IIJmio

提供: きまぐれ手記 Kimagurenote
BIC SIMから転送)
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IIJmio ギガプラン
IIJmio gigaplan title.jpg
ギガプラン
事業者 IIJ
利用回線 【タイプD】ドコモ
【タイプA】au
【eSIM】ドコモ
 (MVNO)
開始日 2021年 4月 1日
通信方式 3G + 4G / 4G + 5G切替可
5G Band(s) 【タイプD, eSIM】n78, n79, n257
【タイプA】n1, n3, n28, n42, n77, n78, n257
4G Band(s) 【タイプD, eSIM】1, 3, 19, 21, 28(B), 42
【タイプA】1, 3, 11, 18/26, 28(A), 41, 42
SIMカード マルチSIM (nano/micro/標準)
eSIM データのみ
SIMのみ契約
SIM交換手数料 [D] 2,633.4円
[A] 2,646.6円
[e] 220円
データ容量 2 / 4 / 8 / 15 / 20GB
超過時最大速度 300Kbps
データ節約 クーポンスイッチ
データ繰越 翌月まで
データ追加 220円/GB
テザリング 制限なし
IPv6対応 ◎ 標準対応
音声通話方式 VoLTE, 3G(CSFB)
通話料 11円/30秒
通話定額 オプション
着信転送
留守番電話 ○ 330円
非通知拒否 △ 登録拒否のみ
SMS
キャリアメール MMS非対応 330円
データシェア データ容量シェア
国際ローミング 通話のみ可、有料
月額基本料金 音声 858~2,068円
eSIMデータ 440~1,650円
契約時手数料 [D] 3,733.4円
[A] 3,746.6円
[e] 3,520円
MNP転出料 3,300円0円
期間縛り 無し
家族割 無し
光セット -660円/光回線
ポイント 無し
法人契約 ×
サポート窓口 Webフォーム/チャット/電話
APN APN設定方法
iPhone対応 設定方法
IIJmio 会員専用ページ

IIJmio(アイアイジェイミオ)は、IIJが提供する個人向けモバイルデータ通信サービス。ドコモauの回線を借りるMVNOで、ドコモ回線を「タイプD」、au回線を「タイプA」と呼んでいる。

ビックカメラグループ(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)で取り扱っている BIC SIM(ビックシム)も、通信サービスの品質やプラン料金はIIJmioと同じ。

こんな人におすすめ

1人から(家族割や光セットなどの煩雑なことをせずに)シンプルに使いたい
家族割・光セット割など不要で1回線目から安い
月々使うデータ量にムラがある
余ったデータ容量を翌月に繰り越して使える
スマートフォンだけでなく、LTE内蔵パソコンやタブレットも使いたい
複数のSIMカードやeSIMを契約して、データ量をシェアして使える
たまに国内旅行・出張等する時のために予備回線を持っておきたい
使ったデータ量で料金が決まる従量制プラン(全国のau網を使え、SMS付きデータSIMだと1GBまで528円)や、eSIM専用の「データプラン ゼロ」(全国のドコモ網を使え、使わない月は165円)がある
普段使うSNSなどは遅くていい
クーポンスイッチアプリ(AndroidiPhone)で「OFF」にすると、データ容量を消費せずに最大300Kbpsの通信ができる
iPhoneを使いたい
SIMフリー版やSIMロック解除済みのiPhoneを使える。最新 iPhone 12 シリーズにも対応。

こんな人は他社も検討しよう

初期設定が不安なのでサポートしてほしい
基本オンライン専用で、店頭サポートは無い。
ただし BIC SIM は、ビックカメラグループの店舗で契約でき、有償サポートを利用できる。
平日朝の通勤時間帯や昼休みに快適に使いたい
MVNOは混雑時間帯に遅くなるので、MNOのワイモバイルUQモバイルなどが良いかも。

ギガプラン

2021年 4月 1日から始まった、IIJmioの新基本プラン。2012年の「IIJmio高速モバイル/Dサービス」開始以降続いてきた「ファミリーシェアプラン」が解体・シンプル化された。

音声プランの月額料金は大幅に引き下げられ、最小の2GBプランは月額858円(税別780円)。旧プランは3GBで1,760円だったから、容量は減るものの半額になった。 楽天モバイルの2回線目以降や、ワイモバイルの家族割適用後の料金よりも安い。

また、ahamo以来の新慣習に倣い、期間限定の値引きや縛りは廃止され、「誰でも契約条件無しでずーっとおトク」とアピールされている。

#旧プランからのプラン変更は、月末の前日までに変更手続きすれば、翌月から適用になる。

打ち切り予定の「ミニマムスタートプラン」「ライトスタートプラン」「ファミリーシェアプラン」「ケータイプラン」「ライトスタートプラン eSIMベータ版」が対象。継続提供される「従量制プラン」「データプラン ゼロ」からの変更はできない。
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SIMタイプとデータ容量別に計30プラン

種別・容量別の月額基本料金

ドコモ網を使う「タイプD」とau網を使う「タイプA」、音声SMS付きデータ(SMS無し)/eSIM、月間データ容量は2/4/8/15/20GBの5つから選択となり、計30プラン。

30プランと言うと複雑そうに感じるが、最初に選ぶべきはドコモ網かau網かと、音声かデータか。これらは気軽に変更できない(変更するとSIM再発行になり手数料を請求される)ので、最初によく考えよう。

IIJmio(みおふぉん)
 タイプD(ドコモ網)とタイプA(au網)のどちらを選んでも、月額料金は同じ。ただしタイプAではデータ(SMS無し)とeSIMは選べない

基本1プランの楽天モバイルのような気楽さは無いが、格安ながら全国のドコモまたはauと同じエリアで利用できる安心感がある。どちらもほぼ全国で使えるので、使いたい機種の対応バンド構成に合わせて選べば良い。

タイプAではSMS無しを選択できない。eSIMはドコモ網を使うが「IIJ」と認識される(フルMVNO)ため、ドコモが販売する端末でもSIMロック解除が必要。
強いて言えば、秘境駅訪問が好きな人にはドコモ網の「タイプD」がおすすめ。auしか使えない尾瀬などによく行く人は「タイプA」にしておくと良いだろう。

2021年4月からの改定で、音声/SMS付き(-33円)/データSIM(-110円)の料金差があまり無くなったので、基本は音声を選んでおけば良いが、タブレット端末やモバイルルータでしか使わないならデータSIMを契約すると良いだろう。

iPadは通話もSMSも使えないので、eSIMに対応しているiPad(SIMフリー版またはSIMロック解除が必要)で使うのであれば、eSIMで契約するとお得だ。

細かい話になるが、データSIMとeSIMはユニバーサルサービス料電話リレーサービス料が不要(020番号が割り当てられる)のため、もう数円安くなる。

注意点としては、IIJmioでは契約月の基本料金とデータ容量は日割り計算になるので、例えば2GBプランで契約して15日頃に利用開始すると、初月は1GBほどしか使えない。ぎりぎりだと月末にカツカツになるので、最初は少し大きめの容量で契約しておくと良いと思う。

プラン変更は月末以外いつでもできる(翌月から適用になる)し、余ったデータ容量は翌月まで繰り越して使えるので、最初のうちはこまめに容量チェックして、余裕が出てきたらプラン変更して契約データ容量を減らすと良い。

もし不足しても、追加データ容量を1GBあたり220円で購入できる。IIJmioは追加データも業界最安水準で、他社よりも安価にデータチャージできる。とはいえ、最初から大きめの容量で契約しておく方が、後から追加するよりも安く済む。

シェアグループを組むと、「みおぽん」アプリでデータ残量を確認できなくなる

データ容量シェア

同じ名義(同じmioID)で利用している複数の回線を予め指定すると、契約データ容量を指定回線でシェアして使える。

シェアされたデータ容量は、有効期限の短いものから使われるし、各回線の契約データ容量は毎月でも変更できるので、無駄なく利用できる。

シェアグループの作成・解除は、月末を除くいつでも設定できる。 「ギガプラン」契約ならば、音声SIM・データSIM・eSIM、タイプD・タイプAを問わずに組むことができる。

注意点としては、シェアグループを作ると、契約データ容量が毎月自動的にシェアグループに移り、各SIMには10MB単位でシェアグループから自動的に割り当てる形になるので、みおぽん」アプリでデータ残量を確認できなくなる(右図、10MB単位で各SIMに割り当てられている容量しか見られない)。 今は「My IIJmio」アプリが停止されているので、データ残量の確認が面倒になってしまう(都度Webブラウザでログインする必要がある)のが難点。

1つのIDで最大10回線まで利用できる。

データ容量プレゼント

シェアを組んではいないが、契約データ容量が余りそうな場合などに、同じ名義(同じmioID)で利用している他の回線に移すことができる。10MB単位で利用できる。

家族で複数回線使っているが、シェアを組むと子どもが使いすぎてしまうといった場合に有効だろう。

通話機能

音声通話を利用できるのは音声SIMのみ。通話方式は、【タイプD】ではVoLTEまたは3G(CSFB)。【タイプA】ではVoLTEのみ。

通話料は従量制だが、税込11円/30秒で、大手MNO4社の半額。同じ会員ID(mioID)で契約している回線同士の通話は「ファミリー通話割引」自動適用で税込8.8円/30秒。

転送電話(着信転送)は標準で利用できる(申込不要・月額無料、転送通話料は都度課金される)。

留守番電話サービスは別料金になっており、月額330円(税別300円)のオプションを契約する必要があるが、不便かつ高いので、「スマート留守電」を使う方が良いと思う。IIJmioで「スマート留守電」のライセンスを購入できる(月額319円 税別290円 初月とその翌月は無料)。

他社の「ナンバー・リクエスト」のようなサービスは、非公式に(?)利用できる(2021年8月現在)。

【タイプD】(ドコモ回線)では、「番号通知お願いサービス」を利用できる。設定方法はドコモと同じ。

【タイプA】(au回線)では、「番号通知リクエストサービス」を利用できる。設定方法はauと同じ。

迷惑電話(指定した電話番号からの着信)を拒否するサービスは、 【タイプD】では「迷惑電話ストップサービス」を無料で利用できる。 【タイプA】では月額110円の「迷惑電話撃退サービス」を申し込む必要がある。

SIPが規制されているわけではないので、データSIMでも他社のIP電話サービスを使った通話はできる。
【タイプD】は2021年 9月11日より、【タイプA】は2021年 9月 1日より、専用アプリやプレフィクス番号が不要になった。ただし、3桁特番(時報など、22円/30秒)、0570ナビダイヤルなどは異なる通話料が適用される。→料金表

通話オプション

  • 通話定額10分 - 月額913円(税別830円)で、誰とでも10分以内通話し放題(10分定額)になるオプション。同じmioIDで契約しているSIM間での通話は30分以内定額となる。
  • 通話定額3分 - 月額660円(税別600円)で、誰とでも3分以内通話し放題(3分定額)になるオプション。同じmioIDで契約しているSIM間での通話は10分以内定額となる。

通話定額オプションを利用するには、通話発信時に専用アプリ「みおふぉんダイアル」Android版iPhone版)を使う必要がある

プレフィックス方式。電話番号の手前にプレフィックス番号「0037691」を付けて発信した通話が対象になる。「みおふぉんダイアル」はプレフィックス番号を付けて発信するだけなので、標準の通話アプリを使って、手動でプレフィックス番号を付けて発信しても対象になる。

また、他社も同様だが0570ナビダイヤルなどは各通話オプションの対象外になるので、うっかり発信しないよう注意したい。

通話オプションの料金は、契約月・解約月も満額請求される(日割計算無し)。

SMS、+メッセージ

SMSは標準で使える(タイプDのデータ専用SIMとeSIMを除く)。メッセージ送信料金は従量制。アプリはスマートフォンに標準搭載されていればそれを使えるが、無い場合は Google play でメッセージアプリをインストールして使おう。

iPhoneは標準搭載のメッセージアプリを使う。iPadでは使えない。

タイプA(au回線)のSIMでは、+メッセージ(プラスメッセージ)が2021年 9月 2日より使えるようになった。しかしIIJは関知していないようで、LINEなどと同様に、MVNOの頭越しにKDDIが直接提供する形になったようだ。

Google playまたは App Storeでアプリをダウンロード・起動し、画面の指示に従って設定すると、使えるようになる。

なお、Androidで「+メッセージ」アプリを設定すると、SMSも「+メッセージ」で送受信するようになる(SMSを他のアプリで使う場合は「+メッセージ」も使えない)。他のアプリの使い勝手を気に入っている場合は気をつけよう。

「+メッセージ」同士のメッセージ送信料金は無料(データ通信料金に込み、Wi-Fiも使える)だが、相手も「+メッセージ」を使っている必要がある。

ドコモ回線(タイプD)の「+メッセージ」対応は2021年 9月下旬予定と案内されている。

IIJにて、タイプA(au網)の音声通話SIM、SMS付データSIM双方で利用できることが確認された。ただし「+メッセージ」はKDDI等が提供するサービスなので、IIJが動作保証するものではない。タイプD(ドコモ網)では未提供。eSIMはデータ専用なので使えない。

エリア・品質・対応機種

混雑時間帯以外は普通に使える

エリア・品質

エリアはドコモ(タイプD、eSIM)またはau(タイプA)と同じで、ほぼ全国で使える。

MVNOなので接続料計算方法の制約などから、平日の昼や夕方などのピーク時に混雑(速度低下)しやすいきらいがあるが、混雑時間帯を避ければ概ね快適に使える。MNOのようなトップスピードは出ないが、過不足なく使えるという感じ。

2021年春の接続・卸料金値下げ以降、各社とも急速に改善しているが、IIJmioもだいぶ改善したと思う。

かつてはMVNOの中には一日中まともに使えない所もあったが(筆者調べでは昔のSo-netDTI楽天モバイルなど)、IIJは法人契約も多いためか、昔から他社ほどひどくはならなかった印象がある。MNOやその子会社のようにはいかないが、まあまあ使える、という感じ。それで業界最安値水準なので、格安SIMの中では定番だ。

IIJmio(みおふぉん)

対応機種

スマートフォンはもちろん、フィーチャーフォン(ガラケー・ガラホ)やデータ端末(モバイルルータやiPadセルラーモデルなど)でもAPNを設定すれば利用できる。 動作確認済み機種が公開されているので、契約前に確認しよう。

3サイズ(nano/micro/標準)対応のマルチSIMが提供されるので、使いたい機器に適した大きさに切り出して使うことができる。

バンド構成はドコモまたはauと同じ。SIMフリーの機種や中古店などで購入した機種はもちろん、他社で購入した機種も基本的にはそのまま使える(ただし、ソフトバンクワイモバイルで購入した機種は適さないことがある)。

タイプD 対応バンド構成】※太字は主力バンド

  • FD-LTE (4G) Band 1, 3, 19, 21, 28(B)
  • TD-LTE (4G) Band 42
  • 5G Band n78, n79 (Sub-6), n257 (mmWave)
  • W-CDMA (3G) Band 1, 6/19
5Gは2021年6月より、音声SIMで利用できる。追加料金はかからないが要申込。対応バンドはドコモと同様5Gと3Gは排他利用

タイプA 対応バンド構成】※太字は主力バンド

  • FD-LTE (4G) Band 1, 3, 11, 18/26, 28(A)
  • TD-LTE (4G) Band 41, 42
  • 5G Band n1, n3, n28, n77, n78 (Sub-6), n257 (mmWave)
FD-LTE Band 18/26 は重なっており、大抵の基地局が同時に吹いているので、どちらかに対応していれば、概ね実用上の問題はない。
5Gは2021年6月より対応。追加料金はかからないが要申込。対応バンドはauと同様。5G n1~n42は転用帯域で、n42 はauで2020年12月より提供中の帯域、n28は2021年春よりエリアカバーで使われる帯域、n3 は発表された帯域、n1 は示唆されている帯域

タイプDはVoLTE非対応の機種も使えるが、タイプAの音声SIMを使う時は au VoLTE に対応している機種を選ぼう。

IIJmioはIPv6に完全対応しているので、IPv6のみにしても使える(が、通信相手の問題もあるので、IPv4/IPv6での利用を推奨

APN

近頃のSIMフリー機種では予めAPNを設定済みになっている機種も増えてきたが、どの機種を使うにしても、基本的にAPNの設定が必要。iPhoneでは構成プロファイルを使う。

  • APN iijmio.jp
  • ユーザー名 mio@iij
  • パスワード iij
  • 認証タイプ PAPまたはCHAP
  • APNプロトコル IPv4/IPv6 または IPv4v6
  • APNタイプ default,supl,hipri,dun
dun を設定できない場合は tether を試してみる。dun または tether を設定してもテザリングできない場合はこちらを参照。

IPv6に標準対応。APNを設定すればすぐに使える。 ただし、機種によってはプリセットされているAPNプロトコルが「IPv4」になっているものがあるので、確認して「IPv4/IPv6」に変更・保存しよう。

eSIMではAPNが自動設定されるが、テザリングを使う場合は手動で設定が必要になることがある。設定内容は上記と同じ。

5Gオプション

5Gには2021年6月から対応した。利用には対応端末が必要。また無料の「5Gオプション」を申し込む必要がある。手続きできる時間帯は毎日9:00~20:00。

タイプD(ドコモ)では、5Gオプションは毎日(上記時間帯)何度でも切り替えでき、即時反映される。ただし、タイプDのSMS機能付きSIMとeSIMでは利用できない

タイプA(au)では、1日1回のみ切り替えできる。

Androidでは、VoLTE通話をONにし、優先ネットワークの種類5G(機種により 5G/4G、5G/4G/3G/2G などの表記もある)にする。APNは共通。

iPhoneでは、【設定 > モバイル通信 > 通信のオプション > 音声通話とデータ】を開き、VoLTEONにし、5Gオートまたは5Gオンを選ぶ。構成プロファイルはそのままで使える。

機種ごとの情報は動作確認済み端末一覧に掲載されている。

5Gオプションを有効にすると、3Gは使えなくなる。「(ドコモの)5G SIMをLTE端末に挿すと、使えないことがあります。当初は全て5GのSIMにして、LTE端末でも使ってもらうというノリで考えていましたが、やはり5Gは5G SIM、LTEはLTE SIMで分けて考えなければなりません。」という話があったので、そうした制約の無いワイモバイルと違って、一律の5G対応は避けたのだろう。

ちなみにドコモからは5G契約のSIMカードを 4G (LTE) 対応のスマートフォンで使う際の制限事項が公表されているので、参考にされたい。

コンテンツ関連

LINEの年齢確認は、2021年 3月より対応した。契約時に本人確認を実施している音声SIMでのみ利用できる。

キャリア決済は提供されていないので、クレジットカードなど他の支払い方法を利用しよう。 未成年などでクレジットカードの利用が難しい場合は、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)15歳以上)、セブン銀行16歳以上)、ソニー銀行15歳以上)、楽天銀行16歳以上)、auじぶん銀行(15歳以上スマホデビットau PAY プリペイドカード)などのネット銀行が発行しているデビットカードの利用を検討すると良いだろう。

キャンペーン

IIJmioは公式ホームページで頻繁にキャンペーンを実施しており、公式ホームページから契約するのがお得なことが多い。

店頭では、ビックカメラでは BIC SIM のキャンペーンをよく実施しているものの、他店ではあまり見かけない。店頭でSIMパッケージを購入できたり、ヨドバシカメラなど一部の店舗には即日開通カウンターも設置されていて、指名買いすれば対応してもらえる店もあるが、店員から勧められることはまず無い。

なお、エントリーパッケージ「IIJmioえらべるSIMカード」もあるが、IIJmioではWebで申し込むと初期費用1円キャンペーンなどを利用できることがあるので、必ずしも得にはならない。

従量制プラン

IIJmio(みおふぉん)
2020年 8月に始まった比較的新しいプラン。

au網(タイプA)のみで、使った分だけ課金される、その名の通り従量制の1プラン。楽天モバイルのような気楽さがあり、auと同じ全国のエリアで利用できる。 月々のデータ使用量が大きく変わる、または使う量にあわせてプラン変更手続きするのが煩わしいといった人に向いている。

データSIM(SMS付き)だと1GBまで528円(税別480円)、3GBまで990円(税別900円)なので、楽天モバイル(2回線目以降)よりも安い。iPadなどのデータ端末で使うのに適している。

従量制だが月々のデータ通信の利用上限値を1GB単位で設定できるので、意図しない課金が発生したり、子どもに持たせて使い過ぎる心配がない。

ただし音声契約は月額770円(税別700円)加算されて割高になるので、音声SIMならば#ギガプランにする方が良いと思う。

契約時は初期費用3746.6円(税別3,406円)がかかる。期間契約や解約金はないが、音声契約の場合は12ヶ月以内で解約すると「音声通話機能解除調定金」1,000円を請求されるので要注意。

eSIM専用「データプラン ゼロ」

IIJmio(みおふぉん)

詳しくはeSIM#IIJmioを参照

データ専用プラン(SMSも使えない)。 全く使わない月は165円、使った月は1GBあたり495円(上限10GB/月)。

その名の通り基本データ容量が0なので、使うときは1GB毎にデータチャージが必要。

チャージはWebまたは専用アプリ(Android版iPhone版)でできるが、都度チャージが必要な上、iPadではアプリが使えないなど、地味に不便がある。

予備用(普段は寝かせて、たまに使う人)には良いが、常用するなら#ギガプランの方がお得になる。

ドコモ網のMVNOだが、フルMVNOで「IIJ」と認識されるため、ドコモが販売した端末を含め、SIMロック解除が必要。

初期費用は契約時に3,300円(税別3,000円)と、SIMプロファイル発行時に220円(税別200円)かかるが、3,300円については時々キャンペーンで安くなることがあるので、急ぎでなければキャンペーンを待ってみるのも良いだろう。

機種変更時にはSIMプロファイル発行手数料220円(税別200円)がかかる。

各種手続き

IIJmio(みおふぉん)

新規契約・MNP転入

新規契約は主にWebで受け付けている。契約事務手数料は3,300円+SIMカードの種類により220~446.6円かかる。送料は無料。

商戦期などにはキャンペーンで、音声通話SIMやeSIMをWebで申し込むと契約事務手数料が1円などに値引きされることがある。

MNP転入(番号そのままで他社からのりかえ)の場合は、申し込み時点でMNP予約番号の有効期間が7日以上残っている必要がある

家電量販店の格安SIM即日開通カウンター

店頭で申し込みたい場合は、一部家電量販店即日開通カウンターでも申し込めるが、通常の契約事務手数料に加えて即日発行手数料1,100円がかかる。キャンペーンも対象外になることがあるので、特に急ぎであったりサポートが必要な人以外は、Webで申し込む方がお得になることが多い。

店頭の即日開通カウンターではSIMのみ契約して、端末は必要に応じ各店舗で購入する。端末の価格(機種代金)は店舗により異なる。店頭独自の値引きキャンペーンもあるが、店舗や時期によって異なる。SIMカードの設定等は、店舗の有償サポートを利用できる。

ビックカメラ、コジマ、ソフマップの場合は、IIJmioが提供する「BIC SIM」になるが、通信品質や基本的なサービス内容は同じで、BIC SIM には公衆Wi-Fiサービスが付いてくる。また、ビックポイントで料金を支払うことができる。

IIJmio(みおふぉん)

IIJmioえらべるSIMカード

他社ではエントリーパッケージなどと呼ばれている物。SIMカードは入っていない(申し込み後に送られてくる)。

エントリーコードが入っていて、このコードを使って申し込むと、初期費用3,300円が無料になる。つまり、パッケージ代金が初期費用の替わりになる。それが数百円から販売されているので、3千円近くお得になることもある。

Amazonなどの通販サイトではダウンロード版もあって、使いたい時にすぐに入手できる。長いこと置いておくと無効になることがあるので、新規契約(MNP転入を含む)する間際に購入すると良い。

ただし、IIJmioはキャンペーンで初期費用が安くなることがあるので、このパッケージが必ずしも得とは言えない。購入前に公式のキャンペーン情報を確認しよう。

また、「音声通話パック」「ウェルカムパック」なども販売されているが、パッケージによって申し込めるプランが異なる(ギガプラン用と従量制プラン用がある)ので、購入前によく確認しよう。

SIMカード発行手数料は別途。タイプDでは433.4円(税別394円)、タイプAでは446.6円(税別406円)、eSIMでは220円(税別200円)。

開通手続き

契約すると送られてくる案内を開くとSIMカード(右上)が入っている

MNP転入(番号そのままでのりかえ)やSIMカード交換の際は、新しいSIMカードを受け取った後、開通手続きが必要。

開通手続き方法はSIMカードと一緒に送られてくる紙に書かれているが、0120-711-122(通話料無料、年中無休 9:00~19:00)に電話して、自動音声の案内に従って操作する。 固定電話やIP電話、他の携帯電話等からでも手続きできるが、発信者番号通知ができない電話(公衆電話、国際電話、国際電話扱いになるSkypeOut等の一部IP電話)は使えない。

開通手続きに必要な電話番号とICCID(の下4桁)はSIMカードに記載されている

開通させたい電話番号(SIMカードにラベルが貼ってある)とSIMカードの識別番号(ICCID)の下4桁(SIMカードにレーザー刻印されている)を入力する必要があるので、手元に用意しておこう。

電話してから5~10分ほどで切り替わる(電話口では1時間と案内されるが、そんなにはかからないと思う)。他社では開通手続きをするとすぐに切り替わる所もあるが、IIJmioでは5~10分ほど猶予があるので、切替前の電話で開通手続きして、電源を落としてSIMカードを入れ替え、再度電源を入れてAPNを設定した頃に使えるようになる感じ。

開通手続き後10分ほどは、最大300kbps(ギガプラン以外は200kbps)に制限されるが、待っていればじきに普通に使えるようになる。

なお、MNP転入の際に開通手続きができるのは、MNP予約番号の期限前日まで。期限当日になると自動で切り替えが行われるが、その場合は時間を選ぶことはできない。

ネットワーク暗証番号

IIJmioでは基本的に使わないが、回線を借りているMNOの都合で使う場合には、一律で「1234」に設定されている。

回線開通後に会員専用ページにログインして、任意の番号に変更することもできる。

残りデータ容量の確認

会員専用ページにログインして見ることができる。

また、IIJmioクーポンスイッチ「みおぽん」というアプリ(Android / iPhone)で見られる。「クーポンスイッチ」という名の通り、クーポンON/OFFの切り替え(他社でいう節約モード、制限モードに相当)もできる。

データ容量の追加

契約データ容量を使い切りそうな時は、会員専用ページで追加できる。追加料金はプランにより異なるが、ギガプランでは1GBあたり220円で追加でき、追加料金としては最安値水準。

プラン変更

ギガプランの契約データ容量は、毎月でも変更できる。変更は翌月から適用になる。余ったデータ容量の繰り越しも可能。

変更手続きは会員専用ページでできるが、毎月末日は変更できないので、少し早めに手続きしよう。

なお、ギガプラン従量制プランeSIM専用「データプラン ゼロ」の間の変更はできない。 旧プランからギガプランへの変更はできる。

SIMカードの交換

機種変更したい時は、SIMカードを差し替えてそのまま使える(eSIMを除く)。

タイプ変更(ドコモ⇔au)やサイズ変更、紛失等で再発行する場合は、SIMカード1枚につき2,200円+SIMカード発行手数料がかかる。送料は無料(含まれている)。

SIMカード発行手数料は、タイプD(ドコモ)のSIMカードを発行する場合は433.4円(税抜394円)、タイプA(au)の場合は446.6円(税抜406円)。

急ぎの場合は一部家電量販店即日開通カウンターでも交換できるが、上記の手数料に加えて即日発行手数料1,100円がかかる。

eSIMの再発行手続きをするとアクティベーションコード(QRコード)が提供されるので、これをパソコン等で表示し、契約情報を書き込みたいスマートフォン等を操作してカメラで撮影する

eSIMの再発行(機種変更)

eSIMを使っていて機種変更する場合は、eSIMの再発行手続きをする。 eSIMの発行手数料220円がかかる。

なお、IIJmioのeSIMはデータ通信のみ(音声通話不可)。

解約・MNP転出

純解約(電話番号を廃止)する場合は、会員専用ページで解約を申し込むと、同月末日で解約になる。つまり解約予約となり、月末までは使える。

月末の前日までは、解約予約をキャンセルできる。

音声通話SIMは、MNP転出(番号そのままで他社にのりかえ)できる。手数料は無料だが、MNP予約番号の発行に1~4日かかる。予約番号は期限があるので使う間際に発行するのが鉄則だが、IIJmioでは即日発行されないので、少し早めに発行する必要がある。

MNP転出する場合、転出先で開通手続きすると同時にIIJmioが使えなくなるが、料金は月末まで満額請求される。

MNP予約番号を使わなかった場合は解約されない。MNP予約番号の再発行が必要な場合は、有効期限が切れた後に再度発行手続きすれば良いが、急ぎの場合はIIJサポートセンター(コールセンター)に電話して相談してみよう。

各種問い合わせ

よくある質問 (FAQ)などを調べても解決しなかった不明点などは、チャット、メールフォーム、または電話(コールセンター)で問い合わせできる。

電話は比較的すぐにつながるし、Webフォームもあるので、問い合わせはしやすい。

旧プラン

IIJmio 高速モバイル/D」始まって以来の息の長いプランだが、2021年 4月からの「ギガプラン」開始に伴い、旧プランは2021年 6月より順次、新規申し込みを停止予定となっている。

もっとも、4月以降は新プランの方がお得になるため、あえて旧プランで契約する必要はないし、既存プランを利用している人も 4月以降早めに新プランに変更手続きするとお得になりそうだ。

既存プランを利用している人は、最短で2021年 5月より新プランを利用できる(要申込、手数料不要)。3月中にエントリーし、5月までにプラン変更手続きをすると、2,000円分のギフト券をもらえるキャンペーンが実施されるようなので、忘れずにエントリーしておこう。

ファミリーシェアプラン

その名の通り、家族で(または自分で)複数回線利用することを想定している。

3枚までのSIMカードを発行し、データ容量をシェアして使う、IIJmioを代表するプランだったが、「最近格安スマホをご検討いただいている方々だと使い方が難しい面があるため」大幅改定に踏み切ったそうだ。

4枚目以降は別途月額料金がかかるが、最大10枚まで追加できる。

データ+音声という構成で、音声SIMの月額料金は、データSIMの料金+770円(税別700円)。

音声SIMのMNP転出手数料は3,300円。音声SIMは12ヶ月以内に解約すると音声通話機能解除調定金 1,000円を徴収される。

このプランが始まって9年経つが、昨今の競争激化もさりながら、スマートフォン利用者の裾野の広がりにより、利用者像が大きく変わったのだろう。

筆者も2012年より本プランを使っていたが、開始当初はSIMをたくさん使える本プランは画期的だったし、SIMフリースマートフォンやパソコンなど様々な機器に入れて使っていたものだ。

しかし今では、そんなギーク層だけを相手にしていても商売にならず、むしろ家族で節約して使いたいといった人が多いのだろうね。

ライトスタートプラン、ミニマムスタートプラン

上述の「ファミリーシェアプラン」とほぼ同じだが、こちらはSIM1枚のみを使うことを想定したプランで、データ容量は少なめに設定されている。

しかし後に改定され、SIMカードを追加できるようになり、垣根が低くなった。ただし2枚目以降に別途基本料がかかるので、複数枚のSIMを使う場合は「ファミリーシェアプラン」の方がお得になる。

BIC SIM

BIC SIM」(ビックシム)は、IIJmio が提供しているビックカメラグループ向けブランド。

内容はほぼ同じだが、「ギガぞうWi-Fi」を無料で使える特典が付く。一部#キャンペーンと、販売している機種の価格は異なる。

契約窓口はビックカメラグループのみで、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ店頭で契約するか、ホームページまたはエントリーパッケージで契約する。

ビックカメラグループの主要店舗に「BIC SIM カウンター」が設けられていて、即日開通の手続きができるようになっている。

IIJ

IIJNTTの関連会社だが、親方日の丸なNTTグループの中では独立色が強い。インターネット接続普及期にIXを手掛けていたメンバーが起業したISP事業が起源で、法人向けサービスに強みを持つ。

個人向けサービスは「IIJ4U」(アイアイジェイフォーユー)のブランド名で事業展開していた。ダイヤルアップインターネット接続から始まり、「Pocket Wi-Fi」で知られるイー・モバイルのMVNO(高速モバイル/EM)なども行っていたが、それらのプロバイダサービスは終了し、2016年3月末にIIJ4UはIIJmioに統合された。現在は格安SIMとフレッツ光・ADSLに特化している。

4G LTEMVNO事業は黎明期より手掛けており、2012年 2月に「IIJmio高速モバイル/D」(現在の「タイプD」)を始め、日本通信に次ぐ「格安SIM」の草分け的存在。 2016年10月よりau網を使う「タイプA」を始めてマルチキャリア化し、概ね現在の形になった。2019年 7月にはeSIMにも対応した。

インターネット関連技術に強みを持ち、IPv6対応では先陣を切って2009年より開始、今では全プランでIPv6IPv4とのデュアルスタック)に標準対応している。また、閉鎖的なiPhoneへの対応でも業界をリードし、フルMVNOなどの新しいサービスにも積極的。

半面、ホームページの造りが無骨だったり(ここ数年でだいぶ垢抜けたが)、店頭販売が弱かったり、サポート窓口がテンプレ対応でぶっきらぼうだったりする。良くも悪くも、技術寄りの会社。

参考リンク

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