イオンモバイル

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イオンモバイル さいてきプラン
Aeonmall yachiyomidorigaoka.jpg
イオンモバイルが店舗を構えるイオンモール(八千代緑が丘駅前)
事業者 イオンリテール
利用回線 ドコモ / au (MVNO)
開始日 2021年 4月 1日
通信方式 3G + 4G / 4G + 5G切替可
5G Band(s) 【ドコモ】n78, n79, n257
【au】n1, n3, n28, n77, n78, n257
4G Band(s) 【ドコモ】1, 3, 19, 21, 28(B), 42
【au】1, 3, 11, 18/26, 28(A), 41, 42
SIMカード マルチSIM (nano/micro/標準)
eSIM ×
SIMのみ契約
SIM交換手数料 3,300円
データ容量 0.5 / 1~10 / 20 / 30 / 40 / 50GB
超過時最大速度 200kbps
データ節約 ×
データ繰越 翌月まで
データ追加 528円/GB
テザリング 制限なし
IPv6対応 一部標準対応
音声通話方式 VoLTE, 3G(CSFB)
通話料 11円/30秒
通話定額 オプション
着信転送
留守番電話 ○ 330円
非通知拒否 △ 非公式
SMS +メッセージ対応
キャリアメール ×
データシェア SIM 5枚まで
国際ローミング ×
契約時手数料 3,300円
MNP転出料 0円
期間縛り 無し
家族割 無し
光セット 無し
ポイント 無し
法人契約
サポート窓口 店舗/電話/チャット/Webフォーム
APN APN設定方法
iPhone対応 設定方法
イオンモバイル マイページ

イオンモバイル (AEON MOBILE) は、流通大手イオングループイオンリテールが提供するモバイルデータ通信サービス。

ドコモauの回線を借りるMVNOで、いわゆる「格安SIM」「格安スマホ」のひとつだが、イオングループの店舗網を活かし独自の店舗を展開してサポートを行うことで、他社とは一線を画している。

フルサービスの「イオンモバイルショップ」ではMNO3社(ドコモauUQSBYM)も併売している店が多く、店舗ではユーザーニーズに合わせて大手キャリアとイオンモバイル両方の案内を受けられるし、大手キャリアが販売する端末(キャリアモデル)をイオンモバイルのユーザーが購入することもできる

機種単体購入自体はどのキャリアショップでも対応しなければならない建前になっているのだが、実態としてキャリアショップでは機種単体購入が疎まれることも多く、回線契約が無いとサポートも受けられない。その点、イオンモバイルユーザーはイオンモバイル店舗で購入する方が安心と言えるだろう。

メリット

  • イオンモバイルショップで店頭サポートを受けられる
  • オンラインでも契約・各種手続きができるので、サポート不要ならば店舗に出向く必要なく利用できる
  • 複雑な家族割・光セット割など不要で、1回線目からシンプルに安い
  • 余ったデータ容量を翌月に繰り越して使える
  • 料金プランが1GBから10GBまで1GB単位で設定されているので用途に合わせて契約できる
  • シェアプランがあるので、家族での利用や複数台持ちに便利。
  • 従量通話料がドコモ・auの半額(11円/30秒)、着信転送や留守電にもしっかり対応。
  • SIMフリー版やSIMロック解除済みのiPhoneを使える
  • au回線はIPv6に対応

デメリット

料金プラン

さいてきプラン」音声、シェア、データの3種類と、60歳以上のユーザー限定の「やさしいプラン」音声、シェアの2種類がある(詳しくは後述)。

プラン比較表

【2024年 4月 1日改定】
プラン さいてきプラン やさしいプラン
データ 音声 シェア 60歳以上



通話対応 ×
SMS対応 +154円
着信転送 -
留守電 - オプション 330円 または「スマート留守電」319円
従量通話料 - 11円/30秒 (特殊なアプリ不要でドコモauの半額)
かけ放題 - 5分かけ放題 550円
10分かけ放題 935円
フルかけ放題 1,650円











0.2GB - - - [mini] 528円
0.5GB - 803円 - -
1GB 528円 858円 1,188円 638円
2GB 748円 968円 1,298円 748円
3GB 858円 1,078円 1,408円 [S] 858円
4GB 968円 1,188円 1,518円 968円
5GB 1,078円 1,298円 1,628円 1,078円
6GB 1,188円 1,408円 1,738円 [M] 1,188円
7GB 1,298円 1,518円 1,848円 1,298円
8GB 1,408円 1,628円 1,958円 [L] 1,408円
9GB 1,518円 1,738円 2,068円 1,518円
10GB 1,628円 1,848円 2,178円 1,628円
20GB 1,738円 1,958円 2,288円 -
30GB 2,288円 2,508円 2,838円 -
40GB 2,838円 3,058円 3,388円 -
50GB 3,388円 3,608円 3,938円 -
60GB 3,938円 4,158円 4,488円 -
70GB 4,488円 4,708円 5,038円 -
80GB 5,038円 5,258円 5,588円 -
90GB 5,588円 5,808円 6,138円 -
100GB 6,138円 6,358円 6,688円 -
150GB 8,888円 9,108円 9,438円 -
200GB 11,638円 11,858円 12,188円 -
データ容量シェア × × +330円
データくりこし ○ 翌月まで
節約モード ×
データ超過後制限 200kbps
テザリング ○ 制限なし
E-mail ×
契約場所 店舗公式Webエントリーパッケージ
ドコモ回線のみ、データプランでSMS付きを選べる(月額基本料154円増し)。
「やさしいプラン」でシェアする場合は、月額基本料330円増し。ただし0.2GBはシェア不可。

イオンモバイル

さいてきプラン

音声SIM/データSIMを選べる。

音声プランの月額料金は、最小の0.5GBプランは月額803円、最大の10GBプランは1,848円(いずれも税込)。MVNOとしてはIIJmioよりやや高いが、一切の縛り無く、大手キャリアよりも割安に利用できる。

1~10GBの間は1GB単位の小刻みに料金設定されている

1GB単位の小刻みにプラン料金が設定されており、容量プランの変更は毎月でもできる。

加えて、20GB / 30GB / 40GB / 50GB も選べるようになっている(「さいてきプラン MORIMORI」)。

マイページで毎月でもプラン変更でき(月末は18:59まで、手数料無料)、データ容量は翌月まで繰り越して使えるので、「1GBと20GBを繰り返している人もいる」のだとか。20GBプランが最もデータ単価が安かったので、毎月のデータ使用量が明確に分かっている人は、一手間かけることで安く使えるというわけだ。

例えば月々15GB使いたい人は、毎月プラン変更する手間を惜しまなければ、30GBと1GBを繰り返すことで安く使えるようになる。

2023年 3月までは20GBプランのデータ単価(1GBあたり単価)が最も安かったが、2024年 4月の改定で30GB以上が値下げされ、大容量プランほどデータ単価が安くなるよう改定された。

とはいえ、80GB以上はahamo大盛りよりも高く、大容量ユーザーが1人で使うには割高感がある。イオンモバイルの大容量は家族等でシェアして使うことを想定しているのだろう。

やさしいプラン

60歳以上の人が契約できるプラン。データ容量は mini (0.2GB) / S (3GB) / M (6GB) / L (8GB) の4段階になっていたが、2024年 4月より1~10GBの1GB刻み(miniを加えて11段階)に改定された。

音声通話SIMで、月額料金が安いが、下り(ダウンロード)通信速度が常時500kbps以下に制限される。電話とメールくらいしか使わない人におすすめ。

シェアして使うこともできるが、月額料金が330円増しになる。

通信速度制限なく使いたい場合は、60歳以上でも「さいてきプラン」を契約しよう。

シェアプラン

実店舗と並んでイオンモバイルの大きな特徴になっている。 その名の通り、契約データ容量を複数のSIMでシェアして使える。

通常の音声プランとシェアプランの違いが解りにくいが、イオンモバイルでは、1回線のみで使うプランと、シェアして使えるシェアプランが別建てになっており、シェアして使えるプランは月額料金が330円増しになっている。

月額料金が高い理由は、シェアSIMの維持費が込みになっているからだろう。シェアプランの基本料金には、音声通話SIM 1枚に、データ専用SIM 2枚までが含まれる

SIMカードは5枚まで(2024年 3月21日以降は8枚まで)シェアでき、4~8枚目のデータSIMを追加する場合は月額220円/枚の追加料金がかかる。

音声通話SIMを追加する場合は2枚目から有料で、追加1枚あたり月額220円かかる。

このほか、SIMカード発行時には別途初期費用3,300円/枚がかかる。

イオンモバイルには家族割は無いが、家族でシェアして使うことで料金を抑えることができるようになっている。

さいてきプラン MORIMORI」を1人用の50GBプランとして見ると割高感がある(ahamoよりも割高になる)が、シェアすると話は変わる。 少々極端な例になるが、家族5人で10GBずつ使うなら、計6,468円(シェア50GBの月額基本料金5,588円+音声SIM追加月額220円×4枚)で済む。仮にIIJmioで音声10GBを5枚使うと計7,500円になるので、イオンモバイルの方がお得になるわけだ。

もちろんデータSIMを追加してタブレット等で使うこともできるが、イオンモバイルでは家族でシェアして使うことが多いのだろう。2024年 2月からはSIMカード毎に月々使えるデータ容量上限を設定できるようになるので、子どもが使いすぎて困るといった場合にも対策できるようになる。

では割愛したが、60歳以上限定の「やさしいプラン」でもシェアできる(月額基本料金330円増し、miniを除く)ので、夫婦でシェアして月々3GB以内で足りる用途であれば、音声SIM 2人分が月額1,408円で利用できる。料金面では日本通信SIMの方が安いが、イオンモバイルはこの価格で店頭サポートも利用できるので、高齢世帯に好評のようだ。

IIJmioの旧ファミリーシェアプランに似ていると言えるだろうか。

通話・メール

通話機能

音声SIMのみ音声通話を利用できる。通話方式は、【ドコモ回線】ではVoLTEまたは3G(CSFB)。【au回線】ではVoLTEのみ。

通話料は従量制だが、税込11円/30秒で、ドコモやauの半額。

転送電話(着信転送)は要申込、オプション料無料(転送通話料は都度課金される)。

留守番電話サービスは要申込、月額330円。 イオンモバイルでは「スマート留守電」(月額319円)も提供しており、こちらの方が安くて便利。

ナンバー・リクエスト」と同等のサービスを、非公式に(?)利用できる。

【ドコモ回線】では、「番号通知お願いサービス」を利用できる。設定方法はドコモと同じ。

【au回線】では、「番号通知リクエストサービス」を利用できる。設定方法はauと同じ。

迷惑電話(指定した電話番号からの着信)を拒否するサービスは、【ドコモ回線】のみ、「迷惑電話ストップサービス」を無料で利用できる(要申込)。

SIPが規制されているわけではないので、データSIMでも他社のIP電話サービスを使った通話はできる。
ドコモ回線の3Gは、2026年 3月31日に終了予定。現在800MHz帯は(3G Band VI)全国で利用できるが、2GHz帯(3G Band I)は縮小されているため、「FOMAプラスエリア」に対応していない機種では使えるエリアが狭くなっている。

通話オプション

  • イオンでんわ5分かけ放題 - 月額550円で、5分以内の国内通話がかけ放題(5分定額)になるオプション。2~3分の通話を月に10回以上している人は加入すると良さそうだ。
  • イオンでんわ10分かけ放題 - 月額935円で、10分以内の国内通話がかけ放題(10分定額)になるオプション。5分以上の通話を月に7回以上している人は加入すると良さそうだ。
  • イオンでんわフルかけ放題 - 月額1,650円で、国内通話がかけ放題(完全定額)になるオプション。月々の通話時間が75分以上の人は加入すると良さそうだ。

標準通話アプリを使って通話定額を利用できる(発信時に特殊なアプリ不要)。

申込月は日割り計算される。変更した場合は、翌月から適用になる。解除した際は満額請求され、月末まで使える。

国際電話

音声通話SIMのみ利用可能(申込不要)。イオン国際でんわアプリ(Android / iPhone)を使って発信する

通話料は従量制だが、北米、欧州主要国、中国、香港、台湾、韓国、東南アジア(フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア)などへの通話料が30秒10円(非課税)となり、国内通話と変わらない割安な料金で国際通話できる。

中継電話の一種。このプレフィクス番号を付けないとドコモ/auが設定する高い通話料がかかる。

メッセージ、メール

SMS

SMSは標準で使える(データ専用SIMを除く)。メッセージ送信料金は従量制。

アプリはスマートフォンに標準搭載されていればそれを使えるが、無い場合は Google play でメッセージアプリをインストールして使おう。

iPhoneは標準搭載のメッセージアプリを使う。iPadでは使えない。

+メッセージ

au回線では2021年 9月 2日から、ドコモ回線では11月24日から+メッセージ(プラスメッセージ)が使えるようになった。

Google play(auドコモ)または App Store(iPhone・iPad共通)でアプリをダウンロード・起動し、画面の指示に従って設定すると、使えるようになる。

ただし、SMSが使えないデータ専用SIMでは使えない

なお、Androidで「+メッセージ」アプリを設定すると、SMSも「+メッセージ」で送受信するようになる(SMSを他のアプリで使う場合は「+メッセージ」も使えない)。他のアプリの使い勝手を気に入っている場合は気をつけよう。

「+メッセージ」同士のメッセージ送信料金は無料(データ通信料金に込み、Wi-Fiも使える)だが、相手も「+メッセージ」を使っている必要がある。

E-mail

イオンモバイルでは、いわゆるキャリアメールは無い。無料のGmailiCloudメールを使おう。

対応機種

スマートフォンはもちろん、フィーチャーフォン(ガラケー・ガラホ)やデータ端末(モバイルルータやiPadセルラーモデルなど)でもAPNを設定すれば利用できる。 動作確認済み機種が公開されているので、契約前に確認しよう。

3サイズ(nano/micro/標準)対応のマルチSIMが提供されるので、使いたい機器に適した大きさに切り出して使うことができる。

バンド構成はドコモまたはauと同じ。SIMフリーの機種や中古店などで購入した機種はもちろん、他社で購入した機種も基本的にはそのまま使える。

ただし、古い機種は適さないことがある。5Gに対応していない古い機種を使っている場合は、端末の買い替えも検討しよう。端末はイオンモバイルショップでも購入でき、店頭で購入すれば初期設定等のサポートを受けられる。

ドコモ回線 対応バンド構成

  • 5G Band n78, n79 (Sub-6), n257 (mmWave)
  • FD-LTE (4G) Band 1, 3, 19, 21, 28(B)
  • TD-LTE (4G) Band 42
  • W-CDMA (3G) Band 1, 6/19

※太字は主力バンド

5Gは要申込。追加料金はかからない。5Gを有効にすると3Gが使えなくなる。
ドコモ回線の3Gは、2026年 3月31日に終了予定

au回線 対応バンド構成

  • 5G Band (n1, n3,) n28, (n40, n41,) n77, n78 (Sub-6), n257 (mmWave)
  • FD-LTE (4G) Band 1, 3, 11, 18/26, 28(A)
  • TD-LTE (4G) Band 41, 42

※太字は主力バンド

VoLTE非対応の機種は使えないので(音声通話機能が無いタブレット等を除く)、au VoLTE に対応している機種を選ぼう。

5Gは要申込。追加料金はかからない。対応バンドはauと同様。5G n3, n28, n41 およびn77の一部は転用帯域で、TD-LTE Band 42 からの転用帯域はauで2020年12月より提供中n282021年春よりエリアカバーで使われている帯域n3発表された帯域n412022年 9月以降順次開始予定、n40(2.3GHz帯)は2023年以降に提供開始予定。このほか、n1示唆されている(未提供)。
FD-LTE Band 18/26 は重なっており、大抵の基地局が同時に吹いているので、どちらかに対応していれば、概ね実用上の問題はない。

APN

近頃のSIMフリー機種では予めAPNを設定済みになっている機種も増えてきたが、どの機種を使うにしても、基本的にAPNの設定が必要。iPhoneでは構成プロファイルを使う。

au回線は1種類だが、ドコモ回線は「タイプ1」と「タイプ2」の2種類あり、設定値が異なるので要注意。SIMタイプは契約時に発行される完了通知書に記載されているが、不明な場合は両方試してみるか、電話(0120-025-260)で確認する。

au回線、ドコモ回線・タイプ1

  • APN i-aeonmobile.com
  • ユーザー名 user
  • パスワード 0000
  • 認証タイプ PAPまたはCHAP
  • APNプロトコル IPv4/IPv6 または IPv4v6
  • APNタイプ default,supl,hipri,dun
dun を設定できない場合は tether を試してみる。dun または tether を設定してもテザリングできない場合はこちらを参照。

IIJMVNEをしている回線。IPv6に標準対応。APNを設定すればすぐに使えるが、機種によってはプリセットされているAPNプロトコルが「IPv4」になっているものがあるので、確認して「IPv4/IPv6」に変更・保存しよう。

ドコモ回線・タイプ2

  • APN n-aeonmobile.com
  • ユーザー名 user@n-aeonmobile.com
  • パスワード 0000
  • 認証タイプ PAPまたはCHAP
  • APNプロトコル IPv4
  • APNタイプ default,supl,hipri,dun

「タイプ2」は、NTTcomがMVNEをしている回線。IPv6は使えない。

5Gオプション

5Gには2022年 4月から対応した。5Gを利用するには対応端末を使い、マイページで5G通信をONにする必要がある。

切り替えできるのは1日1回まで。手続きできる時間帯は毎日9:00~20:00。APNは共通。

ただし、ドコモ回線のSMS付きデータSIMは対象外。

5GをONにすると、3Gは使えなくなる。また、ドコモ回線は5G対応SIMを5G非対応機種に入れると誤動作する(圏外になり通信できなくなる)場合がある。5Gに対応していない機種でドコモ回線を使うときは、5GをOFFにしよう。

ドコモ回線・タイプ2に限り、5Gオプションは毎日(上記時間帯)何度でも切り替えでき、即時反映される。

コンテンツ関連

LINEの年齢確認には対応していない。

キャリア決済は提供されていないので、クレジットカードなど他の支払い方法を利用しよう。

各種手続きとサポート

イオンモバイル

新規契約・MNP転入

新規契約はイオンモバイルショップ公式Webで受け付けている。契約事務手数料は3,300円(SIMカード準備料と送料を含む)。

MNP転入(番号そのままで他社からのりかえ)の場合は、予め現在契約中のキャリアにてMNP予約番号を発行しておく必要がある。イオンモバイルをWebで申し込む場合は、申し込み時点でMNP予約番号の有効期間が10日以上残っている必要がある

ショップに出向く場合は、大手3キャリアのMNP予約番号は店舗で取得できる場合がある。また、取得済みのMNP予約番号が期限切れ間近でも、有効期限内であれば手続きできる。

イオンモバイルショップ

格安SIMでは珍しいサポートを提供する実店舗

フルサービスのイオンモバイルショップでは、大手3キャリアも扱っており、相互に乗り換えや機種変更もできる

フルサービスの「イオンモバイルショップ」は、イオングループの郊外型ショッピングモールに多く出店している。

契約後もプラン変更や紛失・盗難(SIM再発行)等の手続きはもちろん、端末の不調や料金診断(イオンのスマホメンテナンス、無料)にも対応できる。

店舗によっては、大手3キャリア(ドコモauUQモバイルソフトバンクワイモバイル)も併売しており、各キャリアから/への乗り換えや、キャリア版端末の購入もできるようになっていて、イオンモバイルの特長になっている。

MVNO他社では通販型が主だが、イオンモバイルは実店舗での契約が主で、7~8割が店舗で契約されているそうだ。

郊外型ショッピングモールに偏った立地

ただし、出店場所がイオングループの大規模施設に偏っているあのイオンだけに辺鄙な立地が多く、都市部に弱い

津田沼稲毛新鎌ヶ谷妙典八千代緑が丘検見川浜幕張豊砂浦和美園越谷レイクタウン新百合ヶ丘海老名久里浜などの駅前立地の大型店もあるにはあるが、大きな集客力がある立地でもないし、イオングループ本拠地千葉県を除き都市部ではあまり馴染みが無い人が多い。

都市部に多い中規模スーパー(旧「ジャスコ」「サティ」「ダイエー」等を改装した「イオン」「イオンスタイル」など)には「イオンモバイルスポット」というサービスカウンターが設置されている店はあるものの、手続きやサポートはできず、MVNO他社が家電量販店に設置している「即日開通カウンター」に近い

また、「イオンカードカウンター」で契約できるよう順次拡大中(2024年 8月までに全国100箇所予定)だが、これも新規契約のみで、変更等の手続きはできない

イオンモバイルショップの無いイオンリテールGMS各店では「エントリーパッケージ」を販売しているが、オンライン手続きが必要で、公式Webサイトから申し込むのと大差なく(むしろパッケージを買う手間が増える)、価格的なメリットもない。

イオンモバイルは家族でシェアするといった使い方をするとお得になるので、近くに店が無くても利用したいユーザーはいるだろうが、サポート不要ならば無理に店舗へ行かず、オンラインで手続きするのが良い。

唯一、イオングループの外(東京駅八重洲地下街)に出店していた「イオンモバイル八重洲」は、2020年頃にひっそりと閉店していた。2017年 4月14日に開店したようなので、わずか3年ほどで消えてしまったようだ。その後、専門店(イオングループ外の店)を出したという話は聞かないので、「都心の若者やビジネス客をターゲットに」した専門店(イオングループ外の店)を展開していく方針は撤回されたのだろう。
ダイエーなどの買収によって多少拡大したが、それでも大都市圏では買収した食品スーパーチェーンと、地場商店からの転換で急拡大したコンビニスーパー「まいばすけっと」などの中小規模店が主なので、住居・余暇事業に位置づけられているモバイル店舗を出す余地があまりないのだろう。
かつてはコンビニ(ミニストップ)で売ったこともあったが、うまくいかなかったそうだ。都市部に多い中小規模店での取り扱いは排除こそしないものの、難しいのだろう。
クレジットカードを持っておらず、クレカと格安SIMを一緒に契約したい人には良いかもしれないが、通常はわざわざイオンカードカウンターで契約するメリットは無い。ちなみにイオンカードは条件付きだが最短即日発行できるので、即日発行されたカード番号を使ってイオンモバイルを申し込めるようになっている。
同社では、イオンカードカウンターは1階などの比較的目立つ場所にあることから、イオンモバイル(奥まった場所にある)があることを知らない人向けのタッチポイントと考えているようだ。

エントリーパッケージ

イオンモバイルショップが無いイオンリテール店舗(「イオン」「イオンスタイル」などの中規模スーパー)で販売している。

イオンモバイルショップは都市部にはほとんど無いので、替わりにエントリーパッケージが置かれている。

しかし、パッケージにSIMカードは入っておらず(契約後に送られてくるのを待つ必要がある)、パッケージを購入した後オンラインで契約手続きする必要があり、相談等のサポートも受けられない。価格面のメリットも特に無く、公式Webサイトから申し込む方が手っ取り早い。

ただし、Yahoo!ショッピングで購入すると、僅かながらポイント還元分や「ゾロ目の日」クーポン(222円OFF、先着順)などの利用分がお得になる。

機種変更

家電量販店や中古店などでSIMフリー機種を購入した場合は、手続き不要で、SIMカードを差し替えてAPNの設定をすればそのまま使える。

新機種を購入する際にサポートを受けたい場合は、イオンモバイルショップに出向いて購入すると、SIMカードの差し替えやAPN設定などの簡単なサポートを受けられる。イオンモバイルが販売する機種のほか、ドコモやau・UQが販売する機種も購入できる(取扱店舗に限る)。

設定等を自分で行う人は、Yahoo!ショッピングのイオンモバイル公式ショップでも、イオンモバイルが販売する機種を購入できる。

災害対策

大規模災害による通信障害発生中は、復旧エリアマップ【ドコモ回線au回線が随時更新される。

災害発生時は災害用伝言板が開設される。電話番号で安否情報とコメント(全角100字まで)を登録でき、電話番号を知っている親戚・友人等に安否を知らせることができるので、登録しておこう。MVNOユーザーはNTT東西の「災害用伝言板 (web171)」または電話 (171) で登録できる。

2024年 1月 1日に発生した能登半島地震では、災害救助法が適用された地域に契約者住所があるユーザーのうち希望者に、1回線あたり2GB分のデータ容量が提供されている(要申込)。

また、端末の被災でSIMカードを再発行する場合のSIMカード再発行手数料が無料になる。ただし、マイページで手続きすると手数料がかかるので、コールセンターに申し込むか、ショップで手続きするよう案内されている。

コールセンターで申し込むときは宅急便が集配停止になっている地域には配達できないことと、臨時休業しているショップもあるので注意したい。

全国のショップで手続きできるが、契約者住所が災害救助法適用地域にある必要がある(他地域在住で帰省中・旅行中に被災した場合は適用されない)。

このほか、被災地域で実施される公衆無線LANサービス「00000JAPAN」(各社無料開放)と、ドコモショップau・UQショップYM・SBショップ楽天モバイルショップ(各営業時間内のみ)の無料充電サービスは、契約キャリアを問わず利用できる。

解約・MNP転出

マイページにログインし、他社へ転出したい電話番号を選び、「MNP予約番号発行申込」で手続きできる。MNP予約番号の発行には約1日かかる(朝8時までに申し込むと当日23時以降に発行される)。

純解約(電話番号を廃止)する場合は、マイページで解約を申し込むと、同月末日で解約になる。つまり解約予約となり、月末までは使える解約手数料はかからない(無料)

コールセンター(フリーダイヤル)イオンモバイルショップでも、MNP予約番号の発行や解約の手続きができる。

各種問い合わせ

よくあるご質問などを調べても解決しなかった不明点などは、チャット、Webフォーム、電話(フリーダイヤル、10:30~19:30)またはイオンモバイルショップで問い合わせできる。

参考リンク

イオンモバイル

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