日本通信SIM

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日本通信SIM 合理的プラン
Nihontsushin plans.jpg
4つの「合理的プラン」
事業者 日本通信
利用回線 ドコモ (MVNO)
開始日 2020年 7月15日
通信方式 5G + 4G / 4G + 3G
5G Band(s) n78, n79, n257
4G Band(s) 1, 3, 19, 21, 28(B), 42
SIMカード マルチSIM (nano/micro/標準)
eSIM ドコモ系併用不可
SIMのみ契約
SIM交換手数料 [eSIM] 1,100円
[SIMカード] 3,300円
データ容量 1~ / 3 / 6 / 20GB
超過時最大速度 ×
データ節約 ×
データ繰越 ×
データ追加 220円/GB
テザリング 制限なし
IPv6対応 ×
音声通話方式 VoLTE, 3G(CSFB)
通話料 11円/30秒
通話定額 オプション一部標準
着信転送
留守番電話 ○ 330円
非通知拒否 登録拒否のみ
SMS +メッセージ対応
キャリアメール ×
データシェア ×
国際ローミング ○ 音声のみ
契約時手数料 3,300円
MNP転出料 0円
期間縛り 無し
家族割 無し
光セット 無し
ポイント 無し
法人契約
サポート窓口 Webフォーム/チャット/電話
APN APN設定方法
iPhone対応 設定方法
日本通信SIM サポート マイページ

日本通信SIM(にほんつうしんシム)は、日本通信が提供するモバイルデータ通信サービス。ドコモの回線を借りるMVNO。個人だけでなく法人契約も可能。

従来の「b-mobile」とは別ブランドで展開されており、こちらは音声通話SIMのみが提供されている。

提供元の日本通信はMVNOの老舗のひとつで、MVNEもしている一次MVNO。

2022年 5月13日に発表された楽天モバイルの「1GBまで0円タダ」廃止に呼応して、日本通信SIMでも申し込みが急増したそうだ。人員を増強して対応し、大きな遅延は発生しなかったようだが、乗り換える際は月末間際などではなく余裕をもって手続きしよう。

注意点として、日本通信SIMの基本プランは歴月計算ではなく、利用開始日が更新日になる。例えば 1月21日に回線切替(利用開始)した人は、毎月21日~翌月20日が「料金月」になる。このため日割り計算が存在しない

ところが、通話定額オプションは歴月計算(1日~月末に適用)となるので、通話定額オプションは料金月とずれる。そのため、通話定額オプションは翌月から適用する方がお得になる場合がある。

こんな人におすすめ

1回線から(家族割や光セットなどの煩雑なことをせずに)シンプルに使いたい
家族割・光セット割など不要で1回線目から安い
月々使うデータ量にムラがある
予め設定した上限までの範囲で、毎月使った分だけ自動精算
iPhoneを使いたい
SIMフリー版やSIMロック解除済みのiPhoneを使える。最新 iPhone 13 シリーズにも対応。
時々登山や国内旅行・出張等するので予備回線を持っておきたい
通話もできて月額290円~の格安で維持できるので、デュアルSIM対応機種に入れる予備回線に最適。全国のドコモのエリアで使えるので、登山などにも向いている。

こんな人は他社も検討しよう

eSIMで気軽に機種変更しながら使いたい
日本通信SIMはeSIMも使えるようになったが、機種変更時の手数料が1,100円と高いので要注意。eSIMで機種変更をよくする人は、手数料が嵩みがちな日本通信SIMよりも、eSIMプロファイル再発行手数料が安いIIJmioLINEMOなどにする方がお得かも。
スマートフォンだけでなく、LTE内蔵パソコンやタブレットも使いたい
データ量をシェアして使えるIIJmioワイモバイルのシェアプランなどの方がいいかも。
初期設定が不安なのでサポートしてほしい
オンライン専用で、店頭サポートは無い。
平日の昼休み時間帯に快適に使いたい
日本通信SIMは、平日の昼休み時間帯には遅くなるので、NUROモバイルのNEOプランワイモバイルUQモバイルなどが良いかも。

合理的プラン

2020年 7月15日から始まった、日本通信の新プラン。同社創業以来展開してきた「b-mobile」ブランドではなく、「日本通信SIM」という新ブランドをたちあげ、音声通話SIMに特化したプラン展開がされている。

最初は「合理的かけほプラン」の1プランで始まり、2022年 1月27日に「合理的シンプル290」が追加されて、計4プランになった。

合理的4プラン間のプラン変更は毎月でも可能(翌料金月より適用)、プラン変更手数料は無料。

ただし、通話定額オプションがプラン毎に異なっているため、プラン変更すると通話定額オプションは解除されることに注意が必要。再度申し込めば利用できるが、基本プランの料金月と通話定額オプション(歴月)のサイクルが異なる上、日割り計算が一切されない(満額請求される)ため、プラン変更した月は通話定額オプションを利用しない方が良い場合もある。

合理的シンプル290プラン

Nihontsushin simple290.png

月額基本料290円(税込)の格安プラン。基本データ容量1GBが含まれている。

1GBから格安で始めて、1~100GBの範囲で任意のデータ量を上限に設定できるのが特徴。追加データ容量1GBあたり220円で、毎月使った分だけ自動で精算される。1GB単位で上限を設定できるので、思わず使いすぎて高額請求が来る心配もない。

データ通信容量の上限に達した後は「低速」で使い続けることができる

通話料は従量制だが、11円/30秒で、ドコモ・ahamoの半額。着信転送や留守番電話オプションなども使えるので、通話重視の人も安心して使える。

通話発信が多い場合は、別途国内通話定額オプションを付けられる

「シンプル290」は一見して安いが、少容量向け。6GBを超えて使うと「みんな」の方が安くなる。

また、「シンプル290」は通話が完全従量制なので、通話時間によってはもっと少容量でも、無料通話付きの「みんな」の方がお得になる。

どちらがお得になるかは通話時間にもよるが、従量通話料が10分で220円なので、通話時間10分≒データ1GBを目安に換算すると良いだろう。 具体的には、

  • データ通信2GB以内
  • データ通信3GB以内+通話発信30分以内
  • データ通信4GB以内+通話発信20分以内
  • データ通信5GB以内+通話発信10分以内

であれば「シンプル290」の方が得になる。

データ5~6GBの場合は、通話を全くしなければ「みんな」と同額になるが、少しでも通話発信すると「みんな」の方が得になる。データ通信を毎月5GB以上使う人は、「みんな」にしておく方が気楽に使えて良いだろう。

どれだけ使うかわからないという人は、最初は「シンプル290」で始めて、そこそこ使うようになったら「みんな」にプラン変更すると良いだろう。プラン変更は毎月でも可能(翌料金月より適用)。

データ容量の上限は契約時点で10GBに設定されており、マイページで変更できる。加入後、必要に応じ下げるなどしておこう。
ただし、通話オプションは歴月計算で、料金月とずれる上に、付け外しの際に日割り計算にならず、思わぬ負担になることもあるので要注意。料金プランに組み込まれている「みんな」などにする方が良いかも。
データ通信2GB以下で通話発信が32分以上の場合は、70分通話パック(700円)を追加するとお得(データ通信1GBで990円、2GBで1,210円)。


合理的みんなのプラン

2023年 4月28日より、基本データ容量が6GB→10GBに増量され、追加料金が1GBあたり275円→220円に値下げされる。また、「70分無料通話」を「5分かけ放題オプション」に変更できるようになる。

Nihontsushin 6gb.png

月額基本料1,390円で、基本データ容量6GB10GBと、1,540円分(最大70分)の無料通話が含まれている。毎月のデータ使用量が概ね13GB以下で、通話もそこそこする人には、お得なプランだ。

5GBを超過すると料金が「シンプル290」と並ぶが、こちらには70分無料通話 or 5分定額が付いてくるので、もっとデータ量が少ない人でも通話量によっては「みんな」の方がお得になる。

標準付帯する「70分無料通話」は、「5分かけ放題オプション」に変更できる(2023年 4月28日~、要申込)。別途1,600円で「通話かけ放題」を付けることもできる。音声オプションの変更はマイページで申し込み、翌月1日から適用になる(基本プランの料金月と異なり、音声オプションは歴月計算になる)。

従量通話料は11円/30秒で、ドコモ・ahamoの半額。着信転送や留守番電話オプションなども使えるので、通話重視の人も安心して使える。

追加データ容量1GBあたり275円220円で、毎月使った分だけ自動で精算される(最大30GBまで)。使えるデータ容量の上限値はマイページで設定できるので、思わず使いすぎて高額請求が来る心配もない。

月々のデータ使用量が13GBを超える人は「20GBプラン」に変更する方がお得。本プランは10GBきっかり使うとデータ単価が最安(139円/GB)だが、10GBを超えて使うとデータ単価が上がってゆくことになるので、本プランは月々のデータ量が5~12GBくらいの範囲で収まる人に適している。


合理的20GBプラン

2023年 5月12日より、データ追加料金が1GBあたり275円→220円に値下げされる。

Nihontsushin 20gb.png

月額基本料2,178円で、基本データ容量20GBと、1,540円分(最大70分)の無料通話が含まれている。

従量通話料は11円/30秒で、ドコモ・ahamoの半額。着信転送や留守番電話オプションなども使えるので、通話重視の人も安心して使える。

追加データ容量1GBあたり275円220円で、毎月使った分だけ自動で精算される(最大30GBまで)。使えるデータ容量の上限値はマイページで設定できるので、思わず使いすぎて高額請求が来る心配もない。

通話時間にもよるが、仮に通話発信を全くしない場合でも、13GBを超えて使うと「みんな」より安くなる。20GBプランには70分無料通話が付いているので、通話時間も考慮しながらプラン選択しよう。

注意点としては、本プランのデータ単価は20GBきっかり使う時が最安で、20GBを超えて使うとデータ単価はむしろ高くなる。例えば月々30GB使う場合、本プランでは4,378円になるが、IIJmioでシェアを組んで使うか(音声20ギガ+eSIMデータ10ギガをシェアして使うと計3,110円で済む)、NUROモバイル「NEOプランW」(3,980円で40GBまで使え、昼休みに低速にならないし、SNSやアップロードがノーカウントになる)などにする方がお得。データ量が多い人は他社のプランも検討しよう。

#プラン比較povo 2.0#データトッピングの比較表も参照

合理的かけほプラン

2023年 5月12日より、データ追加料金が1GBあたり275円→220円に値下げされる。

Nihontsushin kakeho.png

月額基本料2,728円で、通話かけ放題と、基本データ容量3GBが含まれている。

もちろん、着信転送や留守番電話オプションなども使え、転送通話料も「かけほ」の対象になるので、通話重視の人も安心して使える。

追加データ容量1GBあたり275円220円で、毎月使った分だけ自動で精算される(最大30GBまで)。使えるデータ容量の上限値はマイページで設定できるので、思わず使いすぎて高額請求が来る心配もない。

ただし、「合理的シンプル290」+かけ放題オプション(1,600円)の方が安く(同じ3GB使うとして、「合理的シンプル290」は計2,330円で使える)、3GB以上使うなら「合理的みんなのプラン」の方が安い(かけ放題を付けて10GBまで2,990円)ので、今となっては存在意義がよくわからない(^^;。

Wスマートプラン

月額基本料1,738円で、基本データ容量3GBと、1,540円分(最大70分)の無料通話が含まれている。

従量通話料は11円/30秒で、ドコモ・ahamoの半額。着信転送や留守番電話オプションなども使えるので、通話重視の人も安心して使える。

追加データ容量1GBあたり275円で、毎月使った分だけ自動で精算される(最大30GBまで)。使えるデータ容量の上限値はマイページで設定できるので、思わず使いすぎて高額請求が来る心配もない。

有料の健康アプリ「FiNC Plus」とのセットプランで、「歩いてギガが貯まる」オプションが付帯する。同アプリを使いながら月間6万歩以上歩くと、1GBのデータ通信と500FiNCポイントが提供される。

プラン変更に制限があり、他の合理的プランへの変更はできるが、Wスマートプランへの変更はできない。ただし、他のプランへ変更した後も月額480円の「歩いてギガが貯まるオプション」に加入すれば「FiNC Plus」を継続利用できる。

5Gオプションは利用できない(5Gオプションを申し込むと「歩いてギガが貯まるオプション」は解除される)。


プラン比較

プラン シンプル290 みんな 20GB かけほ
通話
料金
従量通話料 11円/30秒 (特殊なアプリ不要でドコモの半額) かけ放題
通話定額
オプション
70分 700円
かけ放題 1,600円
無料通話70分 or
5分定額 込み

かけ放題 1,600円
無料通話70分込み
かけ放題 1,200円
月額基本料 290 1,390 2,178 2,728
データ
容量
基本 1GB 10GB 20GB 3GB
追加 220円/GB
最大 100GB 30GB








~1GB 290円 1,390円 2,178円 2,728円
~2GB 510円
~3GB 730円
~4GB 950円 2,948円
~5GB 1,170円 3.168円
~6GB 1,390円 3,388円
~7GB 1,610円 3,608円
~8GB 1,830円 3,828円
~9GB 2,050円 4,048円
~10GB 2,270円 4,268円
~11GB 2,490円 1,610円 4,488円
~12GB 2,710円 1,830円 4,708円
~13GB 2,930円 2,050円 4,928円
~14GB 3,150円 2,270円 5,148円
19~20GB 4,470円 3,590円 6,468円
29~30GB 6,670円 5,790円 4,378円 8,668円
99~100GB 22,070円 - - -
データ超過後制限 低速 低速
データくりこし ×
節約モード ×
テザリング ○ 制限なし
データ容量シェア ×
契約場所 主にオンライン(公式Web、スターターパック)、一部店舗
  • 金額は税込、ユニバーサルサービス料電話リレーサービス料別。
  • 「みんな」は2023年 4月28日改定後の内容。既存契約者には次の契約月より新しい内容が適用される(プラン変更手続き不要)。
  • 「20GB」「かけほ」のデータ追加料金は、2023年 5月12日より275円→220円に値下げされる。既存契約者にも自動適用。上の表は値下げ後の料金。

表中の月々のデータ利用例で明らかなように、日本通信SIMは月間20GB以下で済む人におすすめ。とりわけ少容量に強みを持つ。

データ通信はメールとLINEやWebくらいしか使わない通話メインの人や、メインとは別に時々使いたい非常用・登山用などの予備回線デュアルSIM対応機種に入れておきたい人にもぴったりだ。

格安で知られる楽天モバイルはエリアが狭いが、日本通信SIMは全国のドコモのエリアで使えて格安に維持できるのが魅力。 データ通信を全く使わないなら povo 2.0 で0円維持できるが、少しでもデータ通信を使いたい場合は「合理的シンプル290プラン」がお得になる。

また、2023年 4月28日の改定以降は、10GB前後のプランで「合理的みんなのプラン」が最安水準になった。IIJmioよりも安くて70分無料通話も付いてくるので、月々のデータ通信量が5~12GBくらいなら「みんな」がお得だ。

ただし、「みんな」のデータ単価は10GBきっかり使ったときが最安で、それ以上使うとデータ単価が上がってゆく。毎月13GBを超えて使う回線には「合理的20GBプラン」の方が割安になる。

20GBプランは競争が激しく、データ通信のみの場合はNUROモバイル「NEOプランLite」IIJmioの方がお得。ただし日本通信SIMの20GBプランには無料通話が付くので、そこそこ通話する人は「合理的20GBプラン」の方がお得になる。

日本通信SIMには20GBより大きなプランは無く、20GBを超えるとデータ単価が徐々に上がってゆく。データシェアなどもできないので、データ通信をたくさん使う人には必ずしも使い勝手は良くない。毎月20GB以上使う場合は IIJmioでデータシェアを組む方が安くできるし、NUROモバイル「NEOプラン」(20GBまで使え、昼休みに低速にならず、アップロードと一部SNSがノーカウント)などの方が通信の使い勝手は良い。

データ通信をもっとたくさん使い、通話はあまり使わず、着信転送や留守電が不要な人には、povo 2.0ahamo大盛りなどのMNOのプランがお得になる。

IIJmioはGB単価が安いeSIMデータの10GB/15GB/20GBを別途契約して、シェアを組んで使うことで、データ容量をお得に増やすことができる。例えば30GB使うなら、音声20ギガ+eSIMデータ10ギガをシェアして使う(計3,110円)。日本通信SIMで30GB使うと4,378円かかるので、IIJmioの方がだいぶ安くなる。タイプA(au回線)とeSIMデータ(ドコモ回線)を両方入れておけば非常用の予備回線替わりにもなるし、使い道が無ければeSIMデータは寝かせておいても構わない。

通話機能

全プランで音声通話を利用できる(データSIMは提供されない)。通話方式は、VoLTEまたは3G(CSFB)を利用できる。

かけほプランを除き、通話料は従量制だが、税込11円/30秒で、大手MNO4社の半額。

日本通信ではプレフィクス方式ではなく、ドコモとの直接接続で値下げしているので、専用アプリなどは不要だし、着信転送や留守番電話にかかる通話料も半額の恩恵を受けられる。

転送電話(着信転送)は無料オプション。マイページで申し込みが必要で、申し込みは簡単だが、使えるようになるまで数時間から1日かかる。 転送通話料は都度課金されるが、11円/30秒(ドコモなどの半額)で、通話パック類も適用になる。

留守番電話サービスは月額330円のオプション。他に「スマート留守電」も利用できる。

迷惑電話対策では、番号通知お願いサービス迷惑電話お断りを無料で利用できる。

各種設定時に使うネットワーク暗証番号はマイページにログインして確認・変更できる。

0570ナビダイヤルなどを除く。
ナンバー・リクエスト」のようなサービス。日本通信SIMでは公式には謳われていないが、ドコモと同じ設定方法で利用できる(2023年3月現在)。

通話定額オプション

このほか、「合理的みんなのプラン」に限り、標準添付の70分無料通話に替えて通話5分定額を選ぶこともできる(2023年 4月28日~、要申込、歴月計算で翌月1日から適用)。

通話発信時に特殊なアプリ不要。しかも日本通信SIMの通話定額は、他社と違って、着信転送や留守番電話の通話料も定額対象に含まれるメリットがある。

このように日本通信SIMは通話が多い人にはメリットが大きいが、他社と同様に0570ナビダイヤルなどは各通話定額オプションの対象外になるので、うっかり発信しないよう注意したい。

また、日本通信SIMでは基本プランと通話定額オプションの適用日が異なることにも注意が必要。

基本プランの月額料金は契約(利用開始)日が更新日になる(歴月と一致しない)が、通話定額オプションは歴月計算になる。しかも日割り計算にならず途中から契約しても満額請求されるので、契約月は損になることがある。

通話定額オプションを追加する際に、適用タイミングを「即日」にするか「翌月1日」にするかを選べるようになっているのもそのためで、「即日」にすると、申込日によっては損をすることがある。

歴月の途中で追加した場合も満額請求される(日割計算無し)上、申込日より前に遡って適用されるわけではないので、基本的には適用タイミングを「翌月1日」にする方が良い(通話発信が多い人はこの限りではないが)。

また、解約の際も同様に日割り計算されないので、解約を予定している場合は前月中に通話定額オプションを解除しておく方が良いかもしれない(これも通話量によるが)。

プラン変更した場合も、通話定額オプションは解除されるので、再度申し込みが必要になる。

メッセージ、メール

SMS

SMSは標準で使える。SMS送信料金は従量制

アプリはスマートフォンに標準搭載されていればそれを使えるが、無い場合は Google play でメッセージアプリをインストールして使おう。iPhoneは標準搭載のメッセージアプリを使う。iPadでは使えない。

+メッセージ

Google playApp Store(iPhone・iPad共通)でアプリをダウンロード・起動し、画面の指示に従って設定すると、使えるようになる。

なお、Androidで「+メッセージ」アプリを設定すると、SMSも「+メッセージ」で送受信するようになる(SMSを他のアプリで使う場合は「+メッセージ」も使えない)。他のアプリの使い勝手を気に入っている場合は気をつけよう。

「+メッセージ」同士のメッセージ送信料金は無料(データ通信料金に込み、Wi-Fiも使える)だが、相手も「+メッセージ」を使っている必要がある。

E-mail

日本通信SIMでは、E-mailは付帯しない。

無料のGmailiCloudメールなどに予め乗り換えておくか、現在使っているキャリアのメールアドレス持ち運びサービス(ドコモauソフトバンク、いずれも有料)を利用しよう。

エリア・品質・対応機種

エリア・品質

エリアはドコモと同じ。ほぼ全国で使える。

【参考例】平日の閑散時間帯(11:00頃)と最混雑時間帯(12:10頃)の計測結果。普段は快適だが、昼休み時間帯に入ると極端に重くなる(2023年3月)

MVNOなので接続料計算方法の制約などから、とりわけ平日の昼休みや夕方などのピーク時に混雑(速度低下)しやすいきらいがある。

日によって重くなったり軽くなったりするが、傾向としては平日の昼休みと朝夕が混雑して重くなる一方、デイタイムは空いていて快適に使える(右図)。

とはいえ、接続料の値下げにより年々改善しており、MNOのようなトップスピードこそ出ないが、混雑時間帯を除けば普通に使える。

データ容量上限に達して「低速」状態の目安(2023年4月)

2023年 3月現在、最混雑時間帯でも数Mbps出るので、1Mbpsを切ることもあるIIJmioの傾向よりは若干マシ。半面、日本通信SIMはIPv6が使えず、遅延が若干大きい傾向がある。

一般ユーザーから見ると、似たり寄ったり、に見えると思う。昼休み時間帯はPayアプリとテキストベースのメッセージくらいは使える程度に絞られるが、他の時間帯は概ね快適に使える(ただしたまに夕方に混むことがある)、という感覚。

格安プランなのである種の割り切りは必要だし、動画やゲームをいつでも楽しみたい人にはお勧めしないが、メールやWeb検索、地図や決済などの日常利用には問題なく使える。

なお、データ容量上限に達した後は「低速」で使えるとされているが、具体的な数字は非開示。あくまで目安として見てほしいが、筆者が試した範囲では150Kbps程度だった(右図)。メール等の文字メッセージには使える程度。日本通信SIMには初速バーストが無いので、画像の多いWeb閲覧には厳しいだろう。

上限設定はマイページで簡単に変更できるので、普段は1GBに設定しておけば月額290円で維持でき、旅行や通信障害などで使いたい時には簡単に変更して使えるので、予備回線にも使いやすい。

対応機種

基本的にスマートフォン用。 日本通信が動作確認した使える端末が公開されているので、契約前に確認しよう。

ただし、Androidはやたらと古い機種が多数挙がっているが、古い機種はメーカーのアップデート等のサポートが打ち切られているので、避けるのが無難。

特段規制されてはいないので、Androidの比較的新しい機種や、フィーチャーフォン(ガラケー・ガラホ)、データ端末(モバイルルータやiPadセルラーモデルなど)でもAPNを設定すれば利用できると期待されるが、自己責任(無保証、ノーサポート)となる。

3サイズ(nano/micro/標準)対応のマルチカットSIMが提供されるので、使いたい機器に適した大きさに切り出して使うことができる。

バンド構成はドコモと同じ。SIMフリーの機種や中古店などで購入した機種はもちろん、他社で購入した機種も基本的にはそのまま使えるが、LTE Band 19 に対応している機種を選ぼう。

対応バンド構成

  • 5G Band n78, n79 (Sub-6), n257 (mmWave)
  • 4G FD-LTE Band 1, 3, 19, 21, 28(B)
  • 4G TD-LTE Band 42
  • 3G W-CDMA Band 1, 6/19

※太字は主力バンド ※5Gと3Gは排他利用(「5Gオプション」有効時は3G利用不可)

5Gには2022年12月21日より対応した。無料だが「5Gオプション」の申し込みが必要。「5Gオプション」は随時切り替えることができるようになっている。ドコモ回線は5Gに未対応の機種で5Gを有効にすると不具合を起こすことがあるので、ユーザーの選択制になっている。

音声通話と日常生活に必要なデータ通信で使うぶんには、今のところ4Gで十分なので、よくわからないという人は、そのまま使えば良い。

APN

どの機種を使うにしても、基本的にAPNの設定が必要。

  • APN dm.jplat.net
  • ユーザー名 jci@jci
  • パスワード jci
  • 認証タイプ PAPまたはCHAP
  • PDP Type IP
  • APNタイプ default,supl,hipri,dun
dun を設定できない場合は tether を試してみる。

iPhoneはWi-Fiに接続し、Safariを起動して構成プロファイルをダウンロード・インストールする。 ⇒ネットワーク設定方法:iPhone

残念ながらIPv6は使えない。IPv6を使いたい場合はIIJmioなどにしておこう。

コンテンツ関連

LINEは使えるが、年齢確認には対応していないので、ID検索などは制限される。必要な場合は年齢確認に対応してるIIJmioなどにしておこう。

キャリア決済は提供されていないので、クレジットカードなど他の支払い方法を利用しよう。 未成年などでクレジットカードの利用が難しい場合は、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)15歳以上)、セブン銀行16歳以上)、ソニー銀行15歳以上)、楽天銀行16歳以上)、auじぶん銀行(15歳以上スマホデビットau PAY プリペイドカード)などのネット銀行が発行しているデビットカードの利用を検討すると良いだろう。

各種手続き

新規契約・MNP転入

新規契約はWebで申し込む。初期手数料は3,300円(#スターターパックを使わない場合)、送料と「SIMカード準備料」は無料(含まれている)。

用意するものは、本人確認書類クレジットカード(デビットカード不可)、メールアドレス(キャリアメール不可)と、MNP転入(番号そのままで乗り換え)の場合はMNP予約番号(申し込み時点で有効期間が7日間以上残っている必要がある)。

MNP予約番号については、5月24日より一部事業者間で取得不要になる(MNPワンストップサービス)。

メールアドレスはキャリアメール不可。gmailなどのフリーメールアドレスを用意しよう。

電子証明書付きのマイナンバーカードを持っている人は、「日本通信アプリ」(AndroidiPhone)を使って申し込むことで、本人確認にマイナンバーカードを使って速やかに手続きできるiPhoneは2023年 1月 5日からAndroidは2023年 3月 1日から対応した)。本人確認がその場で完了するので、SIMカードの場合は最短翌日発送、eSIMを使う場合は即日開通も可能だ。

Nihontsusinsim app mynumbercard.jpg

「日本通信アプリ」(AndroidiPhone)とマイナンバーカードを使うと、
新規申込時の本人確認がその場で完了するので、SIMカードを早く受け取れる

マイナンバーカードの読み取りに対応しているスマートフォンと、電子証明書の署名用パスワード(英数字6~16桁)、利用者証明用暗証番号(数字4桁)が必要になるので、予め用意しておこう。暗証番号は5回連続で間違えるとロックがかかり、住民票のある市町村の窓口やコンビニに出向いて再設定する必要が生じるので、番号が不明な場合はアプリを使わずWebサイトで申し込む方が良いかも。

SIMカードは群馬県から宅急便(転送不可、営業所受取不可)で発送される。以降は#開通手続きを参照。

通販モールで「スターターパック」を購入すると、パック代金が数百円安く、さらにモールクーポンやポイント還元施策も利用できる。図の例では計779円分お得になっている

スターターパック

今のところ日本通信SIMでは特段のキャンペーンは実施されていないので、使いたい時に契約するのが良いと思う。

日本通信SIM公式ホームページで申し込む方法と、家電量販店などの取扱店舗で「スターターパック」を購入する方法がある。前者の場合は初期手数料3,300円がクレジットカードに請求される。後者の場合は初期手数料が「スターターパック」代金に含まれている。

「スターターパック」はAmazonで3,000円、他店では2,980円~3,300円で販売されているので、手間を考えると微妙だが、一部家電量販店や通販モール等のポイント還元の対象になるので、そのポイント分くらいはお得になる(右図)。

ただし、「スターターパック」には使用期限があり(パッケージ裏面右上のラベルに記載)、購入後の払い戻しは不可なので、セールなどで衝動買いすると、後で予定が変わったなどで無駄になりかねない。使うときに購入しよう。

また、「スターターパック」にSIMカードが入っているわけではなく、最初に「スターターパック」を買いに行く/届くまで待つ必要があるので、「スターターパック」は余裕をもって契約できる場合に利用すると良いだろう。急ぐ場合は「スターターパック」を使わずに公式Webで申し込む方が早い。

家電量販店ではヤマダデンキPC DEPOT が「スターターパック」を店頭在庫している。ヨドバシカメラは通販には在庫があるが、店頭では一部の店舗を除き在庫無し、取り寄せになる。

対面契約店舗

取り扱い店舗には、「対面契約店舗」と「スターターパック」販売のみを行う店舗がある。

「対面契約店舗」は少ないものの、店頭での即時開通に対応している。

今は一部の併売店・iPhone修理店が即時開通を取り扱っているが、家電量販店の格安SIM即日開通カウンターでは扱っていない。

スターターパックはWeb申し込み専用なので、持ち帰って自宅等でWebサイトから手続きする必要がある。自宅等にインターネット接続が無い場合は利用できないし、購入済みのスターターパックを「対面契約店舗」に持ち込んでも契約できない。
SIMカードが届いたらマイページにログインし、「MNP回線切り替え」に進んで、SIMカードに記載のICCIDの下4桁を入力する

開通手続き

MNP転入(番号そのままで乗り換え)または再発行(eSIMからSIMカードへの変更)の場合は、SIMカードを受け取った後、開通手続きが必要。

開通手続き方法はSIMカードが発送されたメールに書かれているし、SIMカードと一緒に送られてくる紙にも書かれているが、下記の要領になる。

  1. 宅急便(転送不可、営業所受取不可)で届くSIMカードを自宅(登録住所)で受け取る
  2. 開封してSIMカードを取り出す
  3. メールアドレスでマイページにログインする
  4. MNP回線切り替え」ボタンを押す
  5. SIMカードの裏面バーコード下に記載の番号の下4桁を入力する
  6. MNP回線切り替え完了のお知らせ」というメールが届くまで待つ
  7. 6.のメールが届いたら、SIMカードを入れ替えてAPNを設定する
  8. 「1111」に通話発信してみる

4.~5.の手続きは年中無休でできるが、実際に開通する(6.のメールが届く)時間帯は10~20時の間に限られている(5.の手続きから1時間以内に完了)。

10~20時の間に開通手続きをすると、端末の電源を落としてSIMカードを入れ替え、再度電源を入れてAPNを設定した頃に使えるようになる感じ。

20時以降に申し込むと、翌日の午前9~11時頃に開通する。

日本通信SIMでは、回線開通した日が毎月の決済日になる。例えば28日に開通すると、毎月28日~翌月27日が料金月になる。

MNP転入(番号そのままで乗り換え)の場合は、日本通信SIMの開通と同時に、元の携帯電話会社のプランが自動解約になる。

MNP予約番号の有効期限の前日までに開通手続きを行わないと、その翌日(MNP有効期限日)に自動で切り替わるが、何かの手違いでエラーになると申し込みが無効になり、初期費用は返金されないので、開通手続きを忘れないように実施しよう。

使用データ容量の確認・上限変更

気になる使ったデータ容量は、都度マイページにログインして見る必要がある。

「日本通信アプリ」(AndroidiPhone)でも見られるが、都度ログインが必要で、開く画面もWebページと同じなので、あまりアプリを使う意味がない

合理的290プラン」ではデータ容量が1GB~100GBの範囲・1GB単位で使った分だけ自動精算になるが、予め上限を設定することができるので、使いすぎを防ぐことができる。初期契約時に上限10GBに設定されているので、マイページにログインして変更しておこう。

他のプランでは、各プランのデータ容量で止まるようになっているが、マイページにログインして上限値を変更することで、1GB単位で最大30GBまで自動で追加できる。

どのプランも、請求は1GB単位、余ったデータ容量の繰り越しは無いので、料金月の末日時点で使いきれなかった1GB未満の端数は消滅する。

合理的プラン内のプラン変更は、毎月でもできる。変更は翌料金月から適用になる。 ただしプラン変更すると通話定額オプションが全て解除され、オプション料金が日割り計算されず満額請求されるので要注意。

ChromeやSafariなどのWebブラウザでマイページを開いて、ホーム画面にアイコンを作成しておけば用が足りる。アプリがもう少し使いやすくなると良いのだが、今のところアプリは新規契約(マイナンバーカードの読み取り)用と思っておく方が良さそうだ。

eSIMの再発行(機種変更)

eSIMを使っていて機種変更する場合は、eSIMプロファイルの再発行手続きが必要になるが、「eSIMプロファイル発行手数料1,100円を徴収される(新規契約時の初回発行分は初期手数料に含まれている)。

IIJmioでは220円で済むのだが、日本通信SIMのeSIM再発行は高額なので、気軽に機種変更できないのが難。

eSIMからSIMカードへの変更は、3,300円かかる。

従来のSIMカードであれば、再発行不要で差し替えて使えるので、日本通信SIMはなるべくSIMカードを利用し、デュアルSIMで使いたい場合は他社の回線をeSIMに入れると良いだろう。

解約・MNP転出

純解約(電話番号を廃止)する場合は、マイページにログインし、各種お手続きから解約に進む。解約予約となり、料金月の末日までは使える。解約のキャンセルはできない。

MNP転出(番号そのままで他社にのりかえ)する場合は、マイページにログインし、各種お手続きからMNP予約番号取得に進む。

手数料は無料だが、MNP予約番号の発行に4日ほどかかる。予約番号は期限があるので使う間際に発行するのが鉄則だが、即日発行されないので、少し早めに発行する必要がある。

MNP転出する場合、転出先で開通手続きすると同時に日本通信SIMが使えなくなるが、料金は日割り計算されず満額請求される。

MNP予約番号を使わなかった場合は解約されない。MNP予約番号の再発行が必要な場合は、有効期限が切れた後に再度発行手続きする必要がある。

各種問い合わせ

よくある質問 (FAQ)などを調べても解決しなかった不明点などは、メールフォームまたはチャットで問い合わせできる。

メールフォームの利用がおすすめだが、電話での問い合わせも一応できる(要予約、予約した日時に日本通信から電話がかかってくる)。

未成年の利用

満18歳未満の未成年者名義では契約できないので、子どもに使わせる場合は保護者名義で契約する必要がある。

契約者本人名義のクレジットカードしか使えないので、支払いに使うクレジットカード保有者名義で契約するよう案内されている。本人・家族を含め、1名義で5回線まで契約できる。

フィルタリングサービスは有料で月額396円かかる。フィルタリング不要な年齢ならばいいが、小さな子どもに使わせる回線は割高になることを考慮しておこう。

日本通信SIMでは名義変更手続きができないので、子どもが成人するなどして本人名義に変更したい場合は、名義変更に対応している他社にMNP転出(番号そのままで乗り換え)する必要がある。

日本通信とb-mobile

日本通信(略称 JCI)は、MVNO専業の独立系移動体通信事業者。2001年にWILLCOMの回線を借りてPHSのMVNOサービスを始め、MVNOの先駆けとなった。

2008年にはNTTドコモよりFOMA網を借りる3GのMVNOサービスを先駆けて開始。さらにMVNE事業も始め、現在の4G網を使うMVNOサービスが発展する礎を築いた。

2011年にイオンリテールと提携して「イオン専用b-mobile SIM」を開始。最大100Kbpsに制限されるものの月額980円で利用でき、当時としては画期的な低価格で人気を集めた。筆者もわざわざこれを契約するために遠くのイオンジャスコ)まで足を運んだりしたものだ(笑)。

その後も「b-mobile」ブランドで様々なサービスを追加していったが、日本通信は提携や再卸などでも積極的にサービスを拡張していったので、日本通信との直接契約のみならず、むしろ提携他社のサービスを契約する形で日本通信を利用していた人も多かったのではと思う。

同業他社にはISP電機小売業などから参入したMVNO事業者が多いが、日本通信は1996年の設立以降一貫して回線再販事業をしてきた。MNOなどとの資本関係も無く、独立してMVNOのみをしてきた会社は珍しい。

同じくMVNO老舗のIIJは技術力でMVNOを牽引したが、日本通信はタフな交渉力でMVNO事業を切り拓いた。 当時、WILLCOMやWiMAX陣営はMVNOへの回線提供に比較的前向きだったものの、ドコモを含む大手MNOはMVNOへの回線提供に消極的で、MVNOには厳しい条件を突きつけられることが多かったようだ。そうした中で、時に総務省も巻き込んでMVNOへの回線卸や回線接続条件の改善を最大手のドコモに認めさせることに注力した。

当時から続く直販ブランドは「bモバイル」で、後に「b-mobile」に表記が変わったものの、ずっとこのブランドで個人・法人向けMVNOサービスを提供してきたが、2020年 7月15日に音声通話SIMに特化した新ブランド「日本通信SIM」で「合理的かけほプラン」を開始。「b-mobile」は今も別ブランドで併存しているが、以降、音声系の新プランは「日本通信SIM」から発売している。

「b-mobile」は継続提供されているものの、新しいプランは提供されておらず、今後どうなるか不明。「b-mobile」音声通話SIM(ドコモ)を利用中の人は順次「日本通信SIM」へ移行できるようになっているが、データSIMやソフトバンクSIMからの変更はできない。

これに限らず、日本通信のサービスは新しいプランへの変更ができないものも多く(変更する際はMNP等で解約&新規契約となり、手数料が発生する)、しかも旧プランも併売されていたりするので、契約の際はうっかり旧プランを契約したりしないよう気をつけたい。

参考リンク

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  • eSIM
  • デュアルSIM
  • 着信転送
  • SIMロック解除
  • IIJmio - MVNO老舗のひとつ。日本通信がタフな交渉で門戸を切り開いたなら、IIJは技術力で門戸を切り開いた、各々リーダー的存在。「ギガプラン」(音声SIM)は5GBで990円。
  • OCN モバイル ONE - NTTグループの完全子会社で、ドコモ系MVNOの代表格。オンラインではSIMフリースマートフォンの格安セット販売に、店舗ではドコモショップで契約できる「ドコモのエコノミーMVNO」に強みがある。最低維持費は0.5GB+10分無料通話付きで月額550円から。
  • povo 2.0 - MNOのKDDI直営のオンライン専用プラン。auの広いエリアで音声通話も使え、使わなければ月額0円~で格安維持できるので、デュアルSIM対応端末で使う予備回線にぴったり。