れなくて良いと思う。
ビックカメラではポイント1%還元、分割24回払いまで無金利、貯まっているビックポイントの消化にも良い。
楽天モバイル公式 楽天市場店 では基本ポイント1%還元、SPU対象になる人はポイント還元率が上がる。回線契約を伴わない単体購入でも価格は同じだが、商品ページが別なので、「(楽天モバイル回線なし)」と書かれた商品を選ぼう。楽天カード限定になるが、48回払いが無金利。端末を返却して3,300円支払うと最大24回分の支払いが不要になる「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」も用意されている。

iPhone 12 シリーズとの違い

外観

外観は iPhone 12 シリーズとよく似ているが、メインカメラが大きくなって位置も変わった。画面上端のノッチと呼ばれるインカメラ等が埋め込まれた部分が若干小さくなった。(右上写真参照)

Appleが「仕上げ」と呼んでいる筐体色も一新された。新色「スターライト」はオフホワイトのような感じ。従来の真っ白なホワイトより良いと思う。

ブラックも真っ黒ではなく、ガラス素材をうまく使って透明感を加えた「ミッドナイト」に変わった。

しかし筐体色にかかわらずApple純正付属品のケーブル等は相変わらず真っ白なホワイト。この色と素材は劣化しやすいのでいただけないのだが。

カメラの改良

iPhone 12 Pro Max のメインカメラで採用されていたセンサーシフト式手ブレ補正が、iPhone 13 シリーズは全機種に搭載された。手ブレしやすい暗い場面での撮影の改善が期待される。

そのため、メインカメラが若干大きくなり、iPhone 13 / mini ではカメラの配置が変わった。ハードウェアの性能としては、昨年は Pro Max(のメインカメラ)にのみ採用されていたセンサーサイズや手ブレ補正が、今年は全機種で使えるようになったわけだ。

大きなProのみとか、巨大なProMaxのみではなく、miniにも採用されたのは嬉しい。毎日持ち出すスマートフォンだけに、大きくて重い機種は使いたくないという人も多いだろう。画面が見やすくて良いなと思っても、200g前後の重さは使っていると疲れてくるし、持ちにくい板状の形状だけに、落下などのリスクも大きくなる。

部品の実装などを考えれば、大きさと機能・性能のトレードオフは致し方ない面もあるが、この分野は「大は小を兼ねる」ではなく、どちらかと言えば「小は大を兼ねる」で、スマートフォンがデジカメを兼ねるようになった。一部のプロカメラマンは一眼を大きくて重い一眼を頑張って持ち出すだろうが、一般に機材が小型軽量になるほど携帯しやすくなり、出番は増える。機材が大きくて重いと、用途は狭まるものだ。

その点、iPhone SE 並みの大きさで軽量な iPhone 13 mini は(Face ID の問題を除けば)使いやすい機種になりそうだ。

細かい所でも改良されている。「フォトグラフスタイル」という呼称はわかりにくいが、色温度などをプリセットできるようになったiPhone 12 シリーズまでのカメラの欠点としてレンズのゴースト・フレアと色かぶり傾向があったが、後者については、調整できるようになったわけだ。

カメラについては、一見すると地味ながら、大きな改良が加わっていると言えそうだ。

SoC

iPhone 13 シリーズには A15 Bionic が搭載されている。

全機種に A15 が搭載されているが、iPhone 13 / mini のGPUは4コア、Pro / Pro Max は5コアとなっている。iPhone 12 までは全機種に同じCPU/GPUを積んでいたが、半導体不足が問題になっている昨今、歩留まりを向上させているのかもしれない。

電池増量

Appleは公表していないが、内蔵リチウムイオンバッテリの容量が引き上げられたようだ。 iPhone 12 → 13 では15%も増えているようだ。iPhone 12 シリーズは電池持ちが心許なかったが、嬉しい改善となりそうだ。

  • iPhone 12 mini = 2227mAh → iPhone 13 mini = 2406mAh 8%増
  • iPhone 12 = 2815mAh → iPhone 13 = 3227mAh 15%増
  • iPhone 13 Pro = 2815mAh → iPhone 13 Pro = 3095mAh 10%増
  • iPhone 13 Pro Max = 3687mAh → iPhone 13 Pro Max = 4352mAh 18%増

ストレージも増量

iPhone 12(miniを含む)では 64GB / 128GB / 256GB の3モデルだったが、iPhone 13(同)では 128GB / 256GB / 512GB の3モデル展開になった。

今まで困っていなかった人には価格据え置きでストレージ倍増になるし、今までストレージが足りなくてProを買っていた人も iPhone 13 には512GBモデルがあるので足りるかもしれない(ちなみに iPhone 13 Pro には1TBモデルが用意された)。

5G対応

iPhone 12 シリーズより 5G (Sub-6) に対応したが、iPhone 13 でも対応バンドは変わらない。日本国内で使うぶんには、対応バンドは同じ

iPhone 12 シリーズでは当初、楽天モバイルの5Gを使えなかったが、2021年 4月27日より楽天モバイルにも公式対応したので、国内全キャリアの4G/5Gを使える。

まあミリ波はまだほとんどエリアがないので、仮にミリ波に対応しても現状あまり使いどころがないとは思う。

指紋認証非対応

最大のガッカリポイントは、相変わらず生体認証は Face IDのみ。つまりマスクを着けていると使えない

コロナ禍で世界的にマスク着用が必須となったご時世、Touch IDの搭載を期待していた人も多いと思うけれど、ほんと残念。

使い物にならない Face ID に嫌気が差して iPhone SE に機種変更したiPhoneユーザーを少なからず見てきたけれど、本機の側面に指紋センサーが搭載されていたら、XRや11・12シリーズを使っている人の多くが買い換えたのでは?側面指紋センサー、美観を損なわずに使いやすいから良いと思うけれどなぁ。

Appleの開発者はみなテレワークなんだろうけれど、世のiPhoneユーザーが皆テレワークできるわけではないのにねぇ。Appleはイヤホンジャックの廃止マグネット搭載など、ユーザビリティを無視して強引に自社の都合の良い方へと誘導してきた節があるけれど、こと Face ID のゴリ押しについては、欧米的価値観の強要にも見えてしまう。

Lightningの強要も欧州からはやめろと言われているのに続けているが、次期iPhoneでは端子そのものが搭載されないという予想が飛び交っている。AppleはiCloudに課金してほしいようだが、筆者はスマートフォンで撮る写真が月々100GBにのぼり、毎日のように随時パソコンに取り込んでいるので、端子が無いiPhoneなど使い物にならない。

iPhone 13 シリーズが外部端子のある最後のiPhoneになるのか分からないが、わざわざ古い iPhone SE を買う人が依然として多いのは、単に安いからだけではないのだろう。

米国価格は据え置きだが、日本価格は値上げ

本機は iPhone 12 の後継機で、米国価格は据え置きとなった(iPhone 13 は $799~、iPhone 13 mini は $699~)。半導体不足などが言われている昨今ではあるが、iPhone 11 → 12 では値上げされた(価格的には iPhone 11 の後継は 12 mini)直後だけに、さすがに再値上げは難しかったのだろうか。

しかし円安のせいか、日本での価格は5%ほど値上げされた。想定為替レートが107円→112円程度にされたと思われる。iPhone 13 は $799~ → 税別89,818円~。iPhone 12 mini は $699~ → 税別78,909円~。上がらない賃金水準や消費税増税と相まって、日本人には高嶺の花になりつつあるね…

iPhone 11 シリーズが発売された頃は従来よりも安価になったし、iPhone 12 発売時は円高傾向だったこともあって為替差で吸収された感があったが、iPhone 13 シリーズは日本的には割高感が否めない。しかもマスク着用時に使えないのだから、高くても毎年買い換える一部のAppleファンはともかく、多くの一般ユーザーには iPhone SE 人気に拍車がかかるだろうか?または安くてユーザーが増えている Android への移行が進むだろうか?

もっとも、iPhone 12 → 13 で改善された電池とストレージの増量、およびメインカメラの手ブレ補正は、一般ユーザーに恩恵があるものだし、SoCの改善も含めて手堅くまとめてきたとは思う。しかし「進化の乏しさに失望する声も目立った」と書かれていたが、筆者も発表を生で見ていて地味な(期待外れな)印象があったし、周りの反応もどこか冷めた印象を受けた。巷では早くも iPhone 14 に期待する声も出ているようだ(^^;。

Apple Event

対応バンド構成

日本国内で販売されているモデル A2631 (iPhone 13) / A2626 (iPhone 13 mini) の対応バンド構成。

  • 5G Band n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n25, n28, n38, n40, n41, n66, n71, n77, n78, n79
  • 4G FD-LTE Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 14, 17, 18, 19, 20, 21, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 66, 71
  • 4G TD-LTE Band 34, 38, 39, 40, 41, 42, 46, 48
  • 3G W-CDMA UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100MHz)
  • 3G CDMA EV-DO Rev. A (800, 1900MHz)
  • 2G GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900MHz)

(5Gと4Gの太字は、日本国内で使われている/使われる見込みのバンド番号)

5Gは、Sub-6のみの対応(mmWaveには対応しない)だが、国内全キャリアに対応している。

4G(LTE)は、発売日時点で日本国内で使われている全てのキャリア・バンドに対応している。音声通話は VoLTE に対応。

SIMカードサイズは nano SIM が1スロット。他に eSIM を搭載し、デュアルSIM(DSDV)に対応している。さらに、従来の nanoSIM + eSIM の組み合わせに加え、eSIM + eSIM の組み合わせでも使えるようになった。 ⇒eSIM でデュアル SIM を活用する

なお、iPhone 12 シリーズには2つのSIMを有効にしていると5Gが使えない制限があったが、iOS 14.5 で修正済みになっており、iPhone 13 シリーズでは影響を受けない。

キャリア版とネットワーク利用制限

SIMフリー版はもちろん、iPhone 13 シリーズは国内各キャリア版も全てSIMロック無しで販売されており、SIMロック解除は不要になった。

ただし、3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が販売する端末は分割払いで購入するとネットワーク利用制限の対象になるため、中古店での買取価格などに影響する。

Apple Store(直販)、家電量販店(ビックカメラやヨドバシカメラなど)および楽天モバイルで購入すると、分割払いでもネットワーク利用制限の対象にはならない。使い終わった後のリセールバリューを考えると、SIMフリー版の購入がお勧めだ。

主な仕様

画面

iPhone 13 は 6.1インチのOLEDモニタ (Super Retina XDR) を搭載。画面の解像度は 2532×1170px, 460ppi(iPhone 12 と同じ)。

iPhone 13 mini は 5.4インチのOLEDモニタ (Super Retina XDR) を搭載。画面の解像度は 2340×1080px, 476ppi(iPhone 12 mini と同じ)。miniと言っても iPhone SE (第2世代)と同じくらいの大きさなので、iPhone 8/SE の大きさを気に入っている人には mini がお勧めだ。

画面の解像度は iPhone 12 シリーズと同じだが、ノッチ部などが若干異なっており、保護フィルムなどは流用できない。Haptic Touch 対応(3D Touch 非対応)。

筐体

画面の大きさも仕上げも iPhone 12 とほぼ同じだが、カラバリは一新された。 ブラック→ミッドナイト、ホワイト→スターライトとなり、ブルーも色味が変更され、ピンクが追加、グリーンとパープルは廃止された。(PRODUCT)REDは引き続き用意されている。背面はガラス、フレームはアルミ。

ちなみに iPhone 12 は Pro とケースを共通で使えたが、iPhone 13 と Pro は若干異なるようで、ケースは別になる。購入する際は注意しよう。

また、サードパーティ製のケースに入れるとMagSafeの出力が抑制されることがあるようだ。MagSafeを使わない人やQiで使う人は気にしなくて良いが、15W充電したい人はMagSafe対応のケースを選ぶようにしよう。

SoC

SoC は最新の A15 Bionic が搭載されている。A14と同じ5nmだが改良版のN5P (N5 Performance-enhanced version)というプロセスで製造されており、若干ながら性能と電力効率が向上しているようだ。

iPhone 13 シリーズ全機種に A15 が搭載されているが、iPhone 13 / mini のGPUは4コア、Pro / Pro Max は5コアとなっている。iPhone 12 までは全機種のCPU/GPUコア数が共通だったが、半導体不足が問題になっている昨今、歩留まりを向上させているのかもしれない。

ストレージ

128GB / 256GB / 512GB の3モデル展開。iPhone 12 シリーズから倍増となった(64GBモデルは廃止された)。日常使いには128GBで充分だろうし、512GBモデルまで用意されたので、これまでカツカツだった人も余裕をもって使えそうだ。

防水・防塵

IP68 となっている。風呂場などの多湿環境にはある程度耐えられるだろうが、水中で使うのはおすすめできない。日常生活防水程度と考えておくのが無難だろう。

Face ID はマスクを装着した状態での登録も受け付けられない。事実上、外では使えなくなってしまった。いくら技術的に優れていても、自宅でしか使えない認証なんて…😷

Face ID

生体認証は引き続き Face IDのみが搭載されている。Face ID 自体は優れたものだが、それは「コロナ前」の話。マスクを着けていると認証を拒否されるのはもちろん、マスクを着けていると顔の登録も受け付けられない(右図)。

2019年までは便利に使えていたが、2020年からは街中や職場などではマスク着用が必須になっているから、スマートフォンなのに外では事実上使えない機能になってしまった。iPhoneではパスコードを頻繁に入力する羽目になるため、筆者の周りでも iPhone 12 の利用を諦めて iPhone SE に買い換える人が出ているありさま。

今のご時世、指紋センサー (Touch ID) が復活したら良いのにと思うが、2年連続で Touch ID を見送ったAppleには、その気はないのだろう。今の状況が早期に終息する(マスク無しで街中へ出られるようになる)とも思えないが、

筆者が主に使っている Androidスマートフォンは側面電源ボタン一体型指紋センサーで快適に使えるが、昨年は iPhone 12 Pro を買ってパスコードを頻繁に入力する羽目になり、嫌気が差して早々に手放した。

iPhone で指紋認証を使いたければ iPhone SE (2nd) しかない。ユーザーにとってもAppleにとってもあまり良くない状況だと思うのだが。

Apple Pay

NFC内蔵、FeliCa対応、SuicaPASMOに対応している。

Suica・PASMOは共存可能なので、民鉄やバスの定期券とモバイルSuicaグリーン券などを併用できる。どちらかをエクスプレスカードに設定することで、そちらを優先して利用できる。

2023年春に開始予定のモバイルICOCAへの対応可否は不明。

MagSafe

MagSafe

Suica・PASMOなどの交通系ICカードが普及した昨今だが、Suicaエリア外の乗車券や企画券、株主優待乗車証など、まだまだ切符(磁気券)の出番は少なくない

iPhone 12 から引き続き「MagSafe(マグセーフ)」が搭載されている。仕様も共通なので、iPhone 12 用のアダプタやアクセサリがそのまま使える。

Apple純正品は充電アダプタだけで5千円もするが、iPhone 12 に初搭載されて以降、サードパーティの製品が安価に販売されるようになった。ただし、Appleは純正以外のワイヤレス充電器の速度を半分に制限しているそうなので、15Wで充電したければApple純正品を買うのが良さそうだ。

Apple純正品では同時にカードケースなども発売されて、面白いとは思うが、iPhone 12/13 シリーズは本体側にも強力な磁石を内蔵しているため、切符やキャッシュカード・通帳などと一緒にすると磁気不良の原因になる。財布が入っているハンドバッグなどにうっかり放り込まないよう注意したい。

また、植込型のペースメーカー除細動器などの医療器具から15cm以上(非接触充電使用中は30cm以上)離すように案内されている。

しかしパソコンと違ってスマートフォンはハンドバッグなどに入れて常日頃から携帯する機器だし、胸元で使うことが多い機器だけに、やはり強力な磁石を搭載するのは配慮が足りないのではと思う。

なお、従来の MacBook で使われている充電ケーブルも同じ「MagSafe」の名前で販売されていて紛らわしいが、全く互換性が無いので、購入する際は注意したい。

充電器は別売なので、市販の USB PD 対応充電器とケーブルを別途用意しよう。超小型の充電器を1つ持っておくと、電車の中などでも使えて何かと便利だ。 (AUKEY Omnia Mini II PA-B1S)

付属品

付属品は Lightning - USB Type-C ケーブルSIMトレイ取り外しピンのみに簡素化されている。

残念なことに、本体側の充電端子はいまだに Lightning。そろそろ USB-C にすべきだろうに、Appleさん空気読まないね…

充電器を持っていない人は最初に購入する必要があるが、USB Type-C ケーブルが付属するので、市販の USB PD 対応のACアダプタを別途購入すれば、急速充電が使える。

iPhone 8 が USB PD 充電に対応して以降、市場には対応充電器が溢れている。定番のAnker製品はセブンイレブンでも買えるようになった。

iPhone 13 の急速充電は上限が 20W までなので、iPhone 12 発売以降、20W対応の急速充電器も多く市販されるようになっている。手持ちの/安価に買える18W対応 USB PD 充電器もそのまま使えるし、これから買うなら小型軽量の20W対応品を買っても良いだろう。

パソコンに接続する場合、最近のノートパソコン(MacBookを含む)には USB Type-C 端子が搭載されていることが多いが、デスクトップパソコンや数年前までのノートパソコンなど、USB A端子しかない場合は、市販の変換アダプタを購入すれば使える。

カメラを多用していると、みるみる電池が減ってゆく…旅行などには USB PD 対応のモバイルバッテリ必携

電池と充電

Appleは仕様表に電池容量を明記しないが、分解すると 3227mAh, 12.41Whの電池が搭載されているそうだ。iPhone 12 より15%増えている。

iPhone 11 シリーズ → iPhone 12 シリーズで電池容量が減り、しかし普段使いの範囲ではあまり支障なかったが、カメラやゲームなどを多用すると電池の減りが激しかった。特に近頃は5Gの普及が始まってデータ使用量も増えるだろうし、電池容量が増えるのは嬉しい改良だ。

とはいえ、旅行中など写真を頻繁に撮っていると、みるみる電池が減っていくことに変わりはない(^^;

用途次第で電池持ちは大きく変わる。多少電池容量が増えても、画面を点けっぱなしにする用途や、カメラや5Gなどの電池を食う機能を多用する用途では付け焼刃かもしれない。

本機は USB PD で急速充電すると早いので、ちょっとした移動時間などでも充電できる。旅行などの際は、電車やバスに乗った時などにこまめにモバイルバッテリにつないで充電しておくと良い。

従来からモバイルバッテリを持ち歩いている人はもちろん、今まで電池持ちがぎりぎりだったという人や、旅行などに持って行くときは、USB PD 対応のモバイルバッテリを用意しておくと良いだろう。

イヤホンマイク端子非搭載

近頃は百円ショップでも Type-C イヤホンマイクアダプタが販売されている

iPhone 7 以降はイヤホンマイク端子が無いが、本機もご多分に漏れず非搭載。 元々 iPod から発展した iPhone には伝統的に有線イヤホンマイクが付属していたが、これも昨年から廃止され、完全に別売になった。

しかし、通話だけでなく、昨今はテレワークなどでビデオ会議をする機会も増えている。有線または無線のイヤホンマイクは用意しておきたいところだ。

他社のAndroidスマートフォンではφ3.5mmイヤホンマイク変換ケーブルが付属することが多いが、iPhoneではそれすらも別売になっている。純正品や有名メーカー品は2千円近くするが、手持ち/市販のイヤホンマイクを使えるようになるので、持っていなければひとつ購入しておくことをお勧めする。

変換アダプタは百円ショップでも販売しており、機種により使えたり使えなかったりするが(^^;、純正品は高価なので、安価な市販品を試してみるのも良いだろう。

また、iPhoneシリーズのイヤホンマイク端子が廃止されて久しい今、店頭には Lightning端子用や Bluetooth のヘッドセットが溢れており、マイクを内蔵して通話もできるモデルも多い。

音質重視、または動画再生で使う(音の遅延が気になる)用途ならば、有線ヘッドホンがおすすめ。Lightning端子に直接接続できるタイプも多数市販されており、家電量販店に行くと試聴できるので、手持ちのiPhoneに接続して音質や装着感を確かめてから買うと良い。

環境性能

今どき先進国で商売する企業なら当然と言えるが、#Apple Event ではもちろん環境配慮もアピールされていた。

環境報告書(英語)を見ると、2030年までにサプライチェーンでの再生可能エネルギー使用を100%化することや、金属類の再生品利用が進んでいることに加え、パッケージの95%が再生材(紙の67%)または責任ある素材(森林認証取得品だろう)であることが示されている。つまりプラスチックは5%以下まで削減が進んだようだ。実際、開封中に見えるプラスチックは箱外側のシュリンクくらいで、箱を開けるとプラスチックはほとんど見られなくなった。

使い終わったiPhoneやAndroidスマートフォンは中古店に売却できるし、値段がつかない古い機種でもiPhoneの場合はAppleが回収しているので、Apple Store へ持ち込むか、宅配でリサイクルできる(無料)。

また、携帯電話・スマートフォンは各キャリアショップが販売元を問わず回収しているし、「都市鉱山」と称して一部自治体では独自に回収している所もある。使用済みパソコンを回収している認定回収業者がパソコンと一緒に回収している例もある。近くに回収場所があれば、そこに持ち込んでも良い。

キャリア(APN)設定

SIMフリー端末や中古端末を購入した際に、データ通信や通話を有効にする手順。最初に1度だけ実施する必要がある。

このほか、キャリアに関係なくiPhone購入後に初めて行う設定は、iPhone、iPad、iPod touch を設定するを参照。

他社のプロファイルの削除

SIMカードを差し替えて他社の回線に乗り換える場合などは、まず古いAPN設定(構成プロファイル)を削除する必要がある。

設定 > 一般 > VPNとデバイス管理(画面は iOS 13 の例)
  1. プロファイルを削除すると以前のキャリアメール等が使えなくなることがあるので、必要に応じ予めバックアップする。
  2. 【設定 > 一般 > (下の方にある)VPNとデバイス管理】をタップ。
  3. ここに何らかの構成プロファイルが出てきた場合は、それ(右図の例では「APN」)をタップして、次の画面の「プロファイルを削除」を選択。
    (または、構成プロファイルが何もインストールされていなければ、次の手順に進む)
  4. 画面の手順に従ってプロファイルを削除する。
  5. 「現在インストールされているプロファイルはありません」等の表示が出ればOK。
  6. 電源を落とし(音量▲ボタンと右側のボタンを同時に数秒押し、上に出てくる「スライドで電源オフ」)、SIMカードを差し替えてから電源ON。

なお、iOS 15 から、すでに構成プロファイルがインストール済みの状態でも、他の構成プロファイルを先にダウンロードできるようになった。ただし、他の構成プロファイルをインストールするには、既にインストール済みの構成プロファイルを削除する必要があることに変わりはない。

削除した構成プロファイルは保存されないので、戻す場合はまたダウンロードする必要があり、頻繁に入れ替える人にとっては手間が増えてしまった(-_-;。

ソフトバンク・LINEMO、au・povo、NTTドコモ・ahamo

eSIMを使う場合はeSIM#ahamoも参照
  1. SIMカード (nanoSIM) を入れて電源ON
  2. Wi-Fiに接続する
  3. 【設定 > 一般 > 情報 > キャリア】を確認。eSIMも利用している場合は2つ表示されるので、間違えないように。
  4. 他社のキャリア設定が残っている場合は、そのまま数秒待つと「キャリア設定アップデート」の案内が表示されるので、「アップデート」を選択
  5. キャリア設定が変わらない(アップデートできない)場合は、【設定 > 一般 > リセット > ネットワーク設定をリセット】してみてから、再度 2 から試す。

なお、ソフトバンクではiPhone用とAndroid用のSIMが分かれていて、Android用SIMカードは交換(店頭に出向いて手数料発生)が必要になる。

また、5G非対応の iPhone 11 以前を使っていた人などがauのSIMカードを5G対応のiPhoneで使う場合は、交換または電話手続きが必要になる

NTTドコモは利用中のSIMカードにより交換の要否が異なるが、契約の切り替えは必要。原則ドコモショップに出向く必要があるが、12月より電話での切り替え受付も始まった。しかしいずれの場合も事務手数料3,300円を徴収される。

細かな差異はあるが、結局3大キャリアではショップに出向かされたり、事務手数料を徴収されたりもして煩わしいことになる。3大キャリアとの直接契約は、意外と細かい罠が多いので気をつけたい。

【参考】iPhone 12シリーズは「5G契約」必須? 各キャリアに聞いてみた (ITmedia Mobile)

ワイモバイル

eSIMを使う場合はeSIM#ワイモバイルも参照

ワイモバイルは2021年2月より5Gに対応し、本機でも5Gを使えるが、iPhoneの最新機種には対応しないこともある。

まずはSIMを入れてみて、うまく通信できない(アンテナピクトが圏内表示にはなるが、4G/5Gと表示されない)場合は、下記の方法(構成プロファイル)を試してみよう。

Ymobile iPhone APN QR.png
  1. SIMカード (nanoSIM) を入れて電源ON
  2. Wi-Fiに接続する
  3. Safari を起動して APN設定用の構成プロファイルについてを開く。右のQRコードをカメラで読み取ってもOK。
  4. 「プロファイルがダウンロードされました」と出た場合は「閉じる」、一旦ホームに戻り、【設定 > 一般 > VPNとデバイス管理 > APN】を開く。
  5. 右上の「インストール」をタップ。
  6. 画面の手順に従ってインストールする。

→詳しくはワイモバイルスマホの初期設定方法 SIMフリーiPhoneを参照

SIMのみ契約、またはAndroid端末と一緒に契約したSIMカードは、上記の手順でiPhoneでもそのまま使える。

昔のiPhoneと一緒に契約したSIMカード(n141と書かれている)を使っている場合は、本機とSIMカードをワイモバイルショップに持ち込んで、機種変更手続き(手数料3,300円)が必要。

SIMカードからeSIMへの変更もできるが、この場合も本機をワイモバイルショップに持ち込んで機種変更手続き(手数料3,300円)が必要。

UQモバイル

eSIMを使う場合はeSIM#UQモバイルも参照

UQモバイルは2021年 6月中旬より iPhone 12/mini に正式対応しており、構成プロファイル不要で(SIMを入れるだけで)使える。

もしうまくいかない場合は、下記の手順で構成プロファイルをインストールすれば使える。

  1. SIMカード (nanoSIM) を入れて電源ON
  2. Wi-Fiに接続する
  3. Safari を起動して UQ mobile APN設定プロファイル Ver2.0 を開く。
  4. 「プロファイルがダウンロードされました」と出た場合は「閉じる」、一旦ホームに戻り、【設定 > 一般 > VPNとデバイス管理 > UQ mobile for iOS Ver2.0】を開く。
  5. 右上の「インストール」をタップ。
  6. 画面の手順に従ってインストールする。

→詳しくはiOS製品の設定方法を参照

2021年 9月 2日より始まった「くりこしプラン +5G」では5Gも使えるが、9月 1日以前に契約した人はプラン変更手続きが必要。このときSIMカードの交換が必要になることがある。

楽天モバイル

→詳しくは楽天モバイル#iPhoneでの動作を参照

eSIMを使う場合はeSIM#楽天モバイルも参照

応しており、SIMを入れるだけで(構成プロファイル不要で)使える。

eSIMを使う場合は、自宅などでWi-Fiにつないでから App Store で「my 楽天モバイル」アプリをインストールし、楽天IDでログインして開通手続きを進めると、eSIMの書き込みまでアプリで行える。

「my 楽天モバイル」アプリを起動すると、楽天回線を掴んでいるか、パートナー回線を掴んでいるかも確認できる。

また、無料通話発信に必要な「Rakuten Link」アプリを App Store から別途インストールする必要がある。

IIJmio eSIM

eSIM#IIJmioを参照

その他のMVNO

MVNO各社のホームページに明記されている手順に従って、各社が用意しているiPhone用の構成プロファイルをインストールすれば利用できる。

主要MVNOでは iPhone 13 シリーズの動作確認が完了しているので、利用している回線事業者のホームページ等で確認しよう。

【参考】

トラブルシューティング

iPhone 12 Pro#トラブルシューティングも参照

緊急通報ができなくなる不具合

2021年 9月10日付けで、IIJmioおよびMNO各社より下記の注意喚起が出されている。

DSDVに対応している機種では、データ通信用と通話用のSIMカードを各々指定できるようになっている。通常は、データ通信にはデータ通信用に指定した回線が使われ、通話発信の際には通話用に指定した回線が使われる

iPhoneもこの機能を備えているのだが、IIJmioが調査したところ、iPhoneで緊急通報(110、118、119)に発信すると、なぜか通話用の回線ではなくデータ通信用の回線で通話発信しようとするそうだ。

しかし日本ではデータ通信専用の回線(通信プラン)には緊急通報への接続義務がないため、データ通信専用のプランを使っていると、緊急通報につながらない。

そもそも通話用のSIMが入っているのだから、通話用の回線を使って発信すればいいのにと思うが、おそらくiOSのバグだろう。

通話できる方のSIMをデータ通信用に選択することで、緊急通報に発信できるようになるそうだ。(実際に試さないように!)

iPhone 11 (A2221) の、いわゆる「技適マーク」の表示。上段Tに続く番号が電話機の技術基準適合認定番号、下段Rに続く番号は無線設備の技術基準適合証明番号

2021年10月29日には、総務省が管轄する電気通信機器の技術基準への不適合事例リストに、DSDV対応の歴代iPhoneが列挙された

日本では、電気通信事業法に基づく端末設備等規則第28条の2 にて、「移動電話端末であつて、通話の用に供するものは、緊急通報を発信する機能を備えなければならない。」と定められている。

これを含めた技術基準に適合していることを認定する制度として、技術基準適合認定があり、iPhoneシリーズもこれを受けて、いわゆる「技適マーク」を付けた状態で発売されている。すなわち、日本で発売するからにはメーカーの責任において、いかなるSIMであっても緊急通報ができることを、メーカーが担保する必要があるわけだ。

「技適マーク」を付けた端末で技術基準に不適合があった場合、過去にはソフトウェアアップデート等で修正されているようだが、iPhoneは今に至るまで修正がされておらず、Appleは10月23日になってようやく地味な告知を出したに留まっている。

(少なくとも日本では)重大な不具合だと思うが、Appleは直す気がないのか、または間に合わなかったのか、本件発表後に配信が始まった iOS 15, 15.0.1, 15.0.2, iOS 15.1でも不具合が直っておらず、発売したばかりの iPhone 13 シリーズも対象機種に含まれている。

命にもかかわる緊急通報が出来ないという深刻な不具合、最優先で改修されるべきものだろうに、Appleはいつまで放置しておくのだろうか?

ユーザー側の回避策として、この不具合が修正されるまでは、iPhoneでは通話できないプランを使うのは避ける方が良いだろう。

なお、この不具合はiPhoneのみで発生しており、2021年9月までに発売済みのAndroid機種では確認されていないので、従前のDSDS対応Android機種で使っている人は、音声SIMとデータSIMの組み合わせで使い続けても問題なさそうだ。

ただし、iPhone 13 よりも後に発売された最新の Google Pixel 6 (GR1YH) (Android 12) でも同様の不具合が発生しているようだが、Googleはすでにアップデートで修正予定と表明している

一方、Appleからの修正表明は未だ出されておらず、この深刻な不具合が事実上放置されたままになっている。ユーザーの安全に係わる重大な不具合への対応が後手に回っている。

2021年12月16日にiPhoneを取り扱う主要キャリアが告知したところによると、iOS 15.2に更新することで不具合が解消されるそうだ。eSIM内蔵iPhoneを使っている人は速やかに iOS 15.2 へ更新しよう。

しかし、迅速な情報提供を行う各キャリアとは裏腹に、メーカーであり責任者であるAppleからは本件に関する告知が出ていない(12月17日時点)。日本のユーザーの安全に関わる不具合を軽視するAppleの姿勢には正直落胆してしまった。

SIMカードまたはeSIMを2つ以上同時に使って、複数回線待ち受けできる機能。
通話発信の都度、回線を選べる機種もある。
商品名の「iPhone」は書かれておらず、責任者名(認証取扱業者:Apple Inc.)と型番(モデル番号)で掲載されている。
IIJmioのeSIMデータ、ワイモバイルのシェアプランなど、各社のデータプラン。

「プライベートリレー」でギガノーカウント系サービスの対象外になる

iOS 15 より「iCloudプライベートリレー」という機能に対応した。

これを使うとiPhoneがAppleのサーバを経由してインターネットと通信するようになり、 インターネット上のサーバにはiPhoneのIPアドレスが見えなくなる(Appleが提供する別のIPアドレスが見えるようになる)ことから、接続先に追跡されにくくなるプライバシー保護機能として提供されている。

しかしこの機能を使うと全ての通信が一旦Appleのサーバを通るようになるため、通信キャリアにも接続先が区別できなくなることから、各社が提供する「ギガノーカウント」等のサービスが利用できなくなる(本来課金されないはずの通信が課金対象になる)等の副作用が生じうる。

具体的には各社の告知を見てほしいが、ギガノーカウント系サービスや、フィルタリングサービス、ログイン・認証系のサービスで影響を受けそうだ。

告知は出ていなかったが、My Y!mobile へのログイン(該当回線からアクセスすると初回ログインを省略できる)や、povo 2.0 のコンテンツトッピングなども影響を受けるかもしれない。

他にも、企業等でよく導入されている固定IPアドレスを前提とした認証が通らなくなることも考えられる。企業等のイントラネットやクラウドサービスにアクセスしている場合は、利用する前に勤務先等の情報ネットワーク担当部署に確認しておくと良い。

プライバシー保護も重要ではあるが、副作用も理解した上で、必要に応じて使うか使わないかを判断しよう。

「プライベートリレー」はONにしなければ無効になっているはずだが、確認方法はリンク先を参照。 →iPhoneでiCloudプライベートリレーをオンにする

ちなみにこれは「iCloud+」(iCloudの有料プラン)利用者向けのサービスなので、そもそもiCloudに課金していない人は心配ない。

参考リンク

サポート情報

他所のレビュー記事

買取相場

関連記事

関連記事