IIJmio

提供:きまぐれ手記 Kimagurenote
IIJから転送)
移動先: 案内検索
当サイトではアフィリエイト広告を掲載しています
IIJmio ギガプラン
IIJmio simcard package copy.jpg
「格安SIMは品質で選ぶ。」
事業者 IIJ
利用回線 【タイプD】ドコモ
【タイプA】au
【eSIMデータ】ドコモ (MVNO)
開始日 2021年 4月 1日
通信方式 3G + 4G / 4G + 5G切替可
5G Band(s) 【タイプD】n78, n79, n257
【タイプA】n1, n3, n28, n77, n78, n257
4G Band(s) 【タイプD, eSIMデータ】1, 3, 19, 21, 28(B), 42
【タイプA】1, 3, 11, 18/26, 28(A), 41, 42
SIMカード マルチSIM (nano/micro/標準)
eSIM データ/タイプA音声のみ
SIMのみ契約
SIM交換手数料 [D] 2,633.4円
[A] 2,646.6円
[eSIM] 220円
[eSIM(D)] 433.4円
データ容量 2 / 5 / 10 / 15 / 20GB
超過時最大速度 300Kbps
データ節約 クーポンスイッチ
データ繰越 翌月まで
データ追加 220円/GB
テザリング 制限なし
IPv6対応 ◎ 標準対応
音声通話方式 VoLTE, 3G(CSFB)
通話料 11円/30秒
通話定額 オプション
着信転送
留守番電話 ○ 330円
非通知拒否 △ 登録拒否のみ
SMS +メッセージ対応
キャリアメール MMS非対応 330円
データシェア データ容量シェア
国際ローミング 通話のみ可、有料
月額基本料金 音声 850~2,000円
eSIMデータ 440~1,650円
契約時手数料 [D] 3,733.4円
[A] 3,746.6円
[e] 3,520円
MNP転出料 0円
期間縛り 無し
家族割 無し
光セット -660円/光回線
ポイント 無し
法人契約 ×
サポート窓口 Webフォーム/チャット/電話/Web通話(無料)
APN APN設定方法
iPhone対応 設定方法
IIJmio 会員専用ページ

IIJmio(アイアイジェイミオ)は、IIJが提供する個人向けモバイルデータ通信サービス。キャッチコピーは「格安SIMは品質で選ぶ。

ドコモauの回線を借りるMVNOで、ドコモ回線を「タイプD」、au回線を「タイプA」と呼んでいる。

IIJはドコモ網とau網のMVNEもしており、各々と直接接続している一次MVNO。また、個人だけでなく法人契約も多いので、ピークが分散され、通信が比較的安定している傾向がある。

ビックカメラグループ(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)で取り扱っている BIC SIM(ビックシム)も、通信サービスの品質やプラン料金はIIJmioと同じ。

メリット

  • 複雑な家族割・光セット割など不要で、1回線目からシンプルに安い
  • 余ったデータ容量を翌月に繰り越して使えるので、月々使うデータ量にムラがあっても無駄なく使える
  • 少容量(2GB)から中・大容量(50GB)まで、月々のデータ使用量に応じて料金プランを選べる。さらに複数回線シェアすることで、大容量にも柔軟に対応できる。
  • 従量通話料がドコモ・auの半額(11円/30秒)、着信転送や留守電にもしっかり対応。
  • SIMカードeSIMを複数契約して、複数回線(1人10回線まで、そのうち音声SIMは5回線まで)のデータ量をシェアして使えるので、スマートフォンだけでなく、LTE内蔵パソコンやタブレットも使いたい人にお得。
  • クーポンスイッチアプリ(AndroidiPhone)で「OFF」にすると、データ容量を消費せずに最大300Kbpsの通信ができるので、普段使うSNSなどは遅くていい節約志向の人にも向く。
  • SIMフリー版やSIMロック解除済みのiPhoneを使える
  • eSIMを使える機種を使っている場合は、タイプAとタイプD(またはeSIMデータ)を契約し、シェアグループを組んでおくことで、auとドコモの回線を使い分けることができる。
  • IPv6などの新しい技術にしっかり対応
  • 新規契約時に、スマートフォンを安価にセット購入できる。選べる機種も比較的多い。
  • 全ての手続きがオンラインで完結するので、手続き等でわざわざショップに出向かされることもなければ、妙なオプションを勧められる心配もない。

デメリット

  • 平日の昼休み時間帯と夕方に使いづらい。混雑時でもコード決済くらいは使えるが、例えば夕方(一般企業の退勤時間)にZoom会議ができないくらい遅くなったりするので、ノマドワーカーや外回りが多い人は要注意。混雑時間帯に快適に使いたい場合は、NUROモバイル「NEOプラン」ワイモバイルなどに乗り換えるか、povo 2.0併用しよう。
  • 基本オンライン専用で、店頭サポートは無い。初期設定が不安なのでサポートしてほしい人は、ビックカメラグループの店舗で「BIC SIM」を契約すると、有償サポートを利用できる。
  • 支払いはクレジットカードのみ。未成年等でクレジットカードを使えない場合は保護者名義で契約する必要がある。
  • 海外渡航時には使えないので、海外出張が多い人はahamo楽天モバイルにする方が良いかも。

ギガプラン

IIJmio(みおふぉん)
 2021年 4月 1日から始まった、IIJmioの基本プラン。2012年の「IIJmio高速モバイル/Dサービス」開始以降続いてきた「ファミリーシェアプラン」が解体・シンプル化された。

音声プランの月額料金は、最小の2GBプランは月額850円、次の5GBプランは990円(いずれも税込、2023年 4月 1日改定)。楽天モバイルワイモバイルの割引適用後の料金よりも割安に設定されている。

また、ahamo以来の新慣習に倣い、期間限定の値引きや縛りは廃止され、「誰でも契約条件無しでずーっとおトク」とアピールされている。

IIJmio(みおふぉん)
 eSIMにも対応しており、【タイプA】(音声対応au回線)と【データ】(ドコモ回線)を選べる。

とりわけeSIMデータプランは格安に設定されている。通話もSMSもできないので用途は限られるが、データ通信は快適に使えるiPadやeSIM搭載ノートパソコンなどの対応機器で使うなら、eSIMがお得だ。

注意点として、2023年 4月からの新料金ではSIMカードの5ギガプランが割安に設定されているので、SIMカードとeSIMをシェアして使っている場合は、SIMカードは5ギガプランを使う方がお得になると、頭の片隅に入れておこう。

容量プランは手数料無料で毎月でも変更できる月末の前日までに変更手続きすれば、翌月から適用になる。

タイプAのeSIMは、2022年10月25日開始。料金は音声対応SIMカードと同額だが、eSIMプロファイル再発行手数料が220円なので、他のMVNOと比べて機種変更時にかかる費用が安く済む。また、2023年 9月22日よりタイプD(音声)もeSIMに対応する。
例えば2回線でシェアして計6GB使っている場合、以前の料金では、音声2ギガ+データeSIM4ギガと音声4ギガ+データeSIM2ギガで同額だったのだが、新料金では、音声4ギガ+データeSIM2ギガにしないと損をすることになった。計12GB使っている場合も、音声4ギガ+データeSIM8ギガの方が得になっていた。(いずれも2023年 3月までのデータ容量改定前)
データ容量 2ギガ 5ギガ 10ギガ 15ギガ 20ギガ 30ギガ 40ギガ 50ギガ
月額
料金
ドコモ/au選択可 音声 850 990 1,500 1,800 2,000 2,700 3,300 3,900
円/GB 425 198 150 120 100 90 82.5 78
SMS 820円 970円 1,470円 1,780円 1,980円 2,680円 3,280円 3,880円
ドコモ網のみ データ
SIMカード
740円 900円 1,400円 1,730円 1,950円 2,640円 3,240円 3,840円
データ
eSIM
440 660 1,100 1,430 1,650 2,340 2,940 3,540
円/GB 220 132 110 95.3 82.5 78 73.5 70.8
通話
料金
従量通話料 11円/30秒 (特殊なアプリ不要でドコモauの半額)
通話定額 通話定額5分 500円、10分 700円、かけ放題 1400円
データくりこし 対応(翌月まで)
節約モード 対応(クーポンスイッチ
データ超過後制限 最大300kbps
テザリング ○ 制限なし
データ容量シェア ○ 最大10回線
契約
場所
公式Web
即日開通
カウンター
円/GB=概算データ単価。契約データ容量を全て使い切ると仮定した場合の、毎月のデータ単価。参考用に、音声SIMとデータeSIMにのみ付記している。参考程度ではあるが、中・大容量プランでは他社との比較にも役立つ。契約データ容量を全て使い切らないとこの値にならないので、斜字にしている。

「ギガプラン」開始後の改定

2021年4月の「ギガプラン」開始より使われていたコピーでは、音声SIM最安料金の「858」が大きく宣伝されていた

2021年 4月のギガプラン開始当時は、音声SIMからeSIMデータまで、容量プラン間の料金幅がきれいに揃っていた。

IIJmio「ギガプラン」は複数のSIMで契約データ容量をシェアして使えるのが特徴なので、当初はどのSIMを契約しても損得がない、公平な料金設定になっていた

しかし同社は2021年 3月の猶予期間ぎりぎりまで外税表記を引っ張っていたこともあり、2021年 4月からの総額表示にすると半端な数字になっていた。

当時のプレスリリースやWebサイトなどでは、右図のように音声SIM最安値の「858円」が前面に打ち出されていたが、営業サイドから見ると、この半端な価格では訴求しづらい面もあったのだろう。

元々総額表示が原則だが、消費税増税による消費税転嫁対策特別措置法が2021年 3月末をもって失効したことにより、猶予期間が終了して再び総額表示に一本化された時期だった。要はIIJが猶予期間ぎりぎりまで引っ張っていたことが原因だが、この期間は前々から決まっていたことだし、「ギガプラン」は猶予期間終了後の2021年 4月に始まるものなのだから、最初から総額表示対応で設計しなかった同社営業の判断ミスだろう。

2022年 4月の改定

ギガプラン」が始まって1年経った2022年 4月からeSIMデータを除く月額基本料金が若干値下げされた。

「値下げ」と言っても端数切り捨てくらいの微調整に留まっており、端数を切り捨ててわかりやすい価格表示にすることが主な狙いのようだ。

ところが、4ギガプランだけ大きく値下げされた。例えば音声SIMの4ギガプランでは1,078円→990円(改定率-8.2%)になったが、2ギガプランは858円→850円(改定率-1%弱)に留まる。4・15・20ギガプランは値下げ幅が大きく、容量により色が付けられている。

これは、以前の3GB(ミニマムスタートプラン)を契約していた人たちのデータ使用量が増えているので、そこをフォローする狙いがあったそうだ。

しかし見方を変えると、従来の料金はデータSIMと音声SIMの料金が110円差に揃っていて、容量間の価格差も音声・eSIMデータできれいに揃っていてわかりやすかったのだが、新料金では容量プランごとの価格差が一定ではなくなり、ある意味、分かりにくくになってしまった(前述)。

また、eSIMデータを除く全容量プランで値下げはされているのだが、4ギガに色を付けた副作用で、2ギガと8ギガに若干割高感が出てしまった感もある。特に4ギガ→8ギガの料金差が開いたことで、アップセルに抵抗感が出てしまいそう。ここはもう少し下げられなかったのだろうか…

なお、すでに「ギガプラン」を利用中の回線には、4月から新料金が自動適用になった。

データ容量 2ギガ 4ギガ 8ギガ 15ギガ 20ギガ
月額
料金
ドコモ
/au
選択可
音声 858円
850円
 
1,078円
990円
(+140)
1,518円
1,500円
(+510)
1,848円
1,800円
(+300)
2,068円
2,000円
(+200)
SMS 825円
820円
 
1,045円
970円
(+150)
1,485円
1,470円
(+500)
1,815円
1,780円
(+310)
2,035円
1,980円
(+200)
ドコモ
網のみ
データ 748円
740円
 
968円
900円
(+160)
1,408円
1,400円
(+500)
1,738円
1,730円
(+330)
1,958円
1,950円
(+220)
eSIM
データ
440円
 
660円
(+220)
1,100円
(+440)
1,430円
(+330)
1,650円
(+220)
  • 上段は改定前(2021年4月~2022年3月)の、中段は改定後(2022年4月~)の料金。下段()内は1つ下(左側)の容量プランとの差額(円)。
  • 金額は税込、ユニバーサルサービス料電話リレーサービス料
  • 当時のeSIMはデータ専用(通話・SMS無し)

2023年 4月の改定

さらに1年後の2023年 4月より、月額基本料金はそのままで、4ギガプランが5GBに、8ギガプランが10GBに増量された。既存の「ギガプラン」契約者にも自動適用されている。

ここでも強化されたのは4ギガ(→5ギガ)と8ギガ(→10ギガ)のみで、他は据え置かれた。

なお、すでに「4ギガ」「8ギガ」を利用中の回線は、4月から「5ギガ」「10ギガ」に自動的に変更になっている。

前回の改定で「8ギガ」に割高感があったが(前述)、増量により緩和された。15ギガと20ギガは他社と比べても競争力が落ちていないので据え置かれたのだろう。2ギガは正直割高感があるが、IIJとしてはあまり売りたくない(5ギガ以上を売りたい)のだろうか。

MVNOMNOとの接続・卸料金(仕入れ値)が年々下がる構造になっており、新年度(4月~)の仕入れ値が決まる年度末になると、浮いた分をどこかで還元するMVNOが多い。帯域を増やして通信品質(いわゆる速度)を改善する会社もあれば、値下げする会社もあるし、今回のIIJのように料金据え置きでデータ容量を増やす会社もある。

平日朝の通勤時間帯に計測 昼休みはおろか、朝夕も非常に使いづらい日がある(タイプA、2023年 6月)

それは個々社の経営判断だが、1ユーザーの視点では、IIJmioは平日昼と朝夕の通信速度に課題があり、テレワークが増えた昨今はリモート会議等に支障が出ることもあって、IIJmioのみでは心もとない状況になっている。

筆者は別途他社回線も使えるようにしてあるので適宜切り替えて使っており、使いやすさはデータ使用量に表れる。2023年に入りIIJmioが使いづらい状況が増しているので、このところIIJmioの使用量が減り、他社がメインになりつつあるのだ。

2023年度の接続料金は、2022年度より23%値下がりしている(総務省資料より、ドコモ回線)ようだが、一部プランの増量だけでは値下がり分を充分反映できているとは言い難い。これまでPOIがボトルネックになるMVNO特有の問題に甘えてきた感があるが、OCN モバイル ONENUROモバイル「NEOプラン」のようにデータ品質に着目して契約を増やしている会社もある中で、IIJには自らのキャッチコピー「格安SIMは品質で選ぶ。」を思い出してもらって、そろそろ通信品質の改善に本腰を入れてほしいと願いたいところだ。

後日、2023年 5月12日の決算発表会で、今回の増量は「中容量帯の利用者のニーズに応えたもので、好評だと聞いている」と応じたようだ。新規獲得は好評という意味だろうが、同時に通信品質を改善していかないと既存ユーザーの流出が起きるだろうから、ぜひ品質改善にも取り組んでもらいたい。

2024年 3月の改定

2024年 3月 1日より「30ギガ」「40ギガ」「50ギガ」が追加された。既存契約者は翌月より利用できる。

今回は「20ギガ」までの既存プランは全て据え置きで、中・大容量に特化した改定となった。「大量の利用者が増えている」ためだそうだ。

競合のNUROモバイル「NEOプランW」が3,980円で40GB使え、アップロードやSNSはカウントフリーなのに対し、IIJmioの「40ギガ」は3,300円、「50ギガ」は3,900円で、アップロードやSNSも容量計算に入る。 料金的には近い水準だが、「NEOプランW」は平日昼休み時間帯にも速度低下が起きにくいよう改善されているのに対し、IIJmioの通信品質は変わっていないので、平日昼間や夕方の通信品質の悪さが足枷になりそうだ。

IIJmioには複数回線でシェアして使えるメリットがあるものの、通信品質を重視する人はNUROモバイル「NEOプラン」ahamo大盛りpovo 2.0 なども検討しよう。

SIMタイプとデータ容量別に計48プラン

IIJmio(みおふぉん)
 ドコモ網を使う「タイプD」とau網を使う「タイプA」、音声SMS付きデータ(SMS無し)/eSIMデータ、月間データ容量は2/5/10/15/20/30/40/50GBの8つから選択となり、計48プラン。

さらに音声は、SIMカードとeSIMを選べる

48プランと言うと複雑そうに感じるが、最初に選ぶべきはドコモ網かau網かと、音声かデータか。これらは気軽に変更できない(変更するとSIM再発行になり手数料を請求される)ので、最初によく考えよう。

タイプD(ドコモ網)とタイプA(au網)のどちらを選んでも、月額料金は同じ。ただしタイプAではデータ(SMS無し)は選べない

基本1プランの楽天モバイルのような気楽さは無いが、格安ながら全国のドコモまたはauと同じエリアで利用できる安心感がある。どちらもほぼ全国で使えるので、使いたい機種の対応バンド構成に合わせて選べば良い。

eSIMデータはドコモ網を使うが、「IIJ」と認識される(フルMVNO)ため、ドコモが販売する端末でもSIMロック解除が必要。
2023年 9月22日より、タイプD(ドコモ回線)でもSIMカードとeSIMを選べるようになる。
強いて言えば、秘境駅訪問が好きな人にはドコモ網の「タイプD」がおすすめ。auがエリア展開している尾瀬黒部峡谷鉄道山奥の温泉宿などによく行く人は「タイプA」にしておくと良いだろう。

2021年4月からの改定で、音声/SMS付き(-33円)/データSIM(-110円)の料金差があまり無くなったので、基本は音声を選んでおけば良いが、タブレット端末やモバイルルータでしか使わないならデータSIMを契約すると良いだろう。

iPadは通話もSMSも使えないので、eSIMに対応しているiPad(SIMフリー版またはSIMロック解除が必要)で使うのであれば、eSIMデータで契約するとお得だ。

細かい話になるが、データSIMとeSIMデータはユニバーサルサービス料電話リレーサービス料が不要(020番号が割り当てられる)のため、もう数円安くなる。

注意点としては、IIJmioでは契約月の基本料金とデータ容量は日割り計算になるので、例えば2GBプランで契約して15日頃に利用開始すると、初月は1GBほどしか使えない。ぎりぎりだと月末にカツカツになるので、最初は少し大きめの容量で契約しておくと良いと思う。

プラン変更は月末以外いつでもできる(翌月から適用になる)し、余ったデータ容量は翌月まで繰り越して使えるので、最初のうちはこまめに容量チェックして、余裕が出てきたらプラン変更して契約データ容量を減らすと良い。

もし不足しても、追加データ容量を1GBあたり220円で購入できる。IIJmioは追加データも業界最安水準で、他社よりも安価にデータチャージできる。とはいえ、最初から大きめの容量で契約しておく方が、後から追加するよりも安く済む。

シェアグループを組むと、「みおぽん」アプリでデータ残量を確認できなくなる

データ容量シェア

同じ名義(同じmioID)で利用している複数の回線を予め指定すると、契約データ容量を指定回線でシェアして使える。

シェアされたデータ容量は、有効期限の短いものから使われるし、各回線の契約データ容量は毎月でも変更できるので、無駄なく利用できる。

シェアグループの作成・解除は、月末を除くいつでも設定できる。 「ギガプラン」契約ならば、音声SIM・データSIM・eSIMデータ、タイプD・タイプA(SIMカード/eSIM)を問わずに組むことができる。

注意点としては、シェアグループを作るとみおぽん」アプリでデータ残量を確認できなくなる(右図、10MB単位で各SIMに割り当てられている容量しか見られない)「My IIJmio」アプリを利用しよう。

1つのIDで最大10回線まで利用できる。
シェアグループを作ると、契約データ容量が毎月自動的にシェアグループに移り、各SIMには10MB単位でシェアグループから自動的に割り当てる形になるため。「みおぽん」アプリ自体は引き続き使えるが、シェアグループに対応する予定は無いそうだ。

データ容量プレゼント

シェアを組んではいないが、契約データ容量が余りそうな場合などに、同じ名義(同じmioID)で利用している他の回線に移すことができる。10MB単位で利用できる。

家族で複数回線使っているが、シェアを組むと子どもが使いすぎてしまうといった場合に有効だろう。

通話機能

音声通話を利用できるのは音声SIMのみ。通話方式は、【タイプD】ではVoLTEまたは3G(CSFB)。【タイプA】ではVoLTEのみ。

通話料は従量制だが、税込11円/30秒で、大手MNO4社の半額。同じ会員ID(mioID)で契約している回線同士の通話は「ファミリー通話割引」自動適用で税込8.8円/30秒。

転送電話(着信転送)は標準で利用できる(申込不要・月額無料、転送通話料は都度課金される)。

留守番電話サービスは別料金になっており、月額330円(税別300円)のオプションを契約する必要があるが、不便かつ高いので、「スマート留守電」を使う方が良いと思う。IIJmioで「スマート留守電」のライセンスを購入できる(月額319円、初月とその翌月は無料)。

ナンバー・リクエスト」と同等のサービスを、非公式に(?)利用できる(2023年4月現在)。

【タイプD】(ドコモ回線)では、「番号通知お願いサービス」を利用できる。設定方法はドコモと同じ。

【タイプA】(au回線)では、「番号通知リクエストサービス」を利用できる。設定方法はauと同じ。

迷惑電話(指定した電話番号からの着信)を拒否するサービスは、 【タイプD】では「迷惑電話ストップサービス」を無料で利用できる。 【タイプA】では月額110円の「迷惑電話撃退サービス」を申し込む必要がある。

SIPが規制されているわけではないので、データSIMでも他社のIP電話サービスを使った通話はできる。
ドコモ回線の3Gは、2026年 3月31日に終了予定。現在800MHz帯は(3G Band VI)全国で利用できるが、2GHz帯(3G Band I)は縮小されているため、「FOMAプラスエリア」に対応していない機種では使えるエリアが狭くなっている。
【タイプD】は2021年 9月11日より、【タイプA】は2021年 9月 1日より、専用アプリやプレフィクス番号が不要になった。ただし、3桁特番(時報など、22円/30秒)、0570ナビダイヤルなどは異なる通話料が適用される。→料金表
細かい話になるが、タイプA(au回線)では自動プレフィクス機能ではなく、MNO(KDDI)からの卸料金が値下げされたようだ。そのため#通話オプションの適用にはアプリ(プレフィクス番号)が必要となっている。
一方、タイプD(ドコモ網)では自動プレフィクス機能が強制適用になるので、中継電話会社を通さない通話はできなくなった。ただし別途契約している他の中継電話サービスは利用できるそうだ。

通話オプション

2021年12月 7日リニューアル。以前より割安になった。

  • 通話定額5分+ - 月額500円で、5分以内の国内通話がかけ放題(5分定額)になるオプション。2~3分の通話を月に10回以上している人は加入すると良さそうだ。
  • 通話定額10分+ - 月額700円で、10分以内の国内通話がかけ放題(10分定額)になるオプション。5分前後の通話を月に7回以上している人は加入すると良さそうだ。
  • かけ放題+ - 月額1,400円で、国内通話がかけ放題(完全定額)になるオプション。月々の通話時間が64分以上の人は加入すると良さそうだ。

標準通話アプリを使って通話定額を利用できる(発信時に特殊なアプリ不要)。

IIJmioの通話定額オプションを使っている人は、2023年 4月 1日以降、一旦通話履歴の削除を推奨

2023年 4月 1日より「みおふぉんダイアル」アプリが不要になった。3月まで必要だったアプリは、最新版は自動で機能停止したが、更新せずに古いアプリを使い続けていると通話定額の対象外になってしまうので要注意。

また、発着信履歴にはプレフィクス番号 (0037691) が付いたままになっていることがあるので(右図)、IIJmioの通話定額オプションを使っている人は、3月までの通話履歴を使って4月1日以降に通話発信すると、余計な通話料を取られるおそれがある。面倒だが先頭に「0037691」が付いている通話履歴は削除しておく方が良いだろう。

このほか、他社も同様だが0570ナビダイヤルなどは各通話オプションの対象外になるので、うっかり発信しないよう注意したい。

着信転送・留守番電話サービス利用時にかかる通話料も対象にならない

通話オプションの料金は、契約月・解約月も満額請求される(日割計算無し)。

なお、以前の通話オプションでは同じmioIDで契約しているSIM間に限り通話時間が優遇されていたが、今は定額通話時間の優遇は無い。

2023年 3月31日までは一部手動プレフィクスだったため、電話番号の手前にプレフィックス番号「0037691」を付けて発信した通話のみが通話定額の対象になっていた。そのため通話発信専用の「みおふぉんダイアル」アプリ(Android版iPhone版)が提供されていた。このアプリはプレフィックス番号を付けて発信するだけなので、標準の通話アプリを使って、手動でプレフィックス番号を付けて発信しても対象になっていた。
ちなみに細かい話だが、タイプD(ドコモ回線)ではアプリを使わなくても自動的に「みおふぉんダイアル」が適用になっていた。しかしタイプA(au回線)ではそうならなかったため、誤用防止などの安全策として、回線種別を問わずアプリを使ってくれと案内していたようだ。
2023年4月からは「みおふぉんダイアル」アプリが不要になる。それどころか、4月以降はむしろアプリを使うと通話定額が適用にならないそうだ…
どうやら中継電話サービス会社が楽天コミュニケーションズからKDDIに変更になるっぽい。
ちなみに昨今ではIIJmio以外のMVNO(イオンモバイルNCTモバイルなど)やCATV会社でも、中継電話会社が楽天コミュニケーションズ(0037691)からKDDI(0077502)へと相次いで変更されている。
2023年 4月以降、タイプAでは対象になるかもしれない(未確認)。

国際電話

2023年 3月 1日開始。相手先電話番号の手前に「0077-502-010-国番号」を付けることで、日本から海外への通話料金が割安になる

一例として、北米、欧州主要国、中国、香港、台湾、韓国、東南アジア(フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア)などへの通話料が30秒10円(非課税)となり、国内通話と変わらない割安な料金で国際通話できる。

IIJmio国際電話」専用スマホアプリ(Android/iPhone)を使うことで、面倒なプレフィクス番号の付加を自動化できる

なお、国際通話料金は2023年8月以降に改定予定となっている。

中継電話の一種。このプレフィクス番号を付けないとドコモ/auが設定する高い通話料がかかる。
従来の「みおふぉんダイアルアプリ」を使うと新料金が適用されない。「みおふぉんダイアル」は2023年 3月で終了となるため、新サービスには対応されない。

メッセージ、メール

SMS

SMSは標準で使える(タイプDのデータ専用SIMとeSIMデータを除く)。メッセージ送信料金は従量制。アプリはスマートフォンに標準搭載されていればそれを使えるが、無い場合は Google play でメッセージアプリをインストールして使おう。

iPhoneは標準搭載のメッセージアプリを使う。iPadでは使えない。

タイプDでは2022年 3月24日より、タイプAでは2023年 2月15日よりフィッシング詐欺対策を目的として「危険SMS拒否」が標準適用になった。申込不要・追加料金不要。解除する場合や、SMS受信を一括拒否したい場合は、危険SMS拒否設定が必要。

+メッセージ

タイプA(au回線)のSIMでは2021年 9月 2日から、タイプD(ドコモ回線)のSIMでは11月24日から+メッセージ(プラスメッセージ)が使えるようになった。しかしIIJは関知していないようで、LINEなどと同様に、MVNOの頭越しにKDDIやNTTドコモが直接提供する形になったようだ。

Google play(auドコモ)または App Store(iPhone・iPad共通)でアプリをダウンロード・起動し、画面の指示に従って設定すると、使えるようになる。

ただし、SMSが使えないデータ専用SIMとeSIMデータでは使えない

なお、Androidで「+メッセージ」アプリを設定すると、SMSも「+メッセージ」で送受信するようになる(SMSを他のアプリで使う場合は「+メッセージ」も使えない)。他のアプリの使い勝手を気に入っている場合は気をつけよう。

「+メッセージ」同士のメッセージ送信料金は無料(データ通信料金に込み、Wi-Fiも使える)だが、相手も「+メッセージ」を使っている必要がある。

IIJにて、タイプA(au網)の音声通話SIM、SMS付データSIM双方で利用できることが確認されている。ただし「+メッセージ」はKDDI等が提供するサービスなので、IIJでの公式なサポートはない。
ドコモ回線(タイプD)の「+メッセージ」対応は当初2021年 9月下旬予定と案内されていたが、延期されていた

E-mail

IIJmioでは、いわゆるキャリアメールは無いが、有料の「IIJmioセーフティメール」の用意がある。

要申込、月額330円の有料オプション。契約月の料金は日割り、解約月は満額(月末解約)。MMSには対応していない

一般には、無料のGmailiCloudメールを使うのが良いと思うが、フリーメールだけでは都合が悪いとか、予備のメールアドレスを用意したいといった場合には使うと良いだろう。

300Kbps制限中(クーポンOFF状態)でも、IIJのメールサーバは制限を受けずに使える。

以前はIMAPが使えないなど地味に不便だったが、2021年10月下旬にリニューアルし、メールの保存期間(以前は30日)が廃止されるとともに、2021年12月16日よりIMAPに対応した

もちろん、現在使っているキャリアのメールアドレス持ち運びサービス(ドコモauソフトバンク、いずれも有料)を利用することもできる。

電報

タイプD(ドコモ回線)で115番に通話発信すると、NTT東西の電報受付につながり、祝電・弔電等の電報を送ることができる。料金は電話料金と合算請求。

タイプA(au回線)で115番に通話発信すると、KDDIグループの「でんぽっぽ」につながり、祝電・弔電等の電報を送ることができる。料金は電話料金と合算請求。

もちろん、NTTの電報Web受付サービスも利用できる。この場合はクレジットカードでの支払いになる。

以前はNTT東西の電報受付に転送されていたが、2023年 9月29日 19:00 をもって切り替わった。

エリア・品質・対応機種

ギガプラン eSIMデータ。平日朝の通勤時間帯も快適に使えるようになってきた
平日の11:55頃、12:05頃、12:15頃の計測結果。昼休み時間帯に入ると極端に重くなる。他のMVNOも似たり寄ったりだが、IIJmioは混雑時間帯以外がすこぶる快適なだけに、落差が大きくなる
混雑時間帯以外は普通に使える。この日はタイプDの方が伸びていたが、回線種別ごとに増強タイミングが異なるため、日によって変わる。基本的に、D/A/eSIMデータに優劣はない。

エリア・品質

エリアはドコモ(タイプD、eSIMデータ)またはau(タイプA)と同じで、ほぼ全国で使える。

どの回線も日によって重くなったり軽くなったりするのだが、傾向としては平日の昼休みと朝夕が混雑して重くなる一方、デイタイムは空いていて快適に使えることは共通している。

MVNOなので接続料計算方法の制約などから、とりわけ平日の昼休みや夕方などのピーク時に混雑(速度低下)しやすいきらいがある。2021年にはだいぶ改善したが、朝夕の通勤時間帯には10Mbpsを下回ることが多いし、平日の昼休み時間帯の混雑は依然として厳しいものがある。

とはいえ、混雑時にも遅延は抑えられており、決済アプリやメールなどは使えるので、さして困らないという人も多いと思う。昼休みに動画やゲームをしたい人は、MNOのプランを使う方が良いだろう。

同じ場所(au 5G 基地局のすぐ近く)で計測。au回線の品質を引き出せる povo 2.0 と比べると遜色があり、IIJmioは平日早朝の閑散時間帯でも概ね200Mbps以下に制限されている(2023年 7月)

半面、IIJmioは閑散時間帯には伸びる傾向がある。BIGLOBEモバイルLinksMateなどのように終日規制されているMVNOもあるが、IIJmioは空いていればMNO並みに使えるので、平日日中(昼休みを除く)や深夜早朝は快適そのものだ。

ただし、どんなに電波状況が良くてもau回線と同じ通信速度は出ない。au 5G 基地局のすぐ近くで計測してみると、右図のように、au回線の品質で使える povo 2.0 と比べて、IIJmioは上値が抑えられていることが判る。まあ180Mbpsも出れば充分ではあるが、空いていてもauと同じではないということだ。

なお、タイプD、eSIMデータ、タイプAそれぞれで利用者の増減に応じて適宜帯域調整されており、回線種別ごとに増強タイミングが異なるため、回線種別が異なると計測結果も変わるのだが、特にどれが快適ということはないので、どれを選んでも構わない(端末の仕様や行動範囲の電波具合などに応じて選ぼう)。

2021年春の接続・卸料金値下げ以降、各社とも急速に改善しているが、IIJmioも目に見えて改善した。MNOやその子会社のようなトップスピードこそ出ないが、普通に使える。それで業界最安値水準なので、格安SIMの中では定番だ。

SIMカード(タイプA マルチSIM)

対応機種

スマートフォンはもちろん、フィーチャーフォン(ガラケー・ガラホ)やデータ端末(モバイルルータやiPadセルラーモデルなど)でもAPNを設定すれば利用できる。 動作確認済み機種が公開されているので、契約前に確認しよう。

3サイズ(nano/micro/標準)対応のマルチSIMが提供されるので、使いたい機器に適した大きさに切り出して使うことができる。

バンド構成はドコモまたはauと同じ。SIMフリーの機種や中古店などで購入した機種はもちろん、他社で購入した機種も基本的にはそのまま使える(ただし、ソフトバンクワイモバイルで購入した機種は適さないことがある)。

5G n257 に対応している機種では、ミリ波も使える。と言ってもMNOのような速度にはならず、電波状況の良い場所でも200Mbps程度で頭打ちになるが、実用上は充分快適に使えるだろう

タイプD 対応バンド構成

  • FD-LTE (4G) Band 1, 3, 19, 21, 28(B)
  • TD-LTE (4G) Band 42
  • 5G Band n78, n79 (Sub-6), n257 (mmWave)
  • W-CDMA (3G) Band 1, 6/19

※太字は主力バンド

5Gは2021年6月より、音声SIMで利用できる。追加料金はかからないが要申込。対応バンドはドコモと同様5Gと3Gは排他利用

タイプA 対応バンド構成

  • FD-LTE (4G) Band 1, 3, 11, 18/26, 28(A)
  • TD-LTE (4G) Band 41, 42
  • 5G Band (n1, n3,) n28, (n40, n41,) n77, n78 (Sub-6), n257 (mmWave)

※太字は主力バンド

FD-LTE Band 18/26 は重なっており、大抵の基地局が同時に吹いているので、どちらかに対応していれば、概ね実用上の問題はない。
5Gは2021年6月より対応。追加料金はかからないが要申込。対応バンドはauと同様。5G n3, n28, n41 およびn77の一部は転用帯域で、TD-LTE Band 42 からの転用帯域はauで2020年12月より提供中n282021年春よりエリアカバーで使われている帯域n3発表された帯域n412022年 9月以降順次開始予定、n40(2.3GHz帯)は2023年以降に提供開始予定。このほか、n1示唆されている(未提供)。

タイプAではVoLTE非対応の機種は使えないので(音声通話機能が無いタブレット等を除く)、au VoLTE に対応している機種を選ぼう。

eSIMデータ 対応バンド構成

左はタイプD(ドコモ)音声SIM、右はeSIMデータ。同じドコモの電波を使うが、eSIMデータの方が快適に使える傾向がある。(値は目安)
  • FD-LTE (4G) Band 1, 3, 19, 21, 28(B)
  • TD-LTE (4G) Band 42
  • W-CDMA (3G) Band 1, 6/19

※太字は主力バンド

eSIMデータ(通話・SMS不可)は、電波はタイプD(ドコモ)と同じだが、5Gは使えない。

IIJmioはIPv6に完全対応しているので、IPv6のみにしても使える(が、通信相手の問題もあるので、IPv4/IPv6での利用を推奨

APN

近頃のSIMフリー機種では予めAPNを設定済みになっている機種も増えてきたが、どの機種を使うにしても、基本的にAPNの設定が必要。iPhoneでは構成プロファイルを使う。

  • APN iijmio.jp
  • ユーザー名 mio@iij
  • パスワード iij
  • 認証タイプ PAPまたはCHAP
  • APNプロトコル IPv4/IPv6 または IPv4v6
  • APNタイプ default,supl,hipri,dun
dun を設定できない場合は tether を試してみる。dun または tether を設定してもテザリングできない場合はこちらを参照。

IPv6に標準対応。APNを設定すればすぐに使える。 ただし、機種によってはプリセットされているAPNプロトコルが「IPv4」になっているものがあるので、確認して「IPv4/IPv6」に変更・保存しよう。

eSIMではAPNが自動設定されるが、テザリングを使う場合は手動で設定が必要になることがある。設定内容は上記と同じ。

5Gオプション

5Gには2021年6月から対応した。利用には対応端末が必要。また無料の「5Gオプション」を申し込む必要がある。手続きできる時間帯は毎日9:00~20:00。

タイプD(ドコモ)では、5Gオプションは毎日(上記時間帯)何度でも切り替えでき、即時反映される。ただし、タイプDのSMS機能付きSIMとeSIMデータでは利用できない

タイプA(au)では、1日1回のみ切り替えできる。

Androidでは、VoLTE通話をONにし、優先ネットワークの種類5G(機種により 5G/4G、5G/4G/3G/2G などの表記もある)にする。APNは共通。

iPhoneでは、【設定 > モバイル通信 > 通信のオプション > 音声通話とデータ】を開き、VoLTEONにし、5Gオートまたは5Gオンを選ぶ。構成プロファイルはそのままで使える。

機種ごとの情報は動作確認済み端末一覧に掲載されている。

5Gオプションを有効にすると、3Gは使えなくなる。「(ドコモの)5G SIMをLTE端末に挿すと、使えないことがあります。当初は全て5GのSIMにして、LTE端末でも使ってもらうというノリで考えていましたが、やはり5Gは5G SIM、LTEはLTE SIMで分けて考えなければなりません。」という話があったので、そうした制約の無いワイモバイルと違って、一律の5G対応は避けたのだろう。

例えば、Surface Pro や VAIO シリーズ、ChromebookなどのLTE内蔵ノートパソコン(5G対応機種を除く)では、5G対応のSIMカードを入れると電波を掴まないことがある。IIJmioのSIMカードならば、こうした機種でも「5Gオプション」をOFFにすれば使える。

ちなみにドコモからは5G契約のSIMカードを 4G (LTE) 対応のスマートフォンで使う際の制限事項が公表されているので、参考にされたい。

コンテンツ関連

LINEの年齢確認は、2021年 3月より対応した。契約時に本人確認を実施している音声SIMでのみ利用できる。

キャリア決済は提供されていないので、クレジットカードなど他の支払い方法を利用しよう。 未成年などでクレジットカードの利用が難しい場合は、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)15歳以上)、セブン銀行16歳以上)、ソニー銀行15歳以上)、楽天銀行16歳以上)、auじぶん銀行(15歳以上スマホデビットau PAY プリペイドカード)などのネット銀行が発行しているデビットカードの利用を検討すると良いだろう。

キャンペーン

IIJmio(みおふぉん)

新規契約者向けキャンペーン

IIJmioは公式ホームページで頻繁にキャンペーンを実施しており、公式ホームページから契約するのがお得なことが多い。

店頭では、ビックカメラでは BIC SIM のキャンペーンをよく実施しているものの、他店ではあまり見かけない。店頭でSIMパッケージを購入できたり、ヨドバシカメラなど一部の店舗には即日開通カウンターも設置されていて、時期によりキャンペーンも実施されているが、店員から勧められることはまず無い。

ちなみにキャンペーンが実施されているときは、IIJmioでは初期費用3,300円が1円などに値引きされていることがある。他社では初期費用3,300円を後から請求されることが多いので、還元額を同列に比較せず、初期費用も考慮しよう。

なお、エントリーパッケージ「IIJmioえらべるSIMカード」もあるが、IIJmioではWebで申し込むと初期費用1円キャンペーンなどを利用できることがあるので、必ずしも得にはならない。

既存契約者向けキャンペーン

IIJmioでは機種変更などで端末を購入する契約者向けに、時々キャンペーンが実施される。

例えば2021年11月には、既存契約者が端末のみ購入すると5000円~10000円分のギフト券をもらえるキャンペーンが実施されている。

もちろん家電量販店や通販サイトなどでSIMフリー機種を買ってきてSIMカードを差し替えれば使えるので、iPhoneなどは家電量販店で買うと良いが、IIJmioが販売する機種は、キャンペーンを狙うとお得に購入できることもある。

また、SIMカードの交換・再発行にかかる手数料を割り引くキャンペーンも時々開催される。新しいiPhoneが発売される時期などの商戦期に実施されることが多いようだ。タイプD(ドコモ)とタイプA(au)の変更をしたい、データSIMを音声通話SIMに変更したいといった場合に、お得に利用できる。

従量制プラン

IIJmio(みおふぉん)
 2020年 8月に始まったプラン。

au網(タイプA)のみで、使った分だけ課金される、その名の通り従量制の1プラン。楽天モバイルのような気楽さがあり、auと同じ全国のエリアで利用できる。 月々のデータ使用量が大きく変わる、または使う量にあわせてプラン変更手続きするのが煩わしいといった人に向いている。

従量制だが月々のデータ通信の利用上限値を1GB単位で設定できるので、意図しない課金が発生したり、子どもに持たせて使い過ぎる心配がない。

ただし、データSIM(SMS付き)の1GBまで528円(税別480円)は割安だが、それ以外は概して割高。音声契約は月額770円(税別700円)加算されて割高になるので、ギガプランで契約する方がお得

データSIMを使うにしても、iPadなどのeSIMを使える機種ならば、ギガプランの方がお得。従量制プランではデータシェアを組むこともできないので、複数回線利用にも不便だ。

契約時は初期費用3746.6円(税別3,406円)がかかる。期間契約や解約金はないが、音声契約の場合は12ヶ月以内で解約すると「音声通話機能解除調定金」1,000円を請求される。

昔はともかく、今は主力のギガプランが値下がりしているので、繰り返しになるが、これから音声SIMやeSIMを契約するのならギガプランにしておく方が良い

2022年 6月上旬から(翌月適用なので実際に利用できるのは7月から)、従量制プランからギガプランへプラン変更できるようになった。変更手数料はかからない。

eSIM専用「データプラン ゼロ」

IIJmio(みおふぉん)

詳しくはeSIM#IIJmioを参照

データ専用プラン(SMSも使えない)。 全く使わない月は165円、使った月は1GBあたり495円(上限10GB/月)。

その名の通り基本データ容量が0なので、使うときは1GB毎にデータチャージが必要。

チャージはWebまたは専用アプリ(Android版iPhone版)でできるが、都度チャージが必要な上、iPadではアプリが使えないなど、地味に不便がある。

予備用(普段は寝かせて、たまに使う人)には良いが、常用するなら#ギガプランの方がお得になる。

ドコモ網のMVNOだが、フルMVNOで「IIJ」と認識されるため、ドコモが販売した端末を含め、SIMロック解除が必要。

初期費用は契約時に3,300円(税別3,000円)と、SIMプロファイル発行時に220円(税別200円)かかるが、3,300円については時々キャンペーンで安くなることがあるので、急ぎでなければキャンペーンを待ってみるのも良いだろう。

機種変更時にはSIMプロファイル発行手数料220円(税別200円)がかかる。

各種手続き

IIJmio(みおふぉん)

新規契約・MNP転入

新規契約は主にWebで受け付けている。契約事務手数料は3,300円SIMカードの種類により220~446.6円かかる。送料は無料。

商戦期などには、音声通話SIMやeSIMをWebで申し込むと契約事務手数料が安くなるキャンペーンがよく開催されている。

MNP転入(番号そのままで他社からのりかえ)の場合は、申し込み時点でMNP予約番号の有効期間が7日以上残っている必要がある

注意点として、IIJmioは普段から新規契約/機種購入手続きに時間がかかるので、余裕をもって早めに手続きしよう。

IIJmioでは通常は申し込みの翌日に本人確認手続きが完了し、本人確認完了後、最短4日~5日で発送されるのだが、他社では申し込みの翌日には本人確認が完了し、本人確認完了の翌日には発送される(⇒申し込みの翌々日くらいには発送される)所も多いので、その感覚でいるとアテが外れるかもしれない。特に乗り換えや端末故障などで急いでいる場合は注意したい。

例えば2022年 5月13日以降は、申し込みの集中により本人確認手続き及び商品の発送が遅延していた。5月下旬時点で、通常は1日で済む本人確認だけで4~5日もかかるほど大幅に遅延していた。書類不鮮明などで再手続になるとさらに大幅に遅延することも考えられる。

乗り換え(MNP転入)の場合は開通手続きでも時期を調整をできるので、IIJmioへの乗り換えを検討している場合は余裕をもって早めに手続きするとともに、今は念のため切断型MNP(MNP予約番号の発行と同時に解約する手続き、ドコモなどで取り扱っている)の利用は避ける方が良いだろう。

楽天モバイルが料金プラン改定(最低基本料金の値上げ)を発表した2022年 5月13日以降、楽天から他社への乗り換えが急増し、IIJmioでも本人確認手続きや商品の発送が遅延する事態になっていた。IIJmioは以前より手続きに時間がかかる傾向がある(最短でも4~5日かかる)が、実際に申し込んだ人の話では、さらに1週間程度遅延していたようだ。実は筆者もこの時期に手続き(と言っても機種のみ購入だが)をしたのだが、申し込んでから届くまで10日もかかった。このような大幅遅延はもう収まっているが、IIJmioはただでさえ手続きに時間がかかるのに、さらに突発的に遅延することは頭の片隅に入れておき、当月中に乗り換えたいとか、今使っている端末が故障した等で急いでいる人は気をつけよう。
家電量販店の格安SIM即日開通カウンターで実施しているキャンペーンの例

即日開通カウンター

店頭で申し込みたい場合は、一部家電量販店即日開通カウンターでも申し込めるが、通常の契約事務手数料に加えて即日発行手数料1,100円がかかる。キャンペーンも対象外になることがあるので、特に急ぎであったりサポートが必要な人以外は、Webで申し込む方がお得になることが多い。

店頭の即日開通カウンターではSIMのみ契約して、端末は必要に応じ各店舗で購入する。端末の価格(機種代金)は店舗により異なる。店頭独自の値引きキャンペーンもあるが、店舗や時期によって異なる。SIMカードの設定等は、店舗の有償サポートを利用できる。

ビックカメラ、コジマ、ソフマップの場合は、IIJmioが提供する「BIC SIM」になるが、通信品質や基本的なサービス内容は同じで、BIC SIM には公衆Wi-Fiサービスが付いてくる。また、ビックポイントで料金を支払うことができる。

2024年 3月 1日より音声eSIMの店頭開通にも対応する(データeSIMは対象外)。

即日開通カウンターではIIJmioの機種購入に伴うキャンペーンは対象外になり、店頭独自のキャンペーンが実施されていることがある。端末価格も異なり、家電量販店の価格・ポイント還元等が適用になる。

IIJmioえらべるSIMカード

他社ではエントリーパッケージなどと呼ばれている物。SIMカードは入っていない(申し込み後に送られてくる)。

エントリーコードが入っていて、このコードを使って申し込むと、初期費用3,300円が無料になる。つまり、パッケージ代金が初期費用の替わりになる。それが数百円から販売されているので、3千円近くお得になることもある。

Amazonなどの通販サイトではダウンロード版もあって、使いたい時にすぐに入手できる。長いこと置いておくと無効になることがあるので、新規契約(MNP転入を含む)する間際に購入すると良い。

ただし、IIJmioはキャンペーンで初期費用が安くなることがあるので、このパッケージが必ずしも得とは言えない。購入前に公式のキャンペーン情報を確認しよう。

また、「音声通話パック」「ウェルカムパック」なども販売されているが、パッケージによって申し込めるプランが異なる(ギガプラン用と従量制プラン用がある)ので、購入前によく確認しよう。

SIMカード発行手数料は別途。タイプDはSIMカード・eSIMともに433.4円。タイプAはSIMカードが446.6円、eSIMは220円。データeSIMは220円。

開通手続き(SIMカード)

契約すると送られてくる案内を開くとSIMカード(右上)が入っている

MNP転入(番号そのままでのりかえ)やSIMカード交換の際は、新しいSIMカードを受け取った後、開通手続きが必要。

開通手続き方法はSIMカードと一緒に送られてくる紙に書かれているが、0120-711-122(通話料無料、年中無休 9:00~19:00)に電話して、自動音声の案内に従って操作する。

固定電話やIP電話、他の携帯電話等からでも手続きできるが、発信者番号通知ができない電話(公衆電話、国際電話、海外経由で国際電話扱いになるSkypeOut等の一部IP電話)は使えない。

開通手続きに必要な電話番号とICCID(の下4桁)はSIMカードに記載されている

開通させたい電話番号(SIMカードにラベルが貼ってある)とSIMカードの識別番号(ICCID)の下4桁(SIMカードにレーザー刻印されている)を入力する必要があるので、手元に用意しておこう。

電話してから5~10分ほどで切り替わる(電話口では1時間と案内されるが、そんなにはかからないと思う)。他社では開通手続きをするとすぐに切り替わる所もあるが、IIJmioでは5~10分ほど猶予があるので、切替前の電話で開通手続きして、電源を落としてSIMカードを入れ替え、再度電源を入れてAPNを設定した頃に使えるようになる感じ。

開通手続き後10分ほどは、最大300kbps(ギガプラン以外は200kbps)に制限されるが、待っていればじきに普通に使えるようになる。

なお、MNP転入の際に開通手続きができるのは、MNP予約番号の期限前日まで。期限当日になると自動で切り替えが行われるが、その場合は時間を選ぶことはできない。

請求明細と支払い方法

月額料金、各種オプション料金と機種代金(IIJmioで購入した場合)は月末締めでクレジットカードに請求される。ただし音声通話料とSMS料金は1ヶ月遅れになる。

デビットカードは使えず、銀行口座振替などにも対応しないので、クレジットカードを持っていないと契約できない。

請求明細は翌月20日以降にWebサイト「会員専用ページ」で確認できるが、PDFファイルなどで保存する方法は用意されていない(Webブラウザの機能でPDF保存できるが、ページずれを起こし見づらい)。請求明細が更新されてもメールが来ないのも不便。

IIJmio公式では月末締め・翌月10日前後にクレジットカード会社へ情報を渡していると案内されているが、2023年 6月利用分より変更になった(しかし古い案内が放置されている)。

2023年 6月利用分より月末付けでクレジットカード会社に与信がかかるようになったが、IIJmioの請求明細は翌月20日以降にならないと見られないため、カード会社によっては、IIJmioの請求よりもクレジットカードの確定請求が先に来るようになった

通常は先に仮売上を出して与信枠(一般に60日程度有効)を確保し、客への請求明細発行時に実売上を出し直す(この時点でクレジットカードへの請求が確定する)のが筋だが、IIJmioではこの手順をサボって月末時点で実売上をかけてしまっているのだろう。

そもそも請求額が月末時点で判明しているのなら、もっと早く請求明細を出せばいいのにとも思うが、この問題の改善をサポート窓口に申し入れたものの、テンプレ回答のみで、全く取り合ってもらえなかった。

その他、クレジットカードの更新(有効期限切れ)の際は前月頃にメールとハガキが届いてクレジットカードの変更(有効期限の更新)を促されるので、すぐに更新(変更)手続きしよう。更新が間に合わずに有効期限切れになった場合は一時的に請求書払い(コンビニ払い)になり面倒だ。

例えば筆者が利用しているVIEWカードでは、毎月5日締め、19日頃に確定請求、翌月4日払いなので、IIJmioの請求よりもVIEWカードの確定請求が先に届く。
実際、他社で月末締めの場合は、au・povoは11日頃(UQの4Gプランは19日頃)、SB・YMは15日頃までに請求明細が出て、その時点で実売上を計上しているので、請求書が出た日がクレジットカード会社の締日を過ぎていれば翌月の請求に乗る。日本通信SIMはもっと明瞭で、料金月末日の次の日にすぐ明細が出て、メールでも内訳が届くので、Webを開いて見る必要もなく、そのまま保存できて便利だ。

ネットワーク暗証番号

IIJmioでは基本的に使わないが、回線を借りているMNOの都合で使う場合には、一律で「1234」に設定されている。

回線開通後に会員専用ページにログインして、任意の番号に変更できる。

「My IIJmio」アプリでシェアグループのデータ残量とSIMごとのデータ利用量を見られる

残りデータ容量の確認

「My IIJmio」アプリ(AndroidiPhoneHuawei)を使って見ることができる。 このアプリを使うと、シェアグループ全体のデータ残量と、SIMごとのデータ利用量を簡単に見ることができる(右図)。

もちろん、会員専用ページにログインして見ることもできる。

また、高速データ通信(クーポン、節約モード)の切り替えもこのアプリでできる。 料金は最新の請求額は見られるが、明細を見るにはWebブラウザでのログインが必要。

なお、IIJmioクーポンスイッチ「みおぽん」というアプリ(Android / iPhone)でも見られるが、シェアグループには対応していないので、複数枚のSIMを契約してシェアして使っている場合には、残量確認はできない。「クーポンスイッチ」という名の通り、クーポンON/OFFの切り替え(他社でいう節約モード、制限モードに相当)はできるが、「My IIJmio」アプリでもクーポンのON/OFFはできるので、今後は「My IIJmio」アプリを使う方が良いだろう。

「My IIJmio」アプリは停止されていたが、2021年11月 8日に再開された。

データ容量の追加

契約データ容量を使い切りそうな時は、会員専用ページで追加できる。追加料金はプランにより異なるが、ギガプランでは1GBあたり220円で追加でき、追加料金としては最安値水準。

プラン変更

ギガプランの契約データ容量は、毎月でも変更できる。変更は翌月から適用になる。余ったデータ容量の繰り越しも可能。

変更手続きは会員専用ページでできるが、毎月末日は変更できないので、少し早めに手続きしよう。

ただし、一度プラン変更予約をすると、翌月まで一切のキャンセル・変更ができなくなってしまう。事情が変わってやっぱり他の容量にしたい、SIM交換したいといった場合も、一切の手続きができなくなってしまう。eSIMの場合は機種変更時に再発行手続きが必要になるが、それも出来なくなってしまうので、急な故障等にも対応できなくなる。あまりにも融通が利かなくて不便なので、月の初めの方で手続きをするのも考えもの。

旧プランからギガプランへの変更

#旧プランを利用中の場合、打ち切られた「ミニマムスタートプラン」「ライトスタートプラン」「ファミリーシェアプラン」「ケータイプラン」「ライトスタートプラン eSIMベータ版」からギガプランへは変更できる。手数料などはかからず、翌月から適用になる

一方、継続提供されている従量制プランeSIM専用「データプラン ゼロ」」からギガプランへの変更はできない。 →2022年 6月上旬より(翌月適用なので、適用月基準では7月より)、「従量制プラン」「エコプラン」から「ギガプラン」へ変更できるようになった。「データプラン ゼロ」からの変更は引き続き不可。

2023年 9月下旬以降、申込日よりプラン変更が適用になる予定。

機種変更(SIMカード)

SIMカードを使う機種同士で機種変更したいときは、特段の手続き不要。新機種を買ってきて、SIMカードの差し替えやAPNの設定をすれば使えるようになる。

Androidの新機種はIIJmioで販売している機種を購入することもできるし(後述)、通販サイトや家電量販店、中古店などで購入しても良い。機種の選び方は#対応機種を参照。

iPhoneの新機種は Apple Store か一部家電量販店、中古店等で購入する。iPhoneは日本向けモデルならばIIJmioで使える(最新のiOSが動作する機種を推奨、昔の機種はSIMロック解除手続きが必要)。

IIJmioで販売している機種は動作確認済みなので安心感があるが、注文から到着まで1週間ほどかかる(後述)。急ぐ場合は家電量販店や中古店などに出向いて購入する方が早い。

機種変更手数料はかからない(SIMカードの交換が必要な場合やeSIMを使っている場合には手数料がかかる)が、機種変更に伴うSIMカードの差し替えやAPN設定、データの移し替え等は自分で行う必要がある。一部の家電量販店では有料のサポートサービスを利用できる。

IIJmioで販売している機種の購入

Android機種は、IIJmioでも購入できる。mioID(会員登録)は必要だが、回線契約の有無にかかわらず購入できる。

Androidは多くの機種があり、動作確認済みで、価格も比較的安く、端末補償オプション(有料、要申込)も利用できるので、急がないときにはおすすめ。

また、既存契約者が端末のみ購入するとギフト券をもらえるキャンペーンが実施されることもあるので、うまくキャンペーンに合えばお得に機種変更できる。

一方、IIJmioで買うデメリットもある。機種変更では端末代金の支払い方法がクレジットカード一括払いしかないので高額な機種は買いづらいことと、端末のみ購入しても本人確認が必要で面倒なこと、注文から到着まで1週間ほどかかる(最短でも5日以上、混雑期にはさらに遅延する)ことがある。故障等で急ぎの場合にはお勧めしない

送料はかからない(商品代金に含まれている)が、購入した端末は宅急便【契約者住所限定、対面配達、転送不可、宅配BOX不可】で届くので、留守がちな人は受け取りも面倒。

IIJmioで販売しているSIMフリー機種の多くは大手通販モールや家電量販店などでも買えるので、急ぐ場合は家電量販店や通販モールなどで買う方が手っ取り早いと思う。

家電量販店へ出向けば(在庫があれば)その場で商品が手に入るし、通販で買えば最短翌日に商品を受け取れる。ビックカメラなどでは無金利の分割払いもでき、分割回数も選べる。忙しい人は仕事帰りに家電量販店へ買いに行くか、宅配ロッカー等でも受け取れてポイントも貯まる通販モールを利用する方が良いと思う。

また、IIJmioで購入しても設定等のサポートは無いので、SIMカード交換等のサポートが必要な場合は、家電量販店の店頭で購入して有償サポートを利用しよう

2022年 8月より、回線契約と同時購入でない場合は分割払いを利用できず、一括払いに限定されるようになった。クレジットカードの分割払いも利用できない

SIMカードの交換

SIMカードは宅急便で送られてくる。送料はSIMカード変更手数料に含まれている

機種変更したい時は、SIMカードを差し替えてそのまま使える(eSIMを除く)。

タイプ変更(ドコモ⇔au)やサイズ変更、紛失、eSIMからSIMカードへの変更等で再発行する場合は、SIMカード1枚につき、SIM交換手数料2,200円+SIMカード発行手数料がかかる。送料は無料(SIMカード変更手数料に含まれている)。

SIMカードは宅急便(対面配達、転送不可、宅配BOX不可)で送られてくる。だいたい3営業日くらいだが、配達日・時間帯の指定はできない(クロネコメンバーズの機能は使える)。

データ専用やSMS付SIMの場合、変更・交換手続きをすると、新しいSIMカードが到着するまでSIMカードを使えない期間が生じる。

音声SIM同士の交換(タイプD⇔タイプAの切り替え)の場合は、SIMカードを受け取った後に切り替え手続きをすることで使えるようになる(旧SIMカードは切り替え手続きを始めるまで使える)が、切り替え手続きは9時~19時の間に行う必要がある。

SIMカード発行手数料は、タイプD(ドコモ)のSIMカードを発行する場合は433.4円(税抜394円)、タイプA(au)の場合は446.6円(税抜406円)。

eSIMの再発行(機種変更)

eSIMの再発行手続きをするとアクティベーションコード(QRコード)が提供されるので、これをパソコン等で表示し、契約情報を書き込みたいスマートフォン等を操作してカメラで撮影する

eSIMを使っていて機種変更する際は、eSIMの再発行手続きが必要。同じSIMタイプ(タイプA/タイプD/データ)で機種変更する場合にはSIMカード交換手数料はかからないが、eSIMプロファイル発行手数料(タイプAとデータは220円、タイプDは433.4円)がかかる。

SIMカードからeSIMへの変更や、タイプD⇔タイプAの変更を伴う場合は、追加でSIM交換手数料2,200円がかかる(2023年11月30日まではキャンペーンで無料)

旧プランはeSIMに対応していないので、旧プランを使っていてeSIMを使いたい場合は、先にギガプランに変更する必要がある。2023年 9月22日以降にギガプランへの変更手続きすると即時適用になるので、先にプラン変更を済ませてから、eSIMへの変更手続きをすれば良い。

eSIMの再発行は自宅等で手続きすると原則即日、概ね1時間程度で使えるようになるが、切り替え手続きは9時~19時の間に行う必要があるので、深夜早朝等は機種変更できない。

2023年 9月下旬9月22日)に対応予定。それ以前にeSIMに対応していない機種へ変更する場合は、解約して再契約する(電話番号が変わる)か、他社へ転出する(タイプAのみ、電話番号は引き継げる)しかない。その逆の、SIMカードからeSIMへの変更も同様。
また、データeSIMはタイプ変更に対応しないので、データeSIMから音声eSIMに変更したい場合は音声eSIMを新規契約してからデータeSIMを解約する。
本人確認手続きが入った場合は翌日になることもある。

解約・MNP転出

純解約(電話番号を廃止)する場合は、会員専用ページで解約を申し込むと、同月末日で解約になる。つまり解約予約となり、月末までは使える。

月末の前日までは、解約予約をキャンセルできる。

音声通話SIMは、MNP転出(番号そのままで他社にのりかえ)できる。手数料は無料だが、MNP予約番号の発行に1~4日かかる。予約番号は期限があるので使う間際に発行するのが鉄則だが、IIJmioでは即日発行されないので、少し早めに発行する必要がある。

MNP転出する場合、転出先で開通手続きすると同時にIIJmioが使えなくなるが、料金は月末まで満額請求される。

MNP予約番号を使わなかった場合は解約されない。MNP予約番号の再発行が必要な場合は、有効期限が切れた後に再度発行手続きすれば良いが、急ぎの場合はIIJサポートセンター(コールセンター)に電話して相談してみよう。

解約手数料・MNP転出手数料は無料。

通話料は1ヶ月遅れで精算されるので、解約した翌月に通話料が請求される場合がある。また、端末代金の分割払い残がある場合は引き続き分割払いする。分割残債は任意で一括清算することもできる(月額支払い終了申し込みより手続きする)。

サポート

端末補償オプション(新品)

IIJmioでの新品端末(Android機種)の購入と同時に加入できる。

メーカー保証期間終了後の自然故障はもちろん、メーカー保証対象外になる画面割れ・水濡れ・全損等も補償される。

ただし修理対応はなく、交換対応のみ。交換端末はリファビッシュ品になる。

月々の掛金(機種により418円または550円)に加え、利用(交換)時に5,500円(2回目は8,800円、1年に3回以上は交換不可)の交換代金が必要。

サービス内容は交換のみに限定される(修理は対象外だ)が、大手キャリアが提供する同様の補償サービスよりも安いのが特徴。また、交換端末が最短翌日に届くのも嬉しい。

交換は電話で申し込む(電話番号は端末購入時に同梱されているカードに記載されている)と、翌々日まで(一部地域を除く)に交換端末が届くので、交換端末と引き換えで故障端末を渡す。

申込時に、「mts」から始まるサービスコード、端末のIMEI、IIJmioの電話番号を聞かれるので、予め控えておこう。

また、SIMカードの差し替えやデータの移行などは自分で行う必要がある。

交換代金は毎月の利用料と合算請求される。

端末補償オプションはIIJmio回線を解約した後も利用できる。言い替えれば、回線を解約しても端末補償オプションは解約されないので、不要になったら端末補償オプションの解約手続きを忘れずに。

端末補償オプションの解約は会員専用ページでできるが、解約申込月の月額料金は満額請求される(月末まで利用できる)。 解約申込後はキャンセルできず、次に機種を購入する時まで端末補償オプションを申し込めないので気をつけよう。

端末補償オプション(中古)

IIJmioが販売するiPhone・iPadが対象。

月額費用は550円で、原則修理対応となるが、全損時には交換対応になる。修理・交換いずれの場合も無料だが、年に2回までの修理・交換が補償対象になる。

発送修理と持込修理があるが、どちらの場合も最初に電話で申し込みが必要。

発送修理の場合、修理を申し込むとセンドバックキット(貸出機入り)が送られてくるので、それを使って故障端末を発送する。

持込修理は一部機種の画面修理が対象。iCracked Storeに持ち込むと原則即日修理となる。

つながる端末保証

持込端末や家電量販店などで購入した端末が対象。新品/中古を問わず利用できるが、IIJmioの契約に紐づいており、回線の新規契約(MNP転入を含む)と同時にしか申し込めない、回線を解約すると保証が終了する、契約時にIMEIの登録が必要で、IIJmioのSIMカードを使っている端末のみが保証対象になるといった制限がある。

メーカー保証終了後の自然故障のほか、破損・汚損、水濡れ、全損が対象になる。

掛金は月々550円で、修理は自己負担0円、交換は1回目4,400円、2回目8,800円。ただし保証上限金額が50,000円で、超過する場合(高額端末など)は差額が自己負担になる。

交換の場合は、同じ機種・カラーが提供されるわけではない。特に機種数の多いAndroidの場合、交換すると違う機種になると考えておく方が無難だろう。

でもこのサービス内容だと、むしろクロネコ「スマホもしも保険」(破損・汚損のみ対象のライトプランは月額200円で安いし、月額470円のスタンダードプランは水濡れや盗難・紛失も対象になる)などに加入する方が良いかも。

端末の製造番号に相当。
申し込み時に登録したIMEI(製造番号)の端末であることはもちろん、保証を利用する直近に登録したIMEIからIIJmio回線に接続した履歴がないと保証対象外になるようだ。

災害対策

大規模災害による通信障害発生中は、復旧エリアマップ【ドコモ回線(タイプD)au回線(タイプA)が随時更新される。

災害発生時は災害用伝言板が開設される。電話番号で安否情報とコメント(全角100字まで)を登録でき、電話番号を知っている親戚・友人等に安否を知らせることができるので、登録しておこう。MVNOユーザーはNTT東西の「災害用伝言板 (web171)」または電話 (171) で登録できる。

2024年 1月 1日に発生した能登半島地震では、災害救助法が適用された地域に契約者住所がある全てのユーザーに、一律で1回線あたり2GBのバンドルクーポンが付与された(従量制プランを除く)。1月4日より順次付与される(手続き不要)。複数回線をシェアして使っている場合は回線ごとにクーポンが付与されるので、データプレゼント機能を使って他の回線に移して使うこともできる。

端末の破損・紛失等でSIMカードを再発行する場合は有償となる。宅急便が集配停止になっている地域では再発行手続きをしても届かないので、対応機種を使っている場合は、配送不要ですぐに使えるeSIMの利用も検討されたい。

このほか、被災地域で実施される公衆無線LANサービス「00000JAPAN」(各社無料開放)と、ドコモショップau・UQショップYM・SBショップ楽天モバイルショップ(各営業時間内のみ)の無料充電サービスは、契約キャリアを問わず利用できる。

各種問い合わせ

よくある質問 (FAQ)などを調べても解決しなかった不明点などは、チャット、メールフォーム(要ログイン)、または電話(コールセンター、9:00~19:00)で問い合わせできる。

電話は比較的すぐにつながるし、無料通話(インターネット通話)もあるので通話料の心配もない。Webフォームもあるので、問い合わせはしやすい。

旧プラン

IIJmio 高速モバイル/D」始まって以来の息の長いプランだが、2021年 4月に始まった「ギガプラン」に置き換えられた。

以降も並行して新規契約を受け付けているものの、「ギガプラン」の方がお得になるため、あえて旧プランで契約する必要はないし、既存プランを利用している人も早めに新プランに変更手続き(手数料無料)するとお得だ。

なお、旧「ミニマムスタートプラン」「ライトスタートプラン」「ファミリーシェアプラン」の新規契約は2023年11月末で打ち切られる。既存契約者は引き続き利用できる。

ファミリーシェアプラン

その名の通り、家族で(または自分で)複数回線利用することを想定している。

3枚までSIMカードを発行し、データ容量をシェアして使う、IIJmioを代表するプランだったが、「最近格安スマホをご検討いただいている方々だと使い方が難しい面があるため」大幅改定に踏み切ったそうだ。

4枚目以降は別途月額料金がかかるが、最大10枚まで追加できる。

データ+音声という構成で、音声SIMの月額料金は、データSIMの料金+770円(税別700円)。

音声SIMのMNP転出手数料は3,300円。音声SIMは12ヶ月以内に解約すると音声通話機能解除調定金 1,000円を徴収される。

このプランが始まって9年経つが、昨今の競争激化もさりながら、スマートフォン利用者の裾野の広がりにより、利用者像が大きく変わったのだろう。

筆者も2012年より本プランを使っていたが、開始当初はSIMをたくさん使える本プランは画期的だったし、SIMフリースマートフォンやパソコンなど様々な機器に入れて使っていたものだ。

しかし今では、そんなギーク層だけを相手にしていても商売にならず、むしろ家族で節約して使いたいといった人が多いのだろうね。

ライトスタートプラン、ミニマムスタートプラン

上述の「ファミリーシェアプラン」とほぼ同じだが、こちらはSIM1枚のみを使うことを想定したプランで、データ容量は少なめに設定されている。

しかし後に改定され、SIMカードを追加できるようになり、垣根が低くなった。ただし2枚目以降に別途基本料がかかるので、複数枚のSIMを使う場合は「ファミリーシェアプラン」の方がお得になる。

BIC SIM

BIC SIM」(ビックシム)は、IIJmio が提供している通信サービスの、ビックカメラグループ向けのブランド。

ギガプラン」、「従量制プラン」(BIC SIM では「ギガぴた」)、ケータイプランを提供中。

サービス内容・料金はIIJmioのものと同じだが、IIJmioにない特徴としては、BIC SIM には「ギガぞうWi-Fi」を無料で使える特典が付くことと、通信料金をビックポイントで支払うことができる。

また、一部#キャンペーンと、販売している端末の価格は異なる。

契約窓口はビックカメラグループのみで、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ店頭で契約するか、ホームページまたはエントリーパッケージで契約する。

ビックカメラグループの主要店舗に「BIC SIM カウンター」が設けられていて、即日開通の手続きができるようになっている。

IIJ

IIJNTTの関連会社だが、発足からの経緯もあって、親方日の丸なNTTグループの中では独立色が強い。インターネット接続普及期にIXを手掛けていたメンバーが起業したISP事業が起源で、法人向けサービスに強みを持つ。

個人向けサービスは「IIJ4U」(アイアイジェイフォーユー)のブランド名で事業展開していた。ダイヤルアップインターネット接続から始まり、「Pocket Wi-Fi」で知られるイー・モバイルのMVNO(高速モバイル/EM)なども行っていたが、それらのプロバイダサービスは終了し、2016年3月末にIIJ4UはIIJmioに統合された。現在は格安SIMとフレッツ光・ADSLに特化している。

4G LTEMVNO事業は黎明期より手掛けており、2012年 2月に「IIJmio高速モバイル/D」(現在の「タイプD」)を始め、日本通信に次ぐ「格安SIM」の草分け的存在。 2016年10月よりau網を使う「タイプA」を始めてマルチキャリア化し、概ね現在の形になった。2019年 7月にはeSIM(データ専用)にも対応した。

インターネット関連技術に強みを持ち、IPv6対応では先陣を切って2009年より開始、今では全プランでIPv6IPv4とのデュアルスタック)に標準対応している。また、閉鎖的なiPhoneへの対応でも業界をリードし、「フルMVNO」(加入者管理機能を持ち、SIMカードを自社で発行できるMVNO)などの新しいサービスにも積極的。

半面、ホームページの造りが無骨だったり(ここ数年でだいぶ垢抜けてきたが)、店頭販売が弱かったり、サポート窓口がテンプレ対応でぶっきらぼうだったりする(最近は改善に取り組んでいるようだ)。良くも悪くも、技術寄りの会社。

NTTグループからの脱却

2023年 5月18日、KDDIとの資本・業務提携が発表された

と言ってもIIJがKDDIの株を持つのではなく、資本面ではKDDIがIIJの株を持つ片務的な関係になる。発表資料を見ても漠然としたことしか書かれていないが、KDDIでは法人向け事業の拡充にIIJの技術力を期待しているように読み取れる。

一方、2023年 3月31日現在NTTが22.4%、NTTcomが4.5%を持っている。NTTはIIJの筆頭株主であり、IIJはNTTの関連会社(持分法適用会社)だ。しかし今回の取引でNTTの持分から10%相当をKDDIが買い取るため、NTTグループの持株割合が20%を下回り関連会社ではなくなる。

さらに、IIJは発行済株式の2.31%相当をNTTより買い取って消却することも発表された。これ以外にもNTTは追加売却する予定だそうで、NTTグループによるIIJの持株割合を(NTTcomの持分を含めて)10.9%に下げる予定だそうだ。対してKDDIの持分は現在の0.9%から10.9%に増える。

今回の自社株買いは、NTTが持株を処分することにしたから市場価格が不用意に下がらないよう買い支える目的のみならず、NTTとKDDIの持株比率を揃える狙いもあるのだろう。

IIJは元々独立色が強いが、資本面ではNTTグループが1/4以上の株を持っている関連会社に収まっていた。(これは当事者から発表されたものではないが)IIJにとってはNTTの支配を抜けることで名実ともに独立色を強める狙いもあったのだろうと思われた。

ちなみに今回の業務提携内容には、「IIJによるKDDIの通信サービスなどの最適な調達」が筆頭に掲げられている。IIJmioでは2023年春より「みおふぉんダイアル」と「IIJmio国際電話」の中継先楽天コミュニケーションズからKDDIに変更になったが、これも関係しているのかもしれない。

楽天モバイルがMVNOをしていた頃、楽天はIIJから回線を仕入れ(MVNEサービスを利用し)、IIJは楽天より通話サービスを仕入れる関係にあったが、今の楽天はMVNOからMNOに移行しているので、楽天とは疎遠になってゆくのだろうか。

ちなみに、同社広報では質問に答える形で「株主構成が変わったからといって、いきなりサービス内容やおすすめが変わるわけではない」と言っていた。実際、今までもNTTの関連会社だったからと言って特段タイプDを推していたわけではないので、これからもタイプD(NTTドコモ回線)とタイプA(KDDI回線)はほぼ対等に扱われるのではなかろうか。

参考リンク

関連記事