Xperia 1 VI

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Xperia 1 VI
Xperia1m6.jpg
ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット
メーカー SONY
発売日 2024年 6月上旬以降(国内キャリア版)
2024年 6月21日(SIMフリー版)
2024年 8月23日(RAM 16GB モデル)
OS Android 14
通信方式 5G + 4G ( + 3G)
デュアルSIM ○ DSDV
SIMタイプ nano + eSIM
XQ-EC44(SIMフリー版)
NTTドコモ【◎ VoLTE】 au【◎ VoLTE】 SoftBank【◎ VoLTE】 楽天【◎ VoLTE】
SO-51Eドコモ版
NTTドコモ【◎ VoLTE】 au【○ VoLTE】 SoftBank【○ VoLTE】 楽天【◎ VoLTE】
au版
NTTドコモ【○ VoLTE】 au【◎ VoLTE】 SoftBank【◎ VoLTE】 楽天【◎ VoLTE】
ソフトバンク版
NTTドコモ【○ VoLTE】 au【◎ VoLTE】 SoftBank【◎ VoLTE】 楽天【◎ VoLTE】
◎=幅広く対応 ○=主要バンドに対応 △=一部のみ対応(非推奨) ●▲=要SIMロック解除
サイズ <大> 縦162×横74×厚さ8.2 mm / 重さ 192 g
性能 / SoC ◎ / Snapdragon 8 Gen 3
メモリ(RAM) 12GB / 16GB
内蔵ストレージ 256GB / 512GB
ストレージ増設 ○ microSD 最大1.5TB
電池容量 5000mAh
急速充電 USB PD PPS 30W
端子 USB Type-C
USB OTG
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4/5/6GHz)
Bluetooth 5.4 + LE Audio
NFC
FeliCa SuicaPASMOICOCA対応 共存可
GNSS(GPS等) G+A / O / B / L / Q
生体認証 ○ 指紋(側面電源ボタン一体型)
防水 IPX5/IPX8 IP6X
MHLDP出力 DP 1.4 Alt Mode
ディスプレイ 6.5インチ 有機EL 19.5:9 2,340×1,080px
アウトカメラ
(→詳細
【標準】48MP F1.9 24mm相当 OIS対応
【望遠】12MP F2.3-3.5 85-170mm相当 OIS対応
【超広角】12MP F2.2 16mm相当
インカメラ 12MP F2.0 OIS対応
イヤホン端子 ○ ⌀3.5mm 4極 CTIA
ストラップ ×
本体色
参考市価 214,800円(au版)
Xperia 1 VI ドコモ SO-51E au SoftBank

Xperia 1 VI(エクスペリア ワン マークシックス)は、ソニー製の5G対応Androidスマートフォン。キャッチコピーは「ソニーの技術と、未体験の感動へ」。

Android 14を搭載。本機は最大3回のOSバージョンアップと、発売日から4年間のセキュリティアップデートが提供される。

カラバリはブラックとプラチナシルバーの基本2色。 SIMフリー版のRAM12GBモデルにはカーキグリーンとスカーレットが追加されて4色展開される。

前回の Xperia 1 V SIMフリー版は RAM 16GB / ストレージ 512GB で発売時価格が195,000円(ソニーストア価格)だったが、本機は RAM 12GB / ストレージ 256GB で想定価格が19万円台とされているので、一見すると価格据え置きに見えるが、実は内容を減らしてステルス値上げされている…日用品にありがちよね^^;。

実機レビューするかは未定だが(20万円超の高額機種だけに、おいそれと手が出ない)、発表映像を見て興が乗ったので、公開情報の範囲で課題と期待を少し書いてみたい。

Xperia 2024年モデル

ソニー製スマートフォン Xperia シリーズ2024年フラグシップモデル。例年通り 5月に発表された。

前回 Xperia 1 V と同様、本機も大手3キャリアが取り扱う。価格はau版が214,800円とされており、前回 (Xperia 1 V) 同様ではあるが、超高価格モデルになりそうだ。

Xperia 1 V との機能的な差については#新旧比較表を参照。

ソニーストアや家電量販店等で販売されるSIMフリー版は、国内発売のタイミングが大幅に改善され、キャリア版が「2024年6月上旬以降発売予定」に対し、SIMフリー版は 6月21日に発売される。タイムラグがほぼなくなった。

ちなみに日本で歴代Xperia SIMフリー版の発売が遅いのは、準備ができていないからではなく、メーカーがXperiaファンよりもキャリア向け商売を優先する姿勢から。ユーザー目線では使いにくい対応バンド構成などにもメーカーの姿勢が表れている。香港ではSIMフリー版が 5月22日に発売されたらしい。香港版にはスカーレットが無いというのも不思議だね…あれば日本よりも売れそうなのに:)


新旧比較表

Xperia 1 VIと、1世代前の Xperia 1 V、いずれもSIMフリー版(ソニー版)で比較している。

機種 Xperia 1 VI XQ-EC44 Xperia 1 V XQ-DQ44
発売日 2024年 6月21日
キャリア版(2024年 6月上旬)より2週遅れ
2023年 7月14日
キャリア版(2023年 6月16日)より1月遅れ
SoC Snapdragon 8 Gen 3 Snapdragon 8 Gen 2
熱対策 熱拡散シート
ベイパーチャンバー
新ディスプレイの採用
熱拡散シート
 
 
RAM 12GB または 16GB 16GB
内蔵ストレージ 256GB または 512GB 512GB
microSDカード ○ 対応 最大1.5TB ○ 対応 最大1TB
ディスプレイ 6.5型 有機EL 19.5:9
1,080×2,340px
可変リフレッシュレート対応
6.5型 有機EL 21:9
1,640×3,840px
 
アウトカメラ 【標準】48MP F1.9 24mm相当 OIS対応 IMX888 1/1.35型センサー
【望遠】12MP F2.3-3.5 85-170mm相当 OIS対応 IMX650 1/3.5型センサー 【望遠】12MP F2.3-2.8 85-125mm相当 OIS対応 IMX650 1/3.5型センサー
【超広角】12MP F2.2 16mm相当 IMX563 1/2.55型センサー
インカメラ 12MP F2.0 20mm相当 IMX663 1/2.93型センサー
カメラアプリ Camera
1つに統合
Photography Pro
Videography Pro
Cinematography Pro
電池・充電 電池容量 5,000mAh
急速充電対応 USB PD 最大30W
純正充電器 XQZ-UC1(別売)
Qi ワイヤレス充電対応
おサイフケータイ ○ 対応 SuicaPASMOICOCA対応 共存可
生体認証 ○ 電源ボタン一体型指紋センサー
イヤホンマイク端子 ○ 対応 ⌀3.5mm 4極 CTIA
防水・防塵 IPX5/8防水 IP6X防塵
大きさ、重さ 162mm×74mm×8.2mm、約192g 約165mm×71mm×8.3mm、約187g
カラバリ 4色 3色
Wi-Fi 2.4 / 5 / 6GHz (Wi-Fi 6E)
Wi-Fi 7 対応予定
2.4 / 5 / 6GHz (Wi-Fi 6E)
 
OS Android 14
最大3回のOSバージョンアップ
Android 13→14
最大2回のOSバージョンアップ
アップデート 発売日から4年間 発売日から3年間
発売時価格 19~22万円 195,000円
キャッチフレーズ ソニーの技術と、未体験の感動へ 本物のエクスペリエンスを
パッケージ プラスチック全廃(コーティング・接着を除く)


対応バンド構成

SIMフリー版

  • 5G NSA Band n1, n3, n5, n28, n41, n77, n78, n79 (Sub-6)
  • 4G FD-LTE Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 66, TD-LTE Band 38, 39, 40, 41, 42
  • 3G W-CDMA Band 1, 5, 6, 8, 19
  • 2G GSM 4バンド対応

[1] (太字は日本国内で使われているバンド番号)

5G n79 は「日本国内使用時のみ」と注記されている。日本以外では中国で使われているが、中国のn79には対応していないということだろう。(逆に Xiaomi 13 Pro のように 5G n79 に対応していても、ドコモの5G電波を掴むと不具合を起こす機種もある。)

au版

  • 5G SA/NSA Band n3, n28, n41, n77, n78 (Sub-6), n257 (mmWave)
  • 4G FD-LTE Band 1, 3, 8, 11, 18, 19, 26, 28, TD-LTE Band 41, 42
  • 3G W-CDMA Band 1
  • 2G GSM 4バンド対応

[2] (太字は日本国内で使われているバンド番号)

ソフトバンク版

  • 5G SA/NSA Band n3, n28, n41, n77, n78 (Sub-6), n257 (mmWave)
  • 4G FD-LTE Band 1, 2, 3, 4, 8, 11, 12, 17, 18, 19, 28, TD-LTE Band 38, 39, 40, 41, 42
  • 3G W-CDMA Band 1, 2, 4, 8
  • 2G GSM 4バンド対応

[3] (太字は日本国内で使われているバンド番号)

ソフトバンクの3Gは2024年 4月15日で終了したが、能登半島地震の影響により石川県内に限って 7月31日まで提供されており、そのエリアでは本機でも 3G Band 1/8 を使えると思われる。

au版は海外向けの対応バンドが明記されていないが、ソフトバンク版と同様と思われる。

SONYは今回も対応バンド構成を販路ごとに変えている。Xperiaは通信品質が高くて快適に使える利点はあるものの、回線契約と端末販売の分離が求められている昨今、対応バンドはそろそろ統一してほしいと思うし、SHARPのように無線部分は全キャリア共通にしてコストを抑える方が良かったのではとも思う。

SIMフリー版はドコモだけしか使っていない 4G Band 21 に対応しているが、auとSBが使っている 4G Band 11 には対応していない。マイナーバンドとはいえ、他社には廉価モデルでも対応しているものがあるくらいなので、ハイエンド機にとってコスト的なハードルはほとんどないだろう。どちらも同じ1.5GHz帯だが、両方に同時対応できないからドコモを優先しているとか?…まあ Band 11 に対応していなくても実用上不便はほとんどないが:)。

むしろ気になるのは、今回もSIMフリー版はn257(いわゆるミリ波)に非対応。実用上支障ないとはいえ、20万円超の超高額機種で、総務省も奨励しているミリ波に非対応は残念だ。本機はソニーを代表する機種で、SIMフリー版はソニーファンが指名買いするのだから、ハイエンドモデルくらいは手を抜かずにSIMフリー版もミリ波に対応してほしかった。

au版とSB版はn257対応と明記されている。

ドコモ版は対応バンド未公開だが、「ソフトウェアアップデートにより受信時最大6.6Gbpsに対応予定です。」と書かれており、少なくともハードウェアはn257に対応しているものと思われる。

SIM種別はnanoSIMeSIMDSDVで、microSD併用可能。これはこれで良いのだが、そろそろデュアルeSIMにも対応してほしいと思う。

ちなみにWi-Fiは当初 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6E) に対応、2024年秋以降のファームウェアアップデートにてIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be (Wi-Fi 7) に対応予定とされている。新しい規格を追いかけて対応する姿勢は素晴らしい。

主な特徴

熱対策

Xperiaシリーズの課題は何といっても自家発熱による性能低下が著しいことで、特に夏場は屋外でカメラを使おうとするとすぐに強制シャットダウンされて使い物にならない。

前機種 Xperia 1 V では熱拡散シートを入れて発熱を抑制しながら長時間の撮影などを可能にし」たと謳われていた。その前の爆熱 Xperia 1 IV よりは改善したが、夏場のカメラ撮影は10分と持たないありさまだった…

SONY は前回の Xperia 1 V でようやく放熱対策に取り組み、熱拡散シートを導入したが、今回は初めてベイパーチャンバーを導入したことがアピールされていた。遅ればせながらではあるが、今回こそは夏に使えないXperiaから脱却できるだろうか?

また、ディスプレイのアスペクト比を21:9から19.5:9に変えたことも熱対策になるのだという。おそらく解像度を4K→FHD+に落としたことと、可変リフレッシュレートに対応したことで、消費電力を削減したことを指しているのだろう。

画面サイズ

Xperiaシリーズはずっとアスペクト比21:9の縦長画面にこだわってきたが、本機は19.5:9に変更された。

どちらも一長一短あると思うが、これまでの21:9縦長画面はXperia独特だったので、本機はスマートフォンとしては一般的なサイズ感になった。

個人的には横幅が狭めの21:9が持ちやすくて好きだったが、アプリによっては上下端が無駄になりがちだったし、19.5:9の方が実用画面サイズが広く取れると思う。

解像度が4K(3,840×1,644px)からFHD+(2,340×1,080px)に落ちたことも含め、一般的なディスプレイモジュールを採用することによるコスト削減効果は大きそうだ。

ソニーは放送・業務用ビデオカメラの大手メーカーだし、映画子会社も持っているので、プロが制作した映像作品との親和性を訴求して21:9の4Kディスプレイを搭載し続けてきた。しかし実態としては4K映像コンテンツよりもYouTubeや各種SNSの配信動画を視聴する機会が多いことから、軌道修正したようだ。

YouTubeなどではFHD程度の解像度が一般的なので、実用上はFHD+でも体感差はほとんどないだろう。

とはいえ、電子書籍などでは差が出るし、20万円もするハイエンド機種としてはどうなのかなという気もする

反面、今の20万円でも高すぎるのに、4Kディスプレイにこだわって25万円クラスになるようではユーザーが離れるだけだろうから、ここは妥協して正解かもしれない。

しかし、同時発表された Xperia 10 VI では21:9のディスプレイを採用しており、ちぐはぐな感がある。まあ別の機種だしユーザー層も被らないだろうから実用上問題にはならないだろうが、21:9よりも19.5:9の方がYouTubeや各種SNSの動画に適しているという説明だったので、ならば普及モデルの Xperia 10 VI でこそ19.5:9を採用すべきだったのではと思う。

ちなみに引き続きノッチレスで、インカメラやセンサー類は上端の縁に収められている。筆者はAndroid他社のノッチを邪魔だとは感じないし、YouTubeやSNSの動画は16:9が多いので、19.5:9のディスプレイでも左右(長辺側)が余るから、ノッチがあったところで気にならない。でもそこはSONYのこだわりなのだろう…

筆者はあまり映像作品を見ないので知らないが、もしかするとネトフリなどの愛好者には21:9の4Kディスプレイが受けていたのかもしれない。でも当のソニーがそう言うようになったくらいなので、市場ニーズはYouTubeやSNSに向いているのだろう。個人的には動画は見ないし、そもそもソニーが訴求する4K映像作品をスマホの小さな画面で見ようとも思わないが、Webサイトや旧Twitterなどの縦スクロールして見るWebサイトが見やすいことと、横幅が狭くて持ちやすいことを評価してきた。
他社では実売10万円前後のハイエンド機種ではFHD+が多いが、実売20万円クラスの超高価格機種になると4Kディスプレイが多い。例えば、実売16万円くらいの Pixel 8 Proは1,344×2,992px、7万円台の Pixel 8aは1,080×2,400px。実売10万円弱の Xiaomi 13T Pro は1,220×2,712px、実売20万円の Xiaomi 14 Ultra は1,440×3,200px。実売13万円くらいの SHARP AQUOS R8は1,080×2,340px。実売20万円超の Galaxy S24 Ultra は1,440×3,120px。

側面電源ボタン一体型の指紋センサー

本機は引き続き、側面電源ボタン一体型の指紋センサーを搭載しており、いちいち画面を見ることなく自然な操作でロック解除できる。

画面内指紋センサーは画面保護フィルムとの相性が出やすいが、本機はそうした心配無用。覗き見防止フィルムを貼ることもできる。


カメラセンサー

メインカメラは Xperia 1 V から据え置き。同機で採用された最新のセンサー IMX888 (LYT-T808, Exmor T for mobile) は評判も良いので、変える必要はなかったのだろう。

今回、望遠カメラ(ペリスコープレンズ)の望遠端が光学7倍ズーム(170mm相当)に拡大した。前回 Xperia 1 V は5倍(125mm相当)までだったので、より望遠側に伸びた。そのぶんF値(明るさ)は望遠側で落ちているが、広角端(3.5倍)の明るさは同じ (F2.3) なので、性能面は同等と思われる。

なお、光学2倍ズーム(48mm相当)まではメインカメラが使われる(48MPセンサーの中心部を切り出して12MPで記録する)。2倍~3.5倍の間はデジタルズームになる。2倍~3.5倍の間をよく使う人は要注意。

本機は望遠カメラを使うテレマクロモードを搭載した。スマートフォンのマクロ撮影機能では超広角カメラを使うことが多いが、本機は望遠カメラを使うことでOIS(手振れ補正)対応の恩恵を受けられそうだ。反面、AFは利かずピントはマニュアル操作が必要になるようだ。

カメラアプリ

Xperiaシリーズのハイエンドライン(Xperia 1, 5)は、「Photography Pro」「Cinematography Pro」「Videography Pro」という3つのアプリを搭載していたが、これらが統合されて1つのカメラアプリになるようだ。

単にアプリを統合するのではなく、スマートフォンライクなUIに変わる。ステップ数・切り替えが少ないUI仕様に刷新されるそうなので、使いやすくなることを期待したい。

アプリの出来は実機である程度撮影してみないと評価し難いものの、正直従前のアプリはとっつきにくさがあった。マニュアル操作がしやすい面はあったが、P/S/Mモードは結局あまり使わない(制限の多いBASICモードで撮っていた)、という人も多かったのではと思う。

ちなみに筆者は Xperia 5 III までPモードを常用していたが、Xperia 5 IV でシャッターボタンが押しにくくなったこともあって、画面内にシャッターボタンが表示されるBASICモードしか使わなくなっていた。本機はシャッターボタンの押しにくさも多少改善されたようだ。

従来アピールされていたαゆずりのUIはαユーザーにしか響かないだろうが、Xperiaユーザーのうちαユーザーがそれほど多いとも思えない(逆に、αユーザーにしか売れないXperiaとなっては問題だろう)。今風のスマートフォンライクなUIに、いかにマニュアル操作を使いやすく組み込めるかが腕の見せ所となるだろう。

なお、Video ProやCinema Proに相当するプロ動画モードは今後のアップデートで提供予定だそうなので、Video ProやCinema Proを愛用している人はしばらく待つ方が良いだろう。

他にもシャッター音をOFFにできるか(Xperia 1 V ではSIMフリー版のみシャッター音をOFFにできた)と、シャッター待ち時間がどれくらいか(以前はシャッターチャンスを待っていると20秒ほどでカメラが勝手に終了してしまった)、シャッターラグがどれくらいか等いろいろと気になることはあるが、熱対策の具合と同様、実機で試してみるしかないだろう。

イヤホンマイク端子搭載

イヤホンマイク端子は本機にも引き続き搭載される。

有線ヘッドホン用のオーディオ回路は新規に設計され、本体内蔵のステレオスピーカーも更新されたそうだ。

近頃は安易にイヤホンマイク端子を廃止する動きがあるが、Xperiaはしっかり搭載し続けているので、音楽のみならずオンライン会議などにも有線イヤホンマイクを使えて利便性が高い。


RAMと内蔵ストレージを減らして実質値上げ

前機種 Xperia 1 V のSIMフリー版は RAM 16GB だったのに対し、本機は RAM 12GB に減った。正確に言えば RAM 16GB モデルも用意されるが、2万円ほど割高になりそうだ。日用品でよくあるが、中身を減らして実質値上げしたのだろう。

とはいえ、多くの場合 RAM 12GB でも充分だろう。他社のハイエンド機種でも RAM 12GB くらいが普通で、16GBは多い方だ。

引き続きmicroSDカードを使える(写真は Xperia 5 IV のSIM・microSDカードトレイ)

同様に内蔵ストレージも512GB→256GBに減った(512GBモデルは割高で実質値上げされている)が、本機はmicroSDカードに対応しているのが強みになる。4K動画を撮りまくるといった用途でもなければ、microSDカードを併用することで、内蔵ストレージは256GBで充分だろう。

microSDカード対応

イヤホンマイク端子のみならず、XperiaはmicroSDカードに対応しているのが嬉しい。

microSDカードも廃止するメーカーが多いが、音楽や写真などの個人データをmicroSDに入れておけば機種変更時にデータをそのまま移すことができ、データの引き継ぎに不自由することもない。


おサイフケータイ対応

当然FeliCa(おサイフケータイ)に対応している。

長年Xperiaを愛用してきた筆者がXperiaから離れたのは、FeliCa開発元のSONYにもかかわらず Xperia 5 IV のモバイルSuica対応が御座なりで突然反応しなくなる(改札や支払いで引っかかる)不具合が発生したことがきっかけになったが、さすがに改善されただろうか?

ドコモロゴ無し

Xperiaに限らず、ドコモは2024年春モデルから多くの機種で端末本体にドコモロゴを入れるのをやめたようだ。Xperia 1 V までは背面中央に大きくドコモロゴが入っていたが、本機はドコモロゴが廃止された。

共通の部材に変更することで廃棄部材の削減や開発コスト・工数を削減」する狙いだそうだが、ユーザーニーズも鑑み、ドコモロゴを入れるメリットよりもデメリットの方が大きくなってきた面もあるのだろう。

ただし、同じく不評で余計なコストがかかっているはずのドコモ仕様の見づらい絵文字や各種プリインアプリがどうなっているかは不明。

参考リンク


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